| 書籍名 |
検査データのよみ方・考え方 ―関連する2つの検査から― |
| 出版社 |
宇宙堂八木書店
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| 発行日 |
1975-09-01 |
| 著者 |
- 小酒井望(編集)
- 林康之(編集)
- 寺田秀夫(編集)
- 玄番昭夫(編集)
- 河合忠(編集)
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| ISBN |
4771950034 |
| ページ数 |
323 |
| 版刷巻号 |
改訂第3版増刷第7版 |
| 分野 |
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| 閲覧制限 |
未契約 |
診断や経過の判定に際しては、いくつもの検査成績を総合的に判断していかなければならない。私どもは比較的関連の深い2つの検査成績を組み合わせ、解説した本書を企画し出版した。その後日常検査種目も増加したので、今回５５項目を新たに加え、また考え方に変化のあったものは改訂した。(序文より)
目次
- 表紙
- 初版序
- 改訂第3版 序
- 執筆者
- 目次
- <一般検査>
- 1. 尿量と尿比重
- 2. 尿比重と尿色調
- 3. 尿比重と屈折率および滲透圧
- 4. 尿比重と濃縮試験
- 5. 尿pHと血液pH
- 6. タンパク尿と血尿
- 7. タンパク尿と糖尿
- 8. タンパク尿とBUN
- 9. タンパク尿と高血圧
- 10. 尿タンパク分画と血清タンパク分画
- 11. Bence Jonesタンパクと末梢血液像・骨髄像
- 12. 糖尿と血糖値 (負荷試験も含む)
- 13. 糖尿とアセトン尿
- 14. 糖尿と高血圧
- 15. 糖尿と高コレステロール血症
- 16. 糖尿と尿中ステロイド (17-KS, 17-OHCS)
- 17. ブドウ糖尿とその他の糖尿
- 18. 尿ウロビリノゲンと尿ウロビリン
- 19. ビリルビン尿と尿ウロビリン体
- 20. ビリルビン尿とモイレングラハト値 (血清ビリルビン値)
- 21. ビリルビン尿とBSP値
- 22. ポルフィリン尿と血清鉄
- 23. 血色素尿と尿沈渣ヘモジデリン
- 24. ヘモグロビン尿とクームス・テスト
- 25. 血色素尿とミオグロビン尿
- 26. 血尿と分割採尿検査
- 27. 血尿と出血性素因
- 28. ケトン尿と血液pH
- 29. アミノ酸尿と尿ミロン反応および塩化第2鉄反応
- 30. アミノ酸尿と血漿アミノ酸値
- 31. 膿尿と分割採尿検査
- 32. 膿尿とTTCテスト
- 33. 膿尿と末梢白血球数
- 34. 膿尿と尿pH
- 35. 尿潜血反応と尿沈渣所見
- 36. 尿沈渣の異常結晶とアミノ酸尿
- 37. PSP値と濃縮試験
- 38. PSP値と尿素窒素
- 39. 尿アミラーゼと血清アミラーゼ
- 40. Fishberg濃縮試験とクリアランス
- 41. 糞便潜出血反応と糞便肉眼所見
- 42. 糞便ビリルビンと糞便ウロビリノゲン
- 43. 糞便ビリルビンと尿ビリルビン
- 44. 糞便脂肪検査と膵機能異常
- 45. 糞便脂肪検査と消化吸収試験
- 46. 寄生虫卵と末梢血液像
- 47. 喀痰の外観と細菌塗抹 (染色) 所見 (成人)
- 48. 喀痰の外観と細菌塗抹 (染色) 所見 (小児)
- 49. 喀痰の肉眼所見と細胞診
- 50. 髄液タンパクと細胞数
- 51. 髄液糖量と血糖値
- 52. 髄液タンパクとキサントクロミー
- 53. 髄液タンパクとノンネーアペルト, パンディ反応
- 54. 血清梅毒反応と髄液梅毒反応
