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書籍詳細

未契約
書籍名 今日の治療 産褥の管理
出版社 永井書店
発行日 1997-01-10
著者
  • 荒木勤(編)
  • 荒木勤(著)
  • 越野立夫(著)
  • 石原楷輔(著)
  • 進純郎(著)
  • 朝倉啓文(著)
  • 可世木久幸(著)
  • 米山芳雄(著)
ISBN 4815915431
ページ数 213
版刷巻号
分野
シリーズ 今日の治療
閲覧制限 未契約

肉体的にも、精神的にも健康的な産褥期間であってこそ、良好な母子関係が確立されてくる。そのためにも、適切な処置や生活指導を行うことが要求される。正しい産褥のあり方に目を向けながら、本書を編纂してみた。(序文より)

目次

  • 表紙
  • 序文
  • 目次
  • 第1章 正常分娩後の産褥管理
    • I. 産褥1週間の管理
      • 1. 分娩後2時間までの管理
        • 1) 子宮復古
        • 2) 後出血量
        • 3) 腟・外陰などの創部の状態
        • 4) バイタルサイン
        • 5) 膀胱の充満
        • 6) 疼痛
      • 2. 産褥1週間の管理
        • 1) 分娩当日の管理
        • 2) 産褥1週間目までの管理
      • 3. 退院診察時の母体チェックポイント
        • 1) チェックポイント
        • 2) 退院指導
    • II. 産褥1カ月検診のチェックポイント
      • 1. 子宮復古
      • 2. 悪露
      • 3. 外陰および腟壁の創部
      • 4. 乳房
      • 5. 一般状態
      • 6. 褥婦の精神状態
  • 第2章 正常産褥の生活指導
    P.11閲覧
    • I. 授乳指導, 乳房管理
      • 1. 授乳にあたっての乳房ケア
        • 1) 授乳前の乳房ケア
        • 2) 授乳中の乳房ケア
        • 3) 授乳後の乳房ケア
    • II. 産褥期のウェイトコントロール
      • 1. 妊娠中の体重増加
        • 1) 生理的体重増加
        • 2) 妊娠中の体重増加のメカニズム
        • 3) 肥満妊婦のチェック法
      • 2. 分娩後体重管理の必要性
      • 3. 体重管理の実際
        • 1) 体重管理の目標
        • 2) 摂取カロリーの制限
        • 3) 運動療法
    • III. 母と子のスキンシップ
      • 1. 母子相互作用
      • 2. 各種感覚レベルにおける母子相関作用
        • 1) 感覚を介しての相互作用
        • 2) 視覚を介しての相互作用
        • 3) 聴覚を介しての相互作用
        • 4) 臭覚を介しての相互作用
        • 5) 味覚
        • 6) エントレインメント
        • 7) 模倣相互作用
      • 3. より良き母子結合のために
    • IV. 性生活, 避妊指導
      • 1. 産後のセックスライフ開始の条件
        • 1) 正常褥婦の産後1カ月検診の目安
        • 2) 産後のセックスライフ開始の条件
      • 2. 家族計画の立場からみた産後の性生活
      • 3. 産後の避妊指導
    • V. 産褥体操 (骨盤底筋訓練法を含めて)
      • 1. 目的
      • 2. 開始時期
      • 3. 産褥体操
        • 1) 産褥第1日目
        • 2) 産褥第2日目
        • 3) 産褥第3日目
        • 4) 産褥第4〜5日目
        • 5) 産後1カ月目頃
      • 4. 骨盤底筋訓練法 (pelvic floor exercise)
        • 1) Exercise 1
        • 2) Exercise 2
        • 3) Exercise 3
        • 4) Exercise 4
        • 5) Exercise 5
        • 6) Exercise 6
        • 7) Exercise 7
  • 第3章 産褥の異常に対する管理
    P.47閲覧
    • I. 分娩後24時間以内の出血
      • 1. 弛緩出血
        • 1) 症状
        • 2) 診断
        • 3) 鑑別診断
        • 4) 治療
        • 5) 予後
        • 6) 予防対策
      • 2. 癒着胎盤
        • 1) 症状
        • 2) 診断
        • 3) 治療
      • 3. 子宮内反症
        • 1) 症状
        • 2) 診断
        • 3) 治療
        • 4) 予後
      • 4. 播種性血管内凝固 (DIC)
        • 1) 分娩後の出血に続発するDICの症状
        • 2) 診断
        • 3) 治療
    • II. 子宮復古不全
      • 1. 症状
      • 2. 診断
      • 3. 処置
        • 1) 単なる子宮収縮不全による場合
        • 2) 胎盤片の残留が原因と考えられる場合
        • 3) 胎盤ポリープが原因と考えられる場合
        • 4) 卵膜遺残が原因と考えられる場合
    • III. 分娩外傷の管理
      • 1. 軟産道外傷への処置
        • 1) 頸管裂傷
