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書籍詳細

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書籍名 司法精神医学 6 鑑定例集
出版社 中山書店
発行日 2006-02-10
著者
  • 松下正明(総編集)
  • 山内俊雄(編集)
  • 山上皓(編集)
  • 中谷陽二(編集)
ISBN 4521672914
ページ数 335
版刷巻号 初版第1刷
分野
シリーズ 司法精神医学
閲覧制限 未契約

精神鑑定の重要な事例を多数収載.「歴史編」では歴史的に著名な鑑定例を紹介し,斯界を代表する著者らが考察,「実際編」では鑑定周囲の諸問題や各種病態に特有の責任能力判定の問題について論じた.また法曹各方面から鑑定のあり方について論じられている.

目次

  • 表紙
  • 《司法精神医学》 刊行にあたって
  • 目次
  • 本巻の執筆者
  • I 歴史編
    • [A 日本の鑑定例から]
      • 相馬事件 (1885)
        • 御家騒動としての事件
        • 事件の経過
        • 真相と社会に及ぼした影響
      • 大津事件 (1891)
        • 事件の意義
        • 事件の概要
        • 津田のプロフィール
        • 事件の経過
        • 鑑定と公判
        • 真相
      • 石田昇の殺人事件 (1918)
        • 事件の背景と石田昇のプロフィール
        • 事件と裁判のあらまし
        • 鑑定と判決の問題点
      • 虎ノ門事件 (1923)
        • 虎ノ門事件とは
        • 難波大助のプロフィール
        • 鑑定
        • 事件の衝撃と鑑定
      • 阿部定事件 (1936)
        • 事件の概要
        • 人物のプロフィール
        • 鑑定結果
        • 歴史的意義
      • 大本教事件・出口元男 (1938)
        • 事件のあらまし
        • 出口元男の精神鑑定
        • 考察
      • 小平事件 (1945)
        • 連続殺人犯とは
        • 犯罪の概要
        • 家族歴, 生活歴, 犯罪歴
        • 鑑定時の所見および, その後の経過
        • 事件の意義と特殊性
      • 大川周明事件 (1947)
        • プロフィールと鑑定までの経緯
        • 精神鑑定書I
        • 精神鑑定書II
      • 帝銀事件 (1948)
        • 内村・吉益鑑定書の精神医学的意義
        • 平沢の精神鑑定と鑑定事項
        • 平沢のプロフィール
        • 内村・吉益鑑定書の構成と内容
        • 鑑定主文
        • 内村・吉益鑑定書に対する批判
        • 付記 : 平沢の剖検脳の病理所見
      • 弘前事件 (1949)
        • 解説
        • 鑑定書
      • 金閣寺放火事件 (1950)
        • 時代的背景と意義
        • 裁判と精神鑑定
        • 鑑定後の経緯
        • 関連事項
      • 高知県における大量殺人事件 (1963)
        • 事件の概略
        • 人物のプロフィールと事件の詳細
        • 鑑定結果
        • 歴史的意義
      • ライシャワー大使刺傷事件 (1964)
        • 事件の概要
        • 鑑定結果
        • 鑑定の根拠と犯行の論証
        • 事件後の問題点
      • 連続射殺魔事件(1968)
        • 事件の概要と再鑑定までの経緯
        • プロフィール
        • 再鑑定の結果とその後の経過
      • 大久保清事件(1972)
        • プロフィール
        • 鑑定結果
      • ピアノ殺人事件(1974)
        • 犯行
        • 家族歴
        • 生活歴
        • 被害妄想の発展
        • 犯行の決意と着手
        • 鑑定時所見
      • 新宿西口バス放火事件(1980)
        • 事件の概要
        • 犯人のプロフィール
        • 鑑定結果
        • 判決とその後
        • 歴史的意義
      • 深川の通り魔事件(1981)
        • 事件の概要
        • 精神鑑定と裁判の経過
        • 本事件と精神鑑定の問題点
        • 本事件の社会と司法精神医学への影響
    • [B 海外の鑑定例から]
      • ピエール・リヴィエール(1835)
        • 事件の概要
        • 資料について
        • リヴィエールのプロフィール
        • 鑑定結果
        • 歴史的意義
      • マクノートン事件(1843)
        • マクノートン事件
        • マクノートン裁判
        • マクノートン・ルールの成立
        • マクノートン事件とマクノートン・ルールの意義
      • ルートヴィヒII世の精神鑑定(1886)
        • 生涯
        • 精神鑑定
        • その後の経過
        • 考察
      • ダニエル・シュレーバー(1900)
        • 病歴
        • 禁治産宣告破棄を求める訴訟に至る経緯
        • 訴訟過程
        • 判決
      • セオドア・ルーズヴェルト大統領暗殺未遂(1912)
        • 事件の概要
        • 犯人の個人史
        • 鑑定結果
        • 鑑定後の経過
        • 鑑定に対する筆者のコメント
      • 教頭ヴァークナーの大量殺人(1913)
        • 事件の概要
        • 人物のプロフィール
        • 鑑定経過(概略)と結果
        • Gauppの鑑定意見
      • ビリー・ミリガンと多重人格(1977)
        • ベストセラーの主人公として
        • 経緯
        • 鑑定結果
        • 鑑定の問題点
        • Keyesの弱点
      • ルイ・アルチュセールの妻殺し(1980)
        • Althusserのプロフィール
        • 鑑定と予審免訴
        • 事件の真相
      • レーガン大統領暗殺未遂(1981)
        • 事件の概要
        • 犯人の個人史と事件までの経過
        • 裁判と鑑定
        • 鑑定の影響
        • 筆者のコメント
  • II 実際編
    P.141閲覧
    • [A 精神鑑定を考える]
      • 精神鑑定は何を語るか-筆者の鑑定例から
        • 大量の美術品収集事件
        • テレビ騒音殺人事件
        • 自白の信憑性が問われた事件
        • 連続幼女凌辱事件
      • 司法精神鑑定と精神科臨床
        • 第一次司法精神鑑定(1971年5月16日)
        • 第二次司法精神鑑定(1974年8月31日)
        • 司法精神鑑定から精神科臨床中心へ
      • 司法精神医学の基本問題-刑事精神鑑定を中心に
        • 司法精神医学の定義
        • 疾病論
        • 責任能力論
        • 危険性, 再犯可能性
        • 処遇論
        • その他-鑑定の倫理, 教育・研究制度
    • [B 妄想性障害と鑑定]
      • パラノイア, 妄想性障害例
        • パラノイアとして報告した例
        • 関連の症例
      • 家族4人を殺害しようとした妄想性障害の女性例
        • 本件犯行の概要
        • 家族歴
        • 生活歴
        • 既往歴
        • 鑑定時所見
        • 犯行に至る経緯
        • 犯行時の精神状態
        • 犯罪心理
        • 責任能力
        • 鑑定主文
        • 裁定
    • [C てんかん・器質性障害と鑑定]
      • てんかん発作による窃盗累犯の鑑定例
        • 公訴事実
        • 家族歴
        • 本人歴
        • 現在症
        • 犯行時の精神状態
        • 鑑定主文と判決
        • 考察
      • 症候性全般てんかん(顔面母斑を欠くSturge-Weber症候群の一特殊型)の精神鑑定例
        • 鑑定例
        • 考察-てんかんと司法精神医学
      • 殺人者にみられた微細脳器質性変異(MiBOVa)
        • 事例研究
        • 考察-微細脳器質性変異(MiBOVa)について
    • [D 人格障害・うつ病と鑑定]
      • 通貨偽造・強盗殺人等被告事件
        • 公訴事実
        • 家族歴
        • 本人歴
        • 薬物依存の経過と犯行前の状況
        • 本件の犯行
        • 鑑定時所見
        • 考察と説明
        • 鑑定主文(抜粋)
      • うつ病男性の無理心中未遂殺人の鑑定
        • 事件の概要と鑑定に至る経緯
        • 精神鑑定の要約
        • 追加的考察
    • [E 健忘・詐病と鑑定]
      • 飲酒後の健忘をめぐって
        • 事例
        • 考察
      • 「健忘」にかかわる刑事精神鑑定の3事例
        • 事例1 : 一酸化中毒間歇型-健忘を示した事例
        • 事例2 : 解離性健忘を示した事例
        • 事例3 : 精神病後健忘を示した事例
        • 解説
      • 有機溶剤・覚醒剤複合乱用者が交際相手の女性を殺害した事件の鑑定例
        • 事件の概要
        • 被告人のプロフィール
        • 鑑定時の検査所見
        • 犯行の経過
        • 犯行当時の精神状態について
        • 薬物使用と犯罪の関係
        • 性病理と本件犯行の関係
        • 犯行当時の刑事責任能力
        • 結語
      • 詐病が疑われた一鑑定例
        • 概要
        • 犯行
        • 犯行に至る経過
        • 逮捕, 縊首より, 筆者等の鑑定に至るまでの経緯
        • 筆者らによる精神鑑定
    • [F 訴訟・契約・贈与・遺言と鑑定]
      • 訴訟能力と契約能力に関する精神鑑定例
        • 統合失調症者の訴訟能力
        • 慢性アルコール症者の契約能力
      • こころに残る鑑定例 鑑定の醍醐味-論争
        • 事件の概要
        • 病状と贈与能力
        • 論争の一端
      • 認知症が疑われる86歳の女性が作成した自筆証書遺言の有効性が否定された事件
        • 事件の概要
        • 鑑定
        • 解説
    • [G 犯罪被害者の鑑定]
      • 強姦被害者の精神状態の鑑定例
        • 鑑定の背景
        • 被害の概要-被害者の話および調書による
        • 被害者の症状
        • 総括と説明-解離の評価を中心に
        • 鑑定主文
    • [H 鑑定と文化・社会]
      • ムジナ憑き殺人事件
        • 鑑定事項と被疑事実
        • プロフィール
        • 犯行時の精神状態
        • 現在症
        • 診断ならびに考察
        • 鑑定主文
      • 中国残留孤児の家族に起こった出来事
        • 事件の概要
        • 家族歴・生育歴
        • 現病歴
        • 本件犯行
        • 諸検査所見
        • 考察
        • 鑑定結果
  • III 鑑定と司法
    P.273閲覧
    • 裁判官からみた精神鑑定
      • 責任能力の概念とその判定方法
      • 精神鑑定手続の実際とその問題点
      • 心神喪失者等医療観察法施行後の精神鑑定について
      • 裁判員法施行後の精神鑑定について
    • 検察官からみた精神鑑定
      • 刑事司法手続における検察官の役割
      • 責任能力
      • 捜査段階における精神鑑定
      • 検察官からみた精神鑑定
    • 弁護士からみた精神鑑定
      • 刑事司法における精神鑑定の位置づけ
      • 精神鑑定における疾病観と刑事責任論
      • 鑑定手続上の諸問題
    • 法学者からみた精神鑑定
      • 鑑定一般の問題点
      • 慣例(Konvention)の問題
      • 判例の検討
  • 索引
    P.305閲覧
  • 奥付

