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書籍詳細

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書籍名 癌性腹膜炎治療を通じて学ぶ臨床腫瘍免疫学
出版社 癌と化学療法社
発行日 1997-02-11
著者
  • 片野光男(著)
ISBN 4906225349
ページ数 250
版刷巻号 第1版
分野
閲覧制限 未契約

20年におよぶ癌性腹膜炎患者さん達との関わり合いの中で、苦痛除去から生命延長へ、さらに苦痛の緩和した生命延長への展開を目指してきたOK-432腹腔内投与療法の実際とその理論的根拠についてデーターを中心に紹介。(序文より)

目次

  • 表紙
  • はじめに
  • 目次
  • 基礎編
    • 1. 生物学的特性からみた癌
    • 2. 分子レベルからみた癌
      • 2-1. 遺伝子とは何か
      • 2-2. 癌遺伝子
      • 2-3. 癌抑制遺伝子
      • 2-4. 遺伝子の突然変異と修復
      • 2-5. 大腸癌発生モデル
      • 2-6. 免疫学的に認識可能な癌遺伝子産物
    • 3. 細胞周期
      • 3-1. G1チェックポイント
      • 3-2. G2チェックポイント
    • 4. アポトーシス
      • 4-1. 細胞周期に関連したアポトーシス
      • 4-2. Fas抗原-Fasリガンド系によるアポトーシス
      • 4-3. その他の系
      • 4-4. 胸腺におけるTリンパ球の分化
      • 4-5. 細胞傷害性Tリンパ球(CTL)による腫瘍細胞傷害
      • 4-6. アポトーシス検査法
    • 5. 接着分子
      • 5-1. インテグリンスーパーファミリー
      • 5-2. 免疫グロブリンスーパーファミリー
      • 5-3. セレクチンファミリー
      • 5-4. カドヘリンファミリー
    • 6. 腫瘍免疫とサイトカイン
    • 7. 腫瘍細胞に対して傷害性を有するリンパ球
      • 7-1. 細胞傷害性Tリンパ球
      • 7-2. Natural Killer(NK)細胞
      • 7-3. Lymphokine-activated Killer(LAK)細胞
    • 8. 局所免疫療法における白血球の局所集積機序
  • 臨床編
    P.93閲覧
    • 9. OK-432とは
    • 10. 癌性腹膜炎患者に対するOK-432腹腔内投与療法の実際
      • 10-1. 投与法
      • 10-2. 投与量
      • 10-3. 投与回数
      • 10-4. 本療法の適応となる要因
      • 10-4-a. OK-432投与後の腹水中炎症細胞出現の程度
      • 10-4-b. OK-432投与後腹水中炎症細胞による自己腫瘍細胞傷害活性
      • 10-4-c. 腹水中炎症細胞と癌細胞の結合像
      • 10-4-d. 腹水中単核球によるサイトカイン産生
      • 10-4-e. 炎症細胞および腫瘍細胞表面の接着分子の発現
      • 10-4-f. その他
    • 11. 臨床効果の実際
      • 11-1. 腹水量の減少消失
      • 11-2. 全身免疫能および栄養状態の改善
      • 11-3. 延命効果
      • 11-4. 主病巣縮小効果
      • 11-5. 副作用
    • 12. OK-432療法の効果発現機序
      • 12-1. 腹水中への好中球の集積
      • 12-2. 好中球の癌細胞への接着
      • 12-2-a. 好中球における接着分子の発現増強
      • 12-2-b. 癌細胞におけるICAM-1接着分子発現増強
      • 12-2-c. 癌細胞における補体C3フラグメントの発現増強
      • 12-2-d. 好中球-癌細胞結合におけるその他の機序
      • 12-2-d-1. 補体依存性細胞傷害活性(CDCC)様機序
      • 12-2-d-2. 抗体介在性細胞傷害(ADCC)様接着機序
    • 13. 好中球による癌細胞増殖抑制
      • 13-1. 好中球による腫瘍細胞増殖抑制作用の機序
      • 13-1-a. 好中球のCD11b/CD18分子と癌細胞のICAM-1分子との接着
      • 13-1-b. 癌細胞上のC3b分子を介した接着
