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書籍詳細

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書籍名 内科セミナーM4 物理的・化学的障害
出版社 永井書店
発行日 1981-11-01
著者
  • 織田敏次(編集)
  • 阿部裕(編集)
  • 中川昌一(編集)
  • 滝島任(編集)
  • 堀内淑彦(編集)
  • 鎮目和夫(編集)
  • 古川俊之(編集)
  • 祖父江逸郎(編集)
  • 内野治人(編集)
  • 尾前照雄(編集)
ISBN
ページ数 243
版刷巻号
分野
シリーズ 内科セミナー
閲覧制限 未契約

内科学の急速な進歩・発展は、細分化と専門化をもたらし、近年、ますますその度を深めております。それに伴い、臨床家に要求される知識の量は急増の一途をたどっており、質的にも知識のlife cycleはますます短縮し、日々新しい医学へと脱皮しているのが現状であります。このことは、専門外の知識・情報について疎遠になりがちなspecialistや、最新の情報を吸収しきれないgeneralistの増加という情況をうみ出しております。内科セミナーは、このような認識のもとに企画された内科治療全書であり、up to dateな知識・情報を、迅速に、かつ総合的に提供して、今日の要求に応えようとするものであります。

目次

  • 表紙
  • 執筆者
  • 目次
  • 1. 温度による障害
    • §1. 熱傷
      • はじめに
      • I. 熱の生体に対する影響
      • II. 熱傷の診断
        • 1. 熱傷深度の分類
        • 2. 熱傷面積の診断
          • 1) 9の法則
          • 2) 10の法則
          • 3) Lund & Browderの法則
        • 3. 重症度の判定と病院の選択
      • III. 熱傷の病態
        • 1. 体液変動
          • 1) 熱傷ショック期
          • 2) ショック離脱後
        • 2. 呼吸変動
        • 3. 第I期の呼吸障害
          • 1) 胸郭熱傷
          • 2) 気道熱傷
        • 4. 第II期の呼吸障害-広範囲熱傷に特有な呼吸障害-
          • 1) 体液変動の関連
          • 2) ショック肺(ARDS)との関連
          • 3) コロイド浸透圧(COPs)・肺動脈楔入圧(Pcap)較差
          • 4) 組織間腔(ISF space)コンプライアンス
        • 5. 第III期の呼吸障害
        • 6. 循環動態変化
        • 7. 熱傷ショック助長因子
          • 1) burn toxin
          • 2) free Hb, stroma
          • 3) カテコールアミン
        • 8. 内分泌・栄養代謝
          • 1) Hypermetabolism
          • 2) 栄養補給をさまたげる諸因子
      • IV. 熱傷の治療
        • 1. 患者来院時の初療
        • 2. 熱傷ショック期の体液管理
          • 1) 熱傷ショック期の輸液の質
          • 2) 輸液の公式
          • 3) 熱傷ショック期の輸液の量-適正補液量-
          • 4) 熱傷性ショックか急性腎不全か
          • 5) 新しい輸液療法-HLSとGIK療法-
          • 6) 熱傷ショック期のその他の補助的療法
        • 3. 熱傷ショック離脱後の体液管理
          • 1) ショック離脱の臨床症状
          • 2) 輸液方針
          • 3) その他の管理
        • 4. 熱傷呼吸障害の管理
          • 1) 胸郭熱傷
          • 2) 気道熱傷
          • 3) 第II期の呼吸障害-広範囲熱傷に特有な呼吸障害-
          • 4) 第III期の呼吸障害-肺感染症-
        • 5. 熱傷局所管理
          • 1) 局所の病態
          • 2) 局所管理
        • 6. 全身感染対策
          • 1) 予防的抗生剤投与
          • 2) 感染に対して
        • 7. 栄養管理
          • 1) 熱傷に必要な栄養量
          • 2) 治療
          • 3) 熱傷患者のIVH
      • 文献
    • §2. 熱中症
      • I. 概念
      • II. 病因と病態
        • 1. 熱の産生と放散
        • 2. 高熱による生体の反応
        • 3. 病態生理
          • 1) 熱痙攣
