書籍名 |
貧血の診療 |
出版社 |
宇宙堂八木書店
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発行日 |
1976-09-01 |
著者 |
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ISBN |
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ページ数 |
339 |
版刷巻号 |
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分野 |
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シリーズ |
疾患別診療シリーズ
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閲覧制限 |
未契約 |
臨床の項には28例におよぶ定型的、特異的な症例を入れて、実際の診療にすこしでも役立つことにつとめた。治療の項では血液病特に貧血症においての特異な治療についてさらに詳しくもべた。
目次
- 表紙
- 序
- 目次
- カラーグラビア
- 1. 貧血診断のための一般的概念
- I. 貧血の定義
- II. 現病歴を知るために
- A. 何時から貧血があつたか
- B. 貧血と自覚的臨床像の関係
- C. 出血の有無
- D. 神経症状
- E. 食物の異常
- F. 薬剤服用の有無
- G. 前病歴と家族歴
- H. 他疾患よりの貧血
- 〔附〕 小児期の貧血症
- 1. 出生時, 新生児期の貧血
- 2. 乳児期の貧血
- 3. 幼児, 学童期の貧血
- III. 現症の把握のために
- A. 頭髪の状態
- B. 皮膚の変化
- C. 粘膜, 舌の状態
- D. 爪の変形
- E. 一般栄養状態
- F. リンパ節
- G. 心循環器系の異常
- H. 消化器系の障害
- I. 脾腫・肝腫
- J. 神経系症状
- K. その他
- IV. 貧血の分類からの診断
- A. 成因からの分類
- 1. 造血臓器, 造血因子の異常によるもの
- 2. 続発性貧血
- B. 赤血球の大きさによる分類
- 1. 低色素性小球性貧血
- 2. 正色素性正球性貧血
- 3. 高色素性大球性貧血
- 4. その他
- C. 骨髄穿刺所見よりの分類
- 1. 赤芽球系の低形成骨髄によるもの
- 2. 赤芽球系の過形成骨髄によるもの
- 3. 赤芽球系以外の血液細胞, 特に腫瘍細胞の増殖によるもの
- 4. その他
- 2. 血液検査
- I. 検査を始める前に
- II. 採血法
- A. 毛細管血液
- B. 静脈血液
- C. 動脈血液
- D. 骨髄血液
- III. 赤血球, 白血球数
- A. 視算法
- B. 自動血球計算器による算定法
- 1. 光学的血球固定型
- 2. 光学的血球移動型
- 3. 電気的静電容量型
- 4. 電気抵抗型
- C. 視算法と自動計算器による算定法との比較
- IV. 血色素量
- A. 正常血色素量
- B. 酸化ヘモグロビン量
- C. 異常ヘモグロビン
- 1. メトヘモグロビン
- 2. スルフォヘモグロビン
- 3. 一酸化炭素ヘモグロビン
- 4. その他の異常ヘモグロビンの検査
- V. ヘマトクリット値(Ht)
- VI. 赤血球指数, 恒数とその意義
- A. 色素指数
- B. 平均赤血球血色素量
- C. 平均赤血球容積
- D. 平均赤血球血色素濃度
- E. 平均赤血球直径
- 1. Ocularmicrometerを用いる方法
- 2. Bockの測定器によるもの
- 3. 投影装置を用いる方法
- F. 平均赤血球厚径
- VII. 網赤血球算定
- VIII. 好酸球算定
- IX. 血小板数
- A. 直接法
- 1. Brecher-Cronkite法
