書籍名 |
血友病の診療 |
出版社 |
宇宙堂八木書店
|
発行日 |
1993-01-25 |
著者 |
|
ISBN |
4771901198 |
ページ数 |
441 |
版刷巻号 |
第1版 |
分野 |
|
閲覧制限 |
未契約 |
「すべての血液製剤を国内献血で自給する」ことが世界各国で進められており、すでにいくつかの国では自給を達成している。そもそも血液凝固因子製剤の自給をめざすことは、血友病患者に最も良い治療を行うために他ならない。この10年間よい本が出ていないと聞いて驚き、本書を計画したのである。(発刊にあたってより)
目次
- 表紙
- 執筆者一覧
- 発刊にあたって
- 序文
- 目次
- 第1章 血友病の歴史
- 血友病の歴史
- I. 血友病の歴史
- A. 血友病の観察史
- B. 血友病の凝血学的進歩
- C. 血友病の免疫・生化学的進歩
- D. 血友病の分子遺伝学的進歩
- II. ウィレブランド病の歴史
- III. その他の類縁疾患の歴史
- 第2章 血友病の疫学
- 血友病の疫学
- I. 発生頻度・累計
- II. 地域,年齢分布
- III. 遺伝形式
- IV. 初発年齢と初発症状
- V. 検査成績
- VI. 合併症および死因
- 第3章 止血機構と血友病の病因・病態
- I. 止血機構とその調節
- I. 血小板の止血機構
- II. 血液凝固系の機構
- A. 内因系凝固の活性化
- B. 外因系凝固の活性化
- C. 共通系凝固の活性化
- D. 凝固系のインヒビター
- III. 線溶系の機構
- A. 内因系線溶の活性化
- B. 外因系線溶の活性化
- C. 線溶系のインヒビター
- IV. 血友病における止血機構
- II. 血小板
- I. 血小板血栓(一次血栓)形成機構の概略
- A. 血小板の内皮下組織への粘着機構
- 1. 血小板コラーゲン・レセプター
- 2. 血小板膜糖蛋白GPIb/IX複合体とvWfの反応
- B. 血小板凝集機序
- C. 血小板活性化機構
- II. 血小板膜上での凝固反応の進展
- III. 凝固と線溶
- I. フィブリンの形式機序
- A. 血小板表面での凝固因子の濃縮
- B. 蛋白分解の繰り返しによる凝固機序の進行
- C. トロンビンによる凝固の促進
- D. 内因性凝固機序
- E. 外因性凝固機序
- II. フィブリン形成の阻止機序
- A. フィブリンへのトロンビンの吸着
- B. LACI
- C. アンチトロンビンIII
- D. ヘパリンコファクターII
- E. プロテインC
- III. フィブリン溶解とその阻止機序
- A. t-PA
- B. ウロキナーゼ
- C. 線溶阻止機序
- D. エラスターゼ
- IV. 第VIII因子の分子生物学
- I. F.VIIIの産生と分泌
- II. F.VIIIの構造
- III. vWFとの結合
- IV. F.VIII構造と2価陽イオン
- V. F.VIIIの活性化とF.Xase(tenase)複合体
- A. F.VIIIの活性化
- B. リン脂質との結合
- C. F.IXおよびF.Xとの結合
- VI. F.VIIIの不活化
- V. 第IX因子の分子生物学
- I. 第IX因子遺伝子の構造
- II. 第IX因子の構造
- III. 血友病Bの遺伝子異常
- A. 遺伝子欠損例の解析
- B. 遺伝子非欠損例における解析
- 1. Nonsense mutation
- 2. スプライス部位の点突然変異
- 3. 小塩基欠損または付加
- 4. 遺伝子調節領域の異常
- 5. Missense mutation
- 第4章 血友病の遺伝
- I. 血友病Aの遺伝と保因者診断
- I. 遺伝学的知見による保因者診断
- II. 凝固因子定量による保因者診断
- A. 確定保因者の診断
- 1. FVIII:C/vWF:Ag比による解析
- 2. 直線回帰による解析
- 3. 判別分析による解析
- B. 推定保因者に関する検討
- C. 凝固因子の定量による保因者診断に関する注意点
