書籍名 |
認知症ケアマッピングを用いたパーソン・センタード・ケア実践報告集第2集 ―地域における様々な取り組み― |
出版社 |
クオリティケア
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発行日 |
2010-10-22 |
著者 |
- 村田康子(編集代表)
- 鈴木みずえ(編集代表)
- 内田達二(編集代表)
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ISBN |
9784904363195 |
ページ数 |
159 |
版刷巻号 |
第1巻第1刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
昨年11月発刊の報告書に続く第2集。「認知症ケアマッピング(DCM)」実践の地域における様々な取組みを紹介しています。
目次
- 表紙
- 認知症ケアマッピング(DCM)に関する用語
- 執筆者一覧
- Each person is special(誰一人として, 同じ人はいない
- はじめに
- 目次
- パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピング
- I. パーソン・センタード・ケアとは
- 1. よい状態(well-being)・よくない状態(ill-being)のサイン
- 2. 認知症の人の心理的ニーズ
- 3. 認知症の人の行動・状態に影響する要因
- 4. "悪性の社会心理"と"パーソンフッドを維持する積極的な働きかけ"
- II. 認知症ケアマッピングとは
- 1. 行動観察・記憶法としての認知症ケアマッピング(DCM)
- 2. 認知症ケアマッピング(DCM)の実際の進め方
- 3. DCMを適切に使用するために
- III. DCMがパーソン・センタード・ケア実践に果たす役割
- グループホームさくらテラスの利用者・家族・職員・管理者・マッパー, みんなで考えていったパーソン・センタード・ケア
- I. 「パーソン・センタード・ケアとマッピングマッピング?」から「マッピング!」への心の変化をもたらしたもの
- II. マッパーとしての「グループホームさくらテラス」への関わり
- III. ケアプランや日々のケアの見直しにはフィードバックを活用
- IV. 利用者, 家族, そして職員にも「マッピング!」への変化が!
- V. マッパーからみたさくらテラスの変化
- VI. マッピングを取り入れてからの利用者・家族, そしてスタッフの変化
- 全10回のマッピングから見えてきた, 認知症高齢者と職員の変化
- I. DCMの取り組みと認知症高齢者・スタッフの変化
- 1. DCM導入に際しての職員の思い
- 2. PD, PEの変化
- 3. 職員の変化と利用者の変化
- II. DCMがもたらすもの
- 認知症ケアマッピングの発展的評価が認知症の人に及ぼす影響
- I. DCM参加者のA氏の紹介
- II. フィードバックで検討したケアプラン
- III. VIPSを通した実践の振り返り
- IV. 2回目のマッピングの結果
- V. A氏のデイサービス利用時の心理的ニーズ
- VI. 認知症ケアマッピングから見える認知症の人の思い
- VII. DCMの発展的評価が認知症の人に及ぼす影響に関するエビデンス
- VIII. DCMの認知症の人に対するパーソン・センタード・ケアの影響
- グループホームにおける認知症ケアマッピングの取り組みとスタッフの意識変化
- 法人全体のDCMのシステム
- I. グループホームにおけるDCMの取り組み
- 1. 第1回DCM-レビー小体型認知症のAさんへの理解と支援-
- 2. 第2回DCM-「PDを排除し, PEを増やしていくこと」を目標に-
- 3. 第3回DCM-フィードバックを事故検証に活かす-
- II. これまでの取り組みをふり返って
- 1. 多職種のマッパーが派遣される意義
- 2. フィードバックでのディスカッションの意義
- 3. スタッフへのアンケート結果から見えたこと
- III. まとめ
- 認知症ケアマッピングと個別スケジュール表を活用したアプローチ-パーソン・センタード・ケア実現のために介護主任として取り組んだこと-
- I. パーソン・センタード・ケア職員研修
- II. パーソン・センタード・ケア職員研修としてのDCMの実際
- III. 介護主任として取り組んだ大きな3つの課題
- 認知症ケアマッピングの視点を活かした老人保健施設での取り組み-作業療法士マッパーとして-
- I. 自施設における認知症ケアの課題
- II. 認知症の人の理解を意識した取り組みとスタッフの変化
- 1. 脳の障害 : 疾患としての認知症に関する理解
- 2. 身体の健康状態・感覚機能 : 日々の状態変化への対応
- 3. 生活歴および性格傾向 : 人としての尊厳・人生の先輩として敬意をもった関わり
- 4. 社会心理 : その人の立場に立った関わり
- III. 新たなケアの文化を目指して
- 認知症ケアマッピングを用いたご家族・職員コミュニケーションの工夫-思いの共有-
- I. DCMの実施
- DCMの参加者の紹介
- 施設での生活について
