書籍名 |
ハンディ臨床検査法 改訂第13版 |
出版社 |
宇宙堂八木書店
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発行日 |
1982-09-10 |
著者 |
- 小酒井望(編集)
- 土屋俊夫(編集)
- 林康之(編集)
- 河合忠(編集)
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ISBN |
4771950016 |
ページ数 |
875 |
版刷巻号 |
改訂第13版増刷第15版 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
本書は医学生、研修医その他若い医師諸君を対象として編集したもので、また技師諸君に対しても、医療における臨床検査の役割を知るのに役立つと考える。改訂に当っては、携行の便を考えて、できるだけ内容を圧縮するように努めた。(序文より)
目次
- 表紙
- 略語集(1)
- 分担執筆者
- 改訂第13版序
- 目次
- 第1章 総論
- I. 臨床検査の目的と検査の進め方
- II. 臨床検査の種類と検査材料の取り扱い方
- A. 臨床検査の種類
- B. 検査材料の取り扱い方
- 1. 尿検査と材料の取り扱い方
- 2. 糞便検査と材料の取り扱い方
- 3. 血液検査と材料の取り扱い方
- 4. 生化学検査と材料の取り扱い方
- 5. 免疫血清検査と材料の取り扱い方
- 6. 喀疲検査と材料の取り扱い方
- 7. 穿刺液検査と材料の取り扱い方
- 8. 髄液検査と材料の取り扱い方
- 9. 胃液, 十二指腸液検査と材料の取り扱い方
- III. 新しい診療録(medical record)の作成法
- IV. 簡易検査法の種類と利用上の注意
- 1. 簡易検査法の特徴
- 2. 簡易検査法の種類
- 3. 使用上の注意
- 4. 判定上の注意
- V. 緊急検査
- 第2章 一般検査
- I. 尿検査法
- A. 材料の取り扱い方
- B. 尿の一般性状検査
- 1. 外観
- 2. 比重
- 3. 屈折率
- 4. 浸透圧
- 5. 反応
- C. 尿の化学的検査
- 1. 蛋白
- 2. 糖質
- 3. アセトン体(ケトン体)
- 4. ビリルビン
- 5. ウロビリノゲン
- 6. ウロビリン
- 7. インジカン
- 8. ジアゾ反応
- 9. ヘモグロビン
- 10. ポルフィリン
- 11. メラニン(メラノゲン)
- 12. 尿ミロン反応
- 13. 塩化第2鉄反応(フェニルケトン尿検出)
- 14. VMA試験
- 15. 5-HIAA定性反応(ニトロソ・ナフトール呈色試験)
- D. 尿の顕微鏡的検査(尿沈渣)
- 1. 尿沈渣検査法
- 2. 尿沈渣染色法
- 3. 尿沈渣成分の臨床的意義
- 4. 尿中細胞数判定法
- II. 糞便検査法
- A. 採便法および検体の取り扱い方
- B. 便の一般的性状
- 1. 外観
- 2. 通過時間
- 3. 色調
- 4. 臭気
- 5. 異常物質の肉眼的観察
- C. 便の化学的検査
- 1. 便潜血反応
- 2. 胆汁成分検査法
- 3. トリブレー反応
- D. 便の顕微鏡的検査
- E. 寄生虫卵検査法
- 1. 直接塗抹法
- 2. 集卵法
- 3. 特殊な虫卵検査法
- 4. 虫卵の種類および判定法
- III. 喀疲検査法
- IV. 胃液検査法
- A. 胃液採取法
- B. 胃液の一般性状(肉眼的性状)
- C. 酸度測定
- D. pH測定法
- E. 無胃管胃液検査法