参考文献

I 歴史編

P.7 掲載の参考文献

  • 1) 岡田靖雄:相馬事件. 精神衛生法をめぐる諸問題, pp3-7, 松沢病院医局病院問題研究会, 東京 (1964)
  • 2) 岡田靖雄:相馬事件における診断書. 岡田靖雄ほか (編), 精神科症例集 (上), pp53-62, 岩崎学術出版社, 東京 (1975)
  • 3) 岡田靖雄:私説松沢病院史, pp117-124, 岩崎学術出版社, 東京 (1981)
  • 4) 岡田靖雄:日本精神科医療史, pp134-138, 医学書院, 東京 (2002)

P.13 掲載の参考文献

  • 1) 呉 秀三:精神病鑑定例, 1903〜1909, 復刻版, 精神医学神経学古典刊行会 (1976)
  • 2) 児島惟謙:大津事件日誌, 家永三郎 (編注), 平凡社, 東京 (1971)
  • 3) 中谷陽二:精神鑑定の事件史, 中央公論社, 東京 (1997)
  • 4) 野村義文:大津事件, 葦書房, 福岡 (1992)
  • 5) 岡田靖雄:呉秀三-その生涯と業績, 思文閣出版, 京都 (1982)
  • 6) 榊 俶, 呉 秀三:増補改訂法医学提綱, 下編, 秋南書院, 東京 (1897)
  • 7) 吉村 昭:ニコライ遭難, 岩波書店, 東京 (1993)

P.20 掲載の参考文献

  • 1) 小熊健二:解説. 続・現代史資料3 アナーキズム, pp x-xxiv, みすず書房, 東京 (1988)
  • 2) 虎ノ門ニ於ケル不敬事件ニ関スル調査 (特別高等警察研究資料第1, 大正14年6月). 続・現代史資料3 アナーキズム, pp1-64,みすず書房, 東京 (1988)
  • 3) 虎ノ門事件 難波大助訊問調書 (付・鑑定書, 意見書). 続・現代史資料3 アナーキズム, pp65-126,みすず書房, 東京 (1988)
  • 4) 虎ノ門事件 証人訊問調書 (梅田与一, 岡陽造, 歌川克己). 続・現代史資料3 アナーキズム, pp127-162,みすず書房, 東京 (1988)
  • 5) 虎ノ門事件に就て (横田秀雄博士述, 中央教化団体聯合会). 続・現代史資料3 アナーキズム, pp163-182,みすず書房, 東京 (1988)

P.23 掲載の参考文献

  • 1) 堀ノ内雅一:阿部定正伝, 情報センター出版局, 東京 (1998)
  • 2) 村松常雄, 高橋角次郎:阿部定事件. 内村裕之ほか (監), 日本の精神鑑定, みすず書房, 東京 (1973)

P.28 掲載の参考文献

  • 1) 赤澤史朗:近代日本の思想動員と宗教統制, 校倉書房, 東京 (1985)
  • 2) 秋元波留夫:刑事精神鑑定講義, 創造出版, 東京 (2004)
  • 3) 出口栄二:大本教事件, 三一新書, 東京 (1970)
  • 4) 出口 斎 (編):神仙の人出口日出麿, 講談社, 東京 (1989)
  • 5) 稲村 博:拘禁反応. 現代精神医学大系, 第24巻, 司法精神医学, 中田 修ほか(編), pp401-418, 中山書店, 東京 (1976)
  • 6) 小田 晋:狂気・信仰・犯罪, 弘文堂, 東京 (1980)
  • 7) 大本七十年史編纂会:大本事件史, 宗教法人大本, 京都 (1967)
  • 8) 高橋紳吾:宗教と精神鑑定. こころの科学 75:65-69 (1997)
  • 9) 内村祐之, 吉益脩夫 (監):日本の精神鑑定, みすず書房, 東京 (1973)
  • 10) 山口 広, 中村周而, 平田広志ほか:カルト宗教のトラブル対策, 教育史料出版会, 東京 (2000)