- DCM実施の経緯
- マッピングの準備
- ブリーフィング マッピング
- マッピングの結果
- カンファレンスにおける思いの共有
- II. 家族とのコミュニケーションツールとしてのDCMサマリーの活用
- III. 今後の課題
- 認知症ケアマッピングとパーソン・センタード・ケアの理念を活かした人材育成と組織作りの効果
- I. DCMの施設導入の経緯
- II. パーソン・センタード・ケアを法人の理念とし人材育成を図る
- III. 研修部の活動
- 1. 全職員への疑似体験の実施
- 2. リーダー研修の実施
- 3. 新人研修の実施
- 4. 2年目研修の実施
- 5. 職員のメンタルヘルスケア
- IV. DCM導入とパーソン・センタード・ケア理念の統一における施設への効果
- 1. 職員とケアに関わる効果
- 2. 施設の運営に関わる効果
- 認知症ケアマッピング(DCM)研修から実践へ-研修で学ぶこと・自ら学ぶこと-
- I. DCMの特性
- II. 「パーソン・センタード・ケア及びDCM法」の研修について
- 1. DCM研修の仕組み(フレームワーク)
- 2. DCM研修のコースで何を学ぶことができるのか
- (1) 基礎コースについて
- (2) 基礎コースの課題
- (3) 上級コースについて
- (4) 上級コースの課題
- III. DCMの研修から実践へ-フォローアップの必要性-
- 地域でともに始めるマッパー交流会の取り組み
- I. 新潟マッパー交流会誕生まで
- II. 第1回新潟マッパー交流会の実施に向けて
- III. 第1回新潟マッパー交流会開催
- IV. 交流会実施の課題
- V. 交流会の成果と今後に向けての課題
- 認知症ケアマッピングを自施設に導入, 定着させるために-特養での取り組み-
- I. 職場の同意と管理者の許可を得る
- 1. 手順を考える
- 2. 研修会の開催とアンケートの実施
- 3. 管理者の許可を得る
- II. 現場との仕事
- 1. 騒々しいフロア
- 2. ケアスタッフとの「波長合わせ」からマッピング, フィードバックへ
- 3. フロアのテーマ設定-ケアの実践, そして螺旋を描くように…
- III. 1フロアの取り組みから法人全体へ
- 認知症ケアマッピングを用いた職員研修-外部マッパーとして-
- I. 施設での職員研修に求められること
- 1. 職務を通じての研修 On the Job Training
- 2. 職務を離れての研修 Off the Job Training
- 3. 自己啓発援助制度 Self Development System
- 4. DCMを用いた職員研修について
- II. DCM職員研修の具体例
- 1. DCM職員研修の概要
- 2. DCM職員研修の効果・職員の反応
- III. まとめ
- 24時間生活変化シートと短時間マッピングを用いたケース検討の試み
- I. 特別養護老人ホーム「コモンズ」でのパーソン・センタード・ケアの取り組み
- II. A氏の紹介
- III. ケース検討に至る経緯
- IV. 取り組みの方法
- V. 1回目と2回目の結果
- VI. 取り組みを振り返って
- 認知症ケアマッピングからスタッフによる施設独自の観察法の取り組みへ
- I. 施設全体のケアの目標設定
- II. 本施設独自の認知症ケアマッピング(DCM)とスタッフの観察を合わせた行動観察法
- III. 本施設の行動観察法の実践
- IV. フィードバック後のケアの変化
- V. スタッフによる行動観察の実施
- VI. 職員の行動観察に関するアンケートの結果
- 心理的ニーズを用いたパーソン・センタード・ケアの取り組み-パーソン・センタード・ケアにおける心理的ニーズをモニタリングに活用して-
- I. ホーム下新倉の紹介
- II. 事例紹介
- 1. 認知症デイサービスを利用するきっかけ
- 2. 認知症デイサービス利用当初の様子
- 3. 認知症デイサービスの取り組み
- III. 実践を振り返って
- 認知症ケアマッピングの展開-実行する仕組みのサポート-
- DCMに出会って
- 課題はDCMを続けるためのサポート
- 地域で取り組める仕組みが必要
- I. マッパー派遣事業について
- II. 各地域での事業実施を通して見えてきたこと
- 1. 社会福祉法人こうほうえんが中心となった山陰地区の取り組み
- 2. 介護老人保健施設大誠苑が中心となった群馬地区の取り組み
- 3. 特別養護老人ホーム沼風苑が中心となった千葉地区の取り組み
- 4. 名古屋文理大学を中心とした愛知地区の取り組み
- III. 今後の課題
- 1. 地域施設全体のパーソン・センタード・ケアの土壌作り
- 2. マッパーのフォローアップ
- 3. DCM実施のための事務局機能の担い手作り
- 座談会 : 認知症ケアマッピング導入の軌跡-今後の私たちのめざすDCMとは?-
- 人物紹介
- 導入初期のDCMを受けたケアスタッフとしての印象
- NHKに放映されたDCMとその変化の振り返り
- DCM導入によるさまざまな影響
- 導入初期のDCMを実施したマッパーとしての思い
- DCMによって引き起こされる組織の変革
- 私たちがめざすパーソン・センタード・ケアとDCMとは?
