書籍名 |
てんかん 診断と治療 |
出版社 |
日本医学館
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発行日 |
1990-05-30 |
著者 |
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ISBN |
4890440836 |
ページ数 |
84 |
版刷巻号 |
第1版第1刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
てんかんは、臨床医が日常よく診る疾患であり、小児科、内科、精神科、脳神経外科、神経内科などの各教科にわたって、その診療が行われているのがわが国の実情である。
目次
- 表紙
- 序
- 目次
- 1. 発作性疾患の臨床
- 1. 発作性疾患の診断
- (1) 前駆症状
- (2) 前兆
- (3) 発作
- (4) 発作直後期
- (5) 発作間歌期
- 2. 発作性疾患の原因, 病歴のとりかた, 診察
- (1) 発作性疾患を生ずる中枢神経の異常
- (2) 病歴のとりかた
- (3) 診察
- 3. 発作性疾患の分類
- 4. 検査
- 2. てんかん
- 1. 部分性てんかん (焦点性てんかん)
- 表3 Penfield & Jasperの分類
- 表4 Gibbsの分類
- (1) 要素的症候を伴う単純性部分性発作
- 表5 てんかん発作の臨床 / 脳波分類改訂案 (ILAE, 1981)
- 表5 I 部分性 (焦点, 局所) 発作
- 表5 II 全般性発作 (痙攣性あるいは非痙攣性)
- 表5 III 分類不能てんかん発作
- 表5 IV 付記
- (2) 複雑性部分性発作 (側頭葉発作および精神運動発作)
- 2. 全般性てんかん
- 3. 欠神発作 (小発作)
- 3. てんかん治療
- 1. 薬物療法の一般原則
- 表6 抗けいれん薬 (単剤)
- 表7 抗けいれん薬 (複合剤)
- 2. 血中濃度測定と薬物療法
- 3. 部分性発作の治療
- (1) 単純性部分性発作
- (2) 複雑性部分性発作
- (3) 部分性てんかんの外科的治療
- 4. 全般性発作の治療
- (1) 大発作
- (2) 小発作
- (3) 全般性発作の外科的治療
- 4. 小児にみられる発作
- 1. 新生児発作
- 2. West症候群 (乳幼児けいれん)
- 3. Lennox-Gastaut症候群
- 表9 Lennox症候群の発作型 (大田原による)
- 表10 West症候群とLennox症候群の鑑別 (大田原による)
- 4. 熱性けいれん
- 表11 区別の難しい幼小児の発作型 (大田原による)
- 5. 抗てんかん薬の副作用
- フェニトイン / フェノバルビタール / プリミドン / エトサクシミド / カルマゼピン / パルプロン酸ナトリウム / クロナゼパム / ニトロゼパム
- 6. てんかん重積状態
- 1. 診断
- 2. 原因
- 3. 予後
- 4. 治療
- 5. 薬物療法
- 7. てんかん類似疾患とその鑑別
- 1. 失神
- 2. 発作性腹痛
- 3. 息つめ発作
- 4. ナルコレプシー
- 5. 片頭痛
- 6. ヒステリー性偽てんかん発作
- 7. 詐病
- 8. 発作性めまい
- 9. 脳器質的疾患
- 10. 代謝障害または栄養障害
- 主要文献
- 奥付