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書籍詳細

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書籍名 よくわかる 子どもの肥満
出版社 永井書店
発行日 2008-02-15
著者
  • 岡田知雄(編著)
ISBN 9784815918026
ページ数 213
版刷巻号 第1版
分野
閲覧制限 未契約

小児肥満の増加は,わが国のみならず今や世界規模での問題であり,近年では小児科領域でもメタボリックシンドロームの診断基準が提案されるなど,小児肥満は小児期・思春期のみならず成人期につながる,ヒトの一生にかかわってゆく重要な病態であることが認識されている.本書は,一般臨床医のみならず,看護,栄養,保健,教育関係者まで子どもをとりまくあらゆる方々が,小児肥満の最新知見に触れ,肥満の判定法,診療,日常の食事,運動などへの対応を深く理解し役立てるように,わかりやすさを重視しながら解説された小児肥満のテキストである.日々進歩する多くの最新情報,広い分野での知識をまとめたぜひ手元において頂きたい一冊である.

目次

  • 表紙
  • 執筆者一覧
  • はじめに
  • 目次
  • I・子どもの肥満の正しい理解のために
    • 1 子どもの肥満の評価
      • [1. 子どもの肥満の判定と評価]
        • 1. 子どもの肥満の判定
          • 1. 身長に対する体重の割合に基づく判定
          • 2. 体脂肪量測定による判定
          • 3. 身長と体重の成長(発育)曲線パターンによる判定
          • 4. 腹囲測定による肥満の判定法
        • 2. 子どもの肥満の評価
          • 1. 単純性肥満と症候性肥満
          • 2. 皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満
          • 3. 子どもの肥満症とメタボリックシンドローム
          • 4. 肥満の質と量の問題
          • 5. 肥満を評価する際の注意点
      • [2. 体脂肪量と脂肪分布について]
        • 1. 身体組成とは
        • 2. 身体組成としての小児の特性
        • 3. 身体組成の評価法
          • 1. Bl法
          • 2. 皮脂厚法
          • 3. DXA法
        • 4. 身体組成評価の臨床的意義
        • 5. 体脂肪率の基準値と解釈
        • 6. 脂肪分布
    • 2 子どもの肥満がなぜ問題なのか
      • 1. 肥満と生活習慣病
      • 2. 小児肥満の増加
      • 3. 成人肥満の起源としての小児肥満
      • 4. 小児の肥満症
      • 5. 小児期におけるメタボリックシンドローム
    • 3 子どもの肥満と年齢区分
      • [1.乳児肥満, 幼児肥満, 学童肥満, 思春期肥満]
        • 1. 乳児肥満
        • 2. 幼児肥満
        • 3. 学童肥満
        • 4. 思春期肥満
      • [2. 子どもの肥満の予防と治療, 予後]
        • 1. 肥満の予後
          • 1. 思春期肥満と死亡率
          • 2. 思春期・青年期の動脈硬化病変
          • 3. 思春期の女性肥満の予後
          • 4. 学童期肥満と2型糖尿病
        • 2. 肥満予防
          • 1. 各発育期での肥満予防
          • 2. 生活習慣, 食育, 運動
          • 3. ライフステージの中での肥満の早期予防
        • 3. 治療
    • 4 子どもの肥満症, メタボリックシンドロームとは
      • 1. 小児のメタボリックシンドローム: 小児科学において示される心血管病の先行としての概念
      • 2. 子どもの内臓脂肪は成人のそれと同じと考えてよいか?
      • 3. 小児肥満と高脂血症, 脂質異常について
      • 4. 胎児プログラミングやadiposity reboundの概念
    • 5 子どもの肥満はなぜ生じるのか
      • [1. 肥満の遺伝素因と遺伝性肥満]
        • 1. 遺伝がどのように関与しているのか
          • 1. 遺伝素因
          • 2. 遺伝性肥満
        • 2. 遺伝が関係する肥満の区分
        • 3. 肥満しやすい遺伝素因
          • 1. Pimaインディアンとβ3アドレナリン受容体遺伝子多型
          • 2. その他の肥満関連遺伝子多型
          • 3. メタボリックシンドロームと遺伝素因
        • 4. 遺伝性肥満(単一遺伝子異常が肥満発症を説明し得るもの)
          • 1. レプチン欠損症(常染色体劣性)
          • 2. レプチン受容体異常症(常染色体劣性)
          • 3. メラノコルチン異常症(常染色体劣性, 優性)
          • 4. プロホルモン変換酵素欠損症(常染色体劣性)
          • 5. メラノコルチン4, メラノコルチン3(MC4R, MC3R)受容体異常症(常染色体劣性, 優性)