- 資料
- 1. わが国のDCMに関する文献
- 2. トム・キットウッドの詩
- 3. パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピングに関する問い合せ先
- あとがき
- 奥付
- 行動カテゴリーコード(BCC)
参考文献
パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピング
P.13 掲載の参考文献
-
1) 本間昭:「2015年の高齢者介護」における痴呆ケア. 老年精神医学雑誌15:1349-1552. 2004
-
2) 高齢者痴呆介護研修・研究大府センター編集:平成15年度高齢者痴呆介護研究報告書:「日本におけるDCM法の有用性及びシステム導入に関する研究事業」「先進的痴呆ケアおよび介護予防に関する啓もう, 研修事業」, 2004
-
3) 認知症介護研究・研修大府センター監修:Evaluating Dementia Care The DCM Method パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピング第7版 日本語版第3版
-
4) Kitwood T.:Dementia Reconsidered, the person comes first. Open University Press, 1997邦訳:キットウッド著/高橋誠一訳:認知症のパーソンセンタードケア〜新しいケアの文化へ. 筒井書房, 2005
-
5) パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピング第7版基礎コース資料
-
6) 水野裕:実践パーソン・センタード・ケア, ワールドプラニング, 2008
-
7) 水野裕:Dementia Care Mappingの臨床的有用性と今後の課題. 老年精神医学雑誌. 19 (6), 657-663, 2008
-
8) 田邊薫, 村田康子, 内田達二, 稲橋秀樹:グループホームにおけるパーソン・センタード・ケアを目指したケアプランの検討〜認知症ケアマッピング (DCM) を用いて〜. 認知症ケア事例ジャーナル2 (3), 254-262, 2009
-
11) 鈴木みずえ, 水野裕, Dawn Brooker, 住垣千恵子, 坂本涼子, 内田敦子, グライナー智恵子, 大城一, 金森雅夫,:Quality of Life評価手法としての日本語版認知症ケアマッピング(Dementia Care Mapping:DCM)の検討:Well-being and Ill-being Value (WIB値)に関する信頼性・妥当性. 日本老年医学会雑誌 45 (1), 68-75, 2008
-
15) Brooker D.:Person-Centred Dementia Care:Making Services Better Jessica Kingsley Pub. 2007 邦訳:ブルッカー著/水野裕監修, 村田康子, 鈴木みずえ, 中村裕子, 内田達二訳:VIPSですすめるパーソン・センタード・ケア. クリエイツかもがわ, 2010
-
16) 鈴木みずえ, Brooker D. 水野裕, 内田敦子, グライナー智恵子, 日比野千恵子:パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピングを用いた研究の動向と看護研究の課題. 看護研究 39 (4), 259-273, 2006
グループホームさくらテラスの利用者・家族・職員・管理者・マッパー, みんなで考えていったパーソン・センタード・ケア
P.23 掲載の参考文献
-
1) 高齢者認知症介護研究・研修大府センター監修 (2004). Evaluating Dementia Care The DCM Method その人を中心としたケアをめざして〜パーソン・センタード・ケアと痴呆ケアマッピング第7版日本語版第3版.