          • 2) 熱疲労
          • 3) 熱射病
        • 4. 病理
          • 1) 中枢神経
          • 2) 心筋
          • 3) 肝
          • 4) 腎
          • 5) 消化管
          • 6) 肺
      • III. 症状と所見, 臨床検査成績
        • 1. 熱痙攣
        • 2. 熱疲労
        • 3. 熱射病
      • IV. 予防
      • V. 治療
        • 1. 熱痙攣
        • 2. 熱疲労
        • 3. 熱射病
          • 1) 血管確保, 気道確保
          • 2) 膀胱留置カテーテル
          • 3) 体温測定
          • 4) 身体冷却処置
          • 5) 輸液とアシドーシスの補正
          • 6) 痙攣, 脳浮腫対策
          • 7) 酸素療法
          • 8) 強心剤
          • 9) 抗生物質
          • 10) DICに対する処置
          • 11) 腎不全対策
          • 12) 肝庇護療法
      • おわりに
      • 文献
    • §3. 凍傷, 凍瘡, 凍死
      • I. 凍傷
        • 1. 臨床症状
          • 1) 第1度凍傷(紅斑性凍傷)
          • 2) 第2度凍傷(水疱性凍傷)
          • 3) 第3度凍傷(壊死性凍傷)
        • 2. 全身症状
          • 1) 体温の変動
          • 2) 呼吸および循環機能
        • 3. 凍傷の誘因
        • 4. 治療
          • 1) 局所治療
          • 2) 全身療法
      • II. 凍瘡
        • 1. 臨床症状
        • 2. 発生病理
        • 3. 治療
          • 1) 局所療法
          • 2) 全身療法
      • III. 凍死(凍冱死)
  • 2. 光による障害
    P.63閲覧
    • §1. 眼障害
      • はじめに
      • I. 紫外線による眼障害
      • II. 赤外線による眼障害
      • III. レーザー光の眼障害(網脈絡膜障害)
        • 1. エネルギー密度
        • 2. 波長
        • 3. 照射時間
        • 4. 集光点のエネルギー分布
      • IV. 安全基準と安全対策
      • おわりに
      • 文献
    • §2. 光による皮膚障害
      • はじめに
      • I. 歴史的背景
      • II. 正常皮膚の光にたいする反応
        • 1. 紅斑反応
        • 2. 色素増強反応
        • 3. DNAにたいする影響
        • 4. MED
        • 5. 紫外線発生装置
      • III. 光にたいする異常な反応
        • 1. 光過敏反応の診断
        • 2. 雀卵斑
        • 3. 発癌性
        • 4. PMLE
        • 5. 日光蕁麻疹
        • 6. 光中毒性反応
        • 7. 光アレルギー反応
        • 8. 代謝異常によるもの
        • 9. 皮膚の異常によるもの
      • 文献
  • 3. 溺水
    P.85閲覧
    • I. 溺水の統計的観察
      • 1. 年間の溺死者数
      • 2. 年齢別, 男女別溺死者数
      • 3. 溺水者の死亡場所
      • 4. 月別溺死者数
    • II. 溺水の定義と分類
    • III. 溺水の病態生理
      • 1. 乾性溺水
      • 2. 湿性溺水
      • 3. 低酸素状態
      • 4. 水, 電解質移動と変動
      • 5. Hb, Htの変化
      • 6. 心室細動
      • 7. 肺のX線上の変化
      • 8. 溺水と温度
    • IV. 溺水の処置
      • 1. 現場における救急処置
        • 1) 呼吸停止に対して
        • 2) 心停止に対して
        • 3) 異物除去
      • 2. 病院における救急処置
        • 1) 人工呼吸
        • 2) 心マッサージ
        • 3) 薬剤投与
    • むすび
    • 文献
  • 4. 電撃傷
    P.99閲覧
    • I. 概説および電撃傷の特殊性
    • II. 電流の生体におよぼす影響
      • 1. 電流量
      • 2. 電圧
      • 3. 組織の電気抵抗