- III. 遺伝子解析による保因者診断
- II. 血友病Bの遺伝と保因者診断
- I. 血友病Bの遺伝子DNA診断に用いられるテクニック
- A. Southern blotting
- B. PCR
- C. PCRフラグメントのクローニング
- D. シークエンシング
- E. Mutagenic primerを用いたPCR法
- II. 血友病Bの家系内DNA診断
- III. まとめと問題点
- III. 血友病の出生前診断
- I. 出生前診断の意義
- II. 出生前診断の歴史
- III. 出生前診断システム
- A. 病型診断と重症度判定
- B. 遺伝相談
- C. 保因者診断
- D. 胎児性別診断
- E. 妊娠早期CVS/RFLPによる胎児診断
- 1. CVS/RFLPによる胎児診断の特徴
- 2. CVS/Southern blot法
- 3. CVS/PCR法
- F. 妊娠中期胎児採血による胎児診断
- 1. 胎児採血
- 2. 凝血学的・免疫学的第VIII,IX因子測定法
- 3. 胎児血中の第VIII,IX因子
- 4. 胎児採血の安全性
- IV. 出生前診断の実際
- A. 妊娠早期CVS/Southern blotによる血友病A出生前診断
- B. 妊娠早期CVS/PCRによる血友病A出生前診断
- C. 妊娠中期胎児採血による血友病A出生前診断
- D. 妊娠中期胎児採血による血友病B出生前診断
- V. 血友病出生前診断のまとめ
- 第5章 血友病および類縁疾患の診断
- I. 血友病の診断
- 1. 血友病の臨床症状
- I. 急性出血
- A. 皮下出血
- B. 筋肉内出血
- C. 腸腰筋出血
- D. 関節内出血
- E. 口腔内・頸部への出血
- F. 鼻出血
- G. 血尿
- H. 消化管出血
- I. 頭蓋内出血
- II. 慢性変化
- A. 血友病性関節症
- B. 血友病性偽腫瘍
- C. 血友病性嚢腫
- 2. 血友病の検査所見
- I. 血友病のスクリーニング検査
- II. 血友病の精密検査
- A. 第VIII因子および第IX因子の凝固活性の測定
- 1. 一段法
- 2. 二段法
- 3. 発色性合成ペプチド基質を用いたFVIII:C測定法
- B. 第VIII因子および第IX因子の蛋白抗原の測定
- 1. 第VIII因子抗原(F VIII:Ag)の測定
- 2. 第IX因子抗原(F IX:Ag)の測定
- C. インヒビターの測定
- D. von Willebrand Factor抗原(vWF:Ag)の測定
- 3. 血友病診断の要点ならびに鑑別診断
- I. 血友病診断の要点
- A. 既往歴および家族歴
- B. 臨床所見
- C. 検査所見
- II. 鑑別診断
- A. 先天性出血症
- 1. 先天性血小板機能異常症
- 2. 先天性凝固因子欠損症
- 3. von Willebrand病
- 4.α2-plasmin inhibitor欠損症
- 5. Plasminogen activator inhibitor type 1欠損症
- B. 後天性出血症
- 1. 特発性血小板減少症および後天性血小板機能異常症
- 2. Vitamin K欠乏症
- 3. Disseminated intravascular coagulation(DIC)
- 4. 肝機能障害
- 5. 腎不全
- 6. 後天性von Willebrand病
- 7. 後天性第VIII因子インヒビター
- II. Von Willebrand病の診断
- I. vWFの生合成
- II. vWFの機能domain構造
- A. 第VIII因子結合domain
- B. 血小板膜糖蛋白質(GP Ib,GP IIb/IIIa)結合domain
- C. botrocetin結合domain
- D. collagen結合domain
- E. heparinおよびsulfated glycolipid結合domain
- III. Von Willebrand病
