書籍名 |
精神科医吉川武彦&ドクターKのボケ介護日誌 |
出版社 |
クオリティケア
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発行日 |
2008-06-01 |
著者 |
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ISBN |
9784904363010 |
ページ数 |
234 |
版刷巻号 |
第1版第1刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
精神科医の著者が認知症の介護を通してケアの核心に迫る第1章は「ボケは回復する!」です。
目次
- 表紙
- 話しかけ介護十則
- ボケ介護「あ・い・う・え・お」
- はじめに
- 目次
- 第一章 ボケは回復する!
- ・精神科医になってしまった
- ・精神科医の手探りの日々
- ・老人入院患者が増えはじめた
- ・ボケ老人をかかえた夫婦の悩み
- ・ボケ老人が病院を出る日
- ・ボケが治った!
- ・社会が老人を捨てた
- ・沖縄の本土復帰と私
- ・沖縄の老人パワーを奪った本土復帰
- ・老人が「宝物」であった時代
- 第二章 ドクターKのボケの介護
- ・生活が単調になるとあぶない!
- ・"思い出のなかの父親"を取り戻したいと考えて
- ・N区で出会ったもうひとつのボケとドクターK
- ・乗り越えなければいけない地域の壁
- ・近所の絆を復活させたい
- ・「壁」はどこにでもあるが
- ・「家族の壁」を取り除く
- ・家族の負担を減らす介護の仕組み
- 第三章 ボケの境界線は見えるもの
- ・光明を信じてのケアの日々
- ・ボケ回復のチェックは、こんなところに
- ・四十五歳は心の曲がり角
- ・記憶力を錆びつかせない秘訣
- ・ボケの引き金は、何なのか
- ・「自分には関係ない」は、赤信号
- ・私の創作した「ボケ介護の鉄則」
- 『話しかけ介護十則』
- 『ボケ介護十戒(十の戒め)』
- 『ボケ介護「あいうえお」』
- ・脳を刺激する、歩行会話
- ・笑い合いがボケを追い払う
- ・「きく」に徹するためには
- 第四章 老人はこうしたケアを待っている
- ・こころを開いてもらうには
- ・行動をストップすることばは禁物
- ・私の父のさらなる変化
- ・ボケから回復力を引き出す「ボケ介護の鉄則」
- ・ちょっと"頭にきた"ときもあったが
- ・「シェア」する地域づくりから
- ・老人が老人を介護するシステム
- ・昔に戻った父との時間
- あとがき
- 奥付
- ボケ介護十戒