      • 4. 電流の種類
      • 5. 電流通過の経路
      • 6. 作用時間
      • 7. 個体差
    • III. 病態生理および臨床症状
      • 1. 全身症状
        • 1) 電撃ショック
        • 2) 中枢神経系
        • 3) 循環器系
        • 4) 腎
        • 5) 血液所見
      • 2. 局所症状
        • 1) 電撃熱傷
        • 2) 末梢神経損傷
    • IV. 治療
      • 1. 全身的治療-電撃ショックに対する処置と治療
        • 1) 受傷現場での処置
        • 2) 病院到着後の治療
      • 2. 局所治療
        • 1) 減張切開
        • 2) 壊死組織の切除
        • 3) 感染の予防
    • V. 合併症
      • 1. 腎障害
      • 2. 局所および全身性の感染症
      • 3. 消化器系の合併症
      • 4. 受傷部位からの2次的出血
      • 5. 骨折
      • 6. 白内障
    • 文献
  • 5. 気圧による障害
    P.111閲覧
    • §1. 高山病・酸欠症
      • I. 高山病
        • 1. 高山病とは
        • 2. 高度と気圧
        • 3. 低圧の人体におよぼす影響
        • 4. 高山病の臨床所見
        • 5. 高山病の発症機序
        • 6. 高山病の予防
          • 1) 日常のトレーニング
          • 2) 体調の維持
          • 3) 高地順応
        • 7. 高山病の治療
        • 8. 慢性高山病
      • II. 酸欠症
        • 1. 酸欠症とは
        • 2. 酸欠事故の原因
        • 3. 酸欠症の症状
        • 4. 酸欠事故の予防
        • 5. 酸欠症の治療
      • 文献
    • §2. 減圧症(潜水病, 潜函病)
      • 緒言
      • I. 減圧症の発生機転
        • 1. 気泡の発生
        • 2. 血液-空気相互作用
        • 3. 脂肪塞栓
        • 4. 脊髄障害発生の特異性
      • II. 症状および病型分類
        • 1. 症状
        • 2. 病型分類
          • 1) 脳型
          • 2) 脊髄型
          • 3) メニエール症候群型
          • 4) 心肺型
          • 5) 骨筋肉型
        • 3. 各病型の発現頻度
        • 4. 脊髄型
        • 5. 脊髄液検査
      • III. 病理
        • 1. 気泡の検出
        • 2. 二次的障害の検出
        • 3. 症例
      • IV. 診断
        • 1. 潜水方法
        • 2. 潜水状態
        • 3. 適応
        • 4. 潜伏時間
      • V. 鑑別診断
        • 1. 圧外傷
        • 2. 肺の破裂
      • VI. 治療
        • 1. 再圧治療
        • 2. 空気再圧療法と酸素再圧療法の比較
        • 3. 再圧治療の実際
          • 1) 第1種装置(1人用再圧タンク)の場合
          • 2) 第2種装置(多人数用大型再圧タンク)の場合
          • 3) 空気塞栓症の治療
        • 4. 減圧症のその他の治療法
          • 1) 一般的治療
        • 5. 再圧治療の副作用
      • VII. 予防
        • 1. 減圧法追求のための手段
          • 1) Doppler法による気泡の検出
          • 2) Agarose gelによる方法
        • 2. 薬物による予防
      • VIII. 骨障害
      • 終りに
      • 文献
  • 6. 音響・振動による障害
    P.141閲覧
    • §1. 振動障害(白ろう病)
      • はしがき
      • I. 臨床病理と病態生理
        • 1. レイノー現象および末梢循環障害
        • 2. 末梢神経障害
        • 3. 運動器の障害
          • 1) 骨・関節
          • 2) 筋・腱の障害
        • 4. その他の障害
          • 1) 循環器系
          • 2) 中枢神経系
          • 3) 内分泌系
          • 4) 聴力の障害
      • II. 診断
        • 1. 振動障害の認定基準