- V. 十二指腸液検査法
- A. 十二指腸液採取法
- B. 肉眼的検査
- C. 顕微鏡的検査
- D. 胆汁色素の定量
- VI. 髄液検査法
- A. 髄液採取法
- B. 外観の肉眼的観察
- C. 細胞学的検査
- D. 生化学的検査
- 1. 蛋白量
- 2. 糖
- 3. クロール
- 4. トリプトファン反応
- E. 免疫血清学的検査
- F. 微生物学的検査
- VII. 穿刺液検査法
- A. 肉眼的検査
- B. 比重
- C. リバルタ反応
- D. 生化学検査法
- E. 細胞数算定
- F. 顕微鏡的検査
- 第3章 臨床化学検査
- I. 臨床化学検査の基本手技
- A. 検査材料の採り方
- B. 検体の安定性と保存法
- C. 検体の前処理
- II. 臨床化学検査の精度管理
- A. 精度管理の定義と種類
- B. X-R 管理図法
- C. その他の精度管理法
- 1. X管理図法
- 2. 累和法(cumulative sum)
- 3. ツインプロット法
- 4. 患者の成績を利用する方法
- D. 精度管理図の読み方
- III. 血糖,Blood sugar(ブドウ糖, Glucose)
- A. 検体の採取と保存
- B. 血糖測定法
- 1. Somogyi-Nelson法
- 2. OT法またはOTB法
- 3. ヘキソキナーゼ・UV法
- 4. ブドウ糖酸化酵素法(比色法)
- 5. ブドウ糖酸化酵素法(電極法)
- C. 結果の解釈
- 1. 空腹時血糖値の高いとき(高血糖症)
- 2. 低血糖症
- IV. 血清脂質およびリポ蛋白
- A. 血清脂質
- 1. 血清脂質の種類
- 2. 血中脂質の正常値(参考値)と影響因子
- 3. 血清脂質測定とその意義
- B. 血清リポ蛋白
- 1. リポ蛋白の種類
- 2. 血清リポ蛋白の正常値
- 3. 血清リポ蛋白の測定法
- 4. リポ蛋白測定の臨床的意義
- C. リポ蛋白代謝に関与する酵素
- 1. レシチン・コレステロール・アシルトランスフェラーゼ
- 2. リポプロテインリパーゼ
- V. 血漿蛋白
- A. 血漿蛋白の種類とその生理的意義
- B. 血漿蛋白の分析法
- C. 血清蛋白異常の検索の進め方
- D. 血清総蛋白濃度
- 1. 屈折計による方法
- 2. キエルダール法
- 3. ビウレット法
- E. 血清アルブミンとグロブリンの分画比
- F. セルロースアセテート電気泳動法による血清蛋白分画
- G. 寒天ゲル免疫電気泳動法による血清蛋白分画
- H. 個々の血清蛋白測定
- 1. 免疫グロプリン
- 2. 補体
- 3. ハプトグロビン
- 4. β2ミクログロブリン
- 5. α胎児蛋白
- 6. 癌胎児性抗原
- 7. フェリチン
- 8. 免疫複合体
- VI. 蛋白以外の含窒素化合物
- A. 尿素窒素
- 1. ウレアーゼ・インドフェノール法
- 2. ウレアーゼ・ネスラー法
- 3. ウレアーゼ・UV法
- 4. ジアセチルモノオキシム法
- B. 尿酸
- 1. リンタングステン酸法
- 2. ウリカーゼ・ペルオキシダーゼ法
- 3. ウリカーゼ・カタラーゼ法
- C. クレアチニン
- D. クレアチン
- E. アンモニア
- VII. 水と電解質 (附)重金属
- A. 電解質測定の基礎
- 1. 一般的な基礎知識
- 2. サンプリングと測定法
- 3. 正常値
- B. 電解質ならびに血液ガス測定の臨床
- 1. ナトリウム
- 2. クロール
- 3. カリウム
- 4. 血液ガス
- 5. カルシウム
