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書籍詳細

未契約
書籍名 司法精神医学 5 司法精神医療
出版社 中山書店
発行日 2006-01-10
著者
  • 松下正明(総編集)
  • 山内俊雄(編集)
  • 山上皓(編集)
  • 中谷陽二(編集)
ISBN 4521672817
ページ数 403
版刷巻号 初版第1刷
分野
シリーズ 司法精神医学
閲覧制限 未契約

司法精神医学の臨床の中心は触法精神障害者を対象とする医療であるが,本巻では2005年の夏に施行された「心神喪失者等医療観察法」に基づいて,その専門処遇制度や施設等の実状について詳細に解説,さらには司法精神医学教育の実態,司法精神医療に必要な知識についても言及している.

目次

  • 表紙
  • 《司法精神医学》 刊行にあたって
  • 目次
  • 本巻の執筆者
  • I わが国における司法精神医療の歴史と現状
    • 歴史
      • 制度的欠陥の起源
      • 百年来の懸案としての司法精神医療
      • イギリスの歴史にみる, 司法精神医療の確立に必要なプロセス
      • わが国における法的整備の後れとその背景
      • 従来の問題点:重大な制度的欠陥
      • 心神喪失者等医療観察法の制定と施行に至る経緯
      • 司法精神医療への期待
    • 起訴前簡易鑑定の現状と問題点
      • 簡易鑑定の現状への疑念
      • 簡易鑑定の目的と問題点
      • 簡易鑑定の現状
      • 簡易鑑定のガイドライン
      • 医療観察法と簡易鑑定
    • 精神鑑定の現状と問題点
      • 精神鑑定の実際
      • 鑑定事項
      • 鑑定人の立場
      • 再鑑定の問題
      • 鑑定書の公開の問題について
    • 司法精神医学・医療教育の現状と課題
      • 大学精神医学教室における司法精神医学教育の現状
      • 司法精神医学・医療の発展のために
    • 司法精神医療の現状と問題点
      • 司法精神医療におけるさまざまな問題点
      • 措置入院制度運用にみられる諸問題
      • 専門治療の必要性
      • 殺人歴のある入院患者の現状
    • 司法システムにおける触法精神障害者の処遇 - その現状と問題点
      • 触法精神障害者処遇の現状
      • 矯正施設における処遇の現状
      • 矯正施設における精神医療の問題点
    • 司法精神医療従事者の現状と問題点
      • <看護者の立場>
        • 司法精神科病棟の現状
        • 主な病棟のプログラム
        • 暴力行為予防対策
        • 現状の問題点
        • 今後の方向性
      • <精神保健福祉士の立場>
        • 日本における精神科ソーシャルワーカーの歩み
        • 国家資格としての精神保健福祉士
        • 精神保健福祉士の専門性と倫理
        • 精神保健福祉士の業務と活動領域
        • 司法精神医療と精神保健福祉士
      • <作業療法士の立場>
        • わが国の精神医療における作業療法の歴史
        • 「作業療法」の現状
        • 「作業療法」の問題点
      • <心理士の立場>
        • 司法領域と心理士
        • 医療における心理士の業務
        • 医療における心理士の課題
        • まとめにかえて
    • 司法精神医学関連学会の現状と課題
      • わが国の司法精神医学に関連する学会
      • 今後の展望
    • 医事刑法の立場からみた司法精神科医の役割と課題 - 特に, 裁判員制度における触法精神障害者の重大事件に関する鑑定業務について
      • 問題の所在 - 「医療観察法」施行後の司法精神科医の役割と課題
      • 刑事精神鑑定の実際
      • 司法精神医学教育システムの確立の必要性
  • II 精神医療と心神喪失者等医療観察法の運用
    P.111閲覧
    • 心神喪失者等医療観察法の概要
      • 審判手続の整備
      • 指定入院医療機関における医療
      • 地域社会における処遇
      • その他
    • 処遇の申立てと審判手続
      • 裁判官・精神保健審判員・精神保健参与員の役割
      • 処遇の申立て
      • 鑑定入院
      • 裁判所による審理
    • 心神喪失者等医療観察法による医療
      • 本制度の必要性
      • 本法による審判および処遇の概要
      • 本法に基づく医療について
      • 本法の円滑な運用に向けて
    • 保護観察所の役割
      • 医療観察法における地域処遇
      • 医療観察法における保護観察所の役割
    • 地域処遇体制
      • 医療観察法および地域処遇ガイドラインの理念
      • 地域処遇体制の流れ
      • 地域における支援体制
      • 援助者に求められる基本的な姿勢
      • 地域支援における連携のポイント
      • 地域での生活支援の充実に向けて
    • 医療必要性の鑑定
      • 医療観察法による規定
      • 医療観察法医療必要性の構成
      • 刑事責任能力から医療観察法医療必要性の鑑定へ
      • 医療観察法鑑定入院の実際
      • 鑑定方法
      • 鑑定書の書き方
      • 評価にあたっての留意事項
    • 刑事責任能力鑑定
      • 医療観察法の構成と責任能力
      • 医療観察法施行後の責任能力
    • 裁判官の役割
      • 審判の基本構造について
      • 鑑定入院命令までの手続について
      • 審判期日までの手続について
      • 審判期日の運営について
      • 評議・評決について
    • 精神保健審判員の業務
      • 審判の必要とされる場面
      • 審判における医師の役割
      • 審判における合議
      • 処遇変更についての基本的考え方
    • 精神保健参与員の業務
      • 医療観察法の目的
      • 医療観察法の概要
      • 対象者とその他害行為
      • 審判手続の概要
      • 精神保健参与員の業務等
    • 社会復帰調整官の業務
      • 社会復帰調整官とは
      • 社会復帰調整官の業務
    • 指定入院医療機関
      • 指定入院医療機関の整備状況
      • 「入院処遇」の目標と理念
      • 医療観察法病棟の物理的構造と人的資源
      • 医療観察法病棟における治療
      • 退院の許可の申立て
      • 医療観察法におけるリスクアセスメントとリスクマネジメント
    • 指定通院医療機関
      • 医療観察法の適用対象になると思われる患者群の特徴
      • 医療観察法における指定通院医療の位置づけ
      • 地域処遇における指定通院医療機関の役割
      • 地域処遇を発展させるための課題
    • 司法的判断と医療的判断
      • 責任能力と医療的判断
      • 触法障害者と司法的視点・医療的視点
      • 措置入院と司法的視点・医療的視点
      • 再犯のおそれの司法的認定可能性
    • 法律家の立場からみた心神喪失者等医療観察法
      • 医療観察法の意義と概要
      • 医療観察法の問題点
      • 今後の課題
  • III 司法精神医学教育
    P.241閲覧
    • 医師の学ぶべきこと
      • 専門医
      • 専門医以外の医師
    • 看護師の学ぶべきこと
      • 司法精神看護の位置づけと必要とされる能力
      • 司法精神看護の核となる能力と幅広い能力
      • 司法精神看護師の学ぶべきこと
    • 作業療法士の学ぶべきこと
      • 作業療法士に必要な教育・研修内容
      • 作業療法士が卒前教育で学ぶもの
      • 作業療法士が研修で学ぶもの
    • 臨床心理士の学ぶべきこと
      • リスクアセスメント
      • CPAとチームの中での位置づけ
      • 認知行動療法とグループの技法
    • 精神保健福祉士の学ぶべきこと
      • 総論
      • 各論 (精神保健参与員, 指定入院医療機関・指定通院医療機関の精神保健福祉士, 社会復帰調整官, 司法精神医療の対象者を援助している地域の精神障害者社会復帰施設や関係行政機関・相談機関の精神保健福祉士等)
    • 薬剤師の学ぶべきこと
      • 司法精神医学・医療に関して薬剤師が必要とする知識と技術
      • わが国における精神科医療の歴史と精神科薬物療法における薬剤師のかかわり
      • 司法精神医療における薬剤師の役割
      • 司法精神医療における薬学的管理
      • 服薬の継続と拒否について
      • 服薬拒否に対するさまざまな服薬支援の必要性
    • 法律について知っておくべきこと-心神喪失者等医療観察法と精神保健福祉法の関係
      • 身体合併症への対応
      • 入院・再入院の際の対応
    • 倫理について知っておくべきこと
      • 診断書はすべて鑑定書である
      • 精神科医の対極構造-治療者性と鑑定人性
      • 精神鑑定にあたって
  • IV 司法精神医療に必要な知識
    P.295閲覧
    • リスクアセスメントの理論と実践
      • リスクアセスメントにまつわる議論
      • ROCの導入
      • リスクアセスメントツール
      • リスクアセスメントの実際
    • インフォームド・コンセントと同意能力
      • 同意能力を論じることの意義
      • 同意能力とは
      • 社会的な価値判断の必要性 - まとめに代えて
    • 自己決定と公共安全
      • 基本的人権と自己決定権
      • 医療における自己決定権の問題
      • 精神科医療における自己決定と公共の安全
    • 司法精神医療・福祉分野におけるケアマネジメント
      • ケアマネジメントとは
      • 司法精神医療・福祉分野におけるイギリスのケアマネジメント
      • 医療観察法における「指定入院医療機関」と「(地域)処遇実施計画」
      • 医療観察法におけるケアマネジメントの実際
    • 治療計画
      • 医療観察法による治療
      • 「入院処遇ガイドライン」の概要
      • 治療計画の策定
      • 共通評価項目
      • 電子化された診療支援システムと治療計画
      • ■ 資料 共通評価項目の解説とアンカーポイント
    • 指定入院医療機関における治療
      • 指定入院医療機関での治療内容を考えるための前提条件
      • 他害行為の背景分析と治療の基本的考え方
      • 一般入院精神医療の見直し:「精神科治療構造論」を題材として
      • 入院治療の具体的検討
      • 医療観察法における処遇終了時の状態像
      • 医療観察法下における医療の考え方と特徴
    • 指定通院医療機関における治療
      • 指定通院医療機関に求められる医療サービス等
      • 医療観察法通院医療の理念と原則
      • 医療観察法通院医療の進め方
      • 医療観察法通院医療を支える体制と課題
    • 社会復帰援助
      • 指定入院医療機関における社会復帰援助
      • 通院医療機関および地域生活における社会復帰援助
      • 地域生活維持のための社会復帰援助
  • 索引
    P.375閲覧
  • 奥付

参考文献

I わが国における司法精神医療の歴史と現状

P.9 掲載の参考文献

  • 1) Bluglass R, Bowden P (eds):Principles and Practice of Forensic Psychiatry. Churchill Livingstone, London (1990)
  • 2) 法制審議会刑事法特別部会小委員会:第二次参考案. 刑法改正資料. 法務省刑事局(1971)
  • 3) 古賀廉造:増補・訂正・再版・刑法新論. p428, 東華堂本店出版, 東京(1899)
  • 4) 倉富勇三郎, 平沼騏一郎, 花井卓蔵(監修):刑法沿革綜覧. p1646, 清水書店, 東京(1922)
  • 5) 呉 秀三, 樫田五郎:精神病者私宅監置ノ實況及ビ其統計的観察(1918)-復刻版:創造出版, 東京 (2000)
  • 6) 日本精神神経学会:保安処分制度新設に反対する意見書(1971)
  • 7) 田村幸雄:保安処分と刑法改正. 現代精神医学大系24, 司法精神医学, 懸田克躬ほか(編), pp456-472, 中山書店, 東京(1976)
  • 8) 山上 皓:精神分裂病犯罪者の実態と対策および再犯予測について. 法務総合研究所研究部紀要26 (2):11-33 (1983)
  • 9) 山上 皓:精神障害犯罪者の再犯要因について. 矯正医学35(2-4):83-88(1986)
  • 10) 山上 皓:精神分裂病と犯罪. 金剛出版, 東京(1992)
  • 11) 山上 皓, 小西聖子, 吉川和男ほか:触法精神障害者946例の11年間追跡調査(第一報) 再犯事件487件の概要. 犯罪学雑誌61:201-206(1995)
  • 12) 山上 皓:我が国における触法精神障害者処遇の現状と問題点. 精神神経学雑誌102:15-22(2000)
  • 13) 山上 皓:新法制定の意義と今後の課題. 日本精神科病院協会雑誌22:17-20(2003)

