書籍名 |
司法精神医学 2 刑事事件と精神鑑定 |
出版社 |
中山書店
|
発行日 |
2006-01-10 |
著者 |
- 松下正明(総編集)
- 山内俊雄(編集)
- 山上皓(編集)
- 中谷陽二(編集)
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ISBN |
4521672515 |
ページ数 |
359 |
版刷巻号 |
初版第1刷 |
分野 |
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シリーズ |
司法精神医学
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閲覧制限 |
未契約 |
触法精神障害者に施行される刑事精神鑑定制度について,精神医学・法律学などによる理念,および,具体的な実務を解説し,さらに統合失調症や気分障害など各精神疾患別に実例も提示して言及する.また,外国の精神鑑定制度や司法上の心理学研究も紹介する.
目次
- 表紙
- 《司法精神医学》刊行にあたって
- 序
- 目次
- 本巻の執筆者
- I 刑事精神鑑定の方法
- 刑事精神鑑定の歴史と現状 - 争点と課題
- 歴史
- 責任能力をめぐる争点
- 刑事司法の構造と鑑定
- 責任主義の行方
- 精神医学からみた刑事責任能力
- 責任能力の概念
- 責任能力の規定の仕方
- 心理学的要素をめぐる論争 - 可知論と不可知論
- いわゆる「慣例」と, その批判
- 司法実務における責任能力判断
- 医療観察制度施行後の展望
- 精神鑑定と再犯予測
- 刑事司法と精神科医療
- わが国における精神障害者の危険性をめぐる議論
- 危険性概念からリスク概念へ
- 精神障害の定義の問題
- 医療観察法と精神鑑定
- 制度の概要と精神鑑定の役割
- 刑事訴訟法における精神鑑定
- 医療観察法における鑑定
- 将来の精神鑑定のあり方
- 申立てのための精神鑑定
- 医療観察法申立てのための精神鑑定の法的根拠
- 医療観察法施行以前の心神喪失・心神耗弱, 精神鑑定の状況
- 医療観察法以前の起訴前精神鑑定の意義と問題 - 特に簡易鑑定をめぐって
- 医療観察法施行以降の精神鑑定のあり方
- 審判における精神鑑定
- 従来からの精神鑑定
- 審判における鑑定と鑑定入院
- 医療観察法の鑑定入院の手続と運用
- 鑑定入院中の対象者に関する法的諸問題
- 今後の課題
- 精神鑑定と人権
- 被鑑定人の人権保護
- 精神鑑定における黙秘権とその告知
- 黙秘権関係以外の事項の告知
- 鑑定における供述内容の扱い
- 弁護士の保障
- 鑑定におけるプライバシー
- その他の問題
- 精神鑑定と誤判・冤罪
- 刑事司法における誤判の諸相
- 誤判事例とその問題点
- 精神鑑定が誤判防止に寄与した事例
- 自白の精神病理学的批判
- II 刑事精神鑑定の実際
- 刑事司法手続きと精神鑑定
- 鑑定面接
- 鑑定面接と臨床面接の相違
- 面接 (問診・視診) の順序
- 家族の面接
- 書式, 記載項目に沿った面接
- 面接において特に留意すべきこと
- 面接の目標
- 脳器質的検査
- 脳器質的検査法
- 脳の器質的障害と犯罪, 怒り, 攻撃性
- 脳器質的精神疾患の画像所見
- 覚せい剤関連精神障害の画像所見
- 遺伝学的検査
- 精神鑑定における遺伝学的情報の収集
- 被疑者の同定に関する遺伝学的検査
- 心理アセスメント
- 概説
- 心理テスト
- その他の心理アセスメント
- 鑑定書にかかわる心理検査結果のまとめ方
- 飲酒試験, 薬物負荷試験
- 鑑定書作成, 証人尋問
- 鑑定における治療
- 概念, 理念, 考え方
- 刑事責任鑑定の治療の実際
- 今後の提言
- 精神鑑定と疾患分類・診断基準
- わが国の精神鑑定におけるコンベンションの問題点
- 従来のコンベンション
- 責任無能力
- 限定・部分責任能力
- 診断基準
- コンベンションによらない考え方
- III 各種精神疾患と刑事精神鑑定
- 統合失調症, 妄想性障害
- 統合失調症と責任能力
- 妄想性障害 (パラノイア症例) と責任能力
- 非定型精神病と責任能力
- 気分 (感情) 障害
- 気分 (感情) 障害の概念
- 気分障害の犯罪の頻度
- 躁状態の犯罪と責任能力
- うつ状態における犯罪
- 拡大自殺による殺人・殺人未遂
- 自験例の検討
- うつ病の無理心中殺人の責任能力
- 躁うつ混合状態・間欠期の犯罪
- アルコール精神障害
- アルコール精神障害と犯罪
- アルコール精神障害と責任能力
- アルコール関連犯罪の診断
- 薬物精神障害
- 薬物精神障害一般について
- 覚せい剤
- 有機溶剤
- ベンゾジアゼピン系睡眠薬
- 脱法ドラッグ (合成幻覚剤)
- その他の薬物
- 外傷性ストレス関連の刑事 (民事) の精神鑑定にかかわる診断の問題