P.32 掲載の参考文献

  • 1) Bailey K:Human paleopsychology, LEE, New York (1985)
  • 2) Berg S:Das Sexualverbrechen, Kriminalistik Verlag, Hamburg (1963)
  • 3) KeuppL:Aggresivitat und Sexualitat, W Goldmann, Munchen (1971)
  • 4) Kretschmer E:Diagnostik des triebhaften Verbrechers. Kriminalbiol Gegenwantsfragen 1:1 (1953)
  • 5) Moss J (小田 晋ほか訳):「連続殺人犯」の心理分析, 講談社, 東京 (2002)
  • 6) Senf R:Zur Psychologie des Lustmorders. Mschr Krim 18:299 (1811〜1812).
  • 7) 内村祐之:小平事件. 内村祐之ほか (監), 日本の精神鑑定, みすず書房, 東京 (1973)
  • 8) 古益脩夫:犯罪病理学, 朝日新聞社, 東京 (1955)

P.35 掲載の参考文献

  • 1) 松本健一:大川周明, 作品社, 東京 (1986)
  • 2) 内村祐之:わが歩みし精神医学の道, みすず書房, 東京 (1968)
  • 3) 内村祐之:大川周明の精神鑑定. 内村祐之ほか (監), 日本の精神鑑定, pp155-178, みすず書房, 東京 (1973)

P.49 掲載の参考文献

  • 1) 一審判決 (東京地裁, 昭和25年7月24日), 二審判決 (東京高裁, 昭和26年9月29日), 上告審判決 (最高裁, 昭和30年4月6日) (最高裁判所刑事判例集9巻4号:663-819より)
  • 2) 秋元波留夫:内村祐之先生の業績-東京大学時代. 秋元波留夫 (監修), 内村祐之-その人と業績, 創造出版, 東京 (1982)
  • 3) 秋元波留夫:迷彩の道標-評伝日本の精神医療-, NOVA出版, 東京 (1985)
  • 4) 秋元波留夫:刑事精神鑑定講義, pp1-62, 創造出版, 東京 (2004)
  • 5) 原田憲一:器質性精神障害と責任能力, 臨床精神医学 12:1113-1120 (1983)
  • 6) 池田研二:平沢貞通氏脳の神経病理学的検討-長期経過を経た狂犬病ワクチン接種後脳脊髄炎後遺所見について-. 未発表 (2005)
  • 7) 北潟谷仁:精神鑑定について-帝銀事件被告人平沢貞通の精神鑑定-. 札幌弁護士会会報210号:26-32 (1987)
  • 8) 宮城音弥:帝銀事件を分析する. 推理ストーリー (1968)
  • 9) Shiraki H:Rabies postvaccinal encephalomyelitis. Considered from clinical, neurpathological and epidemiological standpoints with reference to postvaccinal nervous system complications against Jamanese encephalitis and small pox. Nagano Y and Daven-port FM (eds), Proc Work Conf Sponsered by Japan-USA Coop Med Sci Program, pp155-193, Tokyo University Press, Tokyo (1971)
  • 10) 白木博次:この道. 東京新聞夕刊. 1997年7月
  • 11) 白木博次:帝銀事件被告平沢貞通氏の臨床像とその責任論ならびに旧狂犬病ワクチン禍の神経病理学. 未発表 (2004)
  • 12) 内村祐之, 白木博次, 春原千秋:脱髄性脳脊髄炎の病理およびその発生機序-狂犬病ワクチンの予防接種による脳脊髄炎を中心として-. 精神神経学雑誌 56:503-535 (1955)
  • 13) 内村祐之, 吉益脩夫:脱髄脳炎後の空想虚言症とその刑事責任能力について-大量殺人事件被告人の精神鑑定-. 精神 神経学雑誌 59:380-426 (1957)
  • 14) 内村祐之:わが歩みし精神医学の道, みすず書房, 東京, pp305-322 (1968)
  • 15) 内村祐之, 吉益脩夫:帝銀事件. 内村祐之, 吉益脩夫 (監修), 日本の精神鑑定, pp243-303, みすず書房, 東京 (1973)
  • 16) 吉田哲雄, 西山 詮:脳器質患者の刑事責任能力について-狂犬病予防注射による脳炎後の1例に関する内村・吉益鑑定の批判を含めて-. 精神神経学雑誌 74:1-15 (1972)

P.55 掲載の参考文献

  • 1) 北潟谷仁:精神鑑定について (14)-鑑定採否の基準 (2), 札幌弁護士会報 237:55-66 (1989)
  • 2) 最高裁刑事判例集第7巻2号:305-328「殺人銃砲等所持禁止令違反被告事件」
  • 3) 塚崎直樹:弘前事件における丸井鑑定の批判. 精神神経学雑誌 83 (2):109-116 (1981)
  • 4) 山上 晧:精神鑑定と誤判. 日本弁護士連合会 (編), 現代法律実務の諸問題, pp393-434, 第一法規出版 (1987)

P.59 掲載の参考文献

  • 1) 福島 章:金閣寺放火事件. 内村祐之ほか (監), 日本の精神鑑定, pp305-350, みすず書房, 東京 (1973)
  • 2) 小林淳鏡:金閣寺放火僧の病誌. 犯罪学雑誌 26:126-134 (1960)
  • 3) Kobayashl J:Pathographie des geistlichen Brandstifters des Kinkaku, des Goldnen Pavillions, eine psychiatrische Untersuchung. Bulletin of the Osaka Medical School 14:55-85 (1968)

P.65 掲載の参考文献

  • 1) 青木紀博:責任能力と精神鑑定-法律学の立場から-. 刑法雑誌 27:650-664 (1986)
  • 2) Conrad K:Die beginnende Schizophrenie. Thieme, Stuttgart (1958)-山口直彦ほか (訳):分裂病のはじまり-妄想のゲシュタルト分析の試み-. 岩崎学術出版社, 東京 (1994)
  • 3) 前田雅英:刑法総論講義, 第3版, pp267-279, 東京大学出版会, 東京 (1998)
  • 4) 西山 詮:精神分裂病者の責任能力, 新興医学出版社, 東京 (1996)
  • 5) 西山 詮:刑事精神鑑定の実際, 新興医学出版社, 東京 (2004)
  • 6) 大谷 實:一 心神喪失および心神耗弱と精神鑑定の拘束力 二 精神分裂病者の責任能力. 判例時報 1148:219-223 (1985)
  • 7) 最三小決 S58・9・13:一 心神喪失又は心神耗弱の判断の性質 二 責任能力判断の前提となる生物学的要素及び心理学的要素についての判断権. 判例時報 1100:156-159 (1984)
  • 8) 最三小決 S59・7・3:精神分裂病と責任能力. 判例時報 1128:38-40 (1984)

P.72 掲載の参考文献

  • 1) 内村祐之, 吉益脩夫 (監):日本の精神鑑定, みすず書房, 東京 (1973)

P.75 掲載の参考文献

  • 1) 石川義博:「連続射殺魔」少年事件. 福島 章 (編著), 現代の精神鑑定, pp9-118, 金子書房, 東京 (1999)
  • 2) 永山則夫:無知の涙, 合同出版, 東京 (1971)
  • 3) 永山則夫:木橋, 立風書房, 東京 (1984)

P.81 掲載の参考文献

  • 1) 山上 皓:偏執型と殺人. 犯罪誌 43:119-142 (1977)
  • 2) 山上 皓:パラノイアの法的能力. 精神医学 20:1333-1338 (1978)