          • 6. その他のレプチン/ グレリン系での異常
        • 5. 遺伝性肥満(肥満発症機序が未解明のもの)
          • 1. Prader-Willi症候群
          • 2. Bardet-Biedl症候群
          • 3. Alstrom症候群
        • 6. 遺伝が関与する肥満の治療方針
      • [2. 摂食の調節・脂肪細胞の機能]
        • 1. 摂食調節機構
          • 1. 視床下部における摂食調節
          • 2. 視床下部以外の摂食調節因子
        • 2. 脂肪細胞の機能
          • 1. 脂肪細胞の分化・増殖
          • 2. 脂肪細胞の機能
          • 3. 褐色脂肪の機能
      • [3. 生活習慣, 食事, 運動など]
        • 1. 生活習慣(夜型生活による生活リズムの乱れ)
        • 2. 食習慣
          • 1. 朝食の欠食
          • 2. 脂質の過剰摂取
          • 3. 外食, 特にファストフードの影響
          • 4. 清涼飲料水の過剰摂取
          • 5. 食卓の環境
        • 3. 運動不足
          • 1. 日常生活の中の身体活動の減少
          • 2. 座りがちな生活習慣の蔓延
      • [4. 肥満小児の栄養評価]
        • 1. 家族への食育
        • 2. 子どもを取り巻く生活環境
          • 1. 食の簡易化の進行
          • 2. 伝統食の衰退
          • 3. メディアの影響
          • 4. 夜型生活習慣の低年齢化と高学歴社会
        • 3. 肥満の形成を促進する食事・食習慣
        • 4. 子どもの実情を把握する
        • 5. 肥満小児の食と運動に関する行動
          • 1. 食事に関する行動
          • 2. 運動に関する行動
        • 6. 食生活の改善
        • 7. 小児肥満指導の基本方針
        • 8. 食事療法の進め方
        • 9. 食事療法の実際
  • II・子どもの肥満の治療
    P.73閲覧
    • 1 肥満治療のアプローチとフォローの方法について
      • 1. 小児肥満の診断
      • 2. 小児肥満の成因とそのアプローチについて
        • 1. 環境と遺伝
        • 2. 家族歴
        • 3. 肥満の発症時期
        • 4. 食事調査
        • 5. 身体活動の評価
        • 6. 医学的評価
        • 7. 低出生体重児, 巨大出生児
        • 8. 乳児期早期の栄養方法
      • 3. 小児肥満症, 小児メタボリックシンドロームの概念
      • 4. 診断
      • 5. 治療の原則
    • 2 食事療法の進め方
      • 1. 栄養所要量のめやす
      • 2. 子どもの肥満に対する食事指導の実際
    • 3 運動療法の進め方
      • 1. 子どもの運動療法の基本は特別扱いし過ぎない
      • 2. 目的は子どもの健全育成ということ
        • 1. 運動療法の流れ
        • 2. 自分の身体を客観的に認識
        • 3. 運動プログラムの作成にあたって
        • 4. 子どもの肥満Q&A
    • 4 行動療法の実際
      • 1. 治療対象としての小児肥満
      • 2. 小児肥満における行動療法の考え方と治療の最近の動向
      • 3. 学童期の小児肥満における行動修正治療の実際
      • 4. 学童肥満の治療成績が示すもの
    • 5 その他の治療と今後の展望
      • 1. 肥満に対する薬物療法
        • 1. 薬物療法の適応
        • 2. 国内外で使用可能もしくは治験中の薬剤
        • 3. 開発早期の段階にある抗肥満薬
      • 2. 肥満に対する外科的治療
        • 1. 外科的治療の適応
        • 2. 外科的手術
        • 3. 内視鏡および内視鏡外科的治療
      • 3. 今後の展望
  • III・子どもの肥満の合併症
    P.107閲覧
    • 1 糖尿病と肥満
      • 1. 糖尿病の分類
      • 2. 2型糖尿病の頻度
      • 3. 2型糖尿病の病態
      • 4. 糖尿病の臨床症状
      • 5. 2型糖尿病の治療
    • 2 高脂血症と肥満
      • 1. 成長に伴う血清脂質値の変化
      • 2. 小児肥満の血清脂質への影響
      • 3. 内臓脂肪蓄積と血清脂質異常
        • 1. 内臓脂肪蓄積によるインスリン抵抗性増大の機序
        • 2. 内臓脂肪蓄積と脂質代謝異常
        • 3. Small dense LDL
    • 3 高尿酸血症・脂肪肝と肥満
      • 1. 高尿酸血症
        • 1. 高尿酸血症の定義
        • 2. 正常小児の血清尿酸値の性差・年齢差