- 55. 穿刺液タンパク量とリバルタ反応
- 56. 胃液酸度と血液検査所見 (RBC, Hb, Ht)
- 57. 胃液酸度とpH
- 58. 胃液酸度とシリングテスト
- 59. 十二指腸液検査と胆のう造影
- 60. PSテストと尿アミラーゼ
- <血液検査>
- 1. 血色素量と赤血球数
- 2. 血色素量と血清鉄値
- 3. 血色素量とLDH
- 4. 血色素量とBUN
- 5. 血色素量と甲状腺機能
- 6. 血色素量と血清グロブリン
- 7. 血色素量とビリルビン
- 8. 血色素量と網赤血球数
- 9. 血色素量と含鉄赤芽球
- 10. 血色素量と赤血球形態
- 11. 血色素量と白血球数
- 12. 血色素量と赤血球酵素
- 13. 血色素量とビタミンB6
- 14. 異常血色素と赤血球形態
- 15. 赤血球数とヘマトクリット
- 16. 赤血球数と放射性鉄による検査
- 17. 赤血球数と赤沈
- 18. エリスロポエチンと貧血
- 19. 貧血とクームス試験
- 20. ハプトグロビンと貧血
- 21. 赤血球数と赤血球寿命
- 22. 赤血球数と骨髄赤芽球
- 23. 白血球数と赤沈
- 24. 白血球数と好中球核移動
- 25. 白血球数と好中球アルカリホスファターゼ (Al-Phos) 値
- 26. 白血球数と酸ホスファターゼ
- 27. 白血球数と異型リンパ球
- 28. 白血球数と血小板数
- 29. 白血球数と貧食能検査
- 30. 白血球数と骨髄有核細胞数
- 31. 白血球数とPHA細胞
- 32. 白血球数と染色体異常
- 33. 白血球数と出血時間
- 34. 白血球数とLE細胞現象
- 35. 白血球数と免疫グロブリン定量 (含リンパ球)
- 36. 血小板数と出血時間
- 37. 血小板数と凝固時間
- 38. 血小板数と線溶現象
- 39. 血小板数とTEG
- 40. 血小板数と血小板機能
- 41. 血小板数と血餅退縮試験
- 42. 血小板数とプロトロンビン消費試験
- 43. 血小板粘着と凝集
- 44. 出血時間とトロンボテスト
- 45. 出血時間と毛細血管抵抗
- 46. 出血時間と肝機能
- 47. 出血時間とフィブリノゲン
- 48. 凝固時間とプロトロンビン時間
- 49. 凝固時間と部分トロンボプラスチン時間 (PTT)
- 50. 凝固時間とフィブリノゲン
- 51. 部分トロンボプラスチン時間とプロトロンビン時間
- 52. トロンボテストとプロトロンビン時間
- 53. トロンボプラスチン生成試験とPTT
- 54. フィブリノゲンとトロンビン時間
- 55. FDPとPTT
- 56. プラスミンと赤沈
- 57. FDPとフィブリノゲン
- 58. FDPと血小板数
- 59. フィブリノゲンと肝機能
- 60. 肝機能とプロトロンビン時間
- 61. 骨髄形質細胞と血清タンパク電気泳動像
- 62. 骨髄巨赤芽球とビタミンB12および葉酸
- 63. 骨髄巨核球数と血小板数
- <生化学検査>
- 1. 血糖と尿アセトン体
- 2. 血糖とインスリン
- 3. 血糖と成長ホルモン
- 4. 尿中ブドウ糖と還元糖
- 5. 血中乳酸とピルビン酸
- 6. 総タンパクとA/G比
- 7. 総タンパクとタンパク尿
- 8. 総タンパク量と血色素量
- 9. A/G比と赤沈
- 10. 総タンパクと総コレステロール
- 11. 総タンパク量と総カルシウム
- 12. NPNとBUN
- 13. BUNとクレアチニン
- 14. BUNと尿酸
- 15. BUNと血糖
- 16. BUNと血清電解質
- 17. BUNと凝固検査
- 18. BUNと血糖・血中アンモニア