P.87 掲載の参考文献

  • 1) 福島 章:通り魔事件の精神鑑定. 犯罪心理学研究II, pp113-190, 金剛出版, 東京 (1984)
  • 2) 福島 章:覚せい剤犯罪の精神鑑定, 金剛出版, 東京 (1994)
  • 3) 福島 章:覚せい剤犯罪者の精神能力. 金剛出版, pp39-48.東京 (1994)
  • 4) 風祭 元:深川の通り魔事件. 福島 章 (編著), 現代の精神鑑定, pp303-360, 金子書房, 東京 (1999)
  • 5) 佐木隆三:深川通り魔殺人事件, 文藝春秋, 東京 (1983)-文春文庫 (1987), 新風舎文庫 (2005)
  • 6) 佐藤光源, 柏原健一:覚せい剤精神病, 金剛出版, 東京 (1986)

P.91 掲載の参考文献

  • 1) Albemhe T:Criminologie et Psychiatrie, pp552-554, ellipses/edition marketing S. A, Paris (1997)
  • 2) Baruk H:La psychiatrie francaise de Paris a nos jours, Presses Universitaires de France, Paris (1967)-中田 修 (監), 影山任佐 (訳):フランス精神医学の流れ, ピネルから現代へ. 東京大学出版会, 東京 (1982)
  • 3) Foucault M:Dits et Ecrits (1976-1977), Gallimard, Paris (1994)-蓮実重彦ほか (監):ミッシェル・フーコー思考集成 VI, なぜピエール・リヴィエールの犯罪なのか, pp140-143, ピエール・リヴィエールの帰還, pp152-164, 筑摩書房, 東京 (2000)
  • 4) Foucault M:Les Anormaux. Cours au Cllege de France, Gallimard/Seuil, Paris (1999)-慎改康之 (訳):コレージュ・ド・フランス講義 1974-1975年度, 異常者たち, 筑摩書房, 東京 (2002)
  • 5) Foucault M:Moi. Pierre Riviere, ayant egorge ma mere...Un cas de parrieide au XIXr siecle. 《Collection Archives》, Gallimard Julliard. Paris (1973)-岸田 秀ほか (訳):ピエール・リヴィエールの犯罪-狂気と理性, 河出書房新社, 東京 (1986)
  • 6) 小木貞孝:フランスの妄想研究, 金剛出版, 東京 (1985)
  • 7) 山口俊夫 (編):フランス法辞典, 東京大学出版会, 東京 (2002)

P.104 掲載の参考文献

  • 1) Biggs J, Jr:The Guilty Mind. Psychiatry and the Law of Homicide, Johns Hopkins Press, Baltimore (1955)
  • 2) Bousfield RM, Merrett R:Report of the trial of Daniel M'Naughton at the Central Criminal Court, Old Bailey (on Friday, the 3 rd, and Saturday, the 4th of March, 1843) for the Wilful Murder of Edward Drummond, Esq. Henry Renshaw, London (1843)
  • 5) Diamond BL:On the spelling of Daniel M'Naghten's name. Ohio State Law Journal 25:1-5 (1964)
  • 6) Eigen JP:Witnessing Insanity. Madness and Mad-Doctors in the English Court. Yale University Press, New Haven (1995)
  • 7) Eigen JP:Unconscious Crime, Mental Absence and Criminal Responsibility in Victorian London. The Johns Hopkins University Press, Baltimore (2003)
  • 8) Goldstein AS:The Insanity Defense. Yale University Press, New Haven (1967)
  • 9) Hunter R, MaCalpine I:Three Hundred Years of Psychiatry, 1535-1860, pp919-922, 0xford University Press, London (1963)
  • 10) 岩井宣子:精神障害者福祉と司法 (増補改訂版), 尚学社, 東京 (2004)
  • 11) 松下正明:精神医学と法. マクノートン・ルールを中心に. 松下正明 (編), 司法精神医学, 第1巻, 司法精神医学概論, 中山書店, 東京 (印刷中)
  • 12) 松下正明:司法精神医学会の創設にあたって-精神医学と法. 司法精神医学1 (準備中)
  • 13) Moran R:Knowing Right from Wrong. The lnsanity Defense of Daniel McNaughtan, Free Press, New York (1981)
  • 14) 西山 詮:刑事精神鑑定の実際, 新興医学出版社, 東京 (2004)
  • 15) Orange W:Criminal resposibility in relation to insanity. A Dictionary of Psychological Medicine, vol 1, Tuke DH (ed), pp294-320, J & A Churchill, London (1892)
  • 16) Ormrod R, Sir:The McNaughton case and its predecessors. Daniel McNaughton. His Trial and the Aftermath, West DJ, Walk A (eds), pp4-11, Gaskell, London (1977)
  • 19) Prichard JC:On the Different Forrns of Insanity in Relation to Jurisprudence, Hippolyte Bailliere, London (1842)
  • 20) Quen JM:An historical view of the M'Naghten tria1. Bull Hist Med 42:43-51 (1968)
  • 21) Ray I:ATreatise on the Medical Jurisprudence of lnsanity, Charles C Little and James Brown, Boston (1838)
  • 22) 墨谷 葵:責任能力規準の研究-英米刑法を中心として. 慶応通信, 東京 (1980)
  • 23) 田中英夫:英米法辞典, 東京大学出版会, 東京 (1991)
  • 24) Walker N:Crime and Punishment in Britain, Edinburgh University Press, Edinburgh (1965)
  • 25) Walker N:Crime and Insanity in England, vol 1, The Historical Perspective, Edinburgh University Press, Edinburgh (1968)
  • 26) West DJ, Walk A (eds):Daniel McNaughton. His Trial and the Aftermath, Gaskell, London (1977)
  • 27) Winslow F:The Plea oflnsanity in Criminal Cases, Charles C Little and James Brown, Boston (1843)

P.109 掲載の参考文献

  • 2) des Cars J:Louis II de Baviere ou Le Roi Foudroye, Perrin (1975)-三保 元 (訳):狂王ルートヴィヒ-夢の王国の黄昏, 中央公論社, 東京 (1983)
  • 4) 小見山実:ルートヴィヒII世における虚構と現実-妄想との関連において-. 日本病跡学雑誌 53, 46-55 (1997)
  • 5) von Gudden, Hagen, Grashey, Hubrich:Arztliches Gutachten Uber den Geisteszustand Seiner Majestat des K6nigs Ludwig II von Bayem. Tagebuch Aufzeichnungen von Ludwig II, Konig von Bayem, Grein E (ed), Verlag Rupert Quaderer, Schaan Liech-tenstein (1925)

P.112 掲載の参考文献

  • 1) Baumeyer F:Der Fail Schreber. Psyche 9:513-536 (1955)
  • 2) Freud S:Psychoanalytische Bemerkungen uber einen autobiographisch beschriebenen Fall von Paranoia (Demeitia Paranoides). s239-320, G. W. Bd VIII. S. Fischer, Frankfurt am Main (1978)-小此木啓吾 (訳):自伝的に記述されたパラノイア (妄想性痴呆) の一症例に関する精神分析的考察, フロイト著作集, 第9巻, pp283-347, 人文書院, 京都 (1987)
  • 3) Schreber DP:Denkwurdigkeiten eines Nervenkranken, Oswalt Mutze, Leipzig (1903) (Herausgegeben und eingeleitet von Samuel M. Weber, Verlag Ullstein, Frankfurt M-Berlin-Wien (1973)-渡辺哲夫 (訳):ある神経病者の回想録, 筑摩書房, 東京 (1990)