      • 13-2. 好中球による腫瘍細胞増殖抑制分子
    • 14. 腹水中へのリンパ球の集積
      • 14-1. リンパ球集積機序
      • 14-2. 腹水中へ集積してくるリンパ球の性格
      • 14-3. リンパ球と癌細胞の結合
    • 15. OK-432活性化単核球(OK-MC)による腫瘍細胞傷害作用
      • 15-1. LAK細胞様腫瘍細胞傷害作用
      • 15-2. 腹腔内リンパ球にCTL前駆細胞は存在するか
    • 16. サイトカインと腫瘍細胞増殖
      • 16-1. OK-432処理単核球による多サイトカイン産生
      • 16-2. OK-432処理単核球培養上清の細胞増殖抑制作用
      • 16-3. OK-MC産生サイトカインカクテルと抗癌剤の併用効果
      • 16-4. 腫瘍細胞増殖抑制因子(TGIF)について
      • 16-5. OK-432療法後の腹水中サイトカインの変動
    • 17. 癌性腹水貯留におよぼすサイトカインの影響
    • 18. 小括
    • 19. OK-432投与療法の工夫
      • 19-1. 抗癌剤との併用について
      • 19-2. サイトカインの腹腔内投与
      • 19-3. G-CSF併用OK-432療法
    • 20. 多サイトカイン産生殺細胞性単核球移入療法(MCCM)
      • 20-1. MCCM療法の概念
      • 20-2. OK-MC誘導法
      • 20-3. OK-MC中のキラー細胞
      • 20-4. OK-MCによるサイトカイン産生
      • 20-4-a. OK-MCは投与局所でサイトカインを産生するか
      • 20-4-b. OK-MCの産生するサイトカインカクテルの局所免疫細胞におよぼす二次的影響
      • 20-4-c. mRNAレベルでのOK-MCによるサイトカイン産生
      • 20-5. OK-MC産生サイトカインカクテルの抗腫瘍機序
    • 21. MCCM療法の臨床
      • 21-1. 胃癌症例
      • 21-1-a. 領域リンパ節によるサイトカイン産生
      • 21-1-b. 脾細胞利用
      • 21-2. 口腔領域癌
      • 21-3. 脳腫瘍
    • 22. 参考文献
  • 索引
    P.226閲覧
  • 奥付

参考文献

22. 参考文献

P.210 掲載の参考文献

  • Origins of Human Cancer:Brugge J., T. Curran, E. Harlow, F. McCormick(eds) Cold Spring Harbor Laboratory, 1991.
  • ヒトがん細胞株とその特性:鈴木利光・関口守正・野澤志朗編. 中外医学社, 1992.
  • 遺伝子とガン:発ガン機構と治療への道:ハロルド・プアーマス, ロバート・ワインバーグ著 (畑中正一, 牧正敏訳). 日経サイエンス社, 1994.
  • 遺伝子の病気としてのがん:黒木登志夫・垣添忠生編. メジカルビュー社, 1994.
  • 分子医科学シリーズ細胞:構造と機能:月田承一郎編. メジカルビュー社, 1996.
  • Varmus H., A.J. Levine (eds):Readings in Tumor Virology. Cold Spring Harbor Laboratory, 1983.
  • がん遺伝子の分子生物学:藤永薫著. 講談社サイエンティフィック, 1985.
  • Oncogenes and the Molecular Origins of Cancer:Weiberg R.A. (ed):Cold Spring Harbor Laboratory, 1990.
  • 遺伝子からみた癌の病態と診断:平井久丸編. 羊土社, 1992.
  • 遺伝子の病気としてのがん:黒木登志夫・垣添忠生編. メジカルビュー社, 1994.
  • 遺伝子とガン:発ガン機構と治療への道:ハロルド・プアーマス, ロバート・ワインバーグ著(畑中正一, 牧正敏訳). 日経サイエンス社, 1994.
  • 分子生物学・免疫学キーワード辞典:永田和宏・長野敬・宮坂信之・宮坂昌之編. 医学書院, 1994.
  • バイオ実験イラストレイテッド-分子生物学実験の基礎:中山広樹・西方敬人著. 秀潤社, 1995.
  • バイオ実験イラストレイテッド-遺伝子解析の基礎:中山広樹・西方敬人著. 秀潤社, 1995.