- A. 定義
- B. 歴史的背景
- C. 診断に必要な検査
- D. vWFの構造と機能解析を基にした病型分類
- 1. vWFの定量的異常を呈するも内的機能異常の見られない患者群
- 2. RCoF活性低値を示す患者群
- 3. ristocetinに対する反応性亢進を示す患者群
- 4. platelet-type(またはpseudo)von Willebrand病
- 5. type III(重症型)
- E. 遺伝子解析
- 1. type IIA
- 2. type IIB
- 3. type B
- 4. 第VIII因子結合domainの機能低下を示すtype
- 第6章 血友病の治療(総論)
- I. 補充療法
- I. 補充療法の原則
- II. 個々の出血症状に対する補充療法の原則
- A. 手術時の補充療法
- B. 緊急時の補充療法
- C. 関節出血の補充療法
- D. 鼻出血
- E. 歯科的処置
- III. 定期的補充療法
- IV. インヒビター症例
- A. 血友病Aインヒビター症例
- B. 血友病Bインヒビター症例
- V. 血液製剤の副作用
- VI. 血友病の療育と包括医療
- II. 血友病治療用血液製剤
- I. 血友病A治療用製剤
- A. 化学処理+モノクローナル抗体処理製剤
- 1. クロスエイトM(日本赤十字),ヘモフィルM(バクスター)
- B. 液状加熱処理製剤
- C. 化学処理+乾燥加熱処理第VIII因子製剤
- 1. コンファクトF
- 2. GA-0876(治験コード名)
- D. 蒸気加熱処理第VIII因子製剤
- II. 血友病B治療用製剤
- A. 化学処理+モノクローナル抗体処理第IX因子製剤
- 1. ノバクトM
- 2. GA-1013(治験コード名)
- B. 蒸気加熱処理製剤
- C. 液状加熱処理第IX因子製剤
- D. 乾燥加熱処理第IX因子製剤
- 1. クリスマシン-HT
- 2. コーナイン-HT
- 3. プロプレックスST
- III. インヒビター治療製剤
- 1. オートプレックス
- 2. ファイバ「イムノ」
- 3. MTI-9002(Hyate:c)
- IV. おわりに
- III. 遺伝子工学による第VIII因子製剤
- I. 遺伝子組換え型第VIII因子製剤開発の背景
- II. rFVIIIの製造法
- III. rFVIIIの構造と物理化学的性状
- A. SDS-polyacrylamide gel electrophoresis(SDS-PAGE)/銀染色
- B. immunoblotting
- C. 高速液体クロマトグラフィー
- D. ゲル濾過
- E. 糖鎖分析
- F. 夾雑物
- 1. 細胞性DNA
- 2. BHKまたはCHO細胞由来蛋白
- 3. マウスIgG
- IV. rFVIIIの生物学的機能
- A. 凝固活性
- B. トロンビンによるFVIIIの活性化
- C. FXaの生成
- D. APCによるFVIIIの不活化
- V. 薬効薬理
- VI. 臨床治療試験成績
- VII. rFVIIIの今後の展望と問題点
- IV. 遺伝子治療
- I. 遺伝子治療の概念
- II. 血友病における遺伝子治療の試み
- III. むすび
- V. DDAVP
- I. DDAVPとは
- II. 第VIII因子,vWf,組織プラスミノゲンアクチベーターに対する作用
- III. 作用機序
- IV. 適応症
- V. 投与法
- VI. 副作用
- VI. HIV感染
- 1. HIV感染の現状
- I. 起始
- II. 頻度
- III. 感染の時期
- IV. HIV感染血友病患者の年齢と発症頻度
- V. 各種検査値の経年的変化
- A. CD4陽性細胞数,β2MGその他
- B. ウイルス分離
- C. p24抗原
- D. PCR
- VI. 血友病患者の家族
- VII. 治療
- A. ヌクレオシド逆轉写酵素阻害剤
- 1. AZT
- 2. ddI
- 3. ddC