- 司法におけるPTSDの歴史
- PTSDの診断と疾患としての特徴
- アメリカにおけるPTSDと司法の現状
- 日本におけるPTSDと司法
- 解離性同一性障害 (多重人格)
- わが国における解離性同一性障害
- 精神鑑定とDID / MPD
- 法廷でのDID / MPD診断の実際
- DID / MPDと責任能力
- 精神遅滞
- 精神遅滞の概念
- 責任能力, 鑑定
- 訴訟能力
- 精神遅滞者の犯罪傾向
- 矯正, 教育, 治療
- 行為障害, 多動性障害
- 人格障害 - 理論と実践の批判的考察, 将来的展望
- 人格障害の現在的視座
- 人格障害と責任能力, 処遇など
- ドイツ, アメリカにおける人格障害と刑事精神鑑定 - 理論と実際
- わが国における人格障害と刑事精神鑑定
- パラフィリア
- パラフィリアと精神医学, わが国の刑事事件
- 何を鑑定するのか
- パラフィリアと疾患用語
- 疾患概念 (総論)
- 疾患概念 (各論)
- 鑑定
- リスクアセスメント
- 精神鑑定の倫理と諸問題
- てんかん
- てんかんと犯罪
- てんかんの病態と責任能力
- てんかん発作と犯行の関連に関する判定基準
- 睡眠障害
- 暴行を引き起こしうる睡眠障害
- 夢中遊行症 (睡眠時遊行症)
- REM睡眠行動障害
- 睡眠から生じる解離性障害
- 拘禁反応
- 拘禁区分と拘禁反応
- 拘禁反応の病像
- 拘禁反応と精神鑑定
- 虚偽性障害, 詐病
- IV 諸外国における刑事精神鑑定
- イギリス
- 刑事手続きにおける精神医学的問題
- 精神鑑定書の作成と証言
- ドイツ
- アメリカ - 訴訟能力の判定
- 訴訟能力判定の背景
- 訴訟能力の定義
- 訴訟能力判定の手続き開始
- 訴訟無能力の証明 - その程度と挙証責任
- 訴訟能力の評価と回復プログラム
- 訴訟能力の判定方法
- 訴訟回復プログラム
- 回復不能な訴訟無能力者
- フランス
- 刑事精神鑑定に関するフランスの法律と歴史
- 精神鑑定の実際
- 鑑定に関する倫理規定と鑑定医の義務
- 精神鑑定をめぐる現状と問題点
- カナダ - 司法システムと精神鑑定
- イタリア - 保安処分と精神鑑定
- 医療改革のイタリア / 保安処分のイタリア
- 保安処分の歴史的背景
- 保安処分の概要
- 社会的危険性をめぐって
- 保安処分と精神鑑定
- V 刑事精神鑑定の周辺
- 供述心理学
- 供述心理学の歴史
- 供述心理学の基礎
- 供述精神病理学の試み
- 司法心理学
- 司法心理学の定義
- 司法心理学の歴史
- 刑事精神鑑定における司法心理学の問題
- 司法神経心理学
- 司法神経心理学とは
- 司法神経心理学の歴史的経緯
- 司法神経心理学の役割
- 司法神経心理学の臨床
- マスコミ報道からみた精神鑑定
- 報道の中の「精神鑑定」
- マスコミからみた「精神鑑定」の問題点
- 索引
- 奥付
参考文献
I 刑事精神鑑定の方法
P.9 掲載の参考文献
-
1) 青木紀博:覚せい剤中毒と刑事責任能力-判例の動向をめぐって. 京都産業大学論集 27:107-144 (1996)
-
2) 青木紀博:責任能力の判定基準 (2). 最高裁昭和59年7月3日第三小法廷決定. 別冊ジュリスト 142:70-71 (1997)
-
3) 青木紀博:責任能力の法的基礎. 松下正明ほか (編), 臨床精神医学講座, 第19巻, 司法精神医学・ 精神鑑定, pp17-26, 中山書店, 東京 (1998)
-
4) 浅田和茂:刑事手続と精神鑑定. 季刊刑事弁護 17:21-26 (1999)
-
5) 浅田和茂:刑事手続から見た触法精神障害者-起訴前鑑定を中心として. 刑法雑誌 42:243-252 (2003)
-
6) 福島章:覚醒剤乱用-その精神病理と責任能力. 犯罪心理学研究 I, pp9-27, 金剛出版, 東京 (1977)
-
7) 福島章:覚醒剤関連精神障害. 松下正明ほか (編), 臨床精神医学講座, 第19巻, 司法精神医学・精神鑑定, pp178-186, 中山書店, 東京 (1998)
-
8) 平田豊明, 中島 直, 吉岡隆一ほか:簡易鑑定および矯正施設における精神科医療の現状-精神科七者懇ワーキングチ-ムからの調査報告と提言. 精神神経学雑誌 106:1539-1582 (2004)
-
9) 法務省法務総合研究所 (編):平成16年版犯罪白書-犯罪者の処遇, 国立印刷局, 東京 (2004)
-
10) 加藤久雄:触法精神障害者と検察官の訴追裁量権-心神喪失者等医療観察法における検察官の役割を中心に. ジュリスト増刊, 精神医療と心神喪失者等医療観察法, 町野朔 (編), pp127-136, 有斐閣, 東京 (2004)
-
11) 呉秀三:精神病鑑定例, 復刻版, 精神医学神経学古典刊行会, 東京 (1976)
-