        • 2) 会陰裂傷
        • 3) 腟および外陰血腫
      • 2. 骨産道, 恥骨の異常
        • 1) 恥骨結合離開
        • 2) 恥骨結合破裂
        • 3) 仙腸関節の損傷
        • 4) 仙尾関節の損傷
  • 第4章 産褥の感染症管理
    P.79閲覧
    • I. 産褥熱の管理と処置
      • 1. 頻度
      • 2. 原因および誘因
        • 1) 起因菌
        • 2) 分類
      • 3. 症状
      • 4. 診断
      • 5. 予防
      • 6. 治療
        • 1) 化学療法
        • 2) 子宮収縮剤の投与
        • 3) ドレナージ
    • II. 産褥血栓性静脈炎の管理
      • 1. 血栓の発症要因
        • 1) 血液凝固能の亢進
        • 2) 血流の停滞
        • 3) 血管内皮の変化
        • 4) 帝王切開による血管内皮障害
      • 2. 分類
      • 3. 症状および診断
      • 4. 予防
      • 5. 治療
        • 1) 抗生物質投与
        • 2) 線溶療法
        • 3) 抗凝固療法
        • 4) 外科的治療
    • III. 乳腺炎
      • 1. うっ滞性乳腺炎
        • 1) 原因
        • 2) 症状
        • 3) 治療
      • 2. 急性化膿性乳腺炎
        • 1) 原因
        • 2) 症状
        • 3) 治療
        • 4) 予防
    • IV. 尿路感染症
      • 1. 膀胱炎
        • 1) 症状
        • 2) 診断
        • 3) 治療
        • 4) 予防
      • 2. 腎盂腎炎
        • 1) 症状
        • 2) 診断
        • 3) 治療
    • V. 帝王切開後の感染
      • 1. 帝切後の子宮内膜炎
        • 1) 病態生理
        • 2) 症状
        • 3) 予防
        • 4) 治療
      • 2. 帝王切開後の創部感染
        • 1) 一般的リスク因子
        • 2) 産科的リスク因子
        • 3) 創部感染予防
        • 4) 創部感染の診断
        • 5) 処置
  • 第5章 異常妊娠, 妊娠合併症褥婦の管理
    P.101閲覧
    • I. 妊娠中毒症の褥婦管理
      • 1. 妊娠中毒症の病態
      • 2. 管理の実際
        • 1) 産褥早期の管理
        • 2) 産褥6週以降の管理
    • II. 糖尿病合併妊娠, 妊娠糖尿病妊婦の産褥管理
      • 1. 産褥時における糖代謝
        • 1) 糖尿病合併妊娠, 妊娠糖尿病の定義
        • 2) 産褥期の糖代謝
      • 2. 管理の実際
        • 1) 分娩, 産褥早期の管理
        • 2) 長期管理
    • III. 腫瘍合併妊娠の産褥管理
      • 1. 子宮筋腫合併妊娠の産褥管理
        • 1) 産褥期に起こる障害
      • 2. 卵巣腫瘍合併妊娠の産褥管理
      • 3. 子宮頸部上皮内腫瘍 (CIN) と子宮頸部浸潤癌合併妊娠の産褥管理
    • IV. 自己免疫疾患合併妊娠の産褥管理
      • 1. 全身性エリテマトーデス (SLE)
      • 2. 特発性血小板減少性紫斑病 (ITP)
        • 1) 妊娠・分娩がITPに及ぼす影響
        • 2) ITP合併妊娠の産褥管理
      • 3. 重症筋無力症 (MG)
      • 4. 慢性関節リウマチ (RA)
    • V. 心疾患合併妊娠
      • 心不全の予防と治療
  • 第6章 産褥期のマイナートラブル
    P.125閲覧
    • I. 後陣痛対策
      • 1. 後陣痛の病態生理
      • 2. 後陣痛対策
        • 1) インフォームド・コンセント
        • 2) 薬物療法
    • II. 会陰部疼痛
      • 1. 会陰部の解剖
      • 2. 会陰切開法
      • 3. 縫合法
      • 4. 産褥期の疼痛緩和対策
        • 1) 局所の安静と冷罨
        • 2) 鎮痛剤の投与
    • III. 産褥尿失禁・尿閉
      • 1. 産褥尿失禁
        • 1) 妊娠中に尿失禁を経験していた褥婦
        • 2) 産褥尿失禁の発症頻度
        • 3) 経産回数と産褥尿失禁発症の関係
        • 4) 分娩所要時間別産褥尿失禁の発症頻度
        • 5) 産褥尿失禁の発症と分娩様式の関係
      • 2. 産褥尿失禁への対応
        • 1) 骨盤底筋訓練法
        • 2) 薬物療法
      • 3. 尿閉
    • IV. 痔核
      • 1. 症状
        • 1) 外痔核
        • 2) 内痔核
      • 2. 治療法
        • 1) 便通の調整
        • 2) 排便習慣と肛門の衛生
        • 3) 入浴
        • 4) 薬物療法
        • 5) 手術療法
    • V. 浮腫
    • VI. 産後の無月経
      • 1. 産後無月経の分類
        • 1) 授乳性無月経