- 6. 無機リン
- 7. マグネシウム
- 8. 尿中電解質の測定とその臨床的意義
- 9. 髄液電解質とその変動
- (附) 重金属
- VIII. 酵素 (附) アイソエンザイム
- A. 酵素活性測定法とサンプリング
- 1. 酵素活性測定法の一般的原理
- 2. 酵素濃度の表現法(単位の定義)
- 3. 酵素検査のためのサンプリング
- B. 酵素検査各論
- 1. アミラーゼ
- 2. リパーゼ
- 3. アルカリホスファターゼ
- 4. 酸ホスファターゼ
- 5. トランスアミナーゼ
- 6. 乳酸脱水素酵素
- 7. α-ヒドロキシ酪酸脱水素酵素
- 8. コリンエステラーゼ
- 9. γ-グルタミルトランスペプチダーゼ
- 10. ロイシンアミノペプチダーゼ
- 11. クレアチンキナーゼ
- 12. その他の酵素
- (附) アイソエンザイム
- A. 一般的な基礎知識
- 1. 定義と命名
- 2. アイソエンザイムの種類
- 3. アイソエンザイムの測定法
- 4. 測定に関する注意(アイソエンザイムの安定性)
- B. アイソエンザイムの臨床
- 1. LDHアイソエンザイム
- 2. アルカリホスファターゼアイソエンザイム
- 3. CKアイソエンザイム
- 4. アミラーゼアイソエンザイム
- 5. GOTアイソエンザイム
- 6. 腫瘍マーカーとしての酵素
- IX. ビタミン
- 1. ビタミン欠乏症の診断法
- 2. ビタミン欠乏症の生化学的診断法
- X. 血中薬物モニタリング
- A. モニタリングの目的
- B. モニタリングの必要な薬剤
- C. 血中薬物濃度測定法
- 1. HPLC法
- 2. MARKIT法
- 3. EMIT法
- 4. SLFIA法
- 5. Fluorescent polarization immunoassay
- D. 血中薬物濃度の解析
- 第4章 血液検査
- I. 形態学的検査
- A. 採血法
- B. 抗凝固剤とその使用法
- C. 血球数
- 1. 赤血球数
- 2. 白血球数
- 3. 自動血球計算器
- 4. 血小板数
- 5. 好酸球数
- D. ヘマトクリット値
- E. 血色素量
- F. 赤血球指数
- G. 平均赤血球恒数
- H. 末梢血液像検査法
- 1. 普通塗抹染色法
- 2. 末梢血液像の見方
- 3. 濃塗抹標本
- 4. 特殊染色法
- 5. LE細胞試験
- I. 骨髄穿刺検査法
- J. 補遺:急性白血病のFAB分類
- K. 染色体検査
- L. 性染色質検査
- II. 止血凝固検査
- A. 血小板機能
- B. 血液凝固機序
- C. フィブリン溶解機序
- D. 出血性疾患の分類
- E. 出血性疾患の検査の進め方
- F. 止血検査法と結果の解釈
- 1. 毛細血管抵抗試験
- 2. 出血時間
- 3. 血餅退縮試験
- 4. 血小板粘着能
- 5. 血小板凝集能
- 6. 部分トロンボプラスチン時間
- 7. 血漿プロトロンビン時間(Quick一段法)
- 8. 第VIII因子スクリーニング試験
- 9. トロンボエラストグラム
- 10. フィブリノゲン測定
- 11. フィプリン溶解能の検査
- 12. 抗凝固療法に必要な検査
- III. その他の血液検査
- 1. 赤血球抵抗試験
- 2. 赤血球沈降速度
- 3. 血液, 血漿, 血清の比重測定
- 4. 異常血色素の検査
- 第5章 輸血検査
- A. 血液型検査
- 1. 血液型の種類
- 2. 血液型判定にさいしての一般的注意
- 3. ABO式血液型
- 4. Rh式血液型