- 4. AZT,ddI,ddCの投与の問題点
- B. 非ヌクレオシド系逆轉写酵素阻害剤
- C. HIVプロテアーゼ阻害剤
- D. その他の薬剤
- E. 日和見感染に対する治療
- F. 包括医療
- 2. HIV感染者の治療
- (a) HIV感染症の発症予防と治療
- I. 抗HIV療法の目標点
- A. HIVの結合・侵入の阻害剤
- B. 逆転写酵素の阻害剤
- C. HIVプロウイルスの転写・翻訳の阻害剤
- D. 翻訳以後のステップの阻害剤
- II. 免疫調節療法,サイトカイン/リンホカイン療法
- III. 感染細胞の破壊
- IV. ワクチン療法
- V. 抗HIV療法の実際
- VI. おわりに
- (b) 日和見感染の治療と予防
- I. 日和見感染の種類
- II. 日和見感染の診断
- III. 日和見感染の治療
- A. カンジダ症
- 1. カンジダロ内炎
- 2. カンジダ食道炎
- 3. 内臓カンジダ症
- B. クリプトコッカス症
- C. クリプトスポリジウム症
- D. サイトメガロウイルス感染症
- E. 単純ヘルペスウイルス感染症
- F. 非定型抗酸菌感染症
- G. カリニ肺炎
- H. 進行性多巣性白質脳症
- I. トキソプラスマ症
- J. 化膿性細菌感染症
- K. ヒストプラスマ症
- L. イソスポラ症
- M. 結核
- N. サルモネラ症
- O. ノカルジア症
- P. 糞線虫
- Q. 赤痢アメーバ症
- 3. HIVカウンセリング
- I. HIV感染症とカウンセリング
- A. カウンセリングの意義と特徴
- B. HIVカウンセリングの歴史
- C. 抗体告知の問題
- II. カウンセリング概論
- III. 臨床におけるカウンセリングの実際
- A. カウンセラーの役割
- B. 主治医,看護婦の役割
- C. カウンセリングマインド
- IV. カウンセリングの普及
- V. 終章
- VII. 肝炎
- I. B型肝炎
- II. D型肝炎
- III. C型肝炎
- IV. その他のウイルス性肝炎
- V. 肝硬変と肝細胞癌
- VI. 治療と予防
- VIII. インヒビター
- 1. 血友病患者におけるインヒビター
- I. インヒビターの発生頻度
- II. 発生年齢
- III. インヒビター力価
- IV. 出血症状と補充療法
- V. インヒビターの発生要因
- A. 長期追跡調査からの解析
- B. 補充療法との関係
- C. 遺伝的要素
- D. 遺伝子解析
- 2. インヒビター症例の治療
- (a) バイパス療法
- I. バイパス療法の原理
- II. バイパス療法に用いられる薬剤
- A. Prothrombin complex concentrate
- B. Activated prothrombin complex concentrate
- C. 活性型第VII因子
- D. ブタ第VIII因子濃縮製剤
- III. バイパス療法の変遷
- IV. 投与の実際
- A. Low responderのインヒビター
- B. 本来High responderであるが現時点ではLow levelである場合
- C. High responderでHigh levelの場合
- D. 投与量,投与回数
- E. ブタ第VIII因子による治療の実際
- V. バイパス療法の副作用
- A. 血栓傾向またはDIC
- B. アナムネスティックレスポンス
- VI. 将来への展望
- A. リン脂質-第VIII因子複合体
- B. リコンビナント組織因子
- (b) 免疫学的寛容導入療法
- I. 方法と治療成績
- A. 超大量第VIII・IX因子製剤による免疫学的寛容導入療法(Bonn方式)
- B. 第VIII・IX因子製剤,cyclophosphamide,大量ガンマグロブリン(IgG)療法の併用療法(Malmo治療モデル)
- C. 少量ないし中等量血液製剤による免疫学的寛容導入療法
- IX. アレルギー反応などの血液製剤の副作用