12) 三宅鑛一:精神鑑定例, 南江堂, 東京 (1937)-再版 (1952)
-
13) 村松常雄, 植村秀三:精神鑑定と裁判判断-諸鑑定例について法律家との協力検討, 金原出版, 東京 (1975)
-
14) 中田修:責任能力をめぐる最近の諸問題 (覚醒剤中毒と精神分裂病). 懸田克躬ほか (編), 現代精神医学大系, 年刊版 87-B, pp309-332, 中山書店, 東京 (1987)
-
15) 中谷陽二:分裂病者の責任能力-『刑事裁判例集』を読む. 分裂病犯罪研究, pp181-198, 金剛出版, 東京 (1996)
-
16) 中谷陽二:薬物・アルコール関連障害と刑事責任能力. 松下正明ほか (編), 臨床精神医学講座, 第8巻, 薬物・アルコール関連障害, pp387-400, 中山書店, 東京 (1999)
-
17) 中谷陽二:司法精神医学と倫理. 松下正明ほか (編), 臨床精神医学講座, S12巻, 精神医学・医療における倫理とインフォームド・コンセント, pp213-227, 中山書店, 東京 (2000)
-
18) 中谷陽二:医療の視点から見た触法精神障害者問題. 刑法雑誌 42:253-265 (2003)
-
19) 西山詮:精神分裂病者の責任能力-最三小決 (昭和 59・7・3) の批判的検討. 法と精神医学の対話1, 精神障害者の責任能力, 中谷陽二 (編), pp9-24, 金剛出版, 東京 (1993)
-
20) 西山詮:精神鑑定における精神科医の倫理問題. 西山詮 (編), 精神障害者の強制治療, pp282-306, 金剛出版, 東京 (1994)
-
21) 西山詮:責任能力の精神医学的基礎. 松下正明ほか (編), 臨床精神医学講座, 第19巻, 司法精神医学・精神鑑定, pp27-51, 中山書店, 東京 (1998)
-
22) 西山詮:責任能力の概念-医療から. ジュリスト増刊, 精神医療と心神喪失者等医療観察法, 町野朔 (編), pp74-79, 有斐閣, 東京 (2004)
-
23) 大谷實:新版刑法講義総論, 成文堂, 東京 (2000)
-
24) 岡田靖雄:呉秀三-その生涯と業績, 思文閣出版, 京都 (1982)
-
25) 小野田矩夫:刑事責任能力論の現状と運用-我国における精神鑑定の分析. 精神神経学雑誌 82:193-199 (1980)
-
26) 最高裁判所事務総局 (編):責任能力に関する刑事裁判例集, 法曹会, 東京 (1990)
-
27) 榊俶, 呉秀三:増補改訂法医学提綱下編, 秋南書院, 東京 (1897)
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28) 鈴木伸治:赤堀裁判における精神鑑定に象徴される精神鑑定状況. 精神神経学雑誌 81:259-262 (1979)
-
29) 橘麻帆, 塚崎直樹, 鈴木知亞樹ほか:赤堀裁判と精神鑑定-精神鑑定書個別批判を越えて. 精神神経学雑誌 81:244-248 (1979)
-
30) 橘麻帆, 塚崎直樹:精神鑑定における無効例-その基本的論理が破綻しているもの-平沢貞通鑑定書を例として. 精神神経学雑誌 83:718-726 (1981)
-
31) 塚崎直樹, 橘麻帆, 鈴木知亞樹ほか:司法精神鑑定と裁判. 精神神経学雑誌 81:242-244 (1979)
-
32) 内村祐之:精神医学より見たる刑事責任能力. 精神神経学雑誌 53:41-57 (1951)
-
33) 内村祐之, 吉益脩夫 (監修):日本の精神鑑定, みすず書房, 東京 (1973)
P.19 掲載の参考文献
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1) 団藤重光:責任能力の本質. 日本刑法学会 (編), 刑法講座, 第3巻, 責任, 有斐閣, 東京 (1963)
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2) 団藤重光:刑法綱要, 増補版, 創文社, 東京 (1973)
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3) Erhardt H, Villinger W:Forensische und administrative Psychiatrie. von Gruhle HW, et al (hrsg), Psychiatrie der Gegenwart, Bd III, S 181, Springer, Berlin, Gottingen, Heidelberg (1961)
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4) 藤縄昭:寛解期分裂病者の責任能力. 精神科MOOK 17, 法と精神医療, 逸見武光 (編), pp125-133, 金原出版, 東京 (1987)
