書籍名 |
今日の治療 小児のアレルギー疾患 |
出版社 |
永井書店
|
発行日 |
1996-11-01 |
著者 |
|
ISBN |
4815915415 |
ページ数 |
359 |
版刷巻号 |
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分野 |
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シリーズ |
今日の治療
|
閲覧制限 |
未契約 |
本書では総論部門としてアレルギー疾患の病因・病態、アレルギー疾患の診断・治療・管理を取り上げた。既出の書にはない新たな項目を加えた斬新な構成とした。各論の臨床分野では、一般臨床医が臨床の場で実践出来る内容としていただいた。(序文より)
目次
- 表紙
- 執筆者一覧
- 緒言
- 目次
- I. アレルギー疾患の病因・病態
- 1. アレルギー反応
- 1) アレルギー反応の位置づけ
- 2) アレルギー反応のメカニズム
- (1) 免疫グロブリンE(IgE)の構造
- (2) IgE産生のコントロール
- (3) マスト(肥満)細胞
- (4) IgEレセプターの構造と機能
- 3) 遅発型反応とアレルギー性炎症
- 4) アレルギー性炎症における好酸球
- (1) 好酸球の顆粒蛋白およびメディエーター
- (2) 細胞膜表面レセプターと細胞間接着分子
- 2. アレルギーと遺伝
- 1) アレルギー疾患と遺伝
- 2) IgE抗体と遺伝
- 3) IgE H鎖の構造遺伝子
- 4) IgE 産生の分子遺伝機構
- 5) アレルギー(アトピー)の遺伝子の検索
- 3. アレルゲン
- 1) アレルゲンにはどんなものがあるか
- 2) 主要アレルゲンとは
- 3) アレルゲンになりやすい物理化学的特徴とは
- 4) アレルゲン精製に関する研究の方向とその問題点
- 5) 交差アレルゲン性がもたらす問題点
- 6) アレルゲンエキスの標準化
- 4. 非アレルギー性環境因子
- 1) 大気汚染
- (1) 硫黄酸化物(SOx)
- (2) オゾン
- (3) 窒素化合物(NOx)
- (4) 浮遊粒子状物質
- (5) ホルムアルデヒド
- (6) 喫煙
- 2) 気候変化
- 5. 心理的因子
- 1) 悪化要因としての心因の成立
- 2) 心因が関与するアレルギー疾患の診断
- (1) 気管支喘息
- (2) アレルギー性鼻炎
- (3) アトピー性皮膚炎
- (4) 食物アレルギー
- 6. アレルギーの予知因子
- 1) 遺伝的素因
- 2) 新生児期の検査
- 3) 乳児期の検査
- (1) 血清IgE
- (2) アレルゲン特異IgE
- (3) その他の検査
- 4) 発症予知の問題点
- II. アレルギー疾患の診断・治療・管理
- 1. IgE抗体の検出
- 1) 皮膚テスト
- (1) 皮膚テストの前処置
- (2) スクラッチテスト・プリックテスト
- (3) 皮内テスト
- 2) 総IgEおよびアレルゲン特異IgE抗体
- (1) 総IgEの測定法
- (2) 小児期における血清総IgEの発達
- (3)アレルゲン特異IgE抗体測定法
- 2. 肺機能の評価
- 1) 換気機能検査
- 2) 努力呼気曲線
- (1) Spirogram
- (2) フローボリューム曲線
- (3) ピークフロー
- (4) 薬剤による換気機能の変化
- 3) その他の肺機能検査
- 4) 動脈血液ガス分析, パルスオキシメーターによる酸素飽和度(Spo2)
- 3. 吸入抗原の除去
- 1) 吸入抗原
- 2) チリダニ
- (1) チリダニの生態
- (2) ヒョウヒダニのmajor allergen
- (3) チリダニ抗原の評価法
- (4) 住居のチリダニ分布
- (5) チリダニの駆除
- (6) チリダニ駆除によるチリダニ過敏喘息発症予防効果(二次予防)