        • 2) 不妊治療後の分娩後無月経
        • 3) Sheehan症候群
        • 4) Asherman症候群
        • 5) 月経発来をみないうちに妊娠する場合
        • 6) 特発性無月経
      • 2. 産後無月経の診断・治療
        • 1) 問診
        • 2) 検査
        • 3) 第1度無月経
        • 4) 多嚢胞性卵巣 (PCO)
        • 5) 第2度無月経
        • 6) Primary ovarian failure (POF)
        • 7) 高プロラクチン血症
        • 8) 子宮性無月経 (Asherman症候群)
  • 第7章 母乳管理
    P.139閲覧
    • I. 乳汁分泌促進法, 乳汁分泌抑制法
      • 乳汁分泌のメカニズム
    • II. 成人T細胞白血病 (ATL) と母乳
      • 1. ATLの臨床像
      • 2. ATLの特徴
      • 3. ATLの感染様式
      • 4. HTLV-1ウイルス抗体の測定法
      • 5. 母子感染の防止法
    • III. 母乳黄疸
      • 1. 母乳黄疸の定義
      • 2. 母乳黄疸の治療法
      • 3. 母乳黄疸の意義
      • 4. 母乳黄疸のビリルビン
    • IV. ビタミンK欠乏
      • 1. 新生児ビタミンK欠乏
      • 2. 新生児ビタミンK欠乏症が多い理由
      • 3. ビタミンK欠乏の目安
      • 4. 母乳哺育と人工栄養哺育
      • 5. 新生児ビタミンK欠乏症発生防止対策
        • 1) 新生児にビタミンKを投与する方法
        • 2) 出産直前の母体にビタミンKを投与する方法
  • 第8章 産褥期精神障害
    P.151閲覧
    • I. マタニティブルーズ
      • 1. マタニティブルーズの発症因子
      • 2. 分娩後の注意
    • II. 産褥期躁うつ病
      • 1. 妊娠中の管理
      • 2. 分娩中の管理
      • 3. 産褥期の管理
    • III. 産褥期分裂病
      • 1. 産褥期精神分裂病の症状
      • 2. 妊娠, 分娩, 産褥期の管理
  • 第9章 新生児ケアの実際
    P.157閲覧
    • I. 出生直後の新生児チェックポイント
      • 1. 分娩室の保温と保育器の準備
      • 2. 蘇生器具の準備
      • 3. 出生直後の新生児チェックポイント
        • 1) 羊水, 分泌物の吸引と気道確保
        • 2) 臍帯の処置と母児の初対面
        • 3) 臍帯血pHの測定
        • 4) 保温とインファントウォーマー
        • 5) Apgar scoreの点検
        • 6) 沐浴
        • 7) 点眼
        • 8) 新生児識別標識の確認と母児抱擁
        • 9) 新生児の計測項目と正常値
    • II. 生後1週間までの新生児管理
      • 1. 入室時のチェックポイント
        • 1) 一般状態のチェック
        • 2) 全身の観察
      • 2. 日常のチェックポイント
        • 1) 授乳
        • 2) 体重測定
        • 3) 体温
        • 4) チアノーゼ
        • 5) 黄疸
        • 6) 呼吸数
        • 7) 心拍数
        • 8) 嘔吐
        • 9) 便・尿の観察
    • III 異常児のケア
      • 1. 新生児仮死のケア
        • 1) 仮死蘇生のための準備
        • 2) 仮死蘇生の実際
      • 2. チアノーゼ
        • 1) 心疾患
        • 2) 肺疾患
        • 3) 低血糖症
        • 4) 感染症
        • 5) 頭蓋内出血
        • 6) 多血症
        • 7) メトヘモグロビン血症
      • 3. 新生児けいれん
        • 1) けいれんが出現したとき
        • 2) けいれんが持続するとき
        • 3) フェノバルビタール静注が無効の場合
        • 4) 鎮痙後の維持療法
      • 4. 新生児黄疸
        • 1) 新生児黄疸のリスク・ファクター
        • 2) 新生児黄疸を疑う理学的所見
        • 3) 検査項目
        • 4) 新生児黄疸の種類
        • 5) 病的黄疸を疑う基準
        • 6) 核黄疸の予防
      • 5. 新生児の発熱
        • 1) 新生児発熱の定義
        • 2) 体温測定
        • 3) 発熱の原因診断
      • 6. 新生児嘔吐
        • 1) 主な原因疾患
        • 2) 診断に際してのポイント
        • 3) X線単純写真の読影
      • 7. 吐血, 下血
        • 1) 全身状態の把握
        • 2) 吐血, 下血が母体血か新生児血かの鑑別 (Apt試験)
        • 3) 鑑別診断と治療のための臨床検査
        • 4) 管理と治療
        • 5) ビタミンK欠乏症の予防
      • 8. 新生児の皮膚疾患
        • 1) 病的意義の少ないもの
        • 2) 先天性皮疹
  • 索引
    P.191閲覧
  • 奥付