-
5) 福島章 (編):現代の精神鑑定, 金子書房, 東京 (1999)
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6) Gruhle HW:Gutachtentechnik, Springer, Berlin, Gottingen, Heidelberg (1955)-中田修 (訳):精神鑑定, 文光堂, 東京 (1957)
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8) Leferenz H:Die Tat und ihre Motive als Kriteum der Zurechnungsfahigkeit. Zbl Neurol Psychiatr 119:155-156 (1952)
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9) Luthe R:Al (tuelle Positionen in der forensishen Psychiatrie. Fortschr Neurol Psychiatr 45:635-648 (1962)
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10) 三宅鑛一:責任能力-精神病學から見たる, 岩波書店, 東京 (1930)
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11) Mooij AWM, Koenraadt F, Lommervan Alphen JMJ (eds):Considering The Accused, Swets & Zeitlinger, Amsterdam (1991)
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15) 西山詮:責任能力の精神医学的基礎. 松下正明ほか (編), 臨床精神医学講座, 第19巻, 司法精神医学・精神鑑定, pp27-51, 中山書店, 東京 (1998)
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16) Schneider K:Die Beurteilung der Zurechnungsfahigkeit, 4 Aufl, G Thieme, Stuttgart (1961)
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17) Schreiber HL:Was heiBt heute strafrechtliche Schuld und wie kann der Ps ychiater bei ihrer Feststellung mitwirken? Nervenarzt 48:242-247 (1977)
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18) Schwalm G:Schuld und Schuldfaliigkeit im Licht der Strafgesetzreformgesetze vom 25, 6u. 4. 7. 1969, des Grundgesetzes und der Rechtsprechung des Bundesverfassungsgerichits. Juristenzeitung S 493 (1970)
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19) 内村祐之:精神鑑定, 創元社, 東京 (1952)
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22) 山上皓:精神分裂病と犯罪, p163, 金剛出版, 東京 (1992)
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23) 山上皓:医療観察法施行の意義-司法精神医学の立場から. 日本精神科病院協会雑誌 24:309-313 (2005)
P.30 掲載の参考文献
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1) 趙晟容:韓国における触法精神障害者の医療システム. 町野朔 ほか (編), 触法精神障害者の処遇, pp247-318, 信山社, 東京 (2005)
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3) 逸見武光:「刑法改正」を考える 2. 東京大学新聞 1021号, 1974年11月14日.