P.115 掲載の参考文献

  • 2) Curran MJ:Legal Psychiatry in the 19th Century, Psychaitric Annles 4 (8):8-14 (1974)
  • 3) Dorpat TL:Psychiatric Observation on Assassinations. Northwest Medicine (October), 976-979 (1968)
  • 4) Fosom Ch:Charles Giteau l'Assassin du President Garfield. Ann Med-Psychol 40 (1):418-440 (1882)
  • 5) Hastings D:The Psychiatry of Presidental Assassination. Lancet 85:93-99. 157-162, 189-192, 295-301 (1965)
  • 6) The Journal of the Amehcan Medical Association:in commentmenting upon the case (December 7, 1912, p2701):Amerr J Insan 69:638-639 (1913)
  • 7) 影山任佐:暗殺学, 世界書院, 東京 (1984)
  • 8) Kageyama J:Comparative Study of Assassination among Japan. Europe and America (USA). Act Crim Japon 6 (2):78-85 (1990)
  • 10) 佐伯仁志:アメリカ刑事法における精神鑑定制度-ヴァージニア州を中心として. 法と精神医療 5:63-78 (1991)
  • 11) Spitzka EC:Acontribution to the question of the mental status of Guiteau and the history of trial. Alienist and Neurologist 4:201-220 (1883)
  • 12) 墨谷 葵:責任能力論の展開と犯罪処遇の発展-とくにアメリカにおける動向を中心として-. 法と精神医療 6:1-23 (1993)
  • 13) The verdict in the case of John Schrank:Amerr J Insan 69:636-638 (1913)

P.122 掲載の参考文献

  • 1) GauppR:Der Fall Wagner, Ein arztlicheg. Gutachten. Zugleich eine kriminalpsycho-logische und psychiatrische Studie von Prof. Dr. Robert Gaupp. Tubingen Robert GauppSpringer, Berlin (1914)
  • 2) GauppR:Uber paranoische Veranlagung und abortive Paranoia. Centralblatt f. Nervenheilkunde und Psychiat 33:65-68 (1910)
  • 3) GauppR:Die wissenschaftliche Bedeutung des Falls "Wagner". MUnchner Med Wochenschr 61:632-637 (1914a)
  • 8) GauppR:Zur Leher der Paranoia. Nervenarzt 18:167-169 (1947)
  • 9) Huber G und Gross G:Wahn-木村 定ほか (訳):分裂病の記述現象学的研究, 金剛出版, 東京 (1983)
  • 10) Huber G:Psychiatrie, F. K. Schattauer Verlag, Stuttgart-New York (1974)
  • 11) 池村義明:パラノイアの原点と原典-症例E. ヴァークナー (1874-1938)-その1. 精神科治療学 17:937-945 (2002)
  • 12) 池村義明:パラノイアの原点と原典-症例E. ヴァークナー (1874-1938)-その2. 精神科治療学 17:1065-1072 (2002)
  • 13) 池村義明:パラノイアの原点と原典-症例E. ヴァークナー (1874-1938)-その3. 精神科治療学 17:1177-1187 (2002)
  • 14) Kolle K:Vemickt oder Normal?Psychiatrie in Wissenschaft und Praxis Rowo-lt (1970)
  • 15) Kolle K:R. Gauppin grosse Nervenarzte hrsg. von K. Kolle Bd. II G. Thieme, Stuttgart (1970)
  • 17) 村上 仁:精神病理学論集I パラノイア問題について, pp159-184, みすず書房, 東京 (1974)
  • 19) Peters UH:Worterbuch der Psychiatrie und medizinischen Psychologie. zweite Auflage, U & S Taschen Bucher (1974)
  • 20) Retterstφ1 N:Nicht-schizophrene paranoide Entwicklungen und Paranoia in Psychiatrie der Gegenwart 4, hrsg. K. R Kisker etc. S211-231, Springer Verlag (1987)
  • 21) Schmidt-Degenhard M:Disposition und Vulnerabilitat in der Problemgeschichte von. Personlichkeit und Psychose, Personlichkeit und Psychose, Janzarik W (Hrsg), 47-56, Enke, Stuttgart (1988)
  • 23) Wieck HH:Lehrbuch der Psychiatrie. F K. Schattauer-Verlag, Stuttgart (1967)

P.125 掲載の参考文献

  • 1) Keyes D:The Minds of Billy Milligan, Rondom House, New York (1981)-堀内静子 (訳):24人のビリー・ミリガン-ある多重人格者の記録, 早川書房, 東京 (1992)
  • 2) 中谷陽二:多重人格と犯罪-米国における最近の動向. 臨床精神医学 25:247-255 (1996)
  • 3) 中谷陽二:精神鑑定の事件史, 中央公論社, 東京 (1997)

P.128 掲載の参考文献

  • 1) Althusser L:L'avenir dure longtemps, suivi de Les faits. Edition etablie et presentee par Corpet O et Boutang YM, Editions STOCK/IMEC (1992)-宮林 寛 (訳):未来は長く続く:アルチュセール自伝, 河出書房新社, 東京 (2002)
  • 2) Benezech M, Lacoste P:L'uxoricide de Louis Althusser selon son recit autobiographique. Commentaires de psychiatrie crimi-nelle. Ann Med-Psychollsl:461-465 (1993)
  • 3) Boutang YM:Louis Althusser. Une biographie, Tome 1. Bernard Grasset, Paris (1992)-今村仁司ほか (訳):アルチュセール伝-思想の形成 (1918-1956), 筑摩書房, 東京 (1998)
  • 4) Deniker P, Olie J-P:La mort d'Helenne Atthusser:un cas d'homicide altmiste rapporte par le melancolique. Ann Med-Psychol 152:389-391 (1994)
  • 5) 中谷陽二:精神鑑定の事件史, 中央公論社, 東京 (1997)
  • 6) 中谷陽二:犯罪者が語り始めるとき-アルチュセールのクリミノグラフィー, 日本病跡学雑誌 58:24-30 (1999)