参考文献

第1章 正常分娩後の産褥管理

P.8 掲載の参考文献

  • 1) 荒木勤, 小川秀臣:産褥の性器と全身の変化. 産婦の実際36:1181-1185, 1987.
  • 2) 真柄正直著, 荒木 勤改訂:産褥の生理. 最新産科学 (改訂第20版), pp273-293, 文光堂, 東京, 1993.

第2章 正常産褥の生活指導

P.16 掲載の参考文献

  • 1) 今津ひとみ, 加藤尚美, 深川ゆかり編:産褥, 新生児. 母性看護学, p63, 医歯薬出版, 東京, 1995.
  • 2) 根津八紘:産褥乳房管理学 (第3版). 諏訪メディカルサービス, 下諏訪, 1987.

P.24 掲載の参考文献

  • 1) 荒木 勤:妊娠中のweight control. 産婦の実際30:1544, 1981.
  • 2) 荒木 勤, 若月雅美:肥満妊婦とその栄養. 周産期医学15:455-460, 1985.
  • 3) Abitbol MM:Weight gain in pregnancy. Am J Obstet Gynecol 135:3, 1979.
  • 4) 日産婦学会栄養問題委員会報告:日産婦学会誌40:1487-1492, 1989.
  • 5) 河上征治, 吉田麻里子:肥満と妊娠. 産婦の実際21:676-677, 1991.
  • 6) 濱田悌二, 井出 信:褥婦, 授乳婦のウェイトコントロール. 産婦の実際37 (13):2115-2120, 1980.
  • 7) 厚生省保健医療局健康増進栄養課監修:第5次改定「日本人の栄養所要量」. 第一出版, 東京, 1985.