- 3) 真菌
- 4) 花粉
- 5) 動物
- 6) 薬剤
- 4. 治療薬の薬理
- 1) β刺激薬
- (1) β刺激薬の薬理・作用機序
- (2) β刺激薬の使用法
- 2) テオフィリン
- (1) テオフィリンの薬理・作用機序
- (2) 薬物速度論(薬物動態論)と臨床効果
- (3) テオフィリンの投与方法
- 3) 抗コリン薬
- (1) 抗コリン薬の薬理・作用機序
- (2) 気管支喘息
- (3) アレルギー性鼻炎
- 4) 抗アレルギー薬
- (1) 抗アレルギー薬の薬理・作用機序
- (2) クロモグリク酸ナトリウム(DSCG)
- (3) 経口抗アレルギー薬
- 5) 抗ヒスタミン薬
- 6) ステロイド薬
- (1) ステロイド薬の薬理・作用機序
- (2) 吸入薬
- (3) 経口薬
- (4) 注射薬
- (5) 点鼻薬
- 5. 免疫療法
- 1) 減感作療法の作用機序
- (1) IgG抗体(遮断抗体)の産生
- (2) IgE抗体の産生減少
- (3) マスト細胞・好塩基球の反応性低下
- (4) 標的器官の反応性(過敏性)の低下
- (5) T細胞アネルギー(無反応)とサイトカイン産生の変化
- 2) 減感作療法(注射法)の実際
- (1) 適応
- (2) 原因抗原(アレルゲン)の決定
- (3) 初回注射量の決定
- (4) 注射量の増量
- (5) 維持量の決定
- (6) 継続年数
- (7) 副作用とその対策
- 3) 減感作療法の展望
- (1) 新しい治療用アレルゲンの開発
- (2) 投与方法の改良
- 4) その他の免疫療法
- 6. 患者教育
- 1) 患者教育はなぜ必要か
- 2) 患者教育の内容
- (1) 環境整備
- (2) 食事指導
- (3) 服薬指導
- (4) 生活指導
- (5) 心理対策
- 3) 当院における患者指導の実際
- (1) コンポリクラブ
- (2) 希望の会(患者の親の会)主催の勉強会
- (3) キャンプ
- (4) 親子体操教室
- (5) 剣道教室, エアロビ教室
- (6) 行動医学による外来集中治療法
- III. アナフィラキシーと全身的な反応
- 1. アナフィラキシー
- 1) アナフィラキシーの概念
- 2) 病態生理, 発症機序
- (1) IgE抗体介在型
- (2) 免疫複合体, 補体を介するもの
- (3) アラキドン酸代謝の異常によるもの
- (4) 直接的ヒスタミン遊離
- (5) その他
- 3) 診断
- (1) 症状
- (2) 検査
- (3) 鑑別診断
- 4) 治療
- 5) 予防
- 6) 運動誘発アナフィラキシー, 食物依存性運動誘発アナフィラキシー
- (1) 運動誘発アナフィラキシー, 食物依存性運動誘発アナフィラキシーとは
- (2) 病態生理, 発症機序
- (3) 症状
- (4) 診断
- (5) 治療および予防
- 2. 薬物アレルギー
- 1) 定義・概念
- 2) 薬物によるadverse reactionsの種類
- 3) 薬物によるadverse reactionsの臨床症状
- (1) アナフィラキシーおよびアナフィラキシー様反応
- (2) 発熱
- (3) 血清病または血清病様症候群
- (4) 呼吸器障害
- (5) 造血器および血液系障害
- (6) 肝障害
- (7) 腎障害
- (8) 血管障害
- (9) リンパ節腫大
- (10) 神経障害
- (11) 薬疹
- (12) 特殊型
- 4) 診断
- (1) 問診および臨床経過のチェック
- (2) 皮膚反応
- (3) 薬物によるリンパ球幼若化反応
- (4) 薬物負荷試験
- (5) 推定薬物の除去, 中止
- 5) 治療
- (1) 源因薬物の中止
- (2) アナフィラキシーまたはアナフィラキシー様症状
- (3) その他の場合
- 3. ラテックスアレルギー
- 1) ラテックスアレルギーの症状