- I. アレルギー様反応
- A. 蕁麻疹,紅斑などの軽度のアレルギー様に対して
- B. 呼吸困難,血圧下降,チアノーゼなどのアナフィラキシー様の重度な反応に対して
- II. 免疫抑制
- III. 溶血性貧血
- IV. 血栓症,DIC
- V. おわりに
- X. 家庭治療
- I. 家庭治療の歴史
- II. 家庭治療の有用性
- III. 家庭治療の適応と導入に際しての基本的事項
- IV. 市販の凝固因子製剤と投与方法
- V. 輸注の適応と目標因子レベル
- VI. 自己(家庭)注射手技の指導
- VII. 凝固因子製剤の副作用
- VIII. 家庭治療の問題点
- 第7章 血友病の治療(各論)
- I. 関節拘縮
- I. 関節拘縮
- II. 関節拘縮に対する治療
- A. 関節拘縮の保存療法
- B. 関節拘縮に対する手術的治療
- 1. 膝関節の屈曲拘縮に対する手術法
- 2. 足関節の尖足拘縮に対する手術法
- 3. 術後管理
- II. 血友病性偽腫瘍
- I. 定義ならびに発生機序
- II. 発生部位と発生頻度
- III. 症状と経過
- IV. X線像
- V. 診断および鑑別診断
- VI. 治療
- A. 保存療法
- B. 放射線療法
- C. 穿刺・吸引
- D. 切除・掻爬術
- E. 四肢切断術および関節離断術
- VII. 症例
- III. 関節出血
- I. 血友病性関節出血症状の特徴
- II. 何歳頃から,どのようにして,主にどの関節に出血は起こるのか?
- III. 血友病性関節出血の病理
- IV. 関節出血の程度・分類
- V. 関節出血の治療
- VI. おわりに
- IV. 筋肉出血
- I. 筋肉出血の好発部位と臨床症状
- II. 診断方法
- III. 治療
- IV. おわりに
- V. 外科的手術
- I. 問診
- II. 術前準備
- III. 創部の処置
- IV. 手術
- V. 因子製剤の投与法
- VI. おわりに
- VI. リハビリテーション
- I. 関節内出血ならびに慢性関節症に対するリハビリテーション
- A. 急性関節出血後のプログラム
- B. 慢性関節症に対するプログラム
- 1. 関節拘縮,関節変形・強直などに対するプログラム
- 2. 筋力低下に対するプログラム
- 3. 起立・歩行に対するプログラム
- II. 筋肉内出血に対するリハビリテーション
- III. 装具療法の適応と効果
- IV. おわりに
- VII. 頭部外傷と頭蓋内出血
- 1. 内科的治療法
- I. 発生頻度と年齢
- II. 誘因
- III. 診断
- A. 病歴,家族歴
- B. 臨床症状
- C. 検査
- 1. 凝血学的検査
- 2. CTscan,Magnetic resonance imaging(MRI)
- 3. その他の検査
- IV. 治療
- A. 頭蓋内圧亢進(ICP)に対する治療
- B. 補充療法
- 1. 第VIII,IX因子投与量の計算
- 2. 第VIII,IX因子投与量と投与期間の決定
- 2.脳外科的治療法
- I. 症例
- II. 頭部外傷と頭蓋内出血
- III. 症状
- IV. 画像診断
- V. 手術適応
- VI. 術前・術後の補充療法
- VII. 術後成績
- VIII. 結語
- VIII. 口腔内出血と齲歯
- 1. 小児
- I. 抜歯
- II. 口腔粘膜出血
- III. 歯髄処置
- IV. 乳歯の自然脱落(交換期乳歯)
- V. 口腔疾患の予防
- VI. むすび
- 2. 成人
- I. 歯肉出血病態の特徴
- II. 歯肉異常出血におよぼす気象の影響
- III. 口腔出血の治療(歯肉出血を中心に)
- A. 補充治療法と局所止血処置の関係
- B. 局所止血処置
- C. DDAVPの止血効果
- D. DDAVPの臨床応用
- IV. おわりに
- IX. 鼻出血
- I. 鼻腔の血管分布と出血部位
- II. 鼻出血の好発年齢と誘因
- III. 鼻出血の程度の判断