P.20 掲載の参考文献

  • 1) Giorgi-Guamieri D, Janofski J, Keram E, et al:AAPL practice guideline for forensic psychiatric evaluation of defendants raising the insanity defence. J Am Acad Psychiatry Law 30(Suppl2):S3-40(2002)
  • 2) 平田豊明, 中島 直ほか:簡易鑑定および矯正施設における精神科医療の現状-精神科七者懇ワーキングチームからの調査報告と提言. 精神神経学雑誌106:1539-1582(2004)
  • 3) 森山公夫, 平田豊明, 中島 直ほか:「触法精神障害者」の精神医学的評価に関する研究. 平成13年度厚生労働科学研究「措置入院制度のあり方に関する研究」(主任研究者 竹島 正) 報告書 (2002)
  • 4) 森山公夫, 平田豊明ほか:責任能力鑑定における精神医学的評価に関する研究. 平成14年度厚生労働科学研究「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究」(主任研究者 松下正明) 報告書 (2003)
  • 5) 森山公夫, 平田豊明ほか:責任能力鑑定における精神医学的評価に関する研究. 平成15年度厚生労働科学研究「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究」(主任研究者 松下正明) 報告書 (2004)

P.27 掲載の参考文献

  • 1) American Psychiatric Association:Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, 4th ed, text revi-sion. APA, Washington DC(1994)-高橋三郎ほか(訳):DSM-IV-TR. 精神疾患の診断・統計マニュアル. 医学書院, 東京 (2002)
  • 2) 安藤久美子:刑事簡易精神鑑定の実際. こころの臨床 a la carte 19 (4):425-430 (2000)
  • 3) 福島 章(編):現代の精神鑑定. 金子書房, 東京(1999)
  • 4) 林 幸司:精神鑑定実践マニュアル. 金剛出版, 東京(2001)
  • 5) 保崎秀夫:司法精神医学の問題点. 精神医学30(4):463-470(1988)
  • 6) 糸井孝吉:被再鑑定例の検討. 精神科治療学17(5):561-564(2002)
  • 7) 金澤 彰:起訴前精神鑑定の最近の動向. 臨床精神医学31(3):245-251(2002)
  • 8) 小沼十寸穂:精神鑑定-問題例と問題点. 南江堂, 東京(1971)
  • 9) 守屋克彦:情状鑑定について. 季刊刑事弁護30:39-44(2002)
  • 10) 仲宗根玄吉:責任能力の判定における鑑定人の権限. 精神医学 20(12):1291-1297(1978)-仲宗根 玄吉:精神医学と刑事法学の交錯. 弘文堂,東京(1981)所収
  • 11) 中田 修:司法精神鑑定の争点. 臨床精神医学10(7):789-794(1981)
  • 12) 中谷陽二, 本間久美子, 簑下成子:刑事精神鑑定のあり方に関するアンケート調査. 精神神経学雑誌 104 (2):158-167 (2002)
  • 13) 中谷陽二:訴訟能力をめぐる諸問題. 法と精神科臨床2:88-105(1998)-中谷陽二:司法精神医学と犯罪病理. 金剛出版, 東京(2005)所収
  • 14) 西山 詮:精神科医における「鑑定人」と「治療者」. 精神医学31(10):1103-1110(1989)
  • 15) 西山 詮:精神障害者の訴訟をする権利と能力-刑事訴訟の場合. 精神医学35(8):875-882(1993)
  • 16) 西山 詮:刑事精神鑑定の実際. 新興医学出版社, 東京(2004)
  • 17) 小畠秀悟, 黒田直明, 簑下成子ほか:「いん唖のため精神の発育が著しく遅れている者」の責任能力と訴訟能力. 精神科治療学17(9):1137-1144(2002)
  • 18) 小畠秀吾, 橋爪きょう子, 和田久美子ほか:刑事責任能力の判定に関するアンケート調査. 精神神経学雑誌107(5):437-455(2005)
  • 19) 小田 晋:刑事責任能力判定の基礎とその現代的諸問題. 精神医学レビュー19, 精神鑑定, 山上 皓 (編), pp 14-27, ライフ・サイエンス, 東京(1996)
  • 20) 小田 晋, 有園博子:鑑定書のまとめ方と責任能力の判定. 司法精神医学と精神鑑定, 小田 晋 (編), pp327-353, 医学書院, 東京(1997)
  • 21) 岡田幸之:精神鑑定の現状と問題点. 臨床精神医学講座19, 司法精神医学・精神鑑定, 風祭 元ほか (編), pp 109-116, 中山書店, 東京(1998)
  • 22) 岡田幸之:刑事簡易鑑定の問題点. こころの臨床 a la carte 19(4):419-423 (2000)
  • 23) 岡田幸之:刑事責任能力再考-操作的診断基準と可知論的判断の適用の実際. 精神神経学雑誌107 (9):920-935 (2005)
  • 24) 斧美穂子:精神鑑定と治療的診断としての側面. 精神神経学雑誌82(11):690-693(1980)
  • 25) 大沢武志:精神鑑定書の公開についての意見「宮崎勤精神鑑定書別冊 中安信夫鑑定人の意見」(星和書店, 2001年)を読み終えて. 精神科治療学19(11):1379-1382(2004)
  • 26) 関口正雄:被告人の将来のための情状鑑定. 季刊刑事弁護10:149-151(1997)
  • 27) 高橋三郎, 塩入俊樹:起訴前簡易鑑定とDSM診断. 精神医学45(2):153-159(2003)
  • 28) 武井 満:起訴前精神鑑定と医療-公的機関の立場から. 臨床精神医学31(3):271-276(2002)
  • 29) 田中 速, 小田 晋:器質性精神障害. 司法精神医学と精神鑑定, 小田 晋(編), pp147-152, 医学書院, 東京(1997)
  • 30) 上野正吉, 兼頭吉市, 庭山英雄(編):刑事鑑定の理論と実務-情状鑑定の科学化をめざして. 成文堂, 東京(1977)
  • 31) 山上 皓, 菊地道子:精神鑑定の心理学的側面. 臨床精神医学10(4):801-808(1981)
  • 32) 山上 皓:精神鑑定-その歴史的変遷と諸課題. 精神医学41(10):1030-1042(1999)
  • 33) 山上 皓:責任能力の概念と精神鑑定のあり方. ジュリスト増刊, 町野 朔(編), 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp85-90, 有斐閣, 東京(2004)
  • 34) 山内惟光:簡易精神鑑定の現状. 臨床精神医学31(3):253-260(2002)

P.36 掲載の参考文献

  • 1) 安藤久美子, 岡田幸之:III. 共通の場(学会・研究会)の状況. 厚生科学研究報告書「司法精神医療従事者の研修・教育に関する研究」(分担研究班班長 山内俊雄), pp111-116(2003)
  • 2) Kaplan HI, Sadock BJ:Comprehensive Textbook of Psychiatry II. 6th ed, Williams & Wilkins, Baltimore (1995)
  • 3) Kaplan HL Sadock BJ:Pocket Handbook of Clinical Psychiatry. 2nd ed, Williams & Wilkins, Baltimore (1995)
  • 4) 小沼十寸穂:精神鑑定-問題例と問題点. 南江堂, 東京, 京都(1971)
  • 6) 諏訪 望:最新精神医学. 新改訂版, 南江堂, 東京(1989)
  • 7) 山内俊雄:II司法精神医療従事者の教育システムならびに専門医性について, 1) わが国の大学精神科における司法精神医学教育の現状と問題点. 厚生科学研究「触法精神障害者の精神医学的評価」分担研究「司法精神医療従事者の研修・教育に関する研究」(山内班). 平成14年度報告書, pp65-70 (2003)
  • 8) 山内俊雄:「触法精神障害者の精神医学的評価, 治療, 社会復帰に関する研究」(主任研究者:松下正明), 分担研究「司法精神医療従事者の研修・教育ならびに専門家養成システムに関する研究. 厚生労働省科学研究」(分担研究班班長 山内俊雄). 平成15年度報告書 (2004)