P.29 掲載の参考文献

  • 1) Klaus&Kennel:「母と子のきずな」. 竹内徹・柏木哲夫訳, 医学書院, 東京, 1979.
  • 2) 小林 登:母子相互作用. 周産期医学11 (12):2244, 1981.
  • 3) 前川喜平:赤ちゃんの味覚と嗅覚. 周産期医学26 (1):37-40, 1996.
  • 4) 竹内 徹:赤ちゃんの能力と育児. 周産期医学26 (1):17-20, 1996.
  • 5) 新道幸恵ほか:母性の心理社会的側面と看護ケア. 医学書院, 東京, 1992.
  • 6) 竹内徹:周産期における母子関係-母子相互作用の意義-. 周産期医療の理論と実際, pp349-408, メディカ出版, 大阪, 1992.

P.35 掲載の参考文献

  • 1) 小木曽みよ子:出産後の家族計画指導. 周産期医学22 (5):685, 1992.
  • 2) 兄弟のちから, 不思議不思議. 日本母性保護産婦人科医会配付パンフレット, 1992.
  • 3) 佐藤恒治:家族計画. 周産期医学21:642, 1991.
  • 4) 毎日新聞社:全国家族計画世論調査.

P.45 掲載の参考文献

  • 1) 今津ひとみ, 加藤尚美, 深川ゆかり編:産褥・新生児. 母性看護学2, 医歯薬出版, 東京, 1995.
  • 2) 進 純郎, 荒木 勤:日本医大方式骨盤底筋訓練法. Modern Physician 12:33-35, 1992.

第3章 産褥の異常に対する管理

P.63 掲載の参考文献

  • 1) 日本母性保護医協会編:産科における救急処置. 日母研修ノートV35, 1989.
  • 2) 真柄正直, 荒木 勤:第3期出血. 最新産科学 (異常編), 文光堂, 東京, 1993.
  • 3) 室岡一:図解産科テキスト. 文光堂, 東京, 1981.

P.65 掲載の参考文献

  • 1) 真柄正直, 荒木勤:正常新生児. 最新産科学 (正常編), 文光堂, 東京, 1993.

P.77 掲載の参考文献

  • 1) 真柄正直, 荒木 勤:分娩時母体損傷. 最新産科学 (異常編), 文光堂, 東京, 1993.
  • 2) 荒木 勤, 進 純郎:会陰正中三段切開縫合術. 金原出版, 東京, 1989.

第4章 産褥の感染症管理

P.85 掲載の参考文献

  • 1) 足高善雄:産褥. 今日の産婦人科治療指針 (水野正彦ら編). 医学書院, 東京, 1989.
  • 2) 荒木 勤:最新産科学. 文光堂, 東京, 1993.
  • 3) 関場 香ほか:産褥感染症の看護. 周産期医学14 (1):1691, 1984.
  • 4) 高木耕一郎:産褥感染症. 今日の治療指針 (日野原重明ら編), 医学書院, 東京, 1996.

P.90 掲載の参考文献

  • 1) 伊藤博之:周産期医学必修知識-乳腺炎. 周産期医学16:168-169, 1986.

P.92 掲載の参考文献

  • 1) 松田静治:産褥尿路感染症. 産婦人科MOOK No. 7, pp154-162, 金原出版, 東京, 1979.

P.98 掲載の参考文献

  • 2) Rehu M, et al:Risk factors or febrile morbidity associated with cesarean section. Obstet Gyencol 56:269, 1980.
  • 3) Gonik B, et al:Why patients fail antibiotic prophylaxis at cesarean delivery; Histologic evidence for incipient infection. Obstet Gynecol 79:179-184, 1992.
  • 4) 石川睦男, 山下幸紀, 清水哲也:産婦人科手術における予防的抗生剤投与法の検討. 日産婦誌39 (11):2086-2089, 1987.
  • 5) Mead PB:Managing infected abdominal wounds. Contemp Ob/Gyn 14:69, 1979.
  • 6) Hawrylshyn PA, Bemstein P, Papsin FR:Risk factors associated with infection following cesarean section. 139:294, 1981.
  • 8) Gall SA Jr, Gall SA:Diagnosis and management of postcesarean wound infection. In Cesarean Delivery (Phelan JP, Clark S1, eds), p388, Elsevier, New York, 1988.
  • 9) 小林寛伊:外科手術における病院感染の対策. 産婦治療61:940, 1990.
  • 10) Dadson MK, Magann E, Meeks R:A randamized comparison of secondary closure and secondary infection in patients with superficial wound dehiscence. Obstet and Gynecol 3:321, 1992.