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4) 樋口幸吉:精神医学からみた保安処分. 法律のひろば 25:11 (1972)
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5) 平野美紀:オランダにおける触法精神障害者対策の現状と課題. 町野朔 ほか (編), 触法精神障害者の処遇, pp433-450, 信山社, 東京 (2005)
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6) 法令用語研究会 (編):有斐閣法律用語辞典, 第2版, 有斐閣, 東京 (2000)
-
7) 五十嵐禎人:触法精神障害者の処遇とわが国における司法精神医学の課題. 現代刑事法 4:51-63 (2002)
-
8) 五十嵐禎人:触法精神障害者の危険性をめぐって-刑事司法と精神科医療の果たすべき役割. ジュリスト増刊, 精神医療と心神喪失者等医療観察法, 町野朔 (編), pp96-101, 有斐閣, 東京 (2004)
-
9) 五十嵐禎人:韓国における司法精神医療. 町野朔 ほか (編), 触法精神障害者の処遇, pp319-343, 信山社, 東京 (2005)
-
10) 五十嵐禎人:自己決定と公共の安全. 松下正明 (編), 司法精神医学, 第5巻, 司法精神医療, 中山書店, 東京 (2005)
-
11) 柑本美和:イギリスにおける司法精神医療. 町野朔 ほか (編), 触法精神障害者の処遇, pp475-524, 信山社, 東京 (2005)
-
12) 柑本美和:イタリアの保安処分制度と精神医療-地域化と一般精神医療化の流れ. pp693-714. 信山社, 東京 (2005)
-
13) 近藤和哉:フランスの刑事裁判と精神医療. pp394-417. 信山社, 東京 (2005)
-
14) 町野朔:心神喪失者等医療観察法案と触法精神障害者の治療を受ける権利. 社会正義紀要 22:85-94 (2003).
-
15) 中谷陽二:犯罪と精神保健行政-戦後の動向. 松下正明 (編), 臨床精神医学講座, 第19巻, 司法精神医学・精神鑑定, pp421-428, 中山書店, 東京 (1998)
-
16) 中谷陽二:精神医学は「悪」をどう理解したか-人格と反社会性に関する批判的考察. 臨床精神病理 24; 133-143 (2003)
-
17) 中谷陽二, 山本輝之, 東 雪見:カナダ連邦, ブリティッシュ・コロンビア・ケベックの触法精神障害者処遇法. 町野朔 ほか (編), 触法精神障害者の処遇, pp554-577, 信山社, 東京 (2005)
-
18) 中山研一:心神喪失者等医療観察法の性格-「医療の必要性」と「再犯のおそれ」のジレンマ, 成文堂, 東京 (2005)
-
19) 日本精神神経学会:刑法改正に関する意見書 (案). 精神神経学雑誌 67:1052-1055 (1965)
-
20) 日本精神神経学会:刑法改正問題に関する意見交換会の経過報告. 精神神経学雑誌 68:928-930 (1966)
-
21) 日本精神神経学会:刑法改正に関する意見書 (第三次草案). 精神神経学雑誌 69:111-116 (1967)
-
22) 日本精神神経学会:保安処分制度新設に反対する意見書. 精神神経学雑誌 73; 739-741 (1971)
-
23) 日本精神神経学会:再犯予測について (精神医療と法に関する委員会報告). 精神神経学雑誌 104:978-1001 (2002)
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24) 西山詮:精神保健法の鑑定と審査-指定医のための理論と実際, 新興医学出版社, 東京 (1991)
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25) 西山詮:刑事精神鑑定の実際, 新興医学出版社, 東京 (2004)
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26) 岡田靖雄:精神衛生法. 懸田克躬ほか (編), 現代精神医学大系, 第5巻C, 精神科治療学 III, pp351-397, 中山書店, 東京 (1977)
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27) Steadman HJ, Monahan J, Robbins PC, et al:From dangerousness to risk assessment:Implications for appropriate research strategies. Hodgins S (ed), Mental Disorder and Crime, pp39-62, Sage, Newbury Park (1993)
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28) 田村幸雄:保安処分と刑法改正. 懸田克躬ほか (編), 現代精神医学大系, 第24巻, 司法精神医学, pp 456-472, 中山書店, 東京 (1976)
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29) 内村祐之:精神医学より見たる刑事責任能力. 精神神経学雑誌 53:41-57 (1951)
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3) 平田豊明, 森山公夫ほか:責任能力鑑定における精神医学的評価に関する研究. 平成14年度厚生労働科学研究:触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究 (主任研究 者:松下正明) 総括・分担研究報告書, pp19-31 (2003)