P.139 掲載の参考文献

  • 2) Bonnie RJ, Jeffries, Jr. JC, Low PW:ACase Study in thelnsanity Deffense The Trial of John W. Hinckley Jr, 2nd ed, Foundation Press, New York (2000)
  • 5) Collins K, Hinkebein Gs and Schorgl S:The John Hinckley Trial & Its Effect on The Insanity Defense. http://www.law.umkc.edu/faculty/projects/ftrials/hinckley/hinckleyinsanity./htm
  • 6) Curran MJ:Legal psychiatry in the 19th century. Psychaitric Annles 4 (8):8-14 (1974)
  • 7) Dorpat TL:Psychiatric observation on assasSinations. Northwest Medicine (October) , 976-979 (1968)
  • 8) Fosom C:Charles Giteau rAssassin du President Garfield. Ann Med-Psychol 40 (1):418-440 (1882)
  • 9) Georgi-Guarnieri D, Janofsky J, Keram E, et al:AAPL practice guideline for forensic psychiatry evaluation of defendants rais-ing the insanity defense, J Am Acad Psychiatry Law 30 (2, supple):S3-S40 (2002)
  • 10) Glueck S:Law and Psychiatry-Cold War or Entente Cordiale?, The Johns Hopkin:Press, Baltimore (1962)
  • 11) Hastings D:The psychiatry of presidental assassination. Lancet 85:93-99, 157-162, 189-19, 295-301 (1965)
  • 12) 林美月子:責任能力規定をめぐって-模範刑法典修正アプローチとメンズ・レアアプローチの対立-. 神奈川県法学 22 (2):519-603 (1987)
  • 13) The Joumal of the American Medical Association:in commenting upon the case (December7, 1912, p. 2701):Amer Jlnsan 69:638-639 (1913)
  • 14) 影山任佐:暗殺学, 世界書院, 東京 (1984)
  • 15) Kageyama J:Comparative Study of Assassination among Japan, Europe and America (USA). Act Crim Japon 56 (2):78-85 (1990)
  • 16) 影山任佐:自己確認型非行-ナイフとパソコン-. 犯罪精神医学研究-「犯罪精神病理学」の構築をめざして-, pp 199-213, 金剛出版, 東京 (2000)
  • 17) 影山任佐:ストーカーの精神病理.犯罪精神医学研究-「犯罪精神病理学」の構築をめざして-, pp214-232,金剛出版, 東京 (2000)
  • 18) 影山任佐:刑事事件における精神鑑定と処遇-フランスと我が国との比較と批判的分析-. 精神医学 44:599-608 (2002)
  • 19) 影山任佐:殺人大国アメリカとプロファイリング-現代型犯罪の原型「タクシードライバー」. AERA Mook 91:41-49 (2003)
  • 20) Meloy JR:Unrequested love and the wish to kill-diagnosis and treatment of borderline erotomania. Bull Menninger Clin 53:477-492 (1989)
  • 21) Rosenberg C E:The Trial of the Assassin Guiteau, Psychiatry and the Law in the Gilded Age. The University of Chicago Press, Chicago, London (1968, 1976)
  • 22) 佐伯仁志:アメリカ刑事法における精神鑑定制度-ヴァージニア州を中心として. 法と精神医療 5:63-78 (1991)
  • 23) Sifakis C:Encyclopedia of Assassinations, Revised Edition, Facts On File, New York (2001)
  • 24) Simon Rl, Gold LH:Textbok of Forensic Psychiatry, The American Psychiatric Publishing, Wshington D. C, London (2004)
  • 25) Spitzka EC:Acontribution to the question of the mental status of Guiteau and the history of triaL AIienist and Neurologist 4:201-220 (1883)
  • 26) Steadman HJ, McGreevy, Morrissey JR et a1:Before and After Hinckley Evaluating Insanity Defense Reforrn. Guilford Press, New York, London (1993)
  • 28) 墨谷 葵; 責任能力論の展開と犯罪処遇の発展-とくにアメリカにおける動向を中心として-. 法と精神医療 6:1-23 (1993)
  • 29) The verdict in the case of John Schrank:Amer J Insan 69:636-638 (1913)

II 実際編

P.154 掲載の参考文献

  • 1) 福島 章:精神鑑定とは何か, 講談社, 東京 (1995)
  • 2) 石川義博:非行. 馬場謙一 (編), 青年期の精神療法, pp39-62, 金剛出版, 東京 (1982)
  • 3) 石川義博:少年非行と精神医学-対策と治療. 精神医学 25:1051-1064 (1983)
  • 4) 石川義博:非行の病理と治療, 金剛出版, 東京 (1985)
  • 5) 石川義博:非行の臨床, 金剛出版, 東京 (1991)
  • 6) 石川義博:非行・犯罪. 土居健郎ほか (編), 異常心理学講座, 第10巻, 文化・社会の病理, pp117-208, みすず書房, 東京 (1992)
  • 7) 石川義博:非行の精神病理, 治療的かかわり合いの視点から. こころの科学 44:58-64 (1992)
  • 8) 石川義博:「連続射殺魔」少年事件. 福島 章 (編著), 現代の精神鑑定, pp9-118, 金子書房, 東京 (1999)
  • 9) 石川義博:行為障害の心理社会的治療. 精神科治療学 14:161-168 (1999)
  • 10) 小木貞孝, 石川義博ほか:累犯受刑者の犯罪学的および「反則学」的研究. 精神神経学雑誌 65:905-940 (1963)
  • 11) 永山則夫:無知の涙, 合同出版, 東京 (1971)
  • 12) 永山則夫:木橋, 立風書房, 東京 (1984)
  • 13) 永山則夫:捨て子ごっこ, 河出書房新社, 東京 (1987)
  • 14) 高橋三郎ほか:外傷後ストレス障害. DSM-IV精神疾患の診断・統計マニュアル, pp431-436, 医学書院, 東京 (1996)
  • 15) 滝川一廣:「こころ」はどこで壊れるか, 洋泉社, 東京 (2001)
  • 16) 滝川一廣:「こころ」はだれが壊すのか, 洋泉社, 東京 (2003)

P.161 掲載の参考文献

  • 1) 影山任佐, 石井利文:自閉症者の犯罪と精神鑑定. 犯罪誌 55:43-53 (1989)
  • 2) 影山任佐:司法精神鑑定と精神保健指定の問題. 臨床精神医学 18:845-849 (1989)
  • 3) 影山任佐:司法精神医学. 臨床精神医学 19:290-292 (1990)
  • 4) 影山任佐:犯罪精神医学研究-犯罪精神病理学の構築をめざして-, 金剛出版, 東京 (2000)
  • 5) Lavoine PL:Le malade mental dangereux-etude clinique-, Edition hospitaliere, Paris (1998)
  • 7) Olie JP, de Carvalho W, Spandne Ch:Expertise mentale dans le deroulement du prcessus penal:le point de vue du psychiatre-expert. l'expertise, Frison-Roche MA, et al (eds), pp19-28. Dalloz, Paris (1995)

P.166 掲載の参考文献

  • 1) 千谷七郎:Paranoiafrageについて. 精神医学 7:1033-1041 (1965)
  • 2) 保崎秀夫:精神分裂病を巡る概念, 疾病論の史的変遷. 精神神経学雑誌 78:93-111 (1976)
  • 3) 保崎秀夫, 鈴木幸雄, 仲村禎夫:パラノイアと思われた一症例の生涯. 臨床精神病理 1:157-167 (1980)
  • 4) 伊東昇太:Pranoia概念の変遷 (前編, 後編). 精神医学 12:255-263, 347-355 (1979)
  • 5) Kraepelin E (内沼幸雄ほか訳編):パラノイア論, 医学書院, 東京 (1976)
  • 6) Kretschmer E (切替辰哉訳):新敏感感銘妄想, 星和書店, 東京 (1979)
  • 7) 村上靖彦:持続性妄想性障害. 臨床精神医学講座, 第19巻, 司法精神医学・精神鑑定, 風祭 元ほか (編), pp389-413, 中山書店, 東京 (1998)
  • 8) 仲村禎夫:パラノイア, 非定型精神病. 第19巻, 司法精神医学・精神鑑定, pp131-140,中山書店, 東京 (1998)

P.172 掲載の参考文献

  • 1) The American Psychiatric Association:Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders. 4th ed (1994)-高橋三郎ほか (訳):DSM-IV 精神疾患の診断・統計マニュアル, 医学書院, 東京 (1996)
  • 2) 福島 章:解説 (ピアノ殺人事件). 福島 章 (編著), 現代の精神鑑定, pp155-158, 金子書房, 東京 (1999)
  • 3) 福島 章:精神鑑定-犯罪心理と責任能力, 有斐閣, 東京 (1985)
  • 4) 仲村禎夫:パラノイア, 非定型精神病. 臨床精神医学講座, 第19巻, 司法精神医学・精神鑑定, 風祭 元ほか (編), pp131-140, 中山書店, 東京 (1998)
  • 5) 山上 皓, 中田 修:ピアノ殺人事件. 福島 章 (編著), 現代の精神鑑定, pp153-200, 金子書房, 東京 (1999)