- B. 不規則性抗体検査
- 1. 規則性抗体と不規則性抗体
- 2. 不規則性抗体スクリーニング
- 3. 方法の特徴と検出率
- C. 交叉適合試験
- 1. 交叉適合試験の方法
- 2. 手技
- 3. 結果の解釈
- D. クームス試験(抗グロブリン試験)
- 1. 検査手技
- 2. 注意事項
- 3. 結果の意義と解釈
- E. HB抗原・抗体検査
- F. 輸血副作用
- 1. 不適合輸血によるもの
- 2. 大量輸血,急速輸血によるもの
- 3. Pyrogenや細菌汚染血によるもの
- 4. 白血球抗体, 血小板抗体, 血清因子によるもの
- 5. 感染症
- G. 不適合妊娠
- 1. 不適合妊娠の検査
- 2. Rh抗体による免疫抗体産生防止
- 3. 交換輸血について
- 第6章 免疫血清検査
- I. 感染症の血清学的診断法
- A. C-反応性蛋白(CRP)試験
- B. 溶連菌感染症の血清学的診断法
- 1. 抗ストレプトリジンO(ASO)価
- 2. 抗ストレプトキナーゼ(ASK)価
- 3. 抗デオキシリボヌクレアーゼB(ADNase B)価
- 4. 抗ヒアルロニダーゼ(AH)価
- 5. ストレプトザイムテスト(SZ)
- C. その他の細菌感染症の血清学的診断法
- D. 梅毒の血清検査
- 1. 脂質抗原を用いる方法(STS法)
- 2. トレポネーマ抗原を用いる方法
- 3. 梅毒血清反応の目的とその選択
- 4. 生物学的偽陽性反応
- E. マイコプラズマ感染症の血清学的診断法
- 1. 寒冷凝集反応
- 2. 肺炎マイコプラズマ抗体価の測定
- F. リケッチア感染症の血清学的診断法
- 1. ワイル・フェリックス反応
- 2 クラミジア血清反応
- G. ウイルス感染症の血清学的診断法
- 1. 風疹の血清学的診断法
- 2. ポール・パンネル試験
- 3. HB関連抗原・抗体の検査
- H. 寄生虫性疾患の血清学的診断法
- II. 自己免疫性疾患の血清学的診断
- A. 細胞核に対する抗体の検出
- 1. LE細胞現象
- 2. 抗核因子
- 3. 細胞核成分に対する抗体の検出法
- B. リウマチ因子の検出法
- 1. ラテックス凝集反応
- 2. Heller法およびRAHAテスト
- C. 免疫複合体の検出法
- D. 臓器特異的自己抗体の検出法
- 1. 抗甲状腺抗体の検出法
- 2. その他の臓器特異的自己抗体の検出法
- III. 免疫学的妊娠反応
- IV. 癌関連抗原の検査
- V. 免疫機能検査法
- A. 細胞性免疫機能の検査
- 1. T細胞の量的検査
- 2. T細胞の質的検査
- 3. リンパ組織の形態学的検索
- B. 体液性免疫機構に関する検査
- 1. 免疫グロプリンの量的検索
- 2. 免疫グロブリンの質的検索
- 3. 免疫組織の形態学的検索
- 第7章 細菌検査
- I. 細菌検査の進め方
- II. 検査材料の採り方
- III. 各種検査材料の細菌検査法
- A. 血液の細菌検査
- 1. 血液の採取法
- 2. 血液の取り扱い方
- 3. 培養および観察
- 4. 成績の解釈
- B. 髄液の検査法
- 1. 採取法
- 2. 取り扱い方
- 3. 検査法
- 4. その他の検査
- 5. 成績の読み方
- C. 尿の細菌検査
- D. 喀痰および咽頭粘液の検査
- 1. 採取法
- 2. 塗抹検査
- 3. 培養法
- 4. 成績の解釈
- E. 糞便の細菌検査
- 1. 糞便採取および輸送法
- 2. 検査法
- 3. 成績の解釈
- IV. 薬剤感受性検査