  • 分子生物学的アプローチによる癌研究プロトコール:横田淳・山本雅編. 羊土社, 1995.
  • 癌抑制遺伝子の最前線:横田淳・秋山徹. 羊土社, 1995.
  • 癌:垣添忠生・関谷剛男. 羊土社, 1996.
  • わかりやすい分子生物学:兵頭昌雄著. 中外医学社, 1996.
  • バイオ実験イラストレイテッド-本当にふえる PCR:中山広樹著. 秀潤社, 1996.
  • 病理診断と分子生物学・遺伝学:病理と臨床 Vol.14, 文光堂, 1996.
  • 実験医学別冊新 遺伝子工学ハンドブック:村松正貫・岡山博人・山本雅. 羊土社, 1996
  • 特集 「細胞周期」:Biomedical Respectives Vol 4(3), メディカルビュー社, 1995.
  • 癌と細胞周期-細胞癌化へのプロセス:田矢洋一編. 羊土社, 1995.
  • 細胞周期研究法:岡山博人編. 羊土社, 1995.
  • 細胞周期:田矢洋一・野島博・花岡文雄編. 羊土社, 1995.
  • 特集「細胞周期」:血液・免疫. 腫瘍 Vol.1(2), メディカルビュー社, 1996.
  • 細胞周期のはなし:野島博著. 羊土社, 1996.
  • 実験医学増刊アポトーシス 細胞死の機構:長田重一・橋本嘉幸・井川洋二編. 羊土社, 1993.
  • アポトーシス-細胞の生と死:田沼靖一著. 東京大学出版会, 1994.
  • アポトーシス-細胞機能と分子機構:木崎治俊・佐々木史江編. 中外医学社, 1994.
  • 実験バイオサイエンスシリーズ ヒト細胞の老化と不死化:井出利憲著. 羊土社, 1994.
  • 最新アポトーシス実験法:辻本賀英・刃弥重信・山田武編. 羊土社, 1995.
  • アポトーシス実験プロトコール:田沼靖一監修. 秀潤社, 1995.
  • 実験医学増刊アポトーシス研究の最前線:三浦正幸・刀弥重信・木崎治俊編. 羊土社, 1995.
  • アポトーシスの分子医学:橋本嘉幸・山田武編. 羊土社, 1995.
  • 特集 [アポトーシスの臨床]. 臨床医, Vol.21(9), 中外医学社, 1995.
  • 特集 [アポトーシスの情報伝達と実行機構]:Surgical Frontier Vol.3(2), メディカルビュー社, 1996.
  • 特集 [アポトーシスと癌]:Surgical Frontier Vol.3(3), メディカルビュー社, 1996.
  • 生命体システムにおけるアポトーシス:勝木元也・長田重一編. 講談社, 1996.
  • 実験医学増刊-細胞接着の分子機構:月田承一・編. 羊土社, 1992.
  • 特集接着分子-基礎と病態への関与:宮坂昌之企画・構成. Mebio Vol.10(5), メディカルビュー社, 1993.
  • 接着分子-分子機構と医学への応用:宮坂昌之編. 中外医学社, 1993.
  • 接着分子データマニュアル:(財) 東京都臨床医学総合研究所免疫研究部門編. 南江堂, 1994.
  • 孤独な細胞外マトリックス:坂倉照好編. 羊土社, 1994.
  • 最新医学からのアプローチ接着分子その働きと生体への関与:宮坂昌之編. メディカルビュー社, 1995
  • 細胞接着分子の世界:林正男著. 羊土社, 1995
  • 細胞外マトリックス:坂倉照好編. 羊土社, 1995.
  • 細胞接着-免疫反応のコーディネーター:上出利光. 中外医学社, 1995.
  • 細胞接着分子の生物学:月田承一郎編. 中山書店, 1995.
  • 細胞接着:宮坂昌之・矢原一郎編. 羊土社, 1996.
  • 片野光男, 山本裕士, 佐藤清治, 北島吉彦, 内田康文, 久次武晴:Recombinantγ型interferon(KW-2202)および5-FUの併用療法が奏効した多発性肝転移を伴う胃癌の一例. 癌と化学療法 14:3351, 1987.