        • 3. 肥満が血清尿酸値に及ぼす影響
        • 4. 高尿酸血症とメタボリックシンドロームとの関係
        • 5. 高尿酸血症の治療
      • 2. 脂肪肝
        • 1. 脂肪肝の定義と診断法
        • 2. NAFLDやNASHの概念
        • 3. NASHの病因論
        • 4. NAFLDやNASHの頻度
        • 5. NAFLDやNASHの症状とメタボリックシンドロームの関連性
        • 6. NAFLDやNASHの予後
        • 7. NAFLDやNASHに対する治療
    • 4 高血圧と肥満
      • 1. 血圧測定
      • 2. 疫学
      • 3. 乳幼児期の成長と高血圧
      • 4. 病態生理
      • 5. 肥満高血圧の合併症
      • 6. 管理
    • 5 肥満における血管障害とその評価
      • 1. 動脈硬化とは
        • 1. 動脈硬化の成り立ち
        • 2. 小児と成人での差異
      • 2. 動脈硬化初期病変の非侵襲的検査法
        • 1. 機能検査法
        • 2. 形態検査法
      • 3. FMD検査の実際
      • 4. われわれの施設における小児肥満と血管内皮機能についての検討
    • 6 その他の身体的異常
      • 1. 黒色表皮腫(acanthosis nigricans)
      • 2. 皮膚線条や股擦れなどの皮膚所見
      • 3. 大腿骨頭すべり症や関節障害
      • 4. 月経異常
    • 7 肥満に伴う精神・心理的異常
      • 1. 幼児期から学童期の肥満
      • 2. 思春期の肥満
      • 3. 小児肥満にみられる心理・精神的問題について
        • 1. 不登校
        • 2. チック症, 心因性咳嗽
        • 3. 過敏性腸症候群, 心因性嘔吐
        • 4. 夜尿症, 頻尿
  • IV・子どもの肥満の予防
    P.145閲覧
    • 1. 子どもの肥満に関連する要因について
    • 2. 肥満に関連する要因の回避・改善について
      • 1. 遺伝的要因について
      • 2. 胎児期、新生児期の因子について
      • 3. 身体活動について
      • 4. 食生活について
      • 5. 健康教育
      • 6. 精神・心理的要因
    • 3. 早期発見
  • V・トピックス
    P.153閲覧
    • 1. 胎児プログラミング仮説
      • 1. 胎児プログラミング仮説
        • 1. プログラミング
        • 2. Barkerらの報告
        • 3. 子宮内発育遅延と成人期慢性疾患
        • 4. 胎児プログラミングとメタボリックシンドロームへの進展機序
      • 2. DOHaD
        • 1. 胎児プログラミング仮説からDOHaDへ
        • 2. DOHaDからみた最近のわが国における母子の健康状態
      • 3. 早産低出生体重児と成人期慢性疾患
    • 2 AdiPosity rebound, food intake and early growth
      • 1. adiposity reboundとは
      • 2. Adiposity rebound, メタボリックシンドローム, 2型糖尿病
      • 3. Adiposity reboundに影響する因子
      • 4. 早期栄養とadiposity rebound
      • 5. 早産児に対する栄養, 成長のcatch-up, インスリン抵抗性
    • 3 幼少期からの食行動の発達について
      • 1. 出生前および乳幼児期の成長と肥満
      • 2. 小児の食行動の変化
      • 3. 背景となるライフスタイルの変化
    • 4 肥満と安静時エネルギー消費
      • 1. REEの測定
        • 1. 直接熱量測定法
        • 2. 間接熱量測定法(細谷式呼気分析器)
      • 2. REEに影響する因子
      • 3. REEの利用方法
    • 5 食事摂取とグレリンのメ力ニズム
      • 1. グレリンの構造と分泌
      • 2. グレリンの作用
      • 3. ヒトにおけるグレリンの分泌調節
      • 4. 小児肥満でのグレリンの検討
    • 6 ビスファチン
      • 1. 脂肪細胞とアディポサイトカイン
      • 2. ビスファチンとは
      • 3. 検討結果
      • 4. 血中ビスファチン値の意義
    • 7 子どもの肥満の成長特性
      • 1. 症例:A(男児)
      • 2. 症例:B(男児)
      • 3. 症例:C(女児)
      • 4. 症例:D(男児)
      • 5. 症例:E(男児)
      • 6. 症例:F(男児)
    • 8 食育と食事指導
      • 1. 食育について
      • 2. 肥満症の頻度
      • 3. 食事指導
      • 4. 乳児肥満の食事
      • 5. 幼児, 学童期肥満の食事
      • 6. 思春期肥満の食事
  • 索引
  • 奥付