- 2. Rees & Ecker法
- B. 間接法
- C. 自動血球計算器を使用する方法
- X. 血液塗抹標本作成と普通染色
- A. 血液塗抹標本の作成
- B. 普通染色(ライト-ギムザ染色)
- C. 自動染色装置による方法
- D. その他
- XI. 塗抹標本からの血球形態の観察
- A. 赤血球系細胞の形態
- B. 白血球系細胞の形態
- 1. 顆粒球
- 2. リンパ球
- 3. 単球
- 4. 形質細胞
- 5. その他の異型細胞(白血病細胞等)
- C. 血小板, 巨核球の形態
- D. 特殊染色
- 1. 固定標本からの特殊染色
- 2. 超生体染色
- 3. 中性赤とヤーヌス緑染色
- 4. 異常血色素の染色と分類
- XII. 血液沈降反応
- XIII. 赤血球生成代謝物質
- A. エリスロポエチン
- B. 血清鉄
- C. 不飽和鉄結合能と総鉄結合能
- D. 血清銅とCeruloplasmin
- E. 血清亜鉛
- F. 赤血球内遊離プロトポルフィリン
- XIV. 赤芽球DNA合成異常時の諸検査
- A. ビタミンB12
- B. Schilling試験
- C. 内因子, 内因子抗体
- D. 壁細胞抗体
- E. 尿中メチルマロン酸排出試験
- F. 葉酸の測定
- G. 尿中Formimino glutamic acid (FIGLU)排泄試験
- 〔附〕 血清LDH値
- XV. 溶血に関する諸検査
- A. 赤血球浸透圧試験
- B. 自己溶血試験
- C. 赤血球内諸酵素
- D. ハプトグロビン
- E. クームス試験
- F. 発作性夜間血色素尿症の検査
- 1. Donath-Landsteiner試験
- 2. ハム試験, その他
- XVI. その他の主なる血清学的検査
- A. LE細胞
- B. 寒冷凝集反応
- C. Paul-Bunnell反応とDavidsohn吸収試験
- XVII. 赤血球回転に必要な諸検査
- A. 血漿鉄消失率T1/2
- B. 血漿鉄交代率
- C. 59Fe赤血球利用率
- D. 赤血球鉄交代率
- E. 赤血球寿命
- XVIII. 出血, 凝固系に関する検査
- A. 止血機構
- B. 出血時間
- C. 凝血時間
- D. カルシウム再加凝固時間
- E. 血餅収縮試験
- F. 部分トロンボプラスチン時間
- G. 毛細血管抵抗試験
- H. プロトロンビン時間
- I. トロンボプラスチン形成試験
- J. トロンビン時間
- K. フィブリノゲン量
- L. プラスミン
- M. F.D.P.
- N. トロンボエラストグラム
- XIX. 染色体分析
- XX. 血液型と交叉試験
- A. ABO式血液型
- B. Rh式血液型
- C. 血液交叉試験
- XXI. 臓器生検
- 3. 血液の代謝
- I. 赤血球の代謝
- A. 赤血球, 特に赤芽球造成の調節
- B. 核酸の合成
- C. 血色素の合成
- 1. ヘムの合成
- 2. 鉄代謝
- 3. 銅代謝
- 4. ポルフィリン代謝
- 5. ビタミンB6代謝
- D. 赤血球内代謝と赤血球の崩壊
- 1. 赤血球内糖代謝とNa, K濃度
- 2. 血管外溶血と血管内溶血
- 3. 赤血球内酵素異常
- 4. 異常血色素症
- 5. 赤血球の崩壊とその過程
- II. その他の血球の代謝
- A. 白血球
- 1. 好中球
- 2. 好酸球
- 3. 好塩基球
- 4. リンパ球
- 5. 単球
- 6. 形質細胞
- 7. 白血病細胞
- B. 血小板ならびに凝固因子
- III. 血漿タンパクの代謝
- A. アルブミン
- B. α1-グロブリン群
- C. α2-グロブリン群
- D. β-グロブリン群
- E. γ-グロブリン群
- 4. 貧血の臨床
- I. 鉄欠乏性貧血
- A. 定義と歴史
- B. 成因とその病態
- C. 一般的臨床像
- D. 検査所見
- 1. 末梢血所見