- 19. 尿クレアチンと血清CPK
- 20. 尿中クレアチニンと尿クレアチン
- 21. 総コレステロールとエステル型コレステロール
- 22. 総コレステロールとトリグリセライド
- 23. 遊離脂肪酸とコレステロール
- 24. コレステロールと燐脂質
- 25. 総コレステロールと血糖
- 26. コレステロールとリポタンパク
- 27. コレステロールとビリルビン
- 28. コレステロールとPBIおよびトリヨードサイロニン
- 29. 血清総コレステロールとアルカリホスファターゼ
- 30. 総コレステロールと血圧
- 31. 血清Naと血清Cl
- 32. 血清Naと血清K
- 33. 血清Caと血清無機リン
- 34. 血清KとECG
- 35. 血清CaとMg
- 36. ClとHCO3
- 37. 血清CaとECG
- 38. 血清Caと尿Ca排泄量
- 39. pO2とpCO2
- 40. pHとbicarbonateおよびpCO2
- 41. 尿滲透圧と電解質
- 42. 血清鉄と血液検査所見 (RBC, Hb, Ht, 血液像)
- 43. 血清鉄とLDH
- 44. 血清鉄と血清ビリルビン
- 45. 血清鉄と鉄包合能
- 46. 血清鉄とトランスアミナーゼ
- 47. 血清銅と尿中銅排泄量
- 48. 血清銅と血清鉄
- 49. 血清銅とセルロプラスミン
- 50. 血清銅と総タンパク
- 51. SGOTとSGPT
- 52. SGOTとLDH
- 53. LDHとHBD
- 54. LDHとICD
- 55. LDHとCPK
- 56. LDHとPHI
- 57. LDHと血液検査所見 (特に血液疾患について)
- 58. アルカリホスファターゼとLAP
- 59. アルカリホスファターゼとγ-GTP
- 60. アルカリホスファターゼと酸ホスファターゼ
- 61. アルカリホスファターゼと血清ビリルビン
- 62. アルカリホスファターゼとBSP
- 63. アルカリホスファターゼとGOT, GPT
- 64. アルカリホスファターゼと血清カルシウム
- 65. コリンエステラーゼとA/G比
- 66. アルドラーゼとCPK
- 67. CPKとミオグロビン尿
- 68. OCTとγ-GTP
- 69. MAOとγ-GTP
- 70. LAPとCAP
- 71. アミラーゼとリパーゼ
- 72. LDHとLDHアイソエンザイム
- 73. ALPとALPアイソザイム
- 74. アミラーゼとアミラーゼアイソザイム
- 75. γ-GTPとγ-GTPアイソザイム
- 76. PBIとサイログロブリン抗体 (TAテスト, サイロイドテスト)
- 77. PBIと基礎代謝率 (BMR)
- 78. PBIとトリオソルブ
- 79. PBIと131I甲状腺摂取率
- 80. 131I甲状腺摂取率と基礎代謝率
- 81. トリオソルブ試験と血中サイロキシン濃度
- 82. 血中11-OHCSと尿17-OHCS
- 83. 尿17-KSと尿17-OHCS
- 84. 尿中カテコールアミン (またはVMA) と血糖
- 85. 尿中カテコールアミンとVMA
- 86. 尿中カテコールアミンと昇 (降) 圧試験
- 87. 尿中VMAと5-HIAA
- 88. 直接ビリルビンと間接ビリルビン
- 89. 血清ビリルビンとBSP (BSPクリアランスを含む)
- 90. BSPとトランスアミナーゼ
- 91. BSPとICG
- 92. 馬尿酸合成試験と色素排泄試験―とくにICGについて―
- 93. 膠質反応とムコタンパク
- 94. 膠質反応と血清タンパク分画
- 95. TTT, ZTT, CCF, CoR, CdR
- 96. PSPと尿素クリアランス