- (1) 皮膚症状
- (2) 呼吸器系症状
- (3) アナフィラキシーショック
- 2) ラテックスアレルギーのハイリスクグループと頻度
- (1) 二分脊椎症, 尿路奇形を有する小児患者
- (2) 医療関係従事者
- (3) ゴム製品製造業者
- (4) アトピー性疾患患者
- (5) 一般集団
- 3) ラテックスアレルゲン
- 4) ラテックスアレルギーの診断と治療
- 4. ワクチンの副作用
- 1) ワクチン中のアレルゲン
- 2) ワクチン液による皮内反応
- 3) アレルギー児に対する予防接種の実際
- IV. 気管支喘息
- 1. 病態
- 1) 気管支喘息とアレルギー性炎症
- (1) 気道炎症と気道過敏性
- (2) 気管支喘息に関与するサイトカイン
- 2) 末梢血好酸球のサイトカイン産生
- (1) アレルギー性炎症における好酸球からのサイトカイン産生
- (2) 末梢血好酸球のサイトカイン産生
- 2. 疫学・病歴・診断
- 1) 疫学
- (1) 有症率・罹患率
- (2) 性別
- (3) 初発年齢
- (4) 発病の原因
- (5) 家族歴
- (6) 既往歴
- (7) 他アレルギー疾患の合併
- 2) 病歴
- 3) 診断
- 3. 治療とその評価
- 1) 気管支喘息の治療の歩み
- 2) 気管支喘息の気道炎症説と治療
- 3) Drug Monitoringとテオフィリン
- 4) 気管支喘息治療ガイドライン
- (1) 発作治療の基本的な考え方
- (2) 喘息治療ガイドライン(発作に対して)
- 4. 予後
- 1) 小児気管支喘息の予後
- 2) 予後に影響を与える因子
- 3) 予後と気道過敏性
- 5. 運動誘発喘息(EIA)
- 1) 運動誘発喘息の病態, 予防について
- (1) EIAの経時的変化
- (2) EIAの発症機序
- (3) EIAの検査法
- (4) EIAの予防
- 2) 身体トレーニングについて
- (1) 運動負荷量の決定
- (2) トレーニング効果
- (3) 水泳トレーニングの実際
- 3) 特殊な運動誘発性疾患 : 食物依存性運動誘発アナフィラキシー(FEIAn)について
- 6. アスピリン喘息(AIA)
- 1) 診断
- 2) 治療
- (1) AIAの患者には気管支収縮惹起物質を避ける
- (2) 薬物療法
- 7. 喘息児の手術管理
- 1) 気管支喘息の術中・術後合併症
- (1) 呼吸器合併症
- (2) 循環器合併症
- (3) その他の合併症
- (4) 手術部位と術中・術後合併症
- 2) 術前管理
- (1) 手術日の決定
- (2) 抗喘息薬の投与
- (3) 手術1週間前の再評価
- (4) 入院後の術前管理
- 3) 術中管理
- 4) 術後管理
- V. 慢性肺疾患
- 1. 過敏性肺臓炎
- 2. アレルギー性気管支肺アルペルギルス症
- VI. 皮膚疾患
- 1. アトピー性皮膚炎
- 1) 病態
- (1) 血液学的所見
- (2) 組織学的所見
- (3) アトピー性皮膚炎とダニアレルギー
- (4) アトピー性皮膚炎と好酸球
- (5) アトピー性皮膚炎における高親和性IgEレセプターの発現
- (6) アトピー性皮膚炎とtype 1 helper T cell(Th1), Th2
- 2) 臨床像・診断
- (1) アトピー性皮膚炎の診断基準
- (2) アトピー性皮膚炎の臨床像の特徴
- (3) アトピー性皮膚炎の典型的臨床像
- (4) アトピー性皮膚炎の非典型的臨床像
- (5) 食物アレルギーとの鑑別
- (6) 合併症
- (7) 除外すべき診断
- 3) 治療 : 小児科の立場から
- (1) アトピー性皮膚炎と食物アレルギー
- (2) アトピー性皮膚炎における除去食療法の進め方
- (3) アトピー性皮膚炎における薬物療法
- 3) 治療:皮膚科の立場から
- (1) 外用療法
- (2) 内服療法