第5章 異常妊娠, 妊娠合併症褥婦の管理

P.104 掲載の参考文献

  • 1) Robert JM, et al:Pre-eclampsia; More than pregnancy indiced hypertension. Lancet 341:1447-1451, 1993.
  • 3) 古橋信晃:妊娠中毒症管理の新しいポイント. 金原出版, 東京, 1991.
  • 4) 河野秀明ほか:妊娠中毒症患者の産褥1カ月の症状に関する研究. 日産婦誌37:930-934, 1985.
  • 5) Baha M, et al:Eclampsia, pregnancy outcome after eclampsia and long-term prognosis. Am J Obstet Gynecol 166:1757-1763, 1992.

P.108 掲載の参考文献

  • 1) 栄養代謝問題委員会報告:妊娠糖尿病, 糖尿病合併妊娠の管理指針 (案). 日産婦誌 37:473-477, 1985.
  • 2) 周産期委員会報告:妊娠糖尿病について. 日産婦誌47:609-610, 1995.
  • 3) Landon MB, et al:High risk pregnancy. pp277-297, WB Saunders, Philadelphia, 1993. and Fernando A:Practical guide to high-risk pregnancy and delivery. pp280-300, CV Mosby, New York, 1992.
  • 4) 松浦信夫:I型糖尿病における最近の知見. 糖尿病の進歩28, 日本糖尿病学会編, pp86-91, 診断と治療社, 東京, 1994.
  • 5) 井川 洋ほか:糖尿病合併妊娠における産褥乳汁分泌についての検討. 日産婦中国四国合同地方部会誌38:302, 1990.
  • 6) 穴沢園子ほか:真性糖尿病. 臨婦産50:190-191, 1996.
  • 7) O'Sullivan JB:Gestational diabetes. Unsuspected, asymptomatic diabetes in pregnancy. N Engl J Med 264:1082, 1961.

P.112 掲載の参考文献

  • 1) 鈴木正彦ほか:妊娠に合併した子宮筋腫とその取り扱い. 産婦の実際36:431, 1987.
  • 2) 高島英世:妊娠と子宮筋腫. 産婦治療59:183, 1989.
  • 3) 越野立夫ほか:子宮筋腫合併妊娠の取り扱い. 産婦治療55:1, 1987.
  • 4) 金井 誠ほか:子宮腫瘍合併妊娠とその対策. 産婦治療68:627, 1994.
  • 5) 筒井章夫:腫瘍-子宮筋腫. 周産期医学24:416, 1994.
  • 6) 真木正博:産褥血栓症の管理. 産婦の実際36:1263, 1987.
  • 7) 廣田 穰ほか:妊娠合併卵巣腫瘍. 臨婦産44:447, 1990.
  • 8) 古本博孝ほか:卵巣腫瘍を合併した妊婦の取り扱い方. 産婦治療58:236, 1994.
  • 9) 筒井章夫:腫瘍-卵巣悪性腫瘍. 周産期医学24:423, 1994.
  • 10) 寺島芳輝ほか:卵巣癌 (悪性群. 除胚細胞腫瘍) と妊孕能温存. 産婦の実際43 669, 1994.
  • 12) 筒井章夫:腫瘍-子宮頸癌. 周産期医学24:419, 1994.
  • 13) 筒井章夫:子宮頸癌合併妊娠. 産婦の実際43:1101, 1994.