- 97. GFRとRPF
- 98. 糖質吸収試験と脂質吸収試験
- 99. α1-フェトプロテインとアルカリホスファターゼ
- 100. α-フェトプロテインとHB抗原
- 101. 免疫電気泳動と免疫グロブリン定量
- 102. α1-Antitrypsinと肺気腫
- <血清検査>
- 1. CRPと赤沈値
- 2. CRPとRAテスト
- 3. CRPとASO価
- 4. CRPと白血球数
- 5. ASOと咽頭培養
- 6. ASOと赤沈
- 7. ASOとRAテスト
- 8. ASOとAntihyaluronidase
- 9. 抗核抗体とLE細胞現象
- 10. RAとWaaler-Rose試験
- 11. RAと血清尿酸値
- 12. RAテストと赤沈
- 13. クームス試験と血清ビリルビン値
- 14. クームス試験と血液検査所見
- 15. 直接クームス試験と間接クームス試験
- 16. 直接クームス試験と血液型検査
- 17. 血液型のおもて検査とうら検査
- 18. 寒冷凝集反応と抗グロブリン試験 (クームス試験)
- 19. 寒冷凝集反応と赤沈
- 20. 寒冷凝集反応とマイコプラズマ補体結合反応
- 21. ウイダール反応と血液培養
- 22. Paul-Bunnell反応と末梢血液像
- 23. STSとTPHA (およびFTA-ABS) テスト
- 24. STS, RAテスト, 抗核因子
- 25. 補体価と貧血
- 26. 補体価とタンパク尿
- 27. 補体価とRAテスト
- 28. 補体価と抗核抗体
- 29. トキソプラズマ免疫反応と髄液所見
- 30. 妊娠反応とエストロジェン
- 31. HB抗原とHB抗体
- <細菌検査>
- 1. 塗抹検査と培養検査
- 2. 感受性検査の直接法と間接法
- <病理組織検査>
- 索引
- 奥付
参考文献
<一般検査>
P.31 掲載の参考文献
-
1) 荒川雅男, 多田啓也:アミノ酸代謝異常, 概論, 現代小児科学大系, 第1巻, 中山書店, 東京, p.205〜221, 1969.
-
2) 加藤英夫, 斎藤明子, 目黒洗子:アミノ酸の毒性並びに先天性アミノ酸代謝障害症, 日児誌, 68(1):1〜6, 1964.
-
3) 高井俊夫, 荒川雅男, 国分義行:先天性代謝障害症のスクリーニングについて, 小児診, 28(6):4〜12, 1965.
-
4) 北川照男, 深津信子:先天性代謝異常の検査法, 臨床検査, 13 (2):29〜35, 1969.
-
5) 松岡伸行:Studies on the Urinary Amino Acid Patterns in the Developing Monozygotic and Dizygotic Twins, Acta Ped. Jap., 12(2):23〜44, 1970.
P.32 掲載の参考文献
-
1) 高井俊夫, 一色玄, 大浦敏明:先天性代謝異常症の検査のすすめ方とその成績の読み方, 小児臨, 19(10):163, 1966.
-
2) 松岡伸行:Studies on the Urinary Amino Acid Patterns in the Developing Monozygotic and Dizygotic Twins, Acta Ped. Jap., 12(2):23-44, 1970
-
3) 多田啓也:アミノ酸代謝異常の臨床的検査法, 小児臨, 16:479, 1963.
-
4) 加藤英夫, 斎藤明子, 目黒洗子:アミノ酸の毒性並びに先天性アミノ酸代謝障害症, 日児誌, 68(1):1〜6, 1964.
P.54 掲載の参考文献
-
野並浩蔵:糖尿病患者の髄液所見, 日本医事新報, No.2158, 3, 1965.
