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書籍詳細

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書籍名 血流を追って
出版社 宇宙堂八木書店
発行日 1983-05-15
著者
  • 竹内正(著)
ISBN
ページ数 231
版刷巻号 第1版
分野
  • 臨床医学:内科
  • 血液
閲覧制限 未契約

自分の病理学でたどった道筋の回想と反省を記録にとどめることを想い立った。(序文より)

目次

  • 表紙
  • 目次
  • 1. はじめに
  • 2. Wurzburger Leisten-大学神経科の友人たち, Astraviolett-
  • 3. 血液-脳関門
    P.10閲覧
    • A. 神経を学ぶ
    • B. 私が選んだ方向-脳毛細管透過性異常-
    • C. 私の見方とその結果
    • D. これからの道
  • 4. Alser Strasse, Prof.Carl von Rokitansky
    P.25閲覧
    • A. Rokitansky以前
    • B. Prof.Carl Frh. von Rokitansky
    • C. Rokitansky以後
  • 5. 血流を追う-腎の領域別血流測定-
    P.34閲覧
    • A. Total blood flowとintrarenal blood distribution
    • B. 自分の計画
    • C. 馬杉腎炎を血流から追う
    • D. GM管のころがし法
    • E. β-spectrographを腎血行動態の解析に導入する
    • F. 腎髄質血管とは
    • G. 腎髄質循環を求めるスライス法
    • H. 臓器の中で血液がどのようにして配分されて流れるのか?
    • I. 二つの新型Shunt
    • J. 腎静脈系を検べて
  • 6. Magdeburgの鬼才-Prof.Gustav Ricker-
    P.70閲覧
    • A. G.Ricker教授
    • B. Rickerに続くもの
  • 7. 血管の収縮-静動一如-
    P.83閲覧
    • A. きっかけ
    • B. 腎の動脈中膜空胞が動脈収縮の形態的表現と考えてよいか
    • C. 腎臓内動脈中膜の構造
    • D. 腎動脈血管の神経支配は?
    • E. 腎動脈中膜の構築論の総括
    • F. 実際に腎動脈収縮をおこさせてみた
    • G. 周核空胞の意味づけ
    • H. 血管収縮-二つの追究の道-
    • I. 空胞(PNV)は原因か結果か?
    • J. 血管収縮率(Vasoconstriction Rate, VCR)-その病理学への応用
    • K. 形態が機能を先取りする
    • L. 血管中膜空胞(PNV)はどこまで信頼できるか?
    • M. 空胞の寿命
    • N. 周核空胞は他の臓器動脈壁にもみられるか?
    • O. 血管壁周核空胞から病理学を眺める
    • P. 馬杉腎炎
    • Q. 急性滲出性腎盂腎炎
  • 8. 夕暮のステファン寺院-Prof.Hans Eppinger(Jr.)-
    P.112閲覧
    • A. 暗い日曜日
    • B. Prof.Hans Eppinger, Jr.
    • C. 伝統とは:Prof.Eppingerの場合
    • D. 2人のHans Eppinger教授
    • E. オーストリアと日本人医学者
  • 9. 血管壁と血液との間の関門-Blut-Gewebsschranke, Drei-Kammer Theorie-
    P.124閲覧
  • 10. 目的論-医学者としての立場-
    P.142閲覧
    • A. 実存哲学
    • B. 価値論
    • C. 生物学的認識-内面的合目的性
    • D. 目的論に対するその後の論議
    • E. 生物の階層性
    • F. 統合の姿
    • G. 内と外, 内部環境
  • 11. 故Paul Kimmelstiel先生(1900〜1970)
    P.156閲覧
  • 12. 剖検室からの病理学-Terminal biopsyの提唱-
    P.163閲覧
    • A. 剖検は減少している
    • B. 何故剖検率が低下するのか?
    • C. ではどうすればよいか
    • D. 直接死因の病理(根源的問いかけ)
    • E. 全身が局所に反映する
    • F. 心筋をとりあげる
    • G. 病理形態学的実証は?
    • H. 病理解剖はどう変わる?(Terminal biopsyの提唱)
    • I. 結び
  • 付. 業績目録
    P.179閲覧
  • 著者プロフィール
    P.211閲覧
  • 索引
  • 奥付