- 2. 骨髄像
- 3. 血清鉄, 不飽和鉄結合能, 血清銅
- 4. 肝機能, その他
- 5. 胃液と消化管X線所見
- 6. 心肺機能とガス代謝
- 7. その他
- E. 病型
- 1. 本態性低色素性貧血
- 2. 胃液欠乏性低色素性貧血
- 3. 萎黄病
- 4. 慢性失血性貧血
- 5. 急性失血性貧血
- 6. 無胃性低色素性貧血
- 7. 妊娠性低色素性貧血
- 8. 鉤虫症
- 9. 子宮筋腫による鉄欠乏性貧血
- 10. その他
- F. 鑑別を要する疾患
- 1. 仮性貧血
- 2. 感染症の貧血
- 3. 甲状腺機能低下症
- 4. 再生不良性貧血
- 5. 腎性貧血
- 6. 鉄芽球症
- G. 治療
- 1. 経口鉄剤
- 2. 非経口鉄剤
- 3. 鉄中毒
- 4. 一般対症療法
- II. バンチ症候群
- A. 定義と歴史
- B. 成因と病態
- C. 臨床像
- D. 検査所見
- E. 診断と鑑別診断
- F. 治療
- G. 予後
- III. 鉄芽球性貧血
- A. 定義と歴史
- B. 病型と病態
- 1. 本態性鉄芽球性貧血
- 2. 続発性鉄芽球性貧血
- C. 臨床像と検査所見
- D. 治療とその予後
- IV. 巨赤芽球性貧血
- A. 定義と歴史
- B. 成因と病態
- C. 臨床像
- D. 検査所見
- 1. 血液
- 2. 血液化学的所見
- 3. 胃所見
- 4. その他本症に特有な所見
- E. 病型
- 1. 葉酸欠乏によるもの
- 2. 胃切除後悪性貧血
- 3. 小腸の病変によるもの
- 4. 薬剤による巨赤芽球性貧血
- 5. 小児悪性貧血
- F. 鑑別を要する疾患
- 1. 急性出血性貧血
- 2. 鉄欠乏性貧血
- 3. 再生不良性貧血
- 4. 夜間血色素尿症
- 5. 白血病, 特に赤白血病
- 6. 抗癌剤投与中の白血病, 悪性腫瘍
- 7. 鉄芽球性貧血
- 8. その他の貧血
- G. 治療
- 1. ビタミンB12投与
- 2. 葉酸の投与
- 3. その他の治療法
- H. 予後
- V. 再生不良性貧血
- A. 定義と歴史
- B. 発生とその病態
- 〔Case 8〕 Chloramphenicol投与後, 肝炎, 再生不良性貧血と進行した症例
- C. 臨床像
- D. 検査所見
- E. 病型
- 1. Fanconi症候群
- 2. 赤芽球癆
- 3. 非定型性再生不良性貧血
- 4. aplastic-PNH-syndrome
- F. 鑑別診断
- 1. 非定型性白血病
- 〔Case 10〕 前白血病状態として再生不良性貧血像を呈した症例
- 2. 非定型性赤白血病
- 3. 巨赤芽球性貧血
- 4. 脾性全血球減少症
- 5. 発作性夜間血色素尿症
- 6. 本態性血小板減少性紫斑病
- 7. 溶血性貧血
- 8. その他
- G. 治療
- 1. 輸血, 血小板輸血
- 2. 一般止血剤
- 3. 副腎皮質ホルモン
- 4. タンパク同化ステロイド, 男性ホルモン
- 5. 骨髄血輸血
- 6. 脾臓摘出
- 7. その他
- H. 合併症と予後
- VI. 溶血性貧血
- A. 定義と分類
- B. 内因性異常に原因する溶血性貧血
- 1. 先天性遺伝性球状赤血球症
- 〔Case 12〕 定型的な先天性遺伝性球状赤血球症症例
- 2. 先天性非球状性溶血性貧血
- 3. その他の内因性異常によるもの
- C. 外因性異常に原因する溶血性貧血
- 1. 本態性自己免疫性溶血性貧血
- 2. 続発性自己免疫性溶血性貧血
- 3. 寒冷凝集素症
- 4. 発作性寒冷血色素尿症
- 5. 発作性夜間血色素尿症
- 〔Case 14〕 脾摘をおこなつた発作性夜間血色素尿症
- 6. 新生児溶血性貧血(胎児赤芽球症)
- VII. メトヘモグロビン血症とスルホヘモグロビン血症
- A. 定義と歴史
- B. メトヘモグロビン血症の成因と病態