  • 片野光男, 山本裕士, 伊山明宏, 松尾達也, 中村光成, 久次武晴, 松永尚:OK-432静脈内投与による腫瘍細胞増殖抑制因子の誘導. Biotherapy 2:787, 1988.
  • サイトカインと癌治療:漆崎一朗著. ライフ・サイエンス, 1989.
  • 細胞増殖因子のバイオロジー:宮園浩平著. 羊土社, 1992.
  • 実験医学-サイトカインと情報伝達:新井賢一・西川伸一・宮島篤・宮園浩平編. 羊土社, 1992.
  • サイトカイン-病態解明と診断・治療への応用:宮坂信之編. メディカルビュー社, 1992.
  • がん・増殖・分化の演出家チロシンキナーゼ:浜口道成著. 羊土社, 1992.
  • サイトカインと疾患-基礎から臨床へのup-to-dateな分子医学:平野俊夫編. 羊土社, 1993.
  • 特集 [サイトカインその後の展開]:臨床医 Vol.19(9), 中外医学社, 1993.
  • 特集 [サイトカインと臨床]:最新医学 Vol.48 (5), 最新医学社, 1993.
  • サイトカインと受容体:元吉和夫著. 中外医学社, 1993.
  • 遺伝子とガン:発ガン機構と治療への道:ハロルド・プアーマス, ロバート・ワインバーグ著(畑中正一, 牧正敏訳). 日経サイエンス社, 1994.
  • サイトカイン 94-基礎から最新情報まで:笠倉新平著. 日本医学館, 1994.
  • 特集「サイトカインと病態」:免疫薬理 Vol.12(1), LIFE SCIENCE PUBLISHING, 1994.
  • サイトカインと病態:宮坂昌之企画・構成. Mebio Vol.11(2), メディカルビュー社, 1994.
  • サイトカインの分子生物学:宮島篤・北村俊雄・新井直子著. 羊土社, 1995.
  • サイトカイン・増殖因子:宮園浩平・菅村和夫編. 羊土社, 1995.
  • 細胞増殖因子:黒木登志夫編. メディカルビュー社, 1995.
  • サイトカインの基礎と臨床:平嶋邦猛・浅野茂隆・朝長万佐男編. メディカルビュー社, 1996.
  • 細胞増殖因子療法:富岡洋平編. メディカルビュー社, 1996.
  • 免疫学図説:菊池浩吉著. メディカルサイエンス社, 1989.
  • Molecular diagnosis of human cancer. New York:Fruth M., Greaves M.F. (eds):Cold Spring Harbor Laboratory, 1989.
  • 腫瘍免疫-研究の新展開:内田温士編. 中外医学社, 1992.
  • 免疫のしくみ:野本亀久雄・吉開泰信著. 医薬ジャーナル社, 1992.
  • リンパ球の免疫生物学:矢田純一著. 中外医学社, 1993.
  • 図説臨床「癌」シリーズ-癌と免疫:杉村隆監修. メディカルビュー社, 1993.
  • 免疫学 update-臨床医のために:矢田純一編. 中外医学社, 1993.
  • 免疫細胞-免疫応答へ細胞からのアプローチ:花岡正男・玉置憲一著. 文光堂, 1993.
  • 免疫学ハイライト MHC の免疫学:小笠原一誠著. 中外医学社, 1993.
  • NK 細胞-基礎から臨床へ-:押味和夫著. 金原出版, 1993.
  • 臨床免疫学イラストロイテッド:廣瀬俊一・狩野庄吾・多田富雄監訳. 南江堂, 1994.
  • 分子生物学・免疫学キーワード辞典:永田和宏・長野敬・宮坂信之・宮坂昌之編. 医学書院, 1994.
  • 実験医学増刊-免疫研究の最前線:笹月健彦・平野俊夫・本庶佑編. 羊土社, 1994.
  • リンパ球機能検索法:矢田純一・藤原道夫編. 中外医学社, 1994.
  • 免疫学概説:大野尚仁・安達禎之著. 廣川書店, 1994.
  • MHC・ペプチドと疾患:笹月健彦編. 羊土社, 1995.
  • Bio Science用語ライブラリー「免疫」:斉藤隆・竹森利忠編. 羊土社, 1995.
  • 免疫:斉藤隆・竹森利忠編. 羊土社, 1995.