- V. 臨床で重要な細菌の同定法
- A. 腸内細菌の分離同定法
- B. 腸内細菌以外のグラム陰性杆菌
- 1. Pseudomonas属
- 2. Vibrio属
- C. グラム陽性球菌
- 1. ブドウ球菌
- 2. レンサ球菌
- 3. 緑色レンサ球菌
- 4. 腸球菌
- 5. 肺炎球菌
- D. グラム陰性球菌
- E. グラム陽性粁菌
- F. 嫌気性菌
- 1. Bacteroides fragilis
- 2. Clostridium属
- VI. 塗抹染色法
- A. 染色標本検査法
- B. 新鮮(無染色)標本検査法
- 1. 単純検査法
- 2. 懸滴標本検査法
- 3. 墨汁法
- 4. 暗視野照明法
- 5. 位相差顕微鏡法
- C. 塗抹検査の意義
- VII. カンジダの検査
- VIII. ウイルス, リケッチアの検査
- 第8章 病理組織・細胞診検査
- I. 病理組織検査
- A. 検査材料の種類
- B. 検査材料の送り方
- 1. 病院に検査室のある場合
- 2. 外の検査施設に依頼する場合
- C. 検体材料の取り扱い方
- D. 所見の記載のしかた
- E. 病理組織検査法の種類
- F. 手術切除材料検査
- 1. 手術中の迅速凍結組織検査
- 2. 手術材料の病理組織学的検査
- G. 試験切除材料(生検材料)
- II. 細胞診検査
- A. 細胞診の検査材料と種類
- B. 検査材料の採り方と保存
- C. 検査材料の塗抹法
- D. 検査材料の固定法
- E. パパニコロウ染色法
- F. 結果の解釈
- 第9章 肝機能検査法
- A. ビリルビン代謝-黄疸
- B. 色素排出機能検査
- C. 蛋白代謝
- 1. 血清蛋白分画
- 2. 血清膠質反応
- 3. アミノ酸・アンモニア
- D. 免疫学的検査
- 1. HB抗原とHB抗体
- 2. HA抗体
- 3. Α-フェトプロテイン
- E. 脂質代謝
- F. 血清酵素定量
- 1. アルカリホスファターゼ
- 2 トランスアミナーゼ(GOTおよびGPT)
- 3. ロイシンアミノペプチダーゼ
- 4. γ-GTP
- G. その他の肝機能
- (附) 比較的まれな肝疾患と肝機能検査
- 第10章 腎機能検査法
- I. 腎機能検査の目的とその種類
- II. 腎機能検査の目的に沿った選択
- III. 濃縮試験
- IV. PSP排泄試験
- V. クリアランス試験
- A. GFR検査
- 1. クレアチニンクリアランス試験
- 2. チオ硫酸ソーダクリアランス試験
- B. 腎血流量(RBF),腎血漿流量(RPF)の測定
- 1. PAHクリアランス試験
- 2. 濾過率
- 3. GFR, RPFおよびF.F. の臨床的意義
- 4. グルコース再吸収極量
- 5. PAH排泄極量
- 第11章 膵機能検査法
- I. 膵外分泌機能検査法
- A. 血中および尿中の酵素
- 1. 血清および尿中アミラーゼ
- 2. その他の逸脱膵酵素
- B. パンクレオザイミン・セクレチン試験
- C. PFD試験
- D. 糞便検査
- II. 膵内分泌機能検査法
- A. 経口的ブドウ糖負荷試験
- B. 静脈内ブドウ糖負荷試験
- C. トルブタマイド負荷試験
- D. アルギニン負荷試験
- E. その他の膵島腫瘍診断のための内分泌機能検査
- 第12章 内分泌機能検査法
- I. 総論
- II. 下垂体前葉機能
- A. GH
- 1. 血中GH濃度
- 2. GH分泌刺激テスト
- 3. GH分泌抑制テスト
- 〔チャート1 先端巨大症診断のポイント〕