- C. スルホヘモグロビン血症の成因と病態
- D. 両者の臨床像
- E. 両者の検査所見
- 〔Case 15〕 メトヘモグロビン血症症例
- 〔Case 16〕 スルホヘモグロビン血症症例
- F. 治療とその予後
- VIII. 多血症(赤血球増加症)
- A. 定義と歴史
- B. 真性多血症
- 1. 病態
- 2. 臨床像
- 3. 検査所見
- 4. 合併症
- 5. 治療とその予後
- C. 続発性多血症
- 1. 高地性多血症
- 2. 先天性心疾患, 慢性肺疾患
- D. 相対的赤血球増加症
- E. エリスロポエチン産生増加による多血症
- IX. 赤白血病ならびに赤血病
- A. 定義と分類
- B. 急性赤血病
- 1. 臨床像
- 2. 血液所見
- 3. 経過と治療
- 4. 鑑別診断
- 〔Case 18〕 高齢者に見られた急性赤血病症例
- C. 慢性赤血病, または真性多血症
- D. 亜急性赤血病, または慢性赤芽球血症
- X. 消耗性凝固異常症
- A. 病態と成因
- B. 本症を発症しうる疾患群
- C. 診断
- D. 治療
- 〔Case 19〕 DICにて死亡した急性前骨髄球性白血病症例
- XI. 続発性貧血
- A. 感染症の貧血
- 1. 頻度と成因
- 2. 血液検査所見
- 〔Case 20〕 全身関節痛と発熱, 貧血を主症状とした敗血症症例
- B. 膠原病の貧血
- 1. 全身性エリテマトーデス
- 〔Case 21〕 SLEに見られた全血球減少症例
- 2. 慢性関節リウマチ
- 〔Case 22〕 脾腫と貧血をきたした関節リウマチ症例
- 3. その他の膠原病
- C. 悪性腫瘍時の貧血
- D. 内分泌疾患による貧血
- 1. 甲状腺機能低下症による貧血
- 〔Case 24〕 低色素性小球性貧血を示した甲状腺機能低下症例
- 2. 甲状腺機能亢進症による貧血
- 〔Case 25〕 甲状腺機能亢進にともなつた全血球減少症例
- 3. 副腎皮質機能不全による貧血
- 4. 下垂体機能不全による貧血
- 〔Case 26〕 シーハン症候群にともなつた貧血症例
- 5. 性腺機能低下による貧血
- E. 肝疾患の貧血
- F. 腎疾患の貧血
- 1. 成因と病態
- 2. 検査所見
- 3. 診断と治療
- 〔Case 28〕 貧血を主症状とした慢性腎不全症例
- 5. 貧血治療の概説
- I. 鉄剤治療
- A. 経口鉄剤
- 1. 還元鉄
- 2. 硫酸鉄
- 3. 無水硫酸鉄
- 4. コハク酸第一鉄
- 5. グルコン酸第一鉄
- 6. グルクロン酸第一鉄
- B. 非経口鉄剤
- C. 副作用と鉄中毒
- D. 鉄中毒の対策
- II. 副腎皮質ホルモンとタンパク同化ホルモン治療
- A. 副腎皮質ホルモン
- 1. 一般的薬理作用
- 2. 血球への作用
- 3. 臨床への応用
- 4. 副作用とその対策
- B. タンパク同化ステロイドと男性ホルモン
- III. ビタミンB12, 葉酸治療
- A. ビタミンB12の種類とその体内での利用
- 1. 非経口ビタミンB12剤の投与法
- 2. 経口ビタミンB12剤の投与法
- B. 葉酸の体内利用
- IV. 輸血療法
- A. 輸血の功罪
- B. 輸血の種類
- 1. 保存血液
- 2. 赤血球浮遊液
- 3. 新鮮血
- 4. 血小板浮遊液
- 5. 白血球浮遊液
- C. 輸血の実際
- D. 輸血による事故
- 1. 不適合輸血
- 2. 輸血による感染症
- 3. その他
- 〔附〕 凍結赤血球
- V. 脾臓摘出の適応
- A. 脾摘をおこなうための一般的条件
- B. 血液疾患における脾摘
- 1. 貧血を主体とする疾患
- 2. その他の造血器疾患
- 3. その他の続発性貧血
- 索引
- 奥付
参考文献
2. 血液検査
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