P.120 掲載の参考文献

  • 1) 高橋英彦ほか:SLE合併妊婦の取り扱い. 産婦の実際34:173, 1985.
  • 2) 川名 尚ほか:合併症妊娠産褥管理-自己免疫疾患. 産婦の実際36:1303, 1987.
  • 3) Friedman EA, et al:Pregnancy and lupus erythematosus. Obstet Gynecol 8:601, 1965.
  • 4) 加藤一ほか:全身性エリテマトーデスと妊娠.周産期医学13:705, 1983.
  • 5) 石井明治ほか:SLEなどの免疫疾患と妊娠の予後. 周産期医学19:1073, 1989.
  • 6) 橋本信也:妊娠膠原病の管理. 日本医師会誌112:1729, 1994.
  • 7) 八神喜昭ほか:全身性エリテマトーデス. 周産期医学24:250, 1994.
  • 8) 寺尾俊彦:血液疾患-特発性血小板減少性紫斑病. 周産期医学24:364, 1994.
  • 9) 寺尾俊彦:ITP合併妊婦の取り扱い. 産婦の実際34:181, 1985.
  • 10) 宿田孝弘ほか:ITP合併妊娠とその対策. 産婦治療68 (5):616, 1994.
  • 11) 蔵本 淳:特発性血小板減少性紫斑病分科会報告. 厚生省特定疾患特発性造血障害調査研究班, 平成2年度報告, p59, 1991.
  • 12) 管野俊一ほか:重症筋無力症合併妊婦の取り扱い. 産婦の実際34:189, 1985.
  • 15) 宇尾野公義:重症筋無力症. 新内科学大系-56A, p208, 中山書店, 東京, 1980.
  • 16) Amett FC, Edworthy S, Block DA, et al:The 1987 revised ARA criteria for rheumatoid arthritis. Arthritis Rheum 30:S17, 1988.
  • 17) 吉田 浩ほか:リウマチ合併妊婦の取り扱い. 産婦の実際34:195, 1985.
  • 18) 八神喜昭ほか:慢性関節リウマチ. 周産期医学24:257, 1994.
  • 19) 鈴木重登ほか:慢性関節リウマチ-新生児管理, 周産期医学24:259, 1994.

P.123 掲載の参考文献

  • 1) 松浦俊平:心疾患合併妊娠分娩後ケアー. 産婦の実際33 (10):1693, 1984.
  • 2) 松浦俊平ほか:合併症妊娠産褥管理, C. 心疾患. 産婦の実際36:1297, 1987.
  • 3) 松浦俊平ほか:心疾患合併妊娠とその対策. 産婦治療68:606, 1994
  • 4) 清水哲也, 吉田茂子, 佐藤和雄ほか:合併症妊娠の安全管理に関する研究 (班長:坂元正一). 胎児・妊産婦管理および周産期医学システム化に関する研究報告書. 昭和58年度, p55, 1985.
  • 5) 酒井純孝ほか:心疾患合併妊娠-分娩の予後-. 周産期医学19:1047, 1989.
  • 6) 佐々木記久子ほか:次回妊娠へのアドバイス-心疾患. 産婦の実際39:1521, 1990.
  • 7) 千葉喜英:妊娠と心疾患の管理. 日本医師会誌112 (13):1717, 1994.

第6章 産褥期のマイナートラブル

P.130 掲載の参考文献

  • 1) 荒木 勤, 進 純郎共著: 会陰正中三段切開縫合法 (第2版). pp113-114, 金原出版, 東京, 1994.

P.138 掲載の参考文献

  • 1) 青野敏博, 三宅 侃, 山田美津子:排卵障害婦人における出産後の排卵機能の回復. 産婦治療69:205, 1994.

第7章 母乳管理

P.143 掲載の参考文献

  • 1) Llewellyn-Jones D:Lactation and breast feeding. Clin Reprod Endoc (Edited by Searman RP), Churchill Livingstone, Edinburgh, 1985.
  • 2) Rebar RW:The breast and physiology of lactation. Maternal Fetal Medicine, Principles and Practice (Edited by Creeasy RK and Resnik R), 3rd edition, WB Saunders Comp, Philadelphia, 1994.

P.146 掲載の参考文献

  • 1) Takatsuki K:Adult T cell leukemia in Japan. Topics in Hematology, Excepta Medica, p73, Amsterdam, 1977.
  • 3) 川田晃:ATL. 周産期医学24:77, 1994.
  • 4) 一條元彦:ウイルスと母子感染. 日本新生児学会雑誌29:591, 1993.

P.147 掲載の参考文献

  • 1) 小川雄之亮:古くて新しい問題-新生児黄疸. 周産期医学21 (5):637, 1991.
  • 2) 大西鐘寿ほか:ビリルビン-周生期の活性酵素防御機構における新生児黄疸の意義. 蛋白質核酸酵素33:3005, 1988.