参考文献

I・子どもの肥満の正しい理解のために

P.10 掲載の参考文献

  • 1) 加藤則子, 高石昌弘:小児保健シリーズNo. 56乳幼児身体発育値; 平成12年度調査. 日本小児保健協会, 東京, 2002.
  • 2) 文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課 (監), 日本学校保健会 (編):児童生徒の健康診断マニュアル (改訂版). 日本学校保健会, 東京, 2006.
  • 2) 特集小児の肥満の最前線. 小児科臨床56 (12), 2003.
  • 3) 日本肥満学会肥満症治療ガイドライン作成委員会 (編):肥満症治療ガイドライン2006. 肥満研究12 (臨時増刊号), 2006.
  • 3) 日本肥満学会 (編):小児の肥満症マニュアル. 医歯薬出版, 東京, 2004.
  • 5) 加藤則子, 村田光範:日本人小児のBMIパーセンタイル計算ソフトの作成. 厚生労働省科学研究循環器疾患等総合研究事業「小児期メタボリック症候群の概念・病態・診断基準の確立および効果的介入に関するコホート研究;主任研究者大関武彦浜松医科大学教授」平成18年度報告書, 2007.
  • 6) CDC:CDCのインターネット (http://www.cdc.gov/growthcharts/)

P.16 掲載の参考文献

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  • 3) 名嘉山敦子, ほか:Bioelectrical lmpedance法を用いた小児肥満の身体組成評価の試み. 日児栄消誌6:185-190, 1992.
  • 4) 原 光彦, ほか:生体インピーダンス法を用いた小児体脂肪率の基準値に関する検討. 日児誌99:721-722, 1995.
  • 5) 小國龍也, ほか:小児肥満における除脂肪組織の意義. 肥満研究1 (1):15-19, 1995.
  • 6) 小國龍也, ほか:小児肥満の目標体重設定における身体組成評価の重要性. 日児誌97 (6):1496-1497, 1993.
  • 8) 朝山光太郎, ほか:小児肥満症の判定基準. 肥満研究8 (2):204-221, 2002.
  • 9) 高谷竜三, ほか:dual energy X-ray absorptiometryによる小児の体脂肪率. 肥満研究42 (6):1011-1016, 2002.
  • 12) 鈴木良一, ほか:内臓脂肪蓄積と冠動脈狭窄;腹壁脂肪指数(AFI)の臨床的意義. 動脈硬化20:28-30, 1992.
  • 13) 菊池 透, ほか:小児肥満の疫学的アプローチ. 肥満研究10 (1):12-17, 2004.