- B. プロラクチン
- 1. 血中プロラクチン濃度
- 2. プロラクチン分泌刺激テスト
- 3. プロラクチン分泌抑制テスト
- 〔チャート2 乳汁漏出症診断のポイント〕
- III. 下垂体後葉機能
- 1. 血中ADH濃度
- 2. ADH分泌刺激テスト
- 〔チャート3 尿崩症診断のポイント〕
- 3. ADH分泌抑制テスト
- 〔チャート4 ADH不適切分泌症候群診断のポイント〕
- IV. 下垂体-甲状腺機能
- 1. 血中 TSH, T4, T3, free T4, free T3, rT3, RT3U, TBG濃度
- 2. 負荷テスト
- 〔チャート5 バセドウ病診断のポイント〕
- V. 副甲状腺機能
- 1. 血中PTH
- 2. 血中および尿中電解質その他の測定
- 3. 負荷テスト
- 〔チャート6 原発性副甲状腺機能充進症診断のポイント〕
- 〔チャート7 副甲状腺機能低下症診断のポイント〕
- VI. 下垂体-副腎皮質機能
- 1. 血中ACTH濃度
- 2. 血中コルチゾール濃度
- 3. 尿中17-OHCS排泄値
- 4. 下垂体-副腎皮質系負荷テスト
- 〔チャート8 クッシング症候群診断のポイント〕
- 5. 血漿レニン・アンギオテンシン・アルドステロン濃度
- 6. 鉱質コルチコイド系負荷テスト
- VII. 副腎髄質機能
- 1. 尿中アドレナリン(A), ノルアドレナリン(NA)排泄値
- 2. 副腎髄質ホルモンの測定
- 3. 尿中メタアドレナリン, ノルメタアドレナリン排泄値
- 4. 尿中VMA排泄値
- 5. 血中カテコールアミン濃度
- 6. 薬物負荷テスト
- 7. 副腎シンチグラム
- 8. 超音波診断
- 9. 下大静脈カテーテル法
- 〔チャート9 褐色細胞腫診断のポイント〕
- VIII. 下垂体-性腺機能
- 1. 血中FSH, LH濃度
- 2. 負荷テスト
- 3. 血中エストロゲン, 血中プロゲステロン, 尿中エストリオール, 尿中17-KS排泄値
- IX. 消化管ホルモン
- 〔チャート10 Zollinger-Ellison 症候群診断のポイント〕
- 第13章 心電図
- I. スカラー心電図
- A. 定義と意義
- B. 心電図誘導法
- C. 心電図の記録にさいして
- D. 心電図の基礎
- E. 心臓の位置および回転
- F. 心室肥大
- G. 脚ブロック
- H. 虚血性心疾患
- I. P波の異常
- J. 低電位差
- K. 電解質異常による変化
- L. ジギタリスによる心電図の変化
- M. 不整脈
- II. ベクトル心電図
- A. 定義と意義
- B. 正常ベクトル心電図
- C. ベクトル心電図の読み方
- D. ベクトル心電図の誘導法(Frank誘導法)
- E. 主要なベクトル心電図
- 第14章 心音, 心機図
- I. 心音図
- A. 定義と意義
- B. 心音, 心雑音の特徴
- C. 心音図の記録法
- D. 心音図の読み方
- E. 負荷心音図法
- II. 心機図
- A. 定義と意義
- B. 記録装置について
- C. 心尖拍動図
- D. 頸動脈波
- E. 頸静脈波
- F. 代表的な心疾患の心音, 心機図
- 〔附〕 救急蘇生法(一次救命処置)
- A. 異常状態の察知
- B. 気道の確保と人工呼吸
- C. 心マッサージ
- 第15章 脳波
- A. 脳波計について
- B. 電極とその配置法
- C. 脳波計の操作と記録法
- 1. 記録前の操作
- 2. 校正電圧の入れ方
- 3. 標準記録法
- 4. 記録条件の変更