- (3) 増悪因子
- (4) スキンケア
- 2. 接触皮膚炎
- 1) 皮疹の特徴
- 2) 皮疹の分布の特徴からアレルゲンを推定できる
- (1) 口囲に皮疹がある場合
- (2) 眼瞼に皮疹がある場合
- (3) 耳朶に皮疹がある場合
- (4) 顔面に皮疹がある場合
- (5) 項頸部に皮疹がある場合
- (6) 手背および指間に皮疹がある場合
- (7) 足に皮疹がある場合
- 3) 診断
- 4) 合併症
- 5) 鑑別診断
- 6) 治療
- (1) 同定されたアレルゲンへの接触を回避させる
- (2) ステロイド外用療法
- (3) 掻痒に対する内服療法
- 7) 接触皮膚炎の特殊型
- (1) 全身性接触皮膚炎
- (2) 光アレルギー性接触皮膚炎
- (3) ステロイド外用剤による接触皮膚炎
- 3. 蕁麻疹, 血管運動性浮腫
- VII. 食物アレルギー
- 1. 臨床像, 診断
- 1) 食物アレルギーの概念
- 2) 食物アレルゲン
- 3) 症状
- (1) 食物アレルギーの発症機序からの分類
- (2) 症状と疾患
- 4) 診断
- (1) in vitroの検査法
- (2) in vivoの検査法
- 2. 治療と管理
- 1) 食物アレルギーの発症機序
- 2) 食物アレルギーの治療
- 3) 食物アレルギーの管理
- VIII. 鼻アレルギー(花粉症を含む)
- 1) 病名について
- 2) 有病率(好発年齢と性差)
- (1) 臨床例から
- (2) 学童・生徒の自然集団から
- 3) 自然治癒率
- 4) 小児の抗原
- 5) 鼻アレルギーの診断
- 6) 鼻アレルギーの治療
- (1) 減感作療法
- (2) 抗ヒスタミン薬
- (3) ステロイド薬
- (4) 抗アレルギー薬(狭義)
- (5) 抗コリン薬
- (6) その他の薬物療法
- (7) 手術療法
- IX. アトピーと眼疾患
- 1) アレルギー性結膜炎
- (1) 病因と発症機序
- (2) 臨床像
- (3) アトピー性疾患の既往・合併頻度
- 2) 春季カタル(VKC)
- (1) 病因と発症機序
- (2) 臨床像
- (3) アトピー性疾患の既往・合併頻度
- 3) アトピー性角結膜炎(AKC)
- (1) 定義と病因・発症機序
- (2) 臨床像
- (3) ADの眼合併症
- 4) 巨大乳頭性結膜炎(GPC)
- 5) 治療
- X. 消化管アレルギー
- 1) 食物抗原
- 2) 消化管粘膜の免疫防御機構
- 3) 消化管アレルギーのメカニズム
- (1) I型, 即時型アレルギー
- (2) II型, 抗体依存性細胞傷害
- (3) III型, 免疫複合体の関与する反応
- (4) IV型, 遅延型反応
- 4) 消化管アレルギーの臨床
- (1) 消化管アナフィラキシー
- (2) Food-induced Enteropathy
- (3) Allergic eosinophilic gastroenteropathy
- (4) Food-induced colitis
- (5) Celiac disease
- 5) 経口免疫寛容
- 索引
- 奥付
参考文献
I. アレルギー疾患の病因・病態
P.16 掲載の参考文献
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3) 笹月健彦:免疫生物学. 免疫系の正常と病理, 南江堂, 1995.
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4) 菊地浩吉:医科免疫学. 改訂第4版, 南江堂, 1995.
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II. アレルギー疾患の診断・治療・管理
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