P.25 掲載の参考文献

  • 2) 衣笠昭彦:ライフスタイルステージと肥満;乳児肥満, 幼児肥満, 学童肥満, 思春期肥満. 小児の肥満症マニュアル, 日本肥満学会 (編), pp 23-27, 医歯薬出版, 東京, 2004.
  • 3) 有阪 治, 大山麻理子, 西田美佐:こどもの生活習慣病; 乳幼児肥満. 小児科診療63:829-836, 2000.
  • 9) 朝山光太郎:学童期の肥満症. 綜合臨牀:53:305-311, 2004.
  • 10) 有阪 治:肥満, メタボリックシンドローム, 2型糖尿病. 小児科診療69:1661-1670, 2007.

P.33 掲載の参考文献

  • 1) 有阪 治, 宮本健志, 山崎 弦:年齢による予防戦略; 小児,若年者. 冠動脈疾患の予防戦略, 代田浩之 (編), pp 378-381, 中山書店, 東京, 2006.
  • 6) 村田光範:子どもの肥満をどのように予防するか; 生活習慣〜食事・運動など. 小児の肥満症マニュアル, 日本肥満学会 (編), pp118-123, 医歯薬出版, 東京, 2004.
  • 7) 有阪 治, 西川清香, 西田美佐:生活習慣病と食事. 家族, 行動, 食事, 肥満. 小児科臨床57:2583-2590, 2004.
  • 8) 徳村光昭, 南里清一郎, 鏡森定信:朝食欠食と小児肥満との関係. 日児誌108:1487-1494, 2004.
  • 9) 児玉浩子:小児のメタボリックシンドロームの対策. 日医誌136:S266-S269, 2007.
  • 12) Cole TL:Early causes of child obesity and implications for prevention. Acta Paediatr 96:2-4, 2006.
  • 13) Bell-Anderson K, Samman S:Feeding baby; consequences of over nutrition in utero. Curr Opin Lipodol 18:224-225, 2007.
  • 14) 有阪 治:小児肥満の現状と問題;とくに生活習慣との関連について, 臨床栄養110:812-818, 2007.
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  • 5) 朝山光太郎, 村田光範, 大関武彦, ほか:小児肥満症の判定基準; 小児適正体格検討委員会よりの提言. 肥満研究8:204-211, 2002.
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  • 6) 大國真彦, 浅井利夫, 天野 曄, ほか:子ども達がテレビ等の視聴ファミコン等で遊んでいる実態と肥満との 関係調査成績. 日児誌99:1700-1703, 1995.

P.72 掲載の参考文献

  • 1) 高野 陽, 高橋種昭, ほか:小児栄養 子どもの栄養と食生活. 第4版, pp 17-21, pp219-221, pp 166-167, 医歯薬出版, 東京, 2005.
  • 2) 青木菊麿, 小川雄二, ほか (編著):小児栄養演習. 改訂版, pp113-129, 建帛社, 東京, 2006.
  • 3) 日本肥満学会:小児の肥満症マニュアル.第1版, pp 17-27, pp46-48, pp53-63, 医歯薬出版, 東京, 2005.
  • 4) 有阪 治:小児肥満の現状と問題点:とくに生活習慣との関連について. 臨床栄養 (特集子どもの肥満をめぐる問題と栄養・生活指導) 110 (7):815, 2007.
  • 5) 相川 薫, 齋藤克枝:成長を考慮した小児肥満の食事指導. 臨床栄養 (特集子どもの肥満をめぐる問題と栄養. 生活指導) 110 (7):827-832, 2007.
  • 6) 似鳥嘉一, 大和田 操:小児肥満の食事療法. 小児内科 (特集小児肥満とメタボリックシンドローム) 38 (9):1548-1552, 2006.
  • 7) 佐竹栄一郎, 大関武彦:肥満に起因する心理・社会問題. 小児内科 (特集小児肥満とメタボリックシンドローム) 38 (9):1599-1604, 2006.
  • 8) 岡田和雄, 宮下理夫, ほか:肥満の問題点と治療. 栄養評価と治療 (特集肥満症) 21 (1):49-52, 2004.
  • 9) 寺田和子, 保屋野美智子, ほか:応用栄養学. 改訂6版, p130, p158, 南山堂, 東京, 2006.
  • 10) 山崎公恵, 太田百合子, ほか (監修・指導):親子いっしょにこどものダイエット. pp17-25, pp34-37, p50, p66, p74, 女子栄養大学出版部, 東京, 2004.
  • 11) 石井 荘, 太田百合子, ほか:子どもの栄養. 食教育ガイド. 坂本元子 (編), pp3-6, pp57-60, 医歯薬出版, 東京, 2005.
  • 12) 厚生労働省:生活習慣予防 (健康づくり) 特集 (http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu/index. html)
  • 13) 福祉保健局保健政策部健康推進課:東京都幼児向け食事バランスガイド (http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kensui/hoei/youji/youji.html)