P.150 掲載の参考文献

  • 1) 本原邦彦, 大平貴彦:出生後早期の哺育量とビタミンK欠乏症. 周産期医学20:444, 1990.
  • 3) 平池秀和, 木村美恵子, 糸川嘉則ほか:母体と新生児のビタミンK欠乏予防法-分娩前の母体へのビタミンK2シロップ投与の検討. 周産期医学20 (7):137, 1990.
  • 4) 日母医報 (No. 427) 37 (10):3, 1985.
  • 5) 合阪幸三, 國保健太郎, 野島美知夫ほか:妊娠末期における母体に対するビタミンK2投与の分娩時諸因子および新生児に及ぼす影響. 周産期医学20 (5):183, 1990.

第8章 産褥期精神障害

P.153 掲載の参考文献

  • 2) Hamilton JA:Postpartum Psychiatric Problems. Tho CV Mosby Co, St.Louis, 1962.
  • 3) 諏訪喜宣:Maternity blues syndrome に関する研究. 日医大誌55:582, 1988.
  • 4) 野上保治:マタニティーブルーズの予後をめぐって. 周産期医学19:1065, 1989.
  • 5) 更井啓介:マタニティーブルーズ. 産婦治療60:520, 1990.
  • 6) 高橋三郎ほか:産褥ブルーズ症候群. 産婦治療50:436, 1985.
  • 8) 宮岡佳子ほか:マタニティ・ブルーと産褥期精神障害. 周産期医学24:185, 1994.

P.154 掲載の参考文献

  • 1) 岡崎祐士:産褥期精神障害とマタニティーブルー. 周産期医学16 13, 1986.
  • 2) 染矢俊幸ほか:産褥の精神的異常. 産婦治療68:668, 1994.
  • 3) 江尻孝平ほか:精神疾患-躁うつ病. 周産期医学24:238, 1994.
  • 4) 黒沢 尚:産褥期精神障害の対処法の実際. 産婦実際36:1275, 1987.

P.155 掲載の参考文献

  • 1) 更井啓介:精神疾患. 産婦人科シリーズV25, 産褥管理のすべて, p219, 南江堂, 東京, 1979.
  • 2) 江尻孝平ほか:精神疾患-分裂病. 周産期医学24:241, 1994.
  • 3) 宮岡佳子ほか:マタニティ・ブルーと産褥期精神障害. 周産期医学24:185, 1994.
  • 4) 高橋 滋:産褥期の精神障害. 医学のあゆみ138:77, 1986.
  • 5) 黒沢 尚:産褥期精神障害の対処法の実際. 産婦実際36:1275, 1987.

第9章 新生児ケアの実際

P.163 掲載の参考文献

  • 1) 日本母性保護医協会編:新生児管理のチェックポイント. 日母研修ノートV23, 1989.
  • 2) 赤松 洋:新生児の養護. 新生児 未熟児の取り扱い (奥山和男編), 診断と治療 社, 東京, 1995.
  • 3) 真柄正直, 荒木 勤:正常新生児. 最新産科学 (正常編), 文光堂, 東京, 1993.

P.167 掲載の参考文献

  • 1) 日本母性保護医協会編:新生児管理のチェックポイント. 日母研修ノートV23, 1989.
  • 2) 赤松 洋:新生児の養護. 新生児・未熟児の取り扱い (奥山和男編), 診断と治療社, 東京, 1995.
  • 3) 真柄正直, 荒木 勤:正常新生児. 最新産科学 (正常編), 文光堂, 東京, 1993.

P.189 掲載の参考文献

  • 1) 家永 聡, 進 純郎, 荒木 勤:新生児チアノーゼの診断のすすめ方とその治療. 産婦の実際38:918-921, 1989.
  • 2) 倉石公路, 進 純郎, 荒木 勤:新生児黄疸の診断とその管理. 産婦の実際38 922-925, 1989.
  • 3) 村田文也:交換輸血. 光線療法. 周産期医学11:359-363, 1981.
  • 4) 岡本 哲, 進 純郎, 荒木 勤:新生児の発熱. 産婦の実際38:630-632, 1989.
  • 5) 澤倫太郎, 進 純郎, 荒木 勤:新生児の嘔吐. 産婦の実際38:746-749, 1989.
  • 6) 竹内正人, 進 純郎, 荒木 勤:新生児メレナ. 産婦の実際38:750-752, 1989.
  • 7) 米山剛一, 進 純郎, 荒木 勤:新生児の皮膚疾患. 産婦の実際38:1220-1222, 1989.