P.48 掲載の参考文献

  • 1) 花輪昭太郎:一公立病院における触法精神障害者治療の現状. 精神神経学雑誌102:31-37(2000)
  • 2) 花輪昭太郎, 濱元純一, 後藤文正:触法分裂病患者の治療-とくに重大犯罪を犯した患者について, 分裂病の治療ガイドライン. 精神科治療学15(増大号):115-121(2000)
  • 3) 花輪昭太郎:暴力的な患者の治療. 臨床精神医学29(増大号):534-540(2000)
  • 4) 花輪昭太郎:重大な犯罪を犯した精神障害者の処遇, 及び処遇システムの在り方について-実際に治療を担当している公立病院の立場から, 第3回法務省・厚生労働省合同検討会における報告. 熊本県精神科病院協会雑誌108:51(2001)
  • 5) 花輪昭太郎:触法精神障害者問題-今後の対応はどうすべきか, 県立精神科病院の立場から. 精神保健政策研究10:15-31(2001)
  • 6) 花輪昭太郎, 濱元純一, 大塚直尚ほか:措置入院治療の現場から. 精神神経学雑誌105:1408-1416 (2003)
  • 7) 花輪昭太郎:心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律, 心神喪失者等医療観察法について. 精神科治療学18:1441-1445(2003)
  • 8) 花輪昭太郎, 大塚直尚, 平田雅裕ほか:熊本県立こころの医療センターにおける重大犯罪を犯した精神障害者への医療. 自傷他害行為を示す精神障害者に対する治療活動の実態とその改善策についての 研究. 山上 皓(編), 精神障害者の自傷他害行為への対応とその防止に関する医療体制等の整備に関 する研究, 厚生科学研究費補助金障害保健福祉総合研究事業, 平成14年度総括・分担研究報告書, 東京(2003)
  • 9) 花輪昭太郎, 濱元純一, 本島昭洋ほか:重大な犯罪を犯した精神障害者の治療-熊本県立こころの医療センターの経験から. 臨床精神薬理7:1473-1482(2004)
  • 10) 林 幸司:北九州医療刑務所における精神障害受刑者の治療の流れ. 司法精神医学研究-精神鑑定と矯正医療, 林 幸司(編), pp5-12, 新興医学出版社, 東京(2001)
  • 11) 平田豊明:「重犯精神障害者の処遇政策」論考-医療と司法の重複領域に医療者はどう関わるか. 精神医療 No.26:031-041(2002)
  • 12) 五十嵐禎人:触法精神障害者の処遇, その現状と問題点. 臨床精神医学講座19, 司法精神医学・精神鑑定, 風祭 元ほか(編), pp406-420, 中山書店, 東京(1998)
  • 13) 五十嵐禎人:触法精神障害者の処遇とわが国における司法精神医学の課題. 現代刑事法4:51-63 (2002)
  • 14) 井上俊宏:触法精神障害者の再犯についての多角的研究-触法精神障害者946例の11年間に亘る追跡調査結果の分析. 犯罪学雑誌 62:161-184(1996)
  • 15) 黒田 治:イギリス司法精神医療施設における多職種チームアプローチの実際. 臨床精神医学講座S5, 精神医療におけるチームアプローチ, 斉藤正彦ほか(編), pp31-46, 中山書店, 東京(2000)
  • 16) 村上 優:司法精神医学の臨床への問題提起. 精神看護7:44-52(2004)
  • 17) 長尾卓夫:触法精神障害者と措置入院制度の問題点. 精神保健政策研究10:9-14(2001)
  • 18) 中田 修:司法精神医学の概念. 現代精神医学大系24, 司法精神医学, 懸田克躬ほか(編), pp3-5, 中山書店, 東京(1976)
  • 19) 中谷陽二, 大木 進, 山田秀世ほか:精神科保護病棟の長期在棟者についての臨床的研究-いわゆる 「処遇困難例」との関連で(第2報). 精神医学33:471-478(1991)
  • 20) 日本精神神経学会, 法と医療に関する委員会, 保安処分と司法に関する小委員会:新規措置入院の現状-1995年度都道府県新規措置調査報告. 精神神経学雑誌101:392-401(1999)
  • 21) 斉藤卓也, 西松能子:脱施設後のアメリカにおける外来治療. 精神科治療学19:381-390(2004)
  • 22) 武井 満:医療と司法の狭間の問題をいかに考えるか. 精神科治療学16:663-668(2001)
  • 23) 武井 満:精神保健福祉法通報制度の問題点と司法精神医学的課題-触法精神障害者治療現場の現状から. 精神医学44:619-625(2002)
  • 24) 武井 満:日本の精神医療と触法精神障害者問題. 犯罪と非行137:23-46(2003)
  • 25) 山上 皓:精神障害と犯罪. 精神医学36:786-797(1994)
  • 26) 山上 皓, 小西聖子, 吉川和男ほか:触法精神障害者946例の11年間追跡調査(第1報)-再犯事件487件の概要. 犯罪学雑誌61:201-206(1995)
  • 27) 山上 皓:司法精神医学の概念と歴史. 臨床精神医学講座19, 司法精神医学・精神鑑定, 風祭 元ほか(編), pp3-13, 中山書店, 東京(1998)
  • 28) 吉川和男:英国における触法精神障害者対策. 精神神経学雑誌102:23-29(2000)
  • 29) 吉川和男:司法精神療法. 厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業, 平成15年度総括・分担研究報告書, 触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療, 社会復帰等に関する研究(主任研究者 松下正明), pp281-298, 東京 (2004)

P.58 掲載の参考文献

  • 1) 浅田和茂:触法精神障害者に関する手続と精神鑑定の役割. ジュリスト772:50-68(1982)
  • 2) American Psychiatric Association:Psychiatric Services in Jails and Prisons, 2nd ed. American Psychiatri As-sociation, Washington DC(2000)
  • 3) 安藤久美子:簡易鑑定の実際. こころの臨床 a・la・carte 19(4):425-430 (2000)
  • 4) 安藤久美子:厚生科学研究費補助金(障害保健福祉総合研究推進事業) . 平成13年度研究報告書「カナダにおける司法精神医学についての派遣研究」, pp25-58(2002)
  • 5) 安藤久美子:暴力に関する欧米の司法精神医学的研究:2. 暴力のリスクアセスメントツール. 犯罪学雑誌69(6):220-232(2003)
  • 8) Arboleda-Florez J, Deynaka CJ:Intersections between psychiatry and criminal law. Forensic Psychiatric Evidence, pp85-127, Butterworths, Toronto and Vancouver (1999)
  • 9) Birnbaum K:Simulation und vorubergehende Krankheitszustande auf degenerativen Boden. Arztl Sachv Ztg 15:48-52(1909)-中田 修(訳, 解説):精神医学20:663-672(1978)
  • 10) Bluglass R:Organization of services. New Oxford Textbook of Psychiatry, Gelder MG, et al(eds), pp2123-2131, 0xford University Press, Oxford (2000)
  • 11) 朴 光則, 山上 皓:拘禁反応. 臨床精神医学講座19, 司法精神医学・精神鑑定, 風祭 元ほか (編), pp361-369, 中山書店, 東京(1998)
  • 14) 藤丸靖明, 林 幸司:矯正施設におけるデイケア. 司法精神医学研究-精神鑑定と矯正医学, 林 幸 司(編) , pp99-116, 新興医学出版社, 東京(2001)
  • 17) Halleck SL:The Mentally Disordered Offender. (1987)-小田 晋(監訳):精神障害犯罪者, 金剛出 版, 東京(1994)
  • 19) 林 幸司, 藤丸靖明:性犯罪者の治療-矯正の果たす役割. 司法精神医学研究-精神鑑定と矯正医学, 林 幸司(編) , pp34-61, 新興医学出版社, 東京(2001)
  • 20) 平野龍一:触法精神障害者の処遇. ジュリスト増刊:3-7(2004)
  • 21) 法務省:第105矯正統計年報I. (2003)
  • 22) 法務省:第105矯正統計年報II. (2003)
  • 23) 法務省:行政改革会議第4回会議議事録. 平成15年7月14日
  • 24) 法務省:行刑改革会議提言〜国民に理解され, 支えられる刑務所へ〜平成15年12月22日行刑改革会議. pp31-35 (2003)
  • 25) 法務総合研究所:平成14年犯罪白書(2002)
  • 26) 法務総合研究所:平成16年犯罪白書(2004)
  • 27) 井上俊宏, 吉川和男, 小西聖子ほか:触法精神障害者946例の11年間追跡調査(第2報)-触法行為を頻回に反復する2事例. 犯罪学雑誌61(5):207-215(1995)
  • 28) 井上俊宏:触法精神障害者の再犯についての多角的研究-触法精神障害者946例の11年間に亘る追跡調査結果の分析. 犯罪学雑誌62(6):161-184(1996)
  • 29) 五十嵐禎人:触法精神障害者の処遇の現状と問題点. 臨床精神医学講座19, 司法精神医学・精神鑑定, 風祭 元ほか(編) , pp176-186, 中山書店, 東京(1998)
  • 30) 五十嵐禎人:厚生労働科学研究費(こころの健康科学研究事業) . 触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究. 平成14年度研究報告書「触法精神障害者をめぐる用語に関する研究」, pp428-434(2003)
  • 31) 石川義博:精神障害をもつ犯罪者の治療と課題. 精神障害者の責任能力, 中谷陽二(編) , pp923-929, 金剛出版, 東京(1990)
  • 32) 糸井孝吉:刑事司法の手続きから見た精神障害犯罪者の処遇. 日本精神病院協会雑誌14(9):974-978 (1998)
  • 34) 影山任佐:刑事事件における精神鑑定と処遇-フランスとわが国との比較と批判的分析. 精神医学44 (6):599-608 (2002)
  • 35) 加藤久雄:精神障害犯罪者の処遇における法と精神医療. 精神障害者の責任能力, 中谷陽二(編) , pp 290-311, 金剛出版, 東京(1990)
  • 36) 加藤久雄:第8章触法精神障害者に対する社会内処遇, 第9章ドイツ刑法における改善・保安処分制度の現状と最近の改正, 第10章高度に危険な人格障害犯罪者に対する刑事法上の対応, 人格障害犯罪者と社会治療. pp177-198, pp199-229, pp231-264, 成文堂, 東京 (2003)
  • 37) 古賀幸博:矯正施設での覚せい剤依存症治療. 司法精神医学研究-精神鑑定と矯正医学, 林 幸司 (編) , pp 13-33, 新興医学出版社, 東京(2001)
  • 41) 松野敏行:精神障害無期刑囚について. 矯正医学48(1-4):1-12(2000)
  • 42) 松野敏行, 林 幸司:矯正施設における精神分裂病治療とその展開の可能性. 司法精神医学研究-精 神鑑定と矯正医学, 林 幸司(編) , pp87-98, 新興医学出版社, 東京(2001)
  • 43) 村田 浩:既決時の拘禁反応の特徴について. 矯正医学37(2):28-39(1988)
  • 44) 中田 修:未決拘禁に於ける精神病に就いて. 矯正医学1(1):13-20(1952)
  • 45) 中田 修:精神鑑定と供述心理. pp273-304, 金剛出版, 東京(1997)
  • 46) 中谷陽二:分裂病犯罪研究. pp223-224, 金剛出版, 東京(1996)
  • 47) 中谷陽二:精神鑑定の意義と実際. 日本医師会雑誌125(9):1401-1404(2001)
  • 49) 西山 詮:精神障害者の法的能力. 臨床精神医学講座22, 精神医学と法, 松下正明ほか(編), pp 179-197, 中山書店, 東京(1998)
  • 50) Nitsche P, Wilmanns K:Die Geschichte der Haftpsychosen. Zschr Neur Psych Refu Erg 3(5):353-382 (1911)
  • 51) 小木貞孝:拘禁状況の精神病理. 死刑囚と無期囚の心理, 金剛出版, 東京(1974)
  • 52) Okada T, Ando K, Inoue T, et al:Criminal acts by mentally disordered persons undergoing treatmen in psychiatric hospitals. Acta Criminologiae et Medicinae Legalis Japonica 64(3):91-102(1999)
  • 53) 岡田幸之, 安藤久美子:司法精神医学的視点からみた措置要件. 精神科治療学16(8):785-790 (2001)
  • 54) 岡田幸之, 安藤久美子:暴力に関する欧米の司法精神医学的研究:1. 暴力のリスクファクター. 犯罪学雑誌69(5):181-201(2003)
  • 56) 斉藤正彦:国際連合による精神疾患患者の人権原則(精神疾患を有する者の保護およびメンタルヘルスケアの改善のための原則) とわが国の精神保健福祉法. 臨床精神医学講座22, 精神医学と法, 松下 正明ほか(編) , pp 143-155, 中山書店, 東京(1998)
  • 58) Swanson∫W:Alcohol Abuse, mental disorder, and violent behavior. Alcohol Health Research World 17:123-132 (1993)
  • 62) 高柳 功:触法精神障害者と処遇困難患者の問題. ジュリスト増刊:174-178(2004)
  • 63) 武井 満:精神保健福祉法通報制度の問題点と司法精神医学的課題-触法精神障害者治療現場の現状から. 精神医学44(6):619-625(2002)
  • 64) 武井 満:措置入院制度の運用と処遇困難患者問題. ジュリスト増刊:179-183(2004)
  • 66) Feest J:Kommentar zum Strafvollzungsgesetz(AK-St VollzG) 4. AufLS82 Feest J(Hrsg. ) Luchterhand, Neuwield (2000)
  • 69) Weber F:Prognose im Psychiatrischen Ma3regelvollzug. Praxis der Forensischen Psychologie 1:59-66 (1991)
  • 71) 山上 皓:精神分裂病と犯罪. 犯罪学雑誌56:93-116(1992)
  • 72) 山上 皓:精神鑑定をめぐる諸問題. 精神医学レビュー19, 精神鑑定, 山上 皓(編) , pp5-13, ラ イフ・サイエンス, 東京(1996)
  • 73) 山上 皓:精神鑑定と処遇との関連-司法精神医療の確立を視野に入れて. 季刊刑事弁護 32:34-37 (2002)
  • 74) 山上 皓:厚生労働科学研究費(こころの健康科学研究事業) . 触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究. 平成15年度総括・分担研究報告書「現行制度のもとでの触法精神障害者処遇に関する研究」重大犯罪を繰り返した事例の経過概要, pp79-85(2003)
  • 75) 吉川和男:刑事事件における鑑定と処遇のあり方. 精神医学44(6):592-598(2002)
  • 76) Zeman PM, Schwartz HI:Hospitalization:voluntary and involuntary. Principles and Practice of Forensic Psychiatry, Rosner R(ed), pp111-117, Chapman & Hall, New York(1994)
  • 77) Zonana H, Roth JA, Coric V:Forensic assessment of sex offenders. Principles and Practice of Forenic Psychiatry, 2nd ed, Rosner R(ed), pp349-375, Amold, London(2003)