II・子どもの肥満の治療

P.80 掲載の参考文献

  • 1) Kosti Rl, Panagiotakos DB:The epidemic of obesity in children and adolescents in the world. Cent Eur J Public Health 14:151-159, 2006.
  • 2) 菊池信行, 志賀健太郎, 徳弘悦郎:ホルモンと臨床45:823-827, 1997.
  • 4) 黒森由紀, 岡田知雄, 斉藤恵美子, ほか:肥満小児における安静時エネルギー消費に関する検討. 第24回肥満・栄養障害研究会講演集p 33, 2007.
  • 5) Dietz WH Jr, Gortmaker SL:Do we fatten our children at the television set? Obesity and television viewing in children and adolescents. Pediatrics 75 (5):807-812, 1985.
  • 7) Rolland-Cachera MF, Deheeger M, Bellisle F, et al:Adiposity rebound in children; a simple indicator for predicting obesity. Am J Clin Nutr 39:129-135, 1984.
  • 8) Rolland-Cachera MF, Deheeger M, Bellisle F:Early Adiposity Rebound Is Not Associated With Energy or Fat Intake in Infancy. Pediatrics 108:218-219, 2001.
  • 9) 朝山光太郎, 村田光範, 大関武彦, ほか:小児肥満症の判定基準; 小児適正体格検討委員会よりの提言. 肥満研究8:204-211, 2002.
  • 10) 岡田知雄:小児のメタボリックシンドロームの最近の知見. 小児科臨床60:395-400, 2007.

P.85 掲載の参考文献

  • 1) 前坂幾江, ほか:肥満の治療:食事療法と運動療法. 小児内科20:223, 1988.

P.99 掲載の参考文献

  • 1) 坂田利家:肥満症治療マニュアル. 医歯薬出版, 東京, 1996.
  • 2) 衣笠昭彦:小児の肥満症. 肥満・肥満症の指導マニュアル, ppl60-173, 医歯薬出版, 東京, 1997.
  • 3) 伊藤善也:子どもと生活習慣病, 小児期におけるリスクファクター, 乳幼児保健と肥満対策. 小児臨52 (増刊号):1995-1202, 1999.
  • 4) 朝山光太郎:小児肥満と外来治療管理.小児科41:1630-1637, 2000.
  • 7) 内田則彦, 朝山光太郎, 林辺英正, ほか:学童期肥満の治療反応性に対する背景因子の影響. 日小児会誌106:401-408, 2002.