        • 2. 振動障害に関する検査の項目および成績評価
        • 3. 健康管理
      • III. 治療・予防および社会復帰
        • 1. 日常生活の規制
          • 1) 防寒, 保温などに対する配慮
          • 2) 栄養に対する配慮
          • 3) 体操, 入浴, 乾布摩擦, マッサージ
          • 4) 喫煙の禁止
        • 2. 就業制限と治療の方針
          • 1) 理学療法
          • 2) 運動療法
          • 3) 温泉療法
          • 4) 薬物療法
          • 5) その他の療法
        • 3. 社会復帰
        • 4. 振動障害の予防
          • 1) 日常生活への配慮
          • 2) 振動工具の改良
          • 3) 職場環境の整備
          • 4) 作業時間の制限
          • 5) 健診の励行
      • まとめ
      • 文献
    • §2. 低周波騒音による障害
      • はじめに-音と生体-
      • I. 低周波騒音による健康被害の実例
        • 1. 低周波騒音について
        • 2. 高速道路高架橋周辺の住民の訴え
        • 3. 市街地で散発する障害例
      • II. 超低周波音の人体影響
        • 1. 感覚閾値
        • 2. 平衡器におよぼす影響
          • 1) 前庭眼筋反射-眼球振盪
          • 2) 前庭自律神経反射
          • 3) 前庭脊髄反射
        • 3. その他の影響
          • 1) 2〜5Hz, 100〜125dBの場合
          • 2) 2〜5Hz, 125〜137.5dBの場合
          • 3) 5〜15Hz, 125〜137.5dBの場合
          • 4) 15〜20Hz, 125〜137.5dBの場合
      • III. 困難な臨床診断と治療
      • おわりに
      • 文献
    • §3. 動揺病
      • 緒言
      • I. 概念と変遷
        • 1. 概念
        • 2. 概念の変遷と学説
          • 1) 胃腸説
          • 2) 血管説
          • 3) 内耳刺激説
          • 4) 感覚葛藤説
      • II. 病態生理
        • 1. 前庭迷路に対する影響
        • 2. 嘔吐の病態生理
        • 3. その他全身的な影響
      • III. 症状
        • 1. 軽症動揺病
        • 2. 定型的動揺病症状
        • 3. 定型的動揺病症状以外の症状
      • IV. 疫学的事項
      • V. 予防と対策
        • 1. 乗物およびその付随条件
        • 2. 乗客としての個人の対策
        • 3. 薬物による予防
        • 4. 薬物による予防と治療の実際
      • 文献
  • 7. 放射線による障害
    P.189閲覧
    • §1. 放射線被曝による障害
      • I. 放射線障害の歴史的変遷
      • II. 身体の影響
        • 1. 早期障害
          • 1) 全身被曝
          • 2) 局所被曝
        • 2. 晩期障害
          • 1) 白血病, 放射線誘発癌
          • 2) 寿命の短縮
          • 3) 白内障
          • 4) 不妊
      • III. 胎児被曝
      • IV. 遺伝障害
        • 1. 染色体異常
        • 2. 遺伝子突然変異
      • V. 集団線量
        • 1. 白血病有意線量
        • 2. 遺伝有意線量
        • 3. がん有意線量
      • VI. 医療被曝
        • 1. 医療被曝の現況
        • 2. 各種放射線検査における被曝線量
        • 3. 医療被曝とGSD, LSD, MSD
        • 4. 医療被曝の危険度と利益
          • 1) 非確率的影響
          • 2) 確率的影響
          • 3) 集検の利益と損失
    • §2. 許容量
      • I. 許容量の考え方の変遷
      • II. 職業人に対する最大許容線量
      • III. 公衆に対する線量当量限度
      • IV. 医療被曝の正当化, 最適化
        • 1. 正当化
        • 2. 最適化
    • 結び
    • 文献
  • 索引
    P.215閲覧
  • 奥付