P.67 掲載の参考文献

  • 1) 精神保健福祉研究会:精神保健福祉法詳解, 改訂第2版, 中央法規出版, 東京(2002)
  • 2) 下里誠二, 神長 誠, 石川博康ほか:触法精神障害者・長期閉鎖病棟入院者の単独外出クリニカルパス(その1)心理教育的アプローチを取り入れて. 精神科看護31(7):61-68(2004)
  • 3) 下里誠二, 神長 誠, 石川博康ほか:触法精神障害者・長期閉鎖病棟入院者の単独外出クリニカルパス(その2)触法精神障害者への適用の実際. 精神科看護31(8):63-68(2004)
  • 4) 下里誠二, 相馬 厚, 釜 英介ほか:入院中の精神障害者における暴力の短期予測についての検討 (1)暴力発生の状況とBroset Violence Checklistによる予測の予備的検討. 第35回日本看護学会論文集-精神看護, pp 183-185, 日本看護学会, 東京(2004)

P.84 掲載の参考文献

  • 1) 広田伊蘇夫:立法百年史-精神保健・医療・福祉関連法規の立法史. 批評社, 東京(2004)
  • 2) 厚生省大臣官房障害保健福祉部精神保健福祉課(監修):精神保健福祉士法詳解. ぎょうせい, 東京 (1998)
  • 3) 日本精神保健福祉士協会(編):第3版これからの精神保健福祉-精神保健福祉士ガイドブック. へるす出版, 東京(2003)
  • 4) 社団法人日本精神保健福祉士協会事業部出版企画委員会(編):日本精神保健福祉士協会40年史. 日本精神保健福祉士協会, 東京(2004)
  • 5) 精神保健福祉士養成セミナー編集委員会(編):精神保健福祉論. 改訂第3版, 精神保健福祉士養成セミナー第4巻, へるす出版, 東京(2005)
  • 6) 精神保健福祉士養成セミナー編集委員会(編):精神保健福祉論. 改訂第3版, 精神保健福祉士養成セミナー第4巻,pp 172-173,へるす出版, 東京(2005)
  • 7) 精神保健福祉士養成セミナー編集委員会(編):精神保健福祉論. 改訂第3版, 精神保健福祉士養成セミナー第4巻,pp 176-179,へるす出版, 東京(2005)

P.89 掲載の参考文献

  • 1) 浅野弘毅:精神医療論争史. 批評社, 東京(2000)
  • 2) 藤沢俊雄:「生活療法」を生み出したもの. 精神神経学雑誌75:1007-1013(1973)
  • 3) 岩田太郎:精神分裂病の作業療法. 福岡医学雑誌36:73-100(1943)-秋元波留夫, 冨岡詔子(編 著):新作業療法の源流. 三輪書店, 東京(1991)所収
  • 4) 菅 修:作業療法の奏功機転. 精神神経学雑誌77:770-772(1975)
  • 5) 加藤普佐次郎:精神病者ニ対スル作業療法並ビニ開放治療ノ精神病院ニ於ケル之ガ実施ノ意義及ビ方法. 神経学雑誌25(1925)-秋元波留夫, 冨岡詔子(編著):新作業療法の源流. 三輪書店, 東京 (1991)所収
  • 6) 小林八郎:生活療法. 精神科看護の研究, 江副 勉ほか(編), pp 174-288, 医学書院, 東京(1965)
  • 7) 呉 秀三:移動療法. 日本内科学全書巻貳第三冊・精神療法, 青山胤通ほか(編), 吐鳳堂, 東京 (1916)-秋元波留夫, 冨岡詔子(編著):新作業療法の源流. 三輪書店, 東京(1991)所収
  • 8) 長山泰政:長山泰政先生著作集. 精神科医療史研究会, 東京(1994)
  • 9) 日本作業療法士協会:作業療法白書1985. 日本作業療法士協会, 東京(1985)
  • 10) 日本作業療法士協会:作業療法白書1990. 日本作業療法士協会, 東京(1991)
  • 11) 日本作業療法士協会:作業療法白書1995. 日本作業療法士協会, 東京(1996)
  • 12) 日本作業療法士協会:作業療法白書2000-21世紀への序章. 日本作業療法士協会, 東京(2001)
  • 13) 日本作業療法士協会:日本作業療法士協会ニュース273:20(2004)
  • 14) 日本精神科看護技術協会:大きく飛べ-協会史. 日本看護技術協会, 東京(1989)
  • 15) 日本精神神経学会理事会:今回の「作業療法」点数化に反対する決議. 精神神経学雑誌77:543-544, (1975)
  • 16) 岡田靖雄:私説松沢病院史. 岩崎学術出版社, 東京(1981)
  • 17) Simon H:Aktivere Krankenbehandlung in der Irrenanstalt. Allgemeine Zeitschrift fur Psychiatrie 87:97-145 (1927); 90:69-121, 245-309(1929)-栗秋 要ほか(訳):精神病院における積極的治療法. 医学書院, 東京(1978)
  • 18) 杉原素子ほか:精神科作業療法の今後の方向性に関する研究-1997年度報告. 平成9年度厚生科学研究「精神医療に関わるコメディカルのあり方に関する研究」分担研究報告書
  • 19) 鈴木明子(司会):座談会/OTにとっての精神医療の壁. 理学療法と作業療法 9:840-818 (1975)
  • 20) 山根 寛:未だに続く生活療法の問題-多度病院事件から考える. 日本作業療法士協会ニュース 206:3 (1999)

P.95 掲載の参考文献

  • 2) 芦原 睦:医療における心理士の資格. 心身医学42:499-502(2002)
  • 3) Barlow DH, Hayes SC, Nelson RO:The scientist practitioner:Resarch and accountability in clinical an educational settings. Pergamon Press, New York (1984)
  • 4) 松野俊夫:構成員の役割分担と相互協力の仕方:心理士の立場から. 日本心療内科学会誌3:23-25 (1999)
  • 5) 坂野雄二:Evidence-based Psychotherapyは成立するか. 心身医学40:9(2000)
  • 6) 坂野雄二, 金井嘉宏, 大澤香織ほか:境界性人格障害に対する弁証法的行動療法の治療効果に関するメタ分析. 精神科治療学20:75-87(2005)
  • 7) 精神・神経科学振興財団:平成16年度司法精神医療等人材養成研修教材集. 財団法人精神・神経科学振興財団, 東京(2004)
  • 8) 鈴木二郎:厚生科学研究研究費補助金障害保健福祉総合研究事業精神疾患治療ガイドラインの策定等に関する研究「臨床心理技術者の資格のあり方に関する研究」分担報告書I部. 厚生労働省(2002)

P.109 掲載の参考文献

  • 1) 秋元波留夫:刑事精神鑑定講義. 創造出版, 東京(2004)
  • 2) 秋元波留夫:刑事精神鑑定講義, p783. 創造出版, 東京(2004)
  • 3) 加藤久雄:触法精神障害者対策の現状と問題点(2)-ドイツ編. 現代刑事法9:72-80(2002)
  • 4) 加藤久雄:触法精神障害者処遇の在り方-医事刑法学の立場から. 現代刑事法12:30-39(2002)
  • 5) 加藤久雄:人格障害犯罪者と社会治療-高度に危険な犯罪者に対する刑事政策は如何にあるべきか. 成文堂, 東京(2003)
  • 6) 加藤久雄:人格障害と司法精神医学-人格障害犯罪者の刑事責任能力と社会治療処遇. 精神科 3 (4):351-362 (2003)
  • 7) 加藤久雄:ポストゲノム社会における医事刑法入門(新訂修正版). 東京法令出版, 東京(2005)
  • 8) 加藤久雄:ポストゲノム社会の「高度に危険な人格障害犯罪者」に対する刑事政策は如何にあるべきか-新「心神喪失者等医療観察法」と「高度に危険な人格障害犯罪者」に対する新しい刑事制裁制度に関する比較法的考察を中心として. 法学研究77(4):1-39(2004)
  • 9) 加藤久雄:確信犯人の処遇に関する比較刑事政策論序説-9.11テロ事件以後の「テロリズム」概念の変化とテロリストに対する刑事政策的対応を中心にして. 法学研究77(12):243-296(2005)
  • 10) 北潟谷 仁:弁護士から見た刑事精神鑑定-秋元波留夫, 刑事精神鑑定講義, p741-776, 創造出版, 東京(2004)所収
  • 11) 香城敏麿:裁判員制度の合憲性. 特集 裁判員制度のゆくえ. 現代刑事法5:24-29(2004)
  • 12) 白木 功:「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」の概要について. 現代刑事法 11:56-61(2003)

II 精神医療と心神喪失者等医療観察法の運用

P.131 掲載の参考文献

  • 1) 白木 功:審判手続を中心に. ジュリスト増刊, 町野 朔(編), 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp12-31, 有斐閣, 東京(2004)
  • 2) 杉山徳明:心神喪失者等医療観察法における審判手続について. 法律のひろば 56 (10):10-18 (2003)

P.146 掲載の参考文献

  • 1) 白木 功, 今福章二, 三好 圭:「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(平成15年法律第110号)」について(1). 法曹時報56(10):1-33(2004)
  • 2) 白木 功, 今福章二, 三好 圭:「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(平成15年法律第110号)」について(2). 法曹時報57(1):17-69(2005)
  • 3) 白木 功, 今福章二, 三好 圭:「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(平成15年法律第110号)」について(3). 法曹時報57(3):25-85(2005)
  • 4) 白木 功, 今福章二, 三好 圭:「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(平成15年法律第110号)」について(4). 法曹時報57(4):95-143(2005)

P.154 掲載の参考文献

  • 1) 厚生労働省監修:厚生労働白書(平成17年版). p508, ぎょうせい, 東京(2005)
  • 2) 白石弘己:地域精神医療の視点から. 法と精神医療 18:69-70(2004)
  • 3) 竹島 正:触法精神障害者の処遇のモニタリングと社会復帰に関する研究-地域社会における処遇支援ガイドラインのあり方に関する研究. 平成15年度厚生労働科学研究費補助金(こころの健康科学研究事業)「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療, 社会復帰等に関する研究」分担研究報告書 (主任研究者 松下正明), p404 (2004)

