書籍名 |
新しい診断と治療のABC45/腎5 腎がん・膀胱がん 改訂第2版 |
出版社 |
最新医学社
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発行日 |
2011-05-25 |
著者 |
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ISBN |
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ページ数 |
238 |
版刷巻号 |
改訂第2版 |
分野 |
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シリーズ |
最新医学 別冊
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閲覧制限 |
未契約 |
初版発刊から4年が経過しましたが,腎がん・膀胱がんの診療において多くのエビデンスが集積され,診断・治療法には新しい展開がみられています.腎がんでは主要な治療法である手術において根治的腎摘除から低侵襲な腎部分切除が主役になりつつあること,これまでとは異なる作用機序の分子標的薬が使われるようになり,2011年に発行された『腎癌取り扱い規約(第4版)』の改訂ポイントを豊富に盛り込んだ内容となっております.また膀胱がんに関しては新しい判定法や膀胱温存療法に関する最新の知見,副作用の少ない化学療法について解説しております.
目次
- 表紙
- 監修
- 序
- MAP 目で見る腎がん・膀胱がん診療の手順
- 目次
- 執筆者
- 第1章 腎がん
- 疫学
- 病因・病理
- 1. 病因 : 特に分子腫瘍学について
- 2. 病理
- 診断・管理・治療
- 1. 画像診断
- 2. 基本診断・治療・予後因子
- 3. 手術
- (1) 根治的腎摘除 : 腎機能を含めて
- (2) 腎温存 : 部分切除
- (3) 腎温存 : ラジオ波熱凝固
- 4. 免疫療法
- 5. 分子標的治療
- (1) 血管新生阻害薬 (ソラフェニブ, スニチニブなど)
- (2) mTORキナーゼ阻害薬 (エベロリムス, テムシロリムス)
- 診療ガイドライン
- 透析腎がん
- 第2章 膀胱がん
- 疫学
- 病因・病理
- 診断
- 管理・治療
- 1. 筋層非浸潤性がん (表在がん)
- 2. 筋層浸潤がん
- 3. 転移がん
- 4. 尿路変向 : QOLを含めて
- 5. 再発予防
- 略語集
- 奥付