P.178 掲載の参考文献

  • 1) 林 幸司:てんかん犯罪-発作およびてんかん性格との関連. 犯罪学雑誌 66:93-208 (2000)
  • 2) 池谷裕二:進化しすぎた脳, 朝日出版, 東京 (2004)
  • 3) 影山任佐:てんかんの事例. 中田 修ほか (編著), 精神鑑定事例集, pp189-231, 日本評論社, 東京 (2000)
  • 4) 風祭 元:てんかんと犯罪. こころの科学 112 (11) 97-103 (2003)
  • 5) 風祭 元:集中的な万引を繰り返す女性. こころの科学 118 (7):113-119 (2004)
  • 6) 増田登志子, 柴田洋子:てんかん性精神発作 (夢幻様状態) 中に行われた傷害事件の鑑定例. 犯罪学雑誌 52:1-12 (1986)
  • 7) 柴田洋子, 藤井健次郎:結節硬化を伴った非行例. 犯罪学雑誌 31:32-37 (1965)

P.186 掲載の参考文献

  • 1) Alexander GL:Sturge-Weber syndrome. Handbook of Clinical Neurology. Vol. 14, The Phakomatosis, Vinken PJ, et al (ed:), pp223-240, North-Holland Publishing Company, Amsterdam (1972)
  • 4) Gastaut H:Dictionary of Epilepsy, Part I:Definitions. WHO, Geneva (1973)-和田豊治 (訳):てんかん事典, 金原出版, 東京 (1974)
  • 5) 木戸又三:てんかん. 現代精神医学大系, 第24巻, 司法精神医学, 中田 修ほか(編), pp196-203, 中山書店, 東京 (1976)
  • 6) Kretschmer E:Medizinische Psychologie, 10te Aufl, Georg Thieme, Stuttgart (1950)-西丸四方ほか (訳):医学的心理学, みすず書房, 東京 (1955)
  • 8) Pond DA l Epilepsy and personality disorders. Handbook of Clinical Neurology, Vol. 15, The Epilepsies, Magnus O, et al (eds), pp576-592, North-Holland Publishing Company, Amsterdam (1974)
  • 9) 鈴木二郎:発作性精神障害. 臨床精神医学講座, 第19巻, 司法精神医学・精神鑑定, 風祭 元ほか(編), pp239-248, 中山書店, 東京 (1998)
  • 11) 内村祐之:精神医学より見たる刑事責任能力. 精神神経学雑誌 53:41-57 (1951)
  • 12) World Health Organization:The ICD-10 Classification of Mental and Behavioural Disorders:Clinical descriptions and diagnos-tic guidelines. WHO, Geneva (1992)-融 道男ほか(訳):ICD-10 精神および行動の障害-臨床記述と診断ガイドライ ン, 医学書院, 東京 (1993)
  • 13) 山口成良:てんかんの国際分類について. 現代精神医学大系, 年刊版88-B, 山口成良ほか著, pp95-116, 中山書店, 東京 (1988)

P.193 掲載の参考文献

  • 1) 福島 章, 石川義博:ひかり号爆破未遂少年の精神鑑定. 犯罪学雑誌 35:6 (1970) (福島 章:現代人の攻撃性, 太陽出版, 1974所収)
  • 2) 福島 章:精神病質者の気脳写所見について. 精神医学 12:851 (1970)
  • 3) 福島 章:脳と人格障害. 福島 章ほか (編), 人格障害, 金剛出版, 東京 (1995)
  • 4) 福島 章:犯罪者の脳所見. 精神医学レビュー19, 精神鑑定, 山上 皓 (編), pp28-34, ライフ・サイエンス, 東京 (1996)
  • 5) 福島 章:早期脳障害と犯罪. 松下正明 (編), 臨床精神医学講座, 第19巻, 司法精神医学・精神鑑定, pp265-274, 中山書店, 東京 (1998) (福島 章:殺人という病, 金剛出版, 東京, 2003所収)
  • 6) 福島 章:犯罪精神医学入門-人はなぜ人を殺せるのか, 中央公論社 (中公新書), 東京 (2005)

P.205 掲載の参考文献

  • 1) 福島 章:日本の精神鑑定の現状と問題点-慣例, DSM, 脳障害. 最新精神医学 3:527-534 (1998)
  • 2) Gruhle HW (中田 修訳):精神鑑定, p27, 文光堂, 東京 (1957)
  • 3) 笠原 嘉, 木村 敏:うつ状態の臨床的分類に関する研究. 精神神経学雑誌 77:715-735 (1975)
  • 4) 風祭 元:司法精神鑑定をめぐる問題-特にうつ病の責任能力をめぐって. 最新精神医学 3:521-526 (1998)
  • 5) 三宅鑛一:責任能力-精神病学より見たる, pp278-281, 岩波書店, 東京 (1930)
  • 6) 村松常雄, 植村秀三:精神鑑定と裁判判断-諸鑑定例について法律家との協力検討, 金原出版, 東京 (1975)

P.211 掲載の参考文献

  • 3) 工藤行夫, 宮崎 清, 武正健一:ブロチゾラム過量服用後に殺人を犯し部分健忘を認めた事例. 精神医学 38:97-99 (1996)
  • 4) 中田 修:病的酩酊の症状論. 犯罪精神医学, pp217-252, 金剛出版, 東京 (1987)

P.218 掲載の参考文献

  • 1) 古元順子:軽度の一酸化炭素中毒の既往歴を有し, 脳器質性異常を基盤にして発生した全生活史健忘の興味ある一症例について-とくに意識障害との関連を中心とした全生活史健忘の文献的考察-. 岡山医学会雑誌 77:773-794 (1965)
  • 2) 松下昌雄:全生活史健忘の4自験例. 精神神経学雑誌 90 (12):1139-1140 (1988)
  • 3) 松下昌雄ほか:心因性全生活史健忘の1難治症例. 精神病理懇話会・富山II-抄録集 (1979)
  • 4) 西山殻彦, 黒岩義之ほか:間歇型一酸化炭素中毒の治療. 神経治療学 17:462 (2000)
  • 5) Putnam FW:Dissociation in Children and Adolescnts-A Developmental Perspective, The Guilford Press, New York, London (1997)-中井久夫 (訳):解離-若年期における病理と治療, pp8-11, みすず書房, 東京 (2000)
  • 6) 佐竹隆三:健忘症候群の臨床病理学的研究. 精神神経学雑誌 53 (5):242-298 (1951)
  • 7) 柴田洋子:アルコール酩酊の事例. 中田 修ほか (編著), 精神鑑定事例集, pp157-169, 日本評論社, 東京 (2000)

P.231 掲載の参考文献

  • 1) 福島 章:覚せい剤犯罪の精神鑑定, 金剛出版, 東京, (1994)
  • 2) Hirschfeld M:Sexual pathology, Emerson Books, New York (1947)
  • 3) 楠元克徳, 岡田幸之, 富田拓也:妻を殺害したアルコール依存者の精神鑑定例-供述心理学的アプローチの試み. アルコール依存とアディクション 9 (3):242-249 (1992)
  • 4) 中田 修:責任能力をめぐる最近の問題-覚醒剤中毒, 精神分裂病, 現代精神医学大系, 年鑑版'89-B, pp243-261, 中山書店, 東京 (1987)
  • 5) 小田 晋 (編):司法精神医学と精神鑑定, 医学書院, 東京 (1997)
  • 6) 小田 晋:有機溶剤中毒. 精神科ケースライブラリーX, 司法精神鑑定例, 風祭 元 (編), 中山書店, 東京 (1998)
  • 7) 植松 正:精神障害と刑事責任能力. 警察学論集 15 (11):34 (1962)