P.163 掲載の参考文献

  • 1) 青木紀博:責任能力の認定における精神鑑定人の役割-精神医学者と法律家との対話を求めて. 精神障害者の責任能力, 中谷陽二(編), pp181-203, 金剛出版, 東京(1993)
  • 2) Gunn J:Psychiatric report for legal purposes in the United Kingdom (Forensic Psychiatry). BH, London (1993)
  • 3) 林 幸司:精神鑑定実践マニュアル. 金剛出版, 東京(2001)
  • 4) 平野 誠:医療観察法治療適合性の判定-4次元モデル. 精神医学46; 799-801(2004)
  • 5) 北村俊則:精神・心理症状学ハンドブック. 日本評論社, 東京(2003)
  • 6) 横藤田 誠:法廷のなかの精神疾患-アメリカの経験. 季刊精神科診断1998-2001(同タイトルで日本評論社より出版, 2002)

P.168 掲載の参考文献

  • 1) 浅田和茂:刑事手続と精神鑑定. 季刊刑事弁護17:21-26(1999)
  • 2) 法務総合研究所:平成16年版犯罪白書.
  • 3) 加藤久雄:触法精神障害者と検察官の訴追裁量権-心神喪失者等医療観察法における検察官の役割を中心に. ジュリスト増刊, 町野 朔(編), 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp 127-136, 有斐閣, 東京(2004)
  • 4) 厚生労働省:鑑定ガイドライン案:医療観察法ガイドライン(案)集. pp1-13.
  • 5) 白木 功:審判手続を中心に. ジュリスト増刊, 町野 朔(編), 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp 12-31, 有斐閣, 東京(2004)

P.178 掲載の参考文献

  • 1) 稗田雅洋, 松本圭史:心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律による審判の手続等に関する規則の解説. 法曹時報57(5):53-135, 57(6):21-74, 57(7):101-143 (2005)
  • 2) 松本圭史:心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律による審判の手続等に関する規則の概要. 判例タイムズ 1170:27-44 (2005)
  • 3) 岡田雄一, 並木正男:心神喪失者等医療観察法による審判手続について. 判例タイムズ1170:15-26 (2005)
  • 4) 白木 功, 今福章二, 三好 圭:心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(平成15年法律第110号)について. 法曹時報56(10):1-33(2004), 57(1):17-69, 57 (3):25-85, 57(4):95-143 (2005・連載中)

P.188 掲載の参考文献

  • 1) 平野 誠, 村上 優, 壁屋康洋ほか:触法精神障害者の治療必要性の判定に関する研究. 平成15年度厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 (主任研究者 松下正明), 触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療, 社会復帰等に関する研究報告書, pp89-249 (2004)
  • 2) 平野 誠, 村上 優, 壁屋康洋ほか:触法精神障害者の治療必要性の判定に関する研究. 平成16年度厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 (主任研究者 松下正明), 触法行為を行った精 神障害者の精神医学的評価, 治療, 社会復帰等に関する研究報告書, pp73-146 (2005)
  • 3) 平野 誠, 村上 優, 須藤 徹:医療観察法治療適合性の判定:4次元モデル. 精神医学46:799-801 (2004)
  • 4) 五十嵐禎人:触法精神障害者の危険性をめぐって-刑事司法と精神科医療の果たすべき役割. ジュリスト増刊, 町野 朔(編), 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp96-101, 有斐閣, 東京(2004)
  • 5) 白木 功:審判手続きを中心に. ジュリスト増刊, 町野 朔(編), 精神医療と心神喪失者等医療観察 法, pp12-31, 有斐閣, 東京(2004)
  • 6) Webster CD, Douglas KS, Eaves D, et al:HCR-20. Assessing risk for violence (version 2), Simon Fraser University, Mental Health, Law, and Policy Institute, Burnaby, British Columbia (1997)

P.198 掲載の参考文献

  • 1) 精神・神経科学振興財団(編):平成16年度司法精神医療等人材養成研修教材集. 精神・神経科学振 興財団, 東京(2004)
  • 2) 特集 精神医療と刑事司法. 法律のひろば 56 (10):4 (2003)
  • 3) 町野 朔(編):ジュリスト増刊 精神医療と心神喪失者等医療観察法. 有斐閣, 東京 (2004)
  • 4) 三井 誠, 酒巻 匡:入門刑事手続法, 第3版. 有斐閣, 東京(2001)

P.207 掲載の参考文献

  • 1) 地域社会における処遇のガイドライン. 平成17年7月14日法務省保総第595号障精発第0714003号法務省保護局総務課長・厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神保健福祉課長通知.

P.219 掲載の参考文献

  • 1) Bluglass R:Organization of Services. New Oxford Textbook of Psychiatry, Gelder M, et al(eds), pp2123-2131, 0xford University Press, Oxford (2000)
  • 2) Chiswick D:Dangerousness. Seminars in Practical Forensic Psychiatry. Chiswick D, et al(eds), pp210-242, Gaskell, London (1995)
  • 4) Faulk M, Stone JH, Roberts M, et al:Dangerousness, Risk Assessment and Risk Management. Faulk's Basic Forensic Psychiatry, pp257-271, Blackwell Science, Oxford (2000)
  • 5) Hammond K:Human Judgment and Social Policy, Irreducible Uncertainty, Inevitable Error, Unavoidable In-justice. Oxford University Press, Oxford (1996)
  • 6) 東 雪見:心神喪失者等医療観察法における「医療を受ける義務」. ジュリスト増刊, 町野 朔 (編) , 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp154-161, 有斐閣, 東京 (2004)
  • 7) 平林直次:心神喪失者等医療観察法における指定入院医療機関の役割(厚生労働省ガイドラインから) . 日本精神病院協会雑誌24:24-28(2005)
  • 8) 平野 誠:分担研究過程:触法精神障害者の治療必要性の判定に関する研究. 厚生労働科学研究費補助金, 触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究医療 総括研究報 告書(主任研究者:松下正明) , pp89-249(2004) http://www.mhlw.go.jp/topics/2004/11/dl/tp1104-lh.pdf
  • 10) 国連総会:精神疾患を有する者の保護およびメンタルヘルスケアの改善のための諸原則(1991) . 我が国の精神保健福祉・精神保健ハンドブック, 平成7年度版, pp413-424, 太陽美術, 東京(1995)
  • 11) 厚生労働省:「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(新法)」に基づく指定入院医療機関について. (2004) http://www.hosp.go.jp/ eowari/
  • 12) 厚生労働省:障害保健福祉関係主管課長会議資料(医療観察法の施行について). (2004) http://www.mhlw.go.jp/topics/2004/11/tp1104-1.html
  • 13) 厚生労働省:全国厚生労働関係部局長会議(厚生分科会) 資料. (2004) http://www.wam.go.jp/wamappl/bb01Mhlw.nsf/0/599693387a8e651949256e22003362cb/$FILE/juuten2.pdf
  • 14) 黒田 治:イギリス司法精神医療施設における多職種チームアプローチの実際. 臨床精神医学講座, S5巻, 精神医療におけるチームアプローチ, 松下正明ほか(編) , pp31-46, 中山書店, 東京(2000)
  • 16) 町野 朔:精神保健福祉法と心神喪失者等医療観察法-保安処分から精神医療へ. ジュリスト増刊, 町野 朔(編), 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp69-73, 有斐閣, 東京 (2004)
  • 18) 三好 圭:医療を中心に. ジュリスト増刊, 町野 朔(編) , 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp 32-44, 有斐閣, 東京(2004)
  • 19) Monahan J, Steadman HJ, Silver E, et al:Rethinking Risk Assessment. The MacArthur Study of Mental Disorder and Violence. Oxford University Press, New York (2001)
  • 20) Moore B:Risk Assessment:a Practitioner's Guide to Predicting Harmful Behaviour. Whiting and Birch, London (1996)
  • 21) 森実敏夫:わかりやすい医療統計学. メディカルトリビューン, 東京(2004)
  • 22) Mullen PE:Dangerousness, Risk, and the Prediction of Probability. New Oxford Textbook of Psychiatry, Gelder M, et al(eds), pp2066-2078, 0xford University Press, Oxford (2000)
  • 23) 中谷陽二:精神障害と犯罪-実態を見据えた対策を. 中央公論, 2001年8月号(2001)
  • 24) 日本弁護士連合会:精神医療の改善方策と刑事司法の課題(日弁連意見書). (2002) http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/report/2002_111.html
  • 25) 日本弁護士連合会:「心神喪失者等医療観察法鑑定ガイドライン」策定に対する意見書. (2005) http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/report/data/2005_15.pdf
  • 26) 日本精神神経学会:「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案」の国会審議に際しての抗議声明-再犯予測は不可能である. (2002) http://www.jspn.or.jp/04opinion/opinion14_05_11.html
  • 27) 日本精神神経学会・精神医療と法に関する委員会:再犯予測について(精神医療と法に関する委員会報告) (2002年9月20日) http://www.jspn.or.jp/04opinion/opinion14_09_20.html
  • 28) 日本精神神経学会・法関連問題委員会:医療観察法の施行凍結を求める-施行予定時期を目前にしての声明. (2005) http://www.jspn.or.jp/04opinion/opinion17_06_24.html
  • 30) Webster CD, Douglas KS, Eaves D, et al:HCR-20:Assessing Risk for Violence (Version 2). Simon Fraser University, Bumaby(1997)
  • 31) 横藤田 誠:強制治療システムとその正当化根拠-アメリカの憲法判例を中心に. ジュリスト増刊, 町野 朔(編), 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp105-111, 有斐閣, 東京 (2004)

P.226 掲載の参考文献

  • 1) 蛯原正敏:保護観察所の役割について. ジュリスト増刊, 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp45-51, 有斐閣, 東京 (2004)
  • 2) 橋本康男:地域社会での処遇における配慮事項. 厚生労働科学研究費補助金(こころの健康科学研究事業)「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療, 社会復帰等に関する研究」平成15年 度総括・分担研究報告書 (主任研究者 松下正明), pp424-427 (2004)
  • 3) 平野美紀:情報提供者の保護. 厚生労働科学研究費補助金(こころの健康科学研究事業)「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療, 社会復帰等に関する研究」平成15年度総括・分担研究報告書 (主任研究者 松下正明), pp428-435 (2004)
  • 4) 法務省保護局:平成15年度版心神喪失者等医療観察法関係法令集(2004)
  • 5) 法務省・厚生労働省:地域社会における処遇のガイドライン(2005)
  • 6) 今福章二:医療観察法における地域処遇と精神保健観察. 日本精神科病院協会雑誌24(4):34-39 (2004)
  • 7) 柑本美和:心神喪失者等医療観察法における社会内処遇. ジュリスト増刊, 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp 162-167, 有斐閣, 東京(2004)
  • 8) 三好 圭:医療を中心に. ジュリスト増刊, 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp32-44, 有斐閣, 東京(2004)
  • 9) 精神・神経科学振興財団:平成16年度司法精神医療等人材養成研修教材集. 東京(2004)
  • 10) 竹島 正:厚生労働科学研究費補助金 (特別研究事業) 「措置入院制度のあり方に関する研究」平成13年度総括・分担研究報告書 (主任研究者 竹島正) (2002)
  • 11) 竹島 正:触法精神障害者の処遇のモニタリングと社会復帰に関する研究-地域社会における処遇支援ガイドラインのあり方に関する研究. 厚生労働科学研究費補助金 (こころの健康科学研究事業) 「触 法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療, 社会復帰等に関する研究」平成15年度総括・分担研究報告書 (主任研究者 松下正明), pp393-423 (2004)
  • 12) 竹島 正, 立森久照, 三宅由子:地域における危機介入. 精神医学46(6):571-577(2004)
  • 13) 浦田重治郎:厚生労働科学研究費補助金 (障害保健福祉総合研究事業) 「措置入院制度の適正な運用に関する研究」平成14年度総括・分担研究報告書 (主任研究者 浦田重治郎) (2003)
  • 14) 浦田重治郎, 瀬戸秀文, 立森久照:危機介入とアフターケア-措置解除から見えてくるもの. 精神医学46(6):599-605(2004)
  • 15) 浦田重治郎:厚生労働科学研究費補助金 (障害保健福祉総合研究事業) 「措置入院制度の適正な運用に関する研究」平成15年度総括・分担研究報告書 (主任研究者 浦田重治郎) (2004)
  • 16) 吉住 昭, 瀬戸秀文, 藤林武史:危機介入と精神科医療. 精神医学 46 (6):591-598(2004)