- 5. 記録中の注意
- 6. アーチファクト(雑音)
- D. 脳波の導出法
- 1. 導出法の原理
- 2. 導出法の種類
- 3. モンタージュ
- E. 賦活法
- F. 脳波の各種波形
- G. 正常脳波
- H. 正常睡眠脳波
- I. 異常脳波
- 第16章 筋電図と神経伝導速度
- I. 筋電図
- II. 単一筋線維筋電図
- III. 誘発筋電図
- IV. 反復刺激法
- V. 神経伝導速度
- VI. H波の臨床的意義
- 第17章 基礎代謝
- A. 基礎代謝とは
- B. 基礎代謝測定の原理
- C. 酸素消費量の求め方
- D. 基礎代謝被検者の準備
- E. 基礎代謝率について
- F. 基礎代謝率に異常をきたす要因
- 第18章 肺機能検査
- A. 肺機能検査の概念
- 1. 気体の状態の表現
- 2. 肺機能検査で用いる記号
- B. 肺気量の測定
- C. 残気量
- D. フローボリューム曲線
- E. 気道抵抗と呼吸抵抗
- F. 肺コンプライアンス
- G. ガス分布とクロージングボリューム
- H. 肺拡散能
- I. 動脈血ガス分析
- 第19章 放射性同位元素(RI)を利用する検査
- I. 臨床生理学的検査
- A. 甲状腺疾患診断への応用
- 1. 甲状腺131I摂取率測定法
- 2. 甲状腺ホルモンによる抑制試験
- 3. 131I摂取率によるTSH(甲状腺刺激ホルモン)試験
- 4. 尿中131I排泄率
- 5. 131IのPBI転換率
- 6. 甲状腺シンチグラム
- 7. 甲状腺99mTcO4-摂取率
- 8. T3摂取率ならびにT3, T4, TSHの測定
- B. 血液疾患診断への応用
- 1. 51Crによる赤血球寿命の測定
- 2. 51Crによる赤血球破壊部位の測定
- 3. DF32P赤血球寿命測定法
- 4. 59Fe, 55Feによる貧血の診断
- 5. シリングテスト
- C. 循環器病診断への応用
- 1. 131I-アルブミンによる心送血量測定
- 2. 心筋血流シンチグラフィ
- 3. 肺血流量
- 4. シャントの診断
- 5. 24Naによる循環時間の測定
- D. 肝, 胆道疾患診断への応用
- 1. 肝, 胆嚢シンチグラフィ
- 2. 131I-ローズ・ベンガルによる診断
- 3. 肝血流量の測定
- 4. 肝内外短絡血流量測定
- 5. 臨床化学的検査
- E. 消化器病診断への応用
- 1. 131I-トリオレインによるMalabsorption syndromeの診断
- 2. 血中脂質結合131I測定
- 3. 131I-オレイン酸法
- 4. RISA試験
- 5. 131I-PVP法
- F. 腫瘍診断への応用
- 1. 肝腫瘍の診断
- 2. 脳腫瘍の診断
- 3. 骨腫瘍の診断
- G. その他の疾患の診断
- 1. 腎疾患の診断
- 2. 膵スキャンニング法
- 3. 肺スキャンニング法
- 4. スキャンニングによるその他の疾患の診断
- II. 臨床化学的診断法
- A. ラジオイムノアッセイによるホルモンの定量
- 1. 血中インスリン量の測定
- 2. 成長ホルモンの測定
- 3. その他のホルモン
- B. Competitive Protein-Binding Analysisによる甲状腺ホルモンの定量
- C. その他の成分の定量
- 1. HBs抗原の検出
- 2. HBs抗体の測定
- 3. α1-フェトプロテインの測定
- 4. CEAの測定
- 5. 放射性鉄による鉄結合能の測定
- D. 測定に用いられる機器
- 1. 井戸型シンチレーションカウンター