P.105 掲載の参考文献

  • 1) 松澤佑次, 坂田利家, 池田義雄, ほか:肥満症治療ガイドライン2006. 肥満研究12 (増):1-91, 2006.
  • 2) 朝山光太郎, 村田光範, 大関武彦, ほか:小児肥満症の判定基準; 小児適正体格検討委員会よりの提言. 肥満研究8 (2):204-211, 2002.
  • 3) 櫻井純子, 鳥飼陽子, 横川博英, ほか:肥満症治療薬の薬理効果と臨床効果マジンドール. The Lipid 16 (3):271-275, 2005.
  • 4) 宮下 洋, 白井厚治:肥満症治療薬の薬理効果と臨床効果シブトラミン. The Lipid 16 (3):276-282, 2005.
  • 5) 吉松博信:メタボリックシンドローム治療薬としてのリモナバン カンナビノイド系の機能とリモナバンの薬理作用. 医学のあゆみ220 (13):1223-1227, 2007.
  • 6) 朝川秀樹, 徳永勝人:肥満症治療薬の薬理効果と臨床効果オルリスタット. The Lipid 16 (3):283-287, 2005.
  • 7) 斎木厚人, 白井厚治:メタボリックシンドローム治療における抗肥満薬の位置づけ. 医学のあゆみ213 (6):643-649, 2005.
  • 8) 海老原健, 中尾一和:肥満症治療薬の薬理効果と臨床効果レプチン. The Lipid 16 (3):295-303, 2005.
  • 9) 宮沢幸正, 落合武徳:肥満手術の効果はたしかなのか. からだの科学241:84-89, 2005.
  • 10) 太田正之, 北野正剛:肥満に対する外科的治療. 医学のあゆみ220 (2):1288-1233, 2007.

III・子どもの肥満の合併症

P.113 掲載の参考文献

  • 1) 糖尿病診断基準委員会:糖尿病の分類と診断基準に関する委員会報告. 糖尿病42:385-401, 1999.
  • 2) 日本糖尿病学会 (編):糖尿病治療ガイド2006-2007. 文光堂, 東京, 2006.

P.119 掲載の参考文献

  • 1) 有阪 治, 菅野普子, 小嶋恵美, ほか:小児の脂質代謝とその異常. 肥満研究 11:255-266, 2005.
  • 4) 有阪 治, 小嶋恵美, 山崎 弦:メタボリックシンドロームと周辺疾患;高脂血症と高尿酸血症. 小児内科 38:1581-1586, 2006.
  • 5) 島袋充生:メタボリックシンドロームと脂肪毒性. 日本内科学会雑誌95:97-101, 2006.
  • 7) 平野 勉:メタボリックシンドロームと脂質代謝異常. 日本医師会雑誌136 (特別号):123-124, 2007:

P.126 掲載の参考文献

  • 1) 小児基準値研究班:尿酸日本人小児の臨床検査基準値, pp141-144, 日本公衆衛生協会, 東京, 1996.
  • 4) 武谷三恵, 森 悦子, 牛島高介, ほか:肥満小児における腹部CTを用いた脂肪分布定量と動脈硬化危険因子の関連性. 日児誌104:556-562, 2000.
  • 6) 高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン作成委員会:高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン. 第1版, 日本痛風・核酸代謝研究会, 東京, 2002.
  • 10) Tawawa Y, Noguchi H, Nishinomia F, et al:Serum alanine aminotransferase activity in obese children. Acta Paediatr 86:238-241, 1997.
  • 11) 乾 あやの, 十河 剛, 藤沢知雄, ほか:小児の脂肪性肝炎の病態. 小児科診療69:945-949, 2007.
  • 12) 川中美和, 山田剛太郎:肝酸化ストレスに対する薬物療法. 別冊・医学のあゆみ NAFLDのすべて, pp 155-158, 医歯薬出版, 東京, 2006.

P.131 掲載の参考文献

  • 1) 内山 聖:小児の高血圧をめぐる最近の話題と今後の問題小児保健研究64:729-736, 2005.
  • 5) 菊池 透, 長崎啓祐, 樋浦 誠, ほか:小児肥満の疫学的アプローチ. 肥満研究10:12-17, 2004.
  • 6) 内山 聖:新生児の栄養状態と将来の生活習慣病に関係があるか?周産期医学34:844-845, 2004.
  • 10) 内山 聖, 菊池透, 樋浦 誠, ほか:小児の肥満と高血圧. 小児科臨床56:2369-2374, 2003.

P.136 掲載の参考文献

  • 2) 橋本正良:超音波による内皮機能診断. 臨床医24 (5):789-791, 1998.