P.233 掲載の参考文献

  • 1) 町野 朔 (司会):座談会 心神喪失者等医療観察法の成立-その背景・問題点・課題, 精神医療と法の現場から. ジュリスト 1256:12-13 (2003)
  • 2) 前田雅英:刑法総論講義. 第3版, pp22-24, 東京大学出版会, 東京(1998)
  • 3) 中山研一:刑法改正と保安処分. pp27-30, 成文堂, 東京(1986)
  • 4) 中山研一:刑法改正と保安処分, pp 16-18,成文堂, 東京(1986)
  • 5) 中山研一:心神喪失者処遇法案の国会審議過程の分析(3). 判例時報 1811;18(2003)
  • 6) 山上 皓:触法精神障害者の対応について. 日本精神病院協会雑誌 14(9):5-9(1995)
  • 7) 山上 皓, 岡田幸之:触法精神障害者と措置入院. 日本精神病院協会雑誌 17(2):117-123(1998)

P.239 掲載の参考文献

  • 1) 秋次政伸:精神障害受刑者の処遇に携わって. 刑政 115(2):88-95(2005)
  • 2) Chaloner C, Coffey M (ed):Forensic Mental Health Nursing-Current Approaches (2000)-川野雅資 (監訳):司法精神看護. pp247, pp346, 真興交易医書出版部, 東京(2003)
  • 3) Fox A, et al:Throughcare and aftercare:approaches and promising practice in service dilivery for clients released from prison or leaving residential rehabilitation, 2005. Home Offlce Online Report 01/05.
  • 4) 平野 誠, 村上 優, 須藤 徹:医療観察法治療適合性の判定:4次元モデル. 精神医学46(8):799-801 (2004)
  • 5) 五十嵐禎人:触法精神障害者の危険性をめぐって. ジュリスト増刊, 町野 朔(編), 精神医療と心神 喪失者等医療観察法, pp96-101, 有斐閣, 東京 (2004)
  • 6) 石塚伸一:触法精神障害者等医療観察法における危険性予測-危険性判断の構造と判断の科学性につ いて. 刑法雑誌45(1):29-43(2005)
  • 7) 川本哲郎:精神医療と犯罪者処遇. p145, 成文堂, 東京 (2002)
  • 8) 川本哲郎:精神医療と犯罪者処遇, p207, 成文堂, 東京 (2002)
  • 9) 川本哲郎:措置入院制度の現状と問題点. 刑法雑誌42(2):233-242(2003)
  • 10) 川本哲郎:性犯罪者の処遇. 法学新報112(1)(2):635-650(2005)
  • 11) 川本哲郎:イギリスの精神保健法改正案の動向. 同志社法学 56(6):645-671 (2005)
  • 12) 厚生労働省・精神保健福祉対策本部:精神保健医療福祉の改革ビジョン. (平成16年9月) (http://www.mhlw.go.jp.)
  • 13) 黒田 治:医療刑務所における精神科医療の現状と問題点. 精神医療 第4次26号:8-21(2002)
  • 14) 矯正局教育課:薬物事犯受刑者処遇研究会及び「被害者の視点を取り入れた教育」研究会の概要報告. 刑政 116(3):60-73(2005)
  • 15) 町野 朔:精神保健福祉法と心神喪失者等医療観察法. ジュリスト増刊, 町野 朔(編), 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp69-73, 有斐閣, 東京(2004)
  • 16) 町野 朔, 水留正流:医療刑務所の現状. 日本精神科病院協会雑誌22(3):67-77(2003)
  • 17) 水野雅文, 村上雅昭, 佐久間啓(編):精神科地域ケアの新展開-OTPの理論と実際. p3, 星和書店, 東京(2004)
  • 18) 中島 直:拘置所・一般刑務所における精神科医療. 精神医療 第4次26号:22-30(2002)
  • 19) 中島 直:いわゆる「触法精神障害者」問題はどこへ行くのか. メンタルヘルスはどこへ行くのか, 岡崎伸郎(編), pp223-240, 批評社, 東京(2002)
  • 20) 中谷陽二, 本間久美子, 簑下成子:刑事精神鑑定のあり方に関するアンケート調査. 精神神経学雑誌 104 (2):158-167 (2002)
  • 21) 中山研一:心神喪失者等医療観察法案の国会審議過程の分析, 正・続・続=続. 判例時報1753号以下, 1808号以下, 1847号以下
  • 22) 中山研一:心神喪失者法と最近の刑事立法-責任主義の帰趨をめぐって. 犯罪と刑罰16:79-104 (2004)
  • 23) 中山研一:心神喪失者法と最近の刑事立法-責任主義の帰趨をめぐって. 犯罪と刑罰16:p95.(2004)
  • 24) 緒方あゆみ:精神障害犯罪者の社会復帰. 同志社政策科学研究6(1):77-87(2004)
  • 25) 緒方あゆみ:精神障害犯罪者の社会内処遇-日本型CPA制度の検討. 同志社法学 56(6):843-865 (2005)
  • 26) 佐藤直樹:責任能力論についてのメモ-刑法39条の刑法典からの削除を. 精神医療 第4次26号:52-59 (2002)
  • 27) 精神保健福祉研究会:我が国の精神保健福祉 平成15年度版. p69, 厚健出版, 東京(2004)
  • 28) 芹沢一也:狂気と犯罪. p215, 講談社, 東京(2005)
  • 29) 白木 功, 今福章二, 三好 圭:心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(平成15年法律第110号)について(1). 法曹時報56(10):1-33(2004)
  • 30) 白木 功, 今福章二, 三好 圭:心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(平成15年法律第110号)について(2). 法曹時報57(1):17-69(2005)
  • 31) 城下裕二:ワークショップ8 心神喪失者等医療観察法. 刑法雑誌 44(3):445-448(2005)
  • 32) 高山佳奈子:責任能力について. 刑法雑誌45(1):5-16(2005)
  • 33) 谷 直之:心神喪失者等医療観察法の手続上の諸問題. 刑法雑誌45(1):17-28(2005)
  • 34) 山本譲司:獄窓記. ポプラ社, 東京(2003)
  • 35) 山本深雪:患者から"精神医療の改善と地域に多面的サポートを望む". 自由と正義11:84-91 (2001)
  • 36) 安田拓人:心神喪失と心神耗弱-その運用. ジュリスト1230:14-20(2002)

III 司法精神医学教育

P.248 掲載の参考文献

  • 1) 安藤久美子, 岡田幸之:北米大陸の司法精神医療従事者の教育システムならびに専門性について, 平成14年度「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究」分担報告書 「司法精神医療従事者の研修・教育に関する研究」, 山内俊雄(編), pp21-36(2003)
  • 2) Chiswick D:Introduction. Seminars in Practical Forensic Psychiatry, Chiswick D, Rosemarie Cope (eds), pp7-9, Gaskell, London (1995)
  • 3) 藤川尚宏, 五十嵐禎人, 岡田幸之ほか:司法精神医療従事者の研修・教育ならびに専門家養成システムに関する研究(医師部会報告). 平成15年度「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究」分担報告書, 山内俊雄(編), pp5-26(2004)
  • 4) 五十嵐禎人:イギリス司法精神医療従事者の教育システム. 平成14年度「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究」分担報告書「司法精神医療従事者の研修・教育に 関する研究」, 山内俊雄(編), pp9-20(2003)
  • 5) 加藤久雄:ドイツの司法精神医療従事者の教育システムならびに専門性について. 平成14年度「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究」分担報告書「司法精神医療 従事者の研修・教育に関する研究」, 山内俊雄(編), pp37-54(2003)
  • 6) Royal College of Psychiatrists:Higher Specialist Training Handbook. pp32-33, Royal College of Psychiatrists, London (1998)

P.253 掲載の参考文献

  • 2) Clinton M, Nelson S (eds.):Mental Health and Nursing Practice. Prentice Hall, Sydney(1996)
  • 3) Dunn A, Selzer J, Tomcho P:Designing a forensic program. Psychiatric Nursing:A Comprehensive, Lego S (ed), pp513-615, Lippincott, Philadelphia (1996)
  • 4) 羽山由美子, 小松容子:司法精神看護職の研修・教育のあり方. 山内俊雄(編), 司法精神医療従事者の研修・教育ならびに専門家養成システムに関する研究, 平成15年度分担報告書, pp29-43(2004)
  • 5) Hazelton M:Mental health nursing. Deakin Human Services, Education and Training Partnerships in Mental Heahh, pp33-38, National Mental Health Strategy, Australia(1999)
  • 6) 平林直次:重度精神障害者に対する地域でのモニタリング体制, 支援方法の開発に関する研究. 吉川 和男(編), 重度精神障害者の治療及び治療効果等のモニタリングに関する研究, 平成16年度総括・ 分担研究報告書, pp87-123(2005)
  • 7) 小松容子, 原 則夫, 久保田東司:治療プログラムの試行-男性閉鎖病棟での試み. 宮本真巳(編), 触法精神障害者の看護並びに地域支援の手法に関する研究, 平成16年度分担研究報告書, pp28-62 (2005)
  • 8) 熊地美枝:触法精神障害者と援助関係に関する研究. 宮本真巳(編), 触法精神障害者の看護並びに地域支援の手法に関する研究, 平成16年度分担研究報告書, pp 14-20(2005)
  • 9) 宮本真巳:相談面接. 高橋清久(編), 平成17年度司法精神医療等人材養成研修会教材集, pp 150-157, 精神・神経科学振興財団, 東京(2005)
  • 10) 日本看護協会:教育計画基本方針 http://www.nurse.or.jp/kiyose/keizoku/index.html
  • 11) Sainsbury Centre for Mental Health:Pulling Together:The Future Roles and Training of Mental Health Staff. The Sainsbury Centre for Mental Health, London(1997)
  • 12) 澤口聡子:法医学と看護. 鹿島出版会, 東京(2004)
  • 13) Thomas S, Harty M, Parrott J, et al:CANFOR:Camberwell Assessment of Need-Forensic Version. Gaskell, London (2003)
  • 14) Woods P, Reed V, Collins M:Measuring risk in a high security forensic setting through the behavioural status index. Int J Psychiatr Nurs Res 1:793-805 (2001)