- 2. 液体シンチレーションカウンター
- (附) アイソトープ利用上の注意
- 第20章 超音波
- A. 頭部
- B. 眼科領域
- C. 歯科・口腔外科領域
- D. 甲状腺, 頸部
- E. 乳腺
- F. 胸膜腔, 腹膜腔
- G. 心臓
- 1. 基本パターン
- 2. 後天性心疾患
- 3. 先天性心疾患
- 4. 心筋・心膜疾患
- 5. 心臓腫瘍
- 6. 血管病変
- 7. 不整脈
- 8. 心機能
- H. 腹部
- 1. 肝臓
- 2. 胆嚢, 胆管
- 3. 膵臓
- 4. 脾臓
- 5. 腎臓
- 6. 副腎
- 7. 後腹膜腔
- 8. 腹部大動脈および下大静脈
- I. 膀胱, 前立腺
- J. 婦人科領域
- K. 産科領域
- L. 四肢
- M. 正常値
- 索引
- 奥付
参考文献
第12章 内分泌機能検査法
P.604 掲載の参考文献
-
1) 中井利昭, 他 : 臨床検査, 22: 1461, 1978.
-
2) 西風 脩, 他 : 臨床病理, 17: 634, 1969.
-
3) 中井利昭, 他 : 機器・試薬, 2: 376, 1979.
-
4) 山田律爾 : 副腎髄質ホルモン (石井暢編), 臨床化学検査, 医学書院, P.534.
-
5) 山田律爾, 中井利昭 : 副腎髄質ホルモンの測定 (井村, 他編), 内分泌実験講座, 講談社.
-
6) 中井利昭, 他 : 臨床病理, 28: 251, 1980.
-
9) Ruthven,C.R.J., et al. : Biochem.J., 83: 309, 1962.
-
10) 中井利昭, 他 : 臨床病理, 28: 915, 1980.
-
11) 関得一郎 : 臨床化学, 9: 272, 1980.
-
12) 中井利昭, 他: 日本内分泌学会雑認, 56: 855, 1980.
-
13) 屋形稔, 他: ホルモンと臨床, 14: 198, 1966.
第16章 筋電図と神経伝導速度
P.734 掲載の参考文献
-
1) 鳥居順三 : 臨床筋電図入門. 金原出版, 1975.
-
2) 千野直一 : 臨床筋電図 電気診断学入門, 第2版. 医学書院, 1981.
-
3) 堀浩 : 筋電図の手引. 南山堂, 1981.
第18章 肺機能検査
P.766 掲載の参考文献
-
1) 本間日臣 : 呼吸器病学. 医学書院, 1980.
-
2) 鈴木俊介, 他: ヘリウム・フロー ボリウム曲線. 呼吸と循環, 25: 376, 1977.
-
3) 鷲崎誠, 田村昌士 : ボディプレチスモグラフィー. 臨床検査, 24: 395, 1980.
-
4) 本間日臣, 鷲崎誠 : フローボリウム曲線. Medical Technology, 7: 1071, 1979.
-
5) 富田友幸 : 肺粘性抵抗と呼吸抵抗. Medicina, 16: 510, 1979.
-
6) 吉田稔 : 拡散能力測定. Medicina, 16: 493, 1979.
-
7) 西田修実 : Closing volume. Medicina, 16: 496, 1979.
-
8) 白石晃一郎 : 肺内ガス分布測定. Medicina, 16: 489, 1979.
第20章 超音波
P.815 掲載の参考文献
-
1) 日本超音波医学会編: 超音波診断入門. 1980.
-
2) 伊東紘一 他 : 腹部の超音波検査法. 中外医学社, 1981.
-
3) 渡辺決, 他: 超音波穿刺術. テクノ, 1979.
-
4) 藤井淳一 : 心エコー法. 南江堂, 1980.