- IV. 鼻出血量の推定
- V. 鼻出血の状態把握
- VI. 鼻出血の止血法
- VII. 鼻出血の予防
- VIII. 鼻出血とHIV感染防止
- IX. おわりに
- X. 血尿
- I. 症状
- II. 原因
- III. 治療
- IV. 結語
- 第8章 血友病類縁疾患の治療
- I. von Willebrand病の治療
- I. 治療の基本
- II. 補充療法
- III. 酢酸デスモプレシン
- IV. その他
- II. その他の類縁疾患の治療
- I. フィブリノゲン
- A. 低フィブリノゲン血症
- B. 異常フィブリノゲン血症
- C. 獲得性フィブリノゲン異常症
- II. プロトロンビン
- III. 第V因子
- IV 第VII因子
- V. 第X因子
- VI. 第XI因子
- VII. 第XII因子
- VIII. 第XIII因子
- IX. プレカリクレイン(フレッチャー因子)
- X. 高分子量キニノゲン(high molecular weight kininogen:HMWK)
- XI. おわりに
- 第9章 血友病患者の療育
- I. 血友病包括医療
- I. 包括医療の位置づけ
- A. 血友病治療における意義
- B. 家庭輸注療法との関連
- II. 包括医療の歴史
- III. 包括医療の実際
- IV. 利点と問題点
- A. 整形外科的合併症の観点から
- B. 心理社会的観点から
- C. HIV感染症との関連
- D. 治療形態としての評価
- E. 総合的問題点
- II. ご両親へ
- I. 血友病診断の受容の問題
- II. 母親への社会心理的重圧
- III. 血友病児の療育
- IV. 家族の心理的問題
- V. 遺伝と保因者に関わる問題
- III. 学校の先生方へ
- I. 就学指導
- A. 話し合いの際の留意事項
- 1. 病名の告知
- 2. 知識を深めること
- 3. 話し合いの場
- 4. 緊急時の連絡
- B. 養護学校か普通の学校か
- II. 学校生活での留意事項
- A. 個人情報の守秘
- B. 差別を防ぐ努力
- C. 体育
- D. 修学旅行
- IV. 職場の方々へ
- I. 一般的なこと
- II. エイズに関して
- III. 就職に際して
- IV. 職場において
- V. 社内結婚
- VI. あなたは何をすべきか
- V. 遺伝相談
- I. 遺伝相談とは
- II. 遺伝相談の歴史
- III. 遺伝相談の進め方
- IV. カウンセリングの考え方
- V. 遺伝相談の実際
- A. パターン1
- B. パターン2
- C. パターン3
- VI. 遺伝相談の実績
- VII. おわりに
- 第10章 行政の対応
- I. 血友病治療の公費負担制度
- I. 公費負担制度の黎明期
- II. 公費負担制度の進展期
- III. 公費負担制度の完成期
- IV. おわりに
- II. HIV感染に関する救済制度
- I. 救済制度の設立の経緯
- A. 血液製剤とAIDS
- B. 国会における議論
- C. 自由民主党等における検討
- D. 基金法の改正
- E. 救済業務の開始
- II. 救済制度の概要
- A. 制度の実施
- B. 制度の対象者
- C. 給付内容
- D. 財源
- E. 判定および支給決定
- F. 制度のしくみ
- G. プライバシーの保護
- III. 救済制度の現状(1992年7月14日現在)
- A. 請求および支給
- B. 医学的状況
- C. 制度の照会
- III. HIV感染者に対する相談事業
- I. 事業内容
- II. エイズカウンセラー養成研修会の内容
- A. 参加者の決定
- B. 講義
- 1. エイズについて
- 2. 血友病について
- 3. カウンセリングについて
- C. ロールプレイ
- 索引
- 奥付
参考文献
第1章 血友病の歴史
P.5 掲載の参考文献
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