P.258 掲載の参考文献

  • 1) 徳永千尋, 工藤朝木, 三澤 剛:心神喪失等医療観察制度関連分野における作業療法士の研修・教育および養成システム. 平成15年度厚生労働科学研究「触法精神障害者の精神医学的評価, 治療, 社会復帰等に関する研究」 (主任研究者 松下正明) 分担研究報告書, pp65-70 (2004)
  • 2) 山根 寛:作業療法の実践. 精神障害と作業療法, pp110-153, 三輪書店, 東京(2003)
  • 3) 山根 寛:作業療法の構造と形態. 精神障害と作業療法, pp56-99, 三輪書店, 東京(2003)

P.262 掲載の参考文献

  • 2) 壁屋康洋:心理アセスメントの方法論. 平成16年度司法精神医療等人材養成研修教材集, pp225-227, 精神・神経科学振興財団, 東京(2004)
  • 3) Monahan J, Steadman HJ, Silver E, et al:Rethinking Risk Assessment:The MacArthur Study of Mental Disorder and Violence. Oxford University Press, New York (2001)
  • 5) Webster CD, Douglas KS, Eaves D, et al:HCR-20:Assessing Risk for Violence Version 2. Simon Fraser University, British Columbia (1997)

P.271 掲載の参考文献

  • 1) 三澤孝夫:平成14年度「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究」厚生労働科学研究報告書分担研究「ソーシャルワーカー, 作業療法士, 心理士等の教育システムならびに専門性について」pp. 297-307
  • 2) 三澤孝夫:心神喪失者等医療観察法における社会復帰・地域支援制度の諸問題-英国との比較を通して. ジュリスト増刊, 町野 朔(編), 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp248-251, 有斐閣, 東京(2004)
  • 3) 三澤孝夫:平成16年度司法精神医療等人材養成研修教材集「指定入院医療機関における精神保健福祉士の業務」 pp273-275, 財団法人精神・神経科学振興財団, 東京 (2004)
  • 4) 三澤孝夫, 佐藤三四郎:平成15年度「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療, 社会復帰等に関する研究」厚生労働科学研究報告書 分担研究「心神喪失者等医療観察制度関連分野における精神保健福祉士の研修・教育および養成システム」pp511-519
  • 5) 山本輝之:平成16年度司法精神医療等人材養成研修教材集「裁判官・精神保健審判員・精神保健参与員の役割」pp43-44, 財団法人精神・神経科学振興財団, 東京(2004)

P.278 掲載の参考文献

  • 1) 藤井康男:デポ剤はどのような患者に用いるのが良いのでしょうか? こころの臨床ア・ラ・カルト19巻増刊号 精神分裂病の薬物療法 100のQ&A, pp37-40, 星和書店, 東京 (2000)
  • 4) 岡田幸之, 安藤久美子:暴力に関する欧米の司法精神医学的研究(1)暴力のリスクファクター. 犯罪学雑誌69(5):181-201(2003)
  • 5) 鶴田 聡:長期間症状の安定している慢性の精神分裂病患者に対する薬物減量の試み. 精神医学38 (9):929-937 (1996)
  • 7) 八木剛平:精神分裂病の薬物治療学-ネオヒポクラティズムの提唱. pp 159-160, 金剛出版, 東京 (1993)
  • 8) 吉尾 隆:特集 薬物療法. 薬剤師の取り組み. 精神科看護 3:39-44(2000)
  • 9) 吉尾 隆, 中谷真樹, 稲田俊也ほか:自覚的薬物体験と薬物療法-服薬指導中に現れる自覚的薬物体験. 病院・地域精神医学 44(3):267-270 (2001)

P.286 掲載の参考文献

  • 1) 樋上貞男:精神衛生法事務提要. p221, 医学通信社, 東京(1955)
  • 2) 広田伊蘇夫:立法百年史-精神保健・医療・福祉関連法規の立法史. p41, 批評社, 東京(2004)
  • 3) 堀内捷三:条解 精神保健法. 大谷 実ほか(編), pp260-263, 弘文堂, 東京 (1991)
  • 4) 古田佑紀:条解 精神保健法. 大谷 実ほか(編), pp265-268, 弘文堂, 東京 (1991)
  • 5) 古谷和久:精神病院入院患者の外科的, 内科的疾患と病院の法的責任. 日本精神病院協会雑誌14 (12):30-35 (1995)
  • 6) 木保正彦, 堀口 淳, 佐々木高伸ほか:身体合併症治療システムに関する研究-合併症治療システムを含めた精神科救急システムの提言も含めて. 臨床精神医学26(4):475-483(1997)
  • 7) 呉 秀三, 樫田五郎:精神病者私宅監置ノ實況及ビ其統計的観察. 創造出版, 東京(2000)
  • 8) 黒田 治:身体合併症への対応(入院・通院).平成16年度司法精神医療等人材養成研修教材集, pp 157-158, 財団法人 精神・神経科学振興財団, 東京 (2004)
  • 9) 黒木宣夫:次回精神保健福祉法改正, これだけはぜひ! 総合病院精神科から. 精神保健福祉法(2002 年施行)-その理念と実務, 金子晃一ほか(編), p150, 星和書店, 東京 (2002)
  • 10) 町野 朔:総論:医療観察法の意義. 日本精神科病院協会雑誌24(4):14-17(2005)
  • 11) 三好 圭:医療を中心に. ジュリスト増刊, 町野 朔(編), 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp 32-44, 有斐閣, 東京(2004)
  • 12) 社団法人 日本精神神経学会:精神保健福祉法改正に関する見解 (2004)
  • 13) 大谷 実:精神保健法. pp104-105, 有斐閣, 東京(1991)
  • 14) 精神保健法規研究会:精神保健法詳解. p219, 中央法規出版, 東京(1990)
  • 15) 精神障害者身体合併症調査事業研究班:精神科病院における身体合併症について-厚生省委託事業 「精神障害者の身体合併症の治療体制の整備に関する状況調査事業」の調査結果の概要. 日本精神病院 協会雑誌18(7):631-637(1999)
  • 16) 社会保障研究所(編):精神衛生審議会答申書昭和40年1月14日. 戦後の社会保障, 至誠堂, 東京 (1968)
  • 17) 渡辺恵一:条解 精神保健法. 大谷 実ほか(編), pp141-143, 弘文堂, 東京 (1991)

P.294 掲載の参考文献

  • 1) Appelbaum PS:Psychiatric ethics in the courtroom. Bull Am Acad Psychiatry Law 12:225-23 1(1984)
  • 2) Appelbaum PS:In the wake of Ake:The ethics of expert testimony in an advocate's world. Bull Am Acad Psychiatry Law 15:15-25 (1987)
  • 3) Barbey I:Fragen zur ethischen Problematik forensisch-psychiatrischer Begutachtung. Psychiat Pax 15:176-181 (1988)
  • 4) Chodoff P:The responsibilities of psychiatrist to society. Law and Ethics in the Practice of Psychiatry, Hofling CK(ed), pp225-238, Bmnne/ Mazel, New York (1981)
  • 5) Ciccone JR, Clements CD:The ethical practice of forensic psychiatry:a new view from the trenches. Bull Am Acad Psychiatry Law 12:263-277 (1984)
  • 8) Diamond BL:The forensic psychiatrist:consultant versus activist in legal doctrine. Bull Am Acad Psychatry Law 20:119-133 (1992)
  • 9) Goeppinger H:Der Sachverstaendige:Gutachten und Verfahren. II Das Verfahren. Hndb der forensischen Psychiatrie. Bd. II, Goeppinger H, et al(Hrsg), S1531-1573, Springer, Berlin (1972)
  • 10) Gutheil TG:The Psychiatrist as Expert Witness. American Psychiatric Press, Washington DC (1998)
  • 12) Kaufmann A:Das Problem der Abhaengigkeit des Strafrichters vom medizinischen Sachverstaendigen. Juris-ten Zeitung 23:1065-1072(1985)-上田健二(訳):刑事裁判官の医学鑑定人依存性の問題. 刑法雑誌 27:681-708 (1986)
  • 13) 中島 直:精神病院入院中の精神障害者が他害事件を起こした際の民事裁判判決の検討. 精神神経学雑誌103:341-356(2001)
  • 14) Nedopil R:Begutachtung als Chance. Mschr Krim 72:109-114(1989)
  • 16) 西山 詮:精神鑑定における情報の質と信頼性. 精神科診断学12:169-180(2001)
  • 17) 西山 詮:刑事精神鑑定の実際. 第1部, pp3-60, 新興医学出版社, 東京(2004)
  • 18) 野村好弘(司会), 木ノ元直樹, 平沼高明ほか:過労死と企業の損害賠償責任(電通過労死自殺事件). 賠償科学 30:115-136 (2003)(特にp127加藤雅治発言)
  • 19) Rappeport JR:Differences between forensic and general psychiatry. Am J Psychiatry 139:3. 31-334 (982)
  • 20) Shuman DW:Introduction to the legal system. Textbook of Forensic Psychiatry, Simon RI, et al(eds), pp37-54, American Psychiatric Publishing, Washington DC(2004)
  • 21) Stone AA:The ethics of forensic psychiatry:aview from ivory tower. Law, Psychiatry, and Morality, pp57-73, American Psychiatric Press, Washington DC(1984)
  • 22) Weinstock R, Gold LH:Ethics in forensic psychiatry. Textbook of Forensic Psychiatry, Simon RI, et al(eds), pp91-115, American Psychiatric Publishing, Washington DC(2004)

IV 司法精神医療に必要な知識

P.302 掲載の参考文献

  • 1) Cleckley H:The Mask of Sanity. 5th ed, Emily S. Cleckley, Augusta, Georgia (1988)
  • 7) Monahan J:Predicting Violent Behavior-An Assessment of Clinical Techniques. Sage Publications, Beverly Hills, CA (1981)
  • 8) Monahan J, Steadman HJ:Violence and Mental Disorder-Developments in Risk Assessment. The University of Chicago Press, Chicago (1994)
  • 11) Otto RK:On the ability of mental health professionals to "predict dangerousness":a commentary on interpretations of the "dangerousness" literature. Law & Psychology Review 18:43-68 (1994)
  • 17) Steadman HJ, Cocozza JJ:Careers of the Criminally Insane-Excessive Social ControJ of Deviance. Lexington Books, Lexington, MA(1974)
  • 23) Webster CD, Eavas D, Douglas KS, et al:The HCR-20 scheme:the assessment of dangerousness and risk. Simon Fraser University and Forensic Psychiatric Services Commission of British Columbia, Bumaby, British Columbia, Canada(1995)
  • 24) Webster CD, Douglas KS, Eavas D, et al:HCR-20-Assessing Risk for Violence. Version 2. Mental Health, Law, and Policy Institute, Simon Fraser University, Vancouver(1997)
  • 25) 吉川和男:精神分裂病殺人犯に見る再犯予測要因と予測可能性. 犯罪学雑誌 61(6):216-234(1995)

P.309 掲載の参考文献

  • 3) Grisso T, Appelbaum PS:Assessing Competence to Consent to Treatment:A Guide for Physicians and Other Health Professionals. Oxford University Press, New York (1998)
  • 4) Jackson J:Determining Incompetence:Problems with the Function Test. Grubb A (ed), Decision-Making and Problems of Incompetence, pp58-61, John Wiley, Chichester, England (1994)
  • 5) 丸山英二:インフォームド・コンセントの法理の法的諸問題. 臨床精神医学講座22, 精神医学と法, 松下正明ほか(編), pp225-239, 中山書店, 東京(1997)
  • 6) 新美育文:インフォームド・コンセントにおける同意能力. 千葉医学雑誌65:325-327(1986)
  • 7) 新美育文:患者の同意能力. 現代社会と民法学の動向・上, 加藤一郎先生古稀記念, 星野英一ほか (編), pp415-440, 有斐閣, 東京(1992).