P.139 掲載の参考文献

  • 2) lkezaki A, Miura N, Kikuoka N, et al:Clinical characteristics of obese Japanese children with acanthosis nigricans. Clin Pediatr Endocrinol 10:47-52, 2001.

P.143 掲載の参考文献

  • 1) 大関武彦:肥満にともなう精神・心理的問題点. 小児の肥満症マニュアル, pp110-113, 医歯薬出版, 東京, 2005.
  • 2) 原 光彦:運動療法のすすめ方. 小児の肥満症マニュアル, pp 64-74, 医歯薬出版, 東京, 2005.

IV・子どもの肥満の予防

P.152 掲載の参考文献

  • 2) Plourde G:Preventing and managing pediatric obesity; Recommendations for family physicians. Can Fam Physician 52:322-328, 2006.
  • 3) American Dietetic Association (ADA), Position of the American Dietetic Association:individual-, family-, school-, and community-based interventions for pediatric overweight. J Am Diet Assoc 106:925-945, 2006.
  • 4) 日本肥満学会 (編) :小児の肥満症マニュアル. 第1版, 医歯薬出版, 東京, 2004.

V・トピックス

P.159 掲載の参考文献

  • 1) Langley-Evans SC:Fetal programming of adult disease; an overview. Fetal nutrition and adult disease, Langley-Evans SC (ed), pp 1-20, CABI Publishing, Oxfordshire, 2004.
  • 2) Barker DJP, Bull AR, Osmond C, et al:Fetal and placental size and risk of hypertension in adult life. BMJ 301:259-262, 1990.
  • 7) 板橋家頭夫:周産期における食育の重要性. 周産期医学37:537-540, 2007.
  • 10) 板橋家頭夫:早産低出生体重児の栄養とその後の諸問題. 周産期医学37:621-626, 2007.

P.163 掲載の参考文献

  • 6) 有阪 治, 菅野普子:Adiposity reboundについて; 乳幼児期のBMI変動と肥満・代謝症候群との関連. 肥満研究 10:138-146, 2004.
  • 7) 有阪 治:幼児BMIリバンドと成人肥満. 日医誌136:900-901, 2007.
  • 8) 有阪 治, 山崎 弦, 宮本健志:周産期の栄養と生活習慣病との関係は?小児内科37:701-704, 2005.
  • 9) Rolland-Cachera MF, Deheeger M, Maillot M, et al:Early adiposity rebound; cause and correspondences for obesity in children and adults. Int J Obes 30:S 11-S 17, 2006,

P.171 掲載の参考文献

  • 1) 杉山みち子, 五味郁子:エネルギー代謝. 臨床検査48:1031-1037, 2004.
  • 2) 高谷竜三, 井代 学, 玉井 浩:栄養評価としての身体組成解析法 (BIA, DXA) と安静時エネルギ-消費量. 小児科診療5:627-631, 2001.
  • 4) 入江由希子, 斉藤昌之:UCPと脂肪組織肥満研究1:30-37, 2000.

P.174 掲載の参考文献

P.178 掲載の参考文献

  • 2) 朝山光太郎, 土橋一重:小児肥満とアディポサイトカイン. 日本小児栄養消化器肝臓学会雑誌19:14-21, 2005.
  • 3) 朝山光太郎, 村田光範,大関武彦, ほか:小児肥満症の判定基準; 小児適正体格検討委員会よりの提言. 肥満研究8:204-211, 2002.

P.187 掲載の参考文献

  • 1) 花木啓一, 木下朋絵:小児の肥満の成長特性. 小児科臨床56:2393-2398, 2003.

P.192 掲載の参考文献

  • 1) 岡田知雄:食事療法のすすめ方. 小児の肥満症マニュアル, pp 58-63, 医歯薬出版, 東京, 2005.
  • 2) 清野富久江:食育推進 基本計画と健康づくり. 地域保健37 (6):8-13, 2006.
  • 3) 本堂純子:食育の取り組み;学校で推進する食育. 保健の科学49 (6):409-415, 2007.