P.237 掲載の参考文献

  • 1) 中田 修, 山上 皓:詐病とヒステリー. 臨床精神医学 9 (11):1199-1205 (1980)

P.248 掲載の参考文献

  • 2) 伊藤昌司:遺言自由の落し穴-すぐそこにある危険. 河野正輝ほか (編), 高齢者と法, pp179-193, 有斐閣, 東京 (1997)
  • 3) 森 鴎外:遺言. 高瀬舟, p224, 集英社 (集英社文庫), 東京 (1992)
  • 4) 大熊輝雄:現代臨床精神医学, 改訂第8版, p82, 金原出版, 東京 (2000)
  • 5) 植松 正:新版 供述の心理, 成文堂, 東京 (1975)

P.267 掲載の参考文献

  • 1) 森田正馬:余の所謂祈祷性精神症に就いて. 精神神経学雑誌 14:286-287 (1915)
  • 2) 長部日出雄:津軽空想旅行, 津軽書房, 弘前 (1974)
  • 3) 佐藤時治郎:開講十周年記念「精神鑑定集」, 非売品 (1977)

P.272 掲載の参考文献

  • 1) 江畑敬介:外国人精神障害者の犯罪. 臨床精神医学講座, 第19巻, 司法精神医学・精神鑑定, 風祭 元ほか(編), pp 393-398, 中山書店, 東京 (1998)
  • 2) 藤森英之:妄想の多文化間比較. 臨床精神医学講座, 第23巻, 多文化間精神医学, 高畑直彦 (編), pp187-200, 中山書店, 東京 (1998)

III 鑑定と司法

P.283 掲載の参考文献

  • 1) 荒川正三郎:刑事事件における精神鑑定の問題点. 精神医学 20 (12):1299-1311 (1978)
  • 2) 池田 修:精神鑑定について-裁判官の立場から. 刑法雑誌 36 (1):49-59 (1996)
  • 3) 稲田輝明:刑事鑑定の諸問題. 石原一彦ほか (編), 現代刑罰法大系, 第6巻, 刑事手続 II, pp109-143, 日本評論社, 東京 (1982)
  • 4) 松本光雄:被告人の責任能力について事実誤認の疑いがあるとされた事例. 最高裁判所判例解説刑事篇昭和53年度, pp 118-122, 法曹会, 東京 (1982)
  • 5) 長岡哲次:鑑定をめぐる諸問題. 三井 誠ほか (編), 新刑事手続, 第III巻, pp117-126, 悠々社, 東京 (2002)
  • 6) 岡部信也:精神鑑定, 法医学鑑定, 事故原因鑑定.新刑事手続, 第III巻, pp133-143,悠々社, 東京 (2002)
  • 7) 佐々木史朗:刑事鑑定の実務上の諸問題. 記念論集刊行会 (編), 岩田誠先生傘壽祝賀論文集, pp257-294, 判例タイムズ社, 東京 (1982)
  • 8) 仙波 厚, 榎本 巧:精神鑑定の証明力. 大阪刑事実務研究会 (編), 刑事証拠法の諸問題, 下巻, pp631-649, 判例タイムズ社, 東京 (2001)
  • 9) 島田仁郎, 松浦 繁:刑事鑑定制度の諸問題. 司法研修論集 70:65-97 (1982)
  • 10) 高橋省吾:精神分裂病者と責任能力. 最高裁判所判例解説刑事篇昭和59年度, pp347-364, 法曹会, 東京 (1988)
  • 11) 高橋省吾:精神鑑定と刑事責任能力. 小林 充ほか (編), 刑事事実認定, 上巻, pp397-477, 判例タイムズ社, 東京 (1992)

P.296 掲載の参考文献

  • 1) 秋元波留夫:刑事精神鑑定講義, 創造出版, 東京 (2004)
  • 2) 秋元波留夫, 北潟谷仁:死刑と精神鑑定-オウム事件を素材として. 季刊刑事弁護 42:154-158 (2005)
  • 3) 団藤重光:刑法綱要総論, 3版, 創文社, 東京 (1990)
  • 4) 福島 章:精神鑑定-犯罪心理と責任能力, 有斐閣, 東京 (1985)
  • 5) 福島 章:殺人という病-人格障害・脳・鑑定, 金剛出版, 東京 (2003)
  • 6) Grinker R, Spigel J:War Neuroses, Arno Press, New York (1945)
  • 7) 井筒俊彦:意識と本質-精神的東洋を索めて, 岩波書店, 東京 (1984)
  • 8) Jaspers K:Allgemeine Psychopathologie, Ders 5, Springer Verlag, Berlin (1948)-内村祐次ほか (訳):精神病理学総論, 5版, 岩波書店, 東京 (1956)
  • 9) Kretschmer E:Medizinische Psychologie, Thieme, Stuttgart (1975)-西丸四方ほか (訳):医学的心理学, 10版, みすず書房, 東京 (1955)
  • 10) 前田雅英:刑事責任の本質-責任能力概念を中心に. 法学教室230号 (1999)
  • 11) 三輪和雄:空白の五分間-三河島事故・ある運転士の受難, 文藝春秋, 東京 (1979)
  • 12) 中井久夫:徴候・記憶・外傷, みすず書房, 東京 (2004)
  • 13) 中田 修:刑事責任能力論. 法と精神医療3号 (1989)
  • 14) 西丸四方:精神医学入門, 19版, 南山堂, 東京 (1976)
  • 15) 佐伯千仭, 米田泰邦:集団事件の刑事手続. 法律時報 42巻8号 (1970)
  • 17) 竹山恒寿:覚せい剤中毒患者の責任能力, 高良武久教授開講15周年記念論文集 (1955)

P.304 掲載の参考文献

  • 1) 青木紀博:責任能力と精神鑑定. 刑法雑誌 27 (3):104-118 (1986)
  • 2) 浅田和茂:科学捜査と刑事鑑定, pp161, 168, 170, 172, 195, 207, 209, 有斐閣, 東京 (1994)
  • 3) 浅田和茂:刑事責任能力の研究, 下巻, pp77, 248, 282, 310, 318, 成文堂, 東京 (1999)
  • 4) 浅田和茂:刑事法における責任主義. 法律時報 74 (2):10-16 (2002)
  • 5) 保崎秀夫ほか:座談会・司法精神医学と刑事責任能力論の回顧と展望. 季刊刑事弁護 32:23-33 (2002)
  • 6) 中田 修:精神分裂病の犯行のみせかけの了解可能性. 中谷陽二 (編), 精神障害者の責任能力, pp25-41, 金剛出版, 東京 (1993)
  • 7) 西山 詮:精神分裂病者の責任能カ-最三小決 (昭和五九・七・三) の批判的検討.精神障害者の責任能力, 金剛出版, 東京 (1993)
  • 8) 大谷 實:責任能力の判定. 刑訴判例百選, 第5版, pp162-163, 有斐閣, 東京 (1986)
  • 9) 佐伯千仭:責任能力の判断について. 刑事裁判の諸問題・岩田誠先生傘寿祝賀, 岩田誠先生傘壽祝賀記念論集刊行会 (編), pp3-28, 判例タイムズ社, 東京 (1982)
  • 10) 瀧川幸辰:犯罪論序説, 有斐閣, 東京 (1947)