P.317 掲載の参考文献

  • 1) Beauchamp TL, Childress JF:Principles of Biomedical Ethics. 4th ed, Oxford University Press, Oxford (1994)
  • 2) Guthil TG, Appelbaum PS:Clinical Handbook of Psychiatry and the Law. 3rd ed, Lippincott Williams & Wilkins, Philadelphia(2000)
  • 3) 法令用語研究会(編):法律用語辞典第2版. 有斐閣, 東京(2000)
  • 4) 樋口範雄:「エホバの証人」最高裁判決. 法学教室239:41-42(2000)
  • 5) 飯塚和之:患者の自己決定権と司法判断-近時の最高裁・説明義務判決をめぐって. 人の法と医の倫理, 湯沢雍彦ほか(編), pp263-289, 信山社, 東京(2004)
  • 6) 岩井宜子:精神障害者福祉と司法. 増補改訂版, 尚学社, 東京(2004)
  • 7) 門田成人:インフォームド・コンセントと患者の自己決定権. 現代医療と医事法則, 大野真義(編), pp54-70, 世界思想社, 京都(1995)
  • 8) 加藤尚武:現代倫理学入門. 講談社, 東京(1997)
  • 9) 北村總子, 北村俊則:精神科医療における患者の自己決定権と治療同意判断能力. 学芸社, 東京 (2000)
  • 10) 熊倉伸宏:臨床人間学-インフォームド・コンセントと精神障害. 新興医学出版社, 東京(1994)
  • 11) Law Commission:Mentally Incapacitated Adults and Decision-Making:An Overview, Consultation Paper No. 119. HMSO, London(1991)
  • 12) 町野 朔:精神医療における自由と強制. 精神医療と法, 大谷 實, 中山宏太郎(編), pp26-58, 弘文堂, 東京(1985)
  • 13) 町野 朔:精神保健福祉法と心神喪失者等医療観察法-保安処分から精神医療へ. ジュリスト増刊, 町野朔(編), 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp69-73, 有斐閣, 東京(2004)
  • 14) Mill JS:On Liberty(1859)-塩尻公明ほか(訳):自由論. 岩波書店, 東京(1971)
  • 15) Millner R:The ethics of involuntary treatment. Psychiatric Ethics, 2nd ed, Bloch S, et al(eds), pp265-289. Oxford University Press, Oxford (1991)
  • 16) 中谷陽二:精神病者監護法の背景-明治国家と狂気. 精神科臨床における倫理-法と精神医学の対話 3, 石川義博(編), pp 17-43, 金剛出版, 東京(1996)
  • 17) 中山宏太郎:精神医学からみた被保護成年者. 被保護成年者制度の研究, 須永 醇(編), pp591-610, 勁草書房, 東京 (1996)
  • 18) 西山 詮:精神保健法の鑑定と審査-指定医のための理論と実際. 改訂版, 新興医学出版社, 東京 (1991)
  • 19) 大谷 實:医療行為と法. 新版補正版, 弘文堂, 東京(1995)
  • 20) 大谷 實:精神保健福祉法講義. 成文堂, 東京(1996)
  • 21) Peel R, Chodoff P:The ethics of involuntary treatment and deinstitutionalization. Psychiatric Ethics 3rd ed, Bloch S, et al(eds), Oxford University Press, Oxford (1999)
  • 22) 佐藤幸治:憲法 第3版. 青林書院, 東京 (1995)
  • 23) 潮見佳男:「エホバの証人」信者輸血拒否訴訟事件. ジュリスト1202:66-68 (2001)
  • 24) 山田卓生:私事と自己決定. 日本評論社, 東京(1987)
  • 25) 横藤田誠:法廷のなかの精神疾患-アメリカの経験. 日本評論社, 東京(2002)

P.334 掲載の参考文献

  • 1) 法務省:2004. 7「地域処遇ガイドライン」
  • 2) Hume CA, Pullen I:Rehabilitation for Mental Health Problems:an Introductory Handbook. 2nd ed, Churchill Livingstone, Edinburgh/New York (1994)
  • 3) 厚生労働省:障害者ケアマネジメント(2001)
  • 4) 厚生労働省:精神障害者ケアガイドライン. 第2版(2001)
  • 5) 厚生労働省:2004. 12「入院処遇ガイドライン(案)」「指定入院医療機関運営ガイドライン(案)」「通院処遇ガイドライン(案)」「指定通院医療機関運営ガイドライン(案)」
  • 6) Meredith B:The Community Care Handbook. 2nd ed, ACE Books, London (1995)
  • 7) 三澤孝夫:平成14年度「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究」厚生労働科学研究報告書分担研究「ソーシャルワーカー, 作業療法士, 心理士等の教育システムならびに専門性について」. pp297-307
  • 8) 三澤孝夫:心神喪失者等医療観察法における社会復帰・地域支援制度の諸問題-英国との比較を通し て. ジュリスト増刊, 町野 朔(編), 精神医療と心神喪失者等医療観察法, pp248-251, 有斐閣, 東京(2004)

P.341 掲載の参考文献

  • 1) Douglas KS, et al:HCR-20 Violence Risk Management Companion Guide. Mental Health, Law and Policy Institute, Simon Fraser University, British Columbia (2001)
  • 2) Hare HD:Hare PCL-R, 2nd ed, Technical Manual, Rating Booklet(2003)-西村由貴(訳):Hare PCL-R 第2版日本語版評定用解説書, テクニカルマニュアル, 金子書房, 東京 (2004)
  • 3) Hodgins S(ed):Violence among the Mentally III. Effective Treatment and Management Strategies. Kluwer Academic Publisher, London (2mm)
  • 4) Monahan J, et al:Rethinking Risk Assessment. Oxford University Press, Oxford (2001)
  • 6) Robinson D(ed):Forensic Nursing and Multidisciplinary Care of the Mentally Disordered Offender. Jessica Kingsley Publisher, London (2000)
  • 7) 佐藤光源, 井上新平(編):統合失調症治療ガイドライン. 医学書院, 東京(2004)
  • 8) 高橋清久, 大島 巌(編):ケアガイドラインに基づく精神障害者ケアマネジメントの進め方. 精神障 害者社会復帰促進センター(2001)
  • 9) 寺田一郎:精神障害者ケアマネジメントマニュアル. 中央法規出版, 東京(2003)
  • 10) Tumbull, J (ed):Aggression and Violence. Approaches to Effective Management. Macmillan, London(1999)
  • 12) Webster CD, et al:HCR-20:Assessing Risk for Violence, Version 2. Mental Health, Law and Policy Institute, Simon Fraser University, British Columbia (1997)
  • 13) WHO:ICF国際生活機能分類. 中央法規出版, 東京(2002)

P.361 掲載の参考文献

  • 1) 武井 満, 鈴木邦人, 阿部 智:精神科急性期医療における4段階治療論-ハード救急の現場から. 精神神経学雑誌99:881-886(1997)
  • 2) 武井 満:精神科治療構造論(その1). 精神科看護25(4):72-74(1998)
  • 3) 武井 満:精神科治療構造論(その2). 精神科看護25(5):72-74(1998)
  • 4) 武井 満:精神科治療構造論(その3). 精神科看護25(6):74-76(1998)
  • 5) 武井 満:精神科治療構造論(その4・最終回). 精神科看護25(7):72-74(1998)
  • 6) 武井 満:医療と司法の狭間の問題をいかに考えるか. 精神科治療学16:663-668(2001)
  • 7) 武井 満:起訴前精神鑑定と医療-公的機関の立場から. 臨床精神医学31:271-276(2002)
  • 8) 武井 満:精神保健福祉法通報制度の問題点と司法精神医学的課題-触法精神障害者治療現場の現状から. 精神医学44:619-625(2002)
  • 9) 武井 満:治療構造論からみた「社会復帰期」-6つの保障の視点を中心に. Quality Nursing 8:565-570 (2002)
  • 10) 武井 満:日本の精神医療と触法精神障害者問題. 犯罪と非行137:23-46(2003)
  • 11) 武井 満:精神科救急と刑事司法の接点-その司法精神医学的課題と対策. 精神科治療学18:198-204 (2003)
  • 12) 武井 満:触法精神障害者の治療プログラムに関する研究. 厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究」(主任研究者 松下正明), 平成14年度総括・分担研究報告書, pp67-108 (2003)
  • 13) 武井 満:触法精神障害者の治療プログラムに関する研究. 厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究」(主任研究者 松下正明), 平成15年度総括・分担研究報告書, pp253-390 (2004)

P.367 掲載の参考文献

  • 3) 西尾雅明:ACT入門-精神障害者のための包括型地域生活支援プログラム. 金剛出版, 東京(2004)
  • 4) 大島 巌:ACT・ケアマネジメント・ホームヘルプサービス-精神障害者地域生活支援の新デザイン. 精神看護出版, 東京(2004)
  • 5) Stein LI, Santos AB:Assenive Community Treatment of Persons with Severe Mental illness. Norton & Company, New York (1998)

P.374 掲載の参考文献

  • 1) Chris Lloyd:Forensic Psychiatry for Health Professionals. pp 134-159, Chapman & Hall, UK (1995)
  • 2) 海老原正敏:心神喪失者等医療観察法における保護観察所の役割. 法律のひろば56(10):27-33 (2003)
  • 4) 平林直次:国立精神・神経センター武蔵病院におけるCare Programme Approach in Japan(CPAJ)を用いた退院促進および地域ケアの試み. 司法精神障害者の退院後のフォローアップの為の地域(都市型) 看護支援システムに関する研究 平成15年度国立病院・療養所共同基盤研究報告書, pp35-39(2004)
  • 5) 平林直次:通院処遇モデルについて. 触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究 平成15年度総括・分担研究報告書, pp359-360(2004)
  • 6) 伊藤順一郎ほか:積極的地域マネージメント(ACT:Assertive Community Treatment)の導入に関する基礎的研究. 今後の精神医療のあり方に関する行政的研究 総括報告書, pp223-234(2002)
  • 7) Kimberly HL:Psychopharmacology and social reintegration. Current Issues in the Psychopharmacology of Schizophrenia, Breier A, et al (eds), Lippincott Williams & Wilkins, USA (2001)-八木剛平 (訳):精神 薬理学と社会復帰. 統合失調症最新精神薬理学, 村崎光邦 (監修), pp652-675, オフィス エム・アイ・ティ, 東京 (2003)
  • 8) 小松容子, 羽山由美子:精神障害者の不穏及び興奮の看護-訪問看護を主体とする地域ケア・アプローチの試み. 15年度 第十回「地域保健福祉研究助成」報告集, pp373-378, 大同生命厚生事業団, 東京(2004)
  • 9) 野口博文:相談援助. 司法精神医療等人材養成研修教材集, 高橋清久(編), pp 148-150, 精神・神経科学振興財団, 東京(2004)
  • 11) 田中美恵子:精神障害者の地域支援ネットワークと看護援助. 医歯薬出版, 東京(2004)