  • 初心者のための免疫学問答:矢田純一著. 中外医学社, 1995.
  • バイオマニュアルUPシリーズ-免疫研究の基礎技術:高津聖志・瀧伸介編. 羊土社, 1995.
  • T細胞系の免疫学:藤原大美編. 中外医学社, 1995.
  • 免疫生物学:笹月健彦監訳. 南江堂, 1995.
  • T細胞-その分化と選択:中内啓光. 中外医学社, 1995.
  • 医系免疫学:矢田純一著. 中外医学社, 1995.
  • Molecular Medicine 臨時増刊号免疫 1995-96:岸本忠三編. 中山書店, 1995.
  • Molecular Medicine 臨時増刊号免疫 1996-97:岸本忠三編. 中山書店, 1996.
  • 特集「癌抗原」:血液・免疫. 腫瘍 Vol.1(1), メディカルビュー社, 1996.
  • 臨床編 (原則としてわれわれの研究室から投稿された論文に限った)
  • Okamoto H, Minami M, Shoin S:Experimental anticancer studies Part XXXI. On the streptococcal preparation having potent anticancer activity. Jpn J Exp Med 36, 175, 1966.
  • 癌免疫療法の臨床:鳥巣要道編. ライフサイエンス社, 1980.
  • 片野光男, 鳥巣要道, 伊藤英明, 豊田清一, 山本裕士:癌性腹膜炎を伴う胃癌患者の治療. 手術 35:1025, 1981.
  • 片野光男:末期癌性腹膜炎の治療(第I報)- 溶連菌製剤腹腔内投与療法の臨床効果. 福岡医誌 72:532, 1981.
  • 片野光男:末期癌性腹膜炎の治療(第II報)- 溶連菌製剤腹腔内投与による癌性腹水消失の機序. 福岡医誌 72:543, 1981.
  • Torisu M, Katano M, Kimura Y, Itoh H, Takesue M:New approach to the management of malignant ascites by a streptococcal preparation, OK-432. (I) Improvement of host's immunity. Surgery 93:357, 1983.
  • Katano M, Torisu M:New approach to the management of malignant ascites by a streptococcal preparation, OK-432. (II) OK-432-induced intraperitoneal inflammatory cells-mediated tumor cell destruction in malignant ascites. Surgery 93:365,1983.
  • 片野光男, 山本裕士, 溝口哲郎, 樋高克彦, 久次武晴, 鳥巣要道:溶連菌製剤腹腔内投 与による癌性腹膜炎の治療:自己腫瘍細胞障害活性からみた治療効果の予測. 癌と化学療法 14:2321, 1987.
  • 片野光男, 山本裕士, 伊山明宏, 松尾達也, 中村光成, 久次武晴, 松永尚:OK-432 静脈内投与による腫瘍細胞増殖抑制因子の誘導. Biotherapy 2:787, 1988.
  • 片野光男, 鳥巣要道, 伊藤英明, 豊田清一, 山本裕士;癌性腹膜炎を伴う胃癌患者の治療. 手術 35:1025, 1981.
  • 片野光男:末期癌性腹膜炎の治療 (第I報)- 溶連菌製剤腹腔内投与療法の臨床効果. 福岡医誌 72:532, 1981.
  • 片野光男, 鳥巣要道:癌性腹膜炎を伴う胃癌患者の治療-特に癌性腹水消失機序解析. 臨床外科 Year Book 1982-'83. p242, メディカルビュー社, 1982.
  • Torisu M, Katano M, Kimura Y, Itoh H, Takesue M:New approach to the management of malignant ascites by a streptococcal preparation, OK-432. (I) Improvement of host's immunity. Surgery 93:357, 1983.
  • Torisu M, Annou T, Hayashi Y, Kato M, Nakayama T, Koga M, Kato T, Katano M et al.:The treatment of malignant ascites with intraperitoneal injection of OK-432 under an unified protocol:Analysis of efficacy of the treatment of patients in various institutions located in the Kyushu and Yamaguchi areas of Japan. In:Cellular, molecular and genetic approaches to immunodiagnosis and immunotherapy. eds. K Kano, S Mori, T Sugisaki, M Torisu, p449, University of Tokyo Press, 1987.