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4) 平田豊明, 森山公夫ほか:責任能力鑑定における精神医学的評価に関する研究. 平成15年度厚生労働科学研究:触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療, 社会復帰等に関する研究 (主任研 究者:松下正明) 総括・分担研究報告書, pp19-33 (2004)
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5) 中田修:わが国における精神鑑定の未来を望んで. 精神医学 20:1286-1290 (1978)
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6) 岡田幸之:精神鑑定の現状と問題点. 松下正明ほか (編), 臨床精神医学講座, 第19巻, 司法精神医学・精神鑑定, pp106-113, 中山書店, 東京 (1998)
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11) 武井 満:起訴前精神鑑定と医療-公的機関の立場から. 臨床精神医学 31:271-276 (2002)
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12) 山上皓, 石井利文:精神鑑定の現状とその課題-精神分裂病犯罪者の実態調査に基づく分析. 法と精神医療 6:45-55 (1993)
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13) 吉川和男:我が国の精神鑑定の実態と問題点-精神科医療との整合性をめぐって. 埼玉県医学会雑誌 33:330-334 (1999)
P.46 掲載の参考文献
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1) 青木紀博:起訴前精神鑑定をめぐる諸問題-いわゆる簡易精神鑑定を中心に. 法と精神医療 6:56-76 (1993)
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2) 逸見武光:起訴前精神鑑定の意味と問題点. 精神神経学雑誌 83:727-730 (1981)
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3) 法務省法務総合研究所 (編):平成15年版犯罪白書-変貌する凶悪犯罪とその対策. 国立印刷局, 東京 (2003)
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4) 加藤久雄:「精神障害」被疑者に対する起訴猶予処分の再検討. 法と精神医療 6:24-44 (1993)
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9) 松本卓牟:精神鑑定の研究-刑事事件における精神鑑定の実証的研究. 法務研究報告書44集1号, pp 64-73 (1956)
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10) 森山公夫, 平田豊明ほか:「触法精神障害者」の精神医学的評価に関する研究. 平成13年度厚生労働科学研究「措置入院制度のあり方に関する研究」報告書 (2002)
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11) 森山公夫, 平田豊明ほか:責任能力鑑定における精神医学的評価に関する研究. 平成14年度厚生科学研究「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療等に関する基礎的研究」報告書 (2003)
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12) 森山公夫, 平田豊明ほか:責任能力鑑定における精神医学的評価に関する研究. 平成15年度厚生科学研究「触法行為を行った精神障害者の精神医学的評価, 治療, 社会復帰等に関する研究」報告書 (2004)
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13) 中谷陽二:精神鑑定の実際と鑑定書. 松下正明ほか (編), 臨床精神医学講座, 第19巻, 司法精神医学・精神鑑定, pp95-105, 中山書店, 東京 (1998)
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14) 中山宏太郎:刑事精神鑑定についての一考察. 精神医学 20:1373-1378 (1978)
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15) 西山詮:精神鑑定における精神科医の倫理的問題. 西山詮 (編), 精神障害者の強制治療, pp282-306, 金剛出版, 東京 (1994)
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18) 佐藤直樹:精神医学のミランダ-起訴前鑑定と黙秘権. 中谷陽二 (編), 精神障害者の責任能力, pp 204-220, 金剛出版, 東京 (1993)
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