参考文献

1. 温度による障害

P.41 掲載の参考文献

  • 2) 吉岡敏治, ほか:熱傷の治療. 外科治療, 39:532, 1978.
  • 3) Broid, P. W. et al.:The expansion of volume distribution of extracellular ions during hemorrhagic hypotension and its possible relationship to change in physical-chemical properties of extravascular-extracellular tissue. Arch. Surg., 93:556, 1966.
  • 5) 島崎修次:熱傷の治療-呼吸器の変化とその管理-. 外科治療, 46:648, 1979.
  • 7) 島崎修次:熱傷ショック離脱後の呼吸障害と体液分布異常に関する臨床的研究. 熱傷, 5:188, 1980.
  • 9) 田原一郎, ほか:広範囲熱傷患者の酸素消費量. 日災医誌, 22:948, 1974.
  • 10) Arturson, G.:Transport and demand of oxygen in severe burns. J. Trauma, 17:179, 1977.
  • 11) Shoenenberger, G. A. et al.:Experimental evidence for a significant inpairment of host defense for gram-negative organisms by a specific cutaneous toxin produced by severe injuries, S.G.O. 141:555, 1975.
  • 12) Baxter, C. R. et al.:Serum myocardial depressant factor of burn shock, Surg. Forum., 17:1, 1966.
  • 13) 杉本 侃, 房本英之:ストレス潰瘍. 救急医学, 2:53, 1978.
  • 14) 島崎修次, ほか重傷外傷:(患者の静脈栄養時の問題点-糖代謝異常に関する臨床的研究). 現代の診療, 23:13, 1981.
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  • 29) Hood, R. A.:The occurrence and some subjective effects of infrasonic noise; Ph. D. Thesis, Chelsea College, Univ. London, 1973.
  • 30) Kyriakides, K.:A study of environmental infrasound and some effects of infrasound on task performance; Ph. D. Thesis, Chelsea College, Univ. London, 1974.

P.185 掲載の参考文献

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  • 20) 長谷川高敏:加速度病. 永井書店, 東京, 1977.
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7. 放射線による障害

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  • 8) 山下久雄, 網野三郎, 五味 誠, 松岡竜平, 安武四馬, 黒田良知:放射線癌 (Radiation cancer)-頸部および咽頭の非癌疾患の放射線治療に起因したと思われる発癌例, 癌の臨床, 7:361-368, 1961.
  • 9) 山口彦之:放射線と生物-入門放射線生物学-, 新訂1版, 啓学出版, 東京, 1978.
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  • 11) 橋詰雅:医療被曝, リスクと低減, Q&A 小西六, 東京, 1980.
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  • 13) 北畠 隆, 佐藤俊郎, 黒川茂樹, 竹内正七, 大竹四郎, 新妻伸二, 斉藤達雄, 高橋信次, 古賀佑彦, 松浦啓一:本邦における妊婦X線検査頻度と放射線危険度, 日本医放会誌, 36:351-356, 1976.
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  • 16) 国際放射線防護委員会勧告, ICRP Publication 26 邦訳, (1977年1月 17日採択), 日本アイソトープ協会, 東京, 1977.
  • 17) 吉永春馬:放射線障害と安全管理, 尾関己一郎, 松浦啓一編新放射線医学, 第2版, 39-48, 南山堂, 東京, 1980.
  • 18) 吉沢康雄:医療被曝の危険度と利益-医療の立場から-, 医療被曝とその対策, 117-122, 放医研シンポジウムシリーズ1979, 技術寄与研究会, 東京, 1979.