  • 片野光男, 溝口哲郎, 山本裕士, 久次武晴, 鳥巣要道:癌性腹膜炎患者に対するOK-432 腹腔内投与による主病巣縮小効果. 日外会誌 88:1676, 1987.
  • 片野光男:腫瘍細胞増殖抑制因子(TGIF)の臨床的意義・Therapeutic Research 10:153, 1989.
  • Katano M, Torisu M:New approach to the management of malignant ascites by a streptococcal preparation, OK-432. (II) OK-432-induced intraperitoneal inflammatory cells-mediated tumor cell destruction in malignant ascites. Surgery 93:365, 1983.
  • Hayashi Y, Torisu M:New approach to the management of malignant ascites by a streptococcal preparation, OK-432. attracts natural killer cells through a chemotactic factor released from activated neutrophils. Surgery 107:74, 1990.
  • Uchiyama A, Morisaki T, Torisu M:Evidence that induction and regulation of lymphokine-activated killer (LAK) activity are mediated by changes in tumour-binding potential of lymphocytes after activation by interleukin-2 (IL-2). Immunology 74:94, 1991.
  • Kitsuki H, Katano M, Ikubo A, Morisaki T, Anann K, Tanaka M, Torisu M:Induction of inflammatory cytokines in effusion cavity by OK-432 injection therapy for patients with malignant effusion:Role of interferon-γin enhancement of surface expression of ICAM-1 on tumor cells in vivo. Clin Immunol Immunopathol 78:283, 1996.
  • 片野光男:末期癌性腹膜炎の治療(第II報)- 溶連菌製剤腹腔内投与による癌性腹水消失の機序. 福岡医誌 72:543, 1981.
  • Katano M, Torisu M:New approach to the management of malignant ascites by a streptococcal preparation, OK-432. (II) OK-432-induced intraperitoneal inflammatory cells-mediated tumor cell destruction in malignant ascites. Surgery 93:365, 1983.
  • Torisu M, Hayashi T, Yoshida T, Katano M, Yamamoto H, Fujimura T, Kimura Y, Takesue M:Neutrophils revisited in tumor immunotherapy. In:New Horizons in Tumor Immunotherapy. eds. M Torisu, T Yoshida, p101, Elsevier Science Publishers B.V., 1989.
  • Hayashi Y, Torisu M:New approach to the management of malignant ascites by a streptococcal preparation, OK-432. III. OK-432 attracts natural killer cells through a chemotactic factor released from activated neutrophils. Surgery 107:74, 1990.
  • Kitsuki H, Katano M, Ikubo A, Morisaki T, Anann K, Tanaka M, Torisu M:Induction of inflammatory cytokines in effusion cavity by OK-432 injection therapy for patients with malignant effusion:Role of interferon-γin enhancement of surface expression of ICAM-1 on tumor cells in vivo. Clin Immunol Immunopathol 78:283, 1996.
  • Katano M, Torisu M:New approach to the management of malignant ascites by astreptococcal preparation, OK-432. (II) OK-432-induced intraperitoneal inflammatory cells-mediated tumor cell destruction in malignant ascites. Surgery 93:365, 1983.
  • Hayashi Y, Torisu M:New approach to the management of malignant ascites by a streptococcal preparation, OK-432. III. OK-432 attracts natural killer cells through a chemotactic factor released from activated neutrophils. Surgery 107:74, 1990.
  • 片野光男, 山本裕士, 溝口哲郎, 樋高克彦, 久次武晴, 鳥巣要道:溶連菌製剤腹腔内投与による癌性腹膜炎の治療:自己腫瘍細胞障害活性からみた治療効果の予測. 癌と化学療法 14:2321, 1987.
  • 久保田英朗, 片野光男, 黒河博之, 今村英夫, 山本裕士, 香月武:ヒト由来A群溶連菌製剤(OK-432)刺激によるヒト末梢血単核球からの腫瘍細胞傷害活性の誘導の検討. Biotherapy 4:1549, 1990.
  • 今村英夫, 久保田英朗, 片野光男, 黒河博之, 田中絹子, 胡兆良, 香月武:OK-432によりヒト末梢血単核球に誘導される腫瘍細胞傷害活性に関する研究. 日口外誌 38:1815, 1992.
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