認知症ケアマッピングの発展的評価が認知症の人に及ぼす影響
P.38 掲載の参考文献
-
1) 高齢者認知症介護研究・研修大府センター監修:Evaluting Dementia Care The DCM Methodその人を中心としたケアをめざして〜パーソン・センタード・ケアと痴呆ケアマッピング第7版日本語版第3版. 2004
-
2) 水野裕:Quality of Careをどう考えるか Dementia Care Mapping (DCM) をめぐって, 老年精神医学雑誌, 15 (12):1384-1391, 2004a
-
3) 日本老年精神医学会監修, 国際老年精神医学会:痴呆の行動と心理症状BPSD, アルタ出版, 2004
-
4) 鈴木みずえ, 水野裕, BrookerDawn, 住垣千恵子, 坂本涼子, 内田敦子, グライナー智恵子, 大城一, 金森雅夫:Quality of life評価手法としての日本語版認知症ケアマッピング (Dementia Care Mapping:DCM) の検討 Well-being and Ill-being Value (WIB値) に関する信頼性・妥当性, 日本老年医学会雑誌, 45 (1), 68-76, 2008
-
5) 鈴木みずえ, 水野裕, グライナー智恵子, 深堀敦子, 磯和勅子, 坂本涼子, 宮園美沙子, 出口克巳, 金森雅夫, BrookerDawn:重度認知症病棟における認知症ケアマッピングを用いたパーソン・センタード・ケアに関する介入の効果, 老年精神医学雑誌, 20 (6), 668-680, 2009
-
6) Tom Kitwood, Dementia Reconsidered:The Person Comes First, Open University Press, 1997
-
7) ブルッカー, ドーン, 水野裕監修, 村田康子, 鈴木みずえ, 中村裕子, 内田達二訳:VIPSですすめるパーソン・センタード・ケア, クリエイツかもがわ, 2010
-
12) Lintern T:Quality in dementia care:Evaluating staff attitudes and behaviour. PhD thesis, University of Bangor, Department of Psychology 2001
グループホームにおける認知症ケアマッピングの取り組みとスタッフの意識変化
P.45 掲載の参考文献
-
1) 高齢者認知症介護研究・研修大府センター監修 Evaluating Dementia Care The DCM Method その人を中心としたケアをめざして〜パーソン・センタード・ケアと痴呆ケアマッピング第7版日本語版第3版. 2004.
-
2) 認知症ケアマッピングを用いたパーソン・センタード・ケア実践報告集. クオリティケア 2009.
認知症ケアマッピングと個別スケジュール表を活用したアプローチ-パーソン・センタード・ケア実現のために介護主任として取り組んだこと-
P.50 掲載の参考文献
-
認知症介護研究・研修大府センター監修:Evaluating Dementia Care The DCM Method パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピング第7版日本語版第3版
認知症ケアマッピングとパーソン・センタード・ケアの理念を活かした人材育成と組織作りの効果
P.70 掲載の参考文献
-
1) 認知症介護研究・研修大府センター監修:Evaluating Dementia Care The DCM Method パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピング第7版日本語版第3版
-
4) 国立社会保障・人口問題研究所:日本の将来推計人口
-
5) 社会保障国民会議:医療・介護費用のシミュレーション資料
-
6) 財)介護労働安定センター:平成20年度介護労働実態調査
-
7) 平成16年度老人保健健康増進等事業 痴呆介護へのパーソンセンタードケアの導入と普及に関する調査研究事業報告書
認知症ケアマッピング(DCM)研修から実践へ-研修で学ぶこと・自ら学ぶこと-
P.78 掲載の参考文献
-
認知症介護研究・研修大府センター 平成14年度高齢者痴呆介護研究報告書 DCM法 (痴呆介護マッピング) 導入に向けての準備事業〜「パーソン・センタード・ケア」を実践するために〜
-
認知症介護研究・研修大府センター 平成15年度高齢者痴呆介護研究報告書「日本におけるDCM (痴呆介護マッピング) 法の有用性及びシステム導入に関する研究事業」「先進的痴呆ケアおよび介護予防に関する啓蒙, 研修事業」
-
認知症介護研究・研修大府センター 平成16年度老人保健事業推進費等補助金『日本における「パーソン・センタード・ケア (その人を中心とした介護) とDCM (痴呆介護マッピング) 法」の研修・普及に関する研究事業』報告書
-
認知症介護研究・研修大府センター 平成17年度研究報告書 「パーソン・センタード・ケアとDCM (認知症ケアマッピング) 法」の研修およびネットワーク作りに関する研究事業
-
認知症介護研究・研修大府センター 村田康子:DCMフォローアップ (実施指導) プログラム (案) 2009. 5
認知症ケアマッピングを自施設に導入, 定着させるために-特養での取り組み-
P.91 掲載の参考文献
-
水野裕:実践パーソン・センタード・ケア, ワールドプランニング 2008
-
高齢者認知症介護研究・研修大府センター:Evaluating Dementia Care The DCM Methodその人を中心としたケアをめざして〜パーソン・センタード・ケアと痴呆ケアマッピング〜第7版日本語版初版, 2004
-
NPO法人シルバー総合研究所:平成20年度厚生労働省老人保健健康推進等事業「認知症ケアマッピングをご紹介します」 (DVD)
認知症ケアマッピングを用いた職員研修-外部マッパーとして-
P.97 掲載の参考文献
-
1) 在宅福祉サービス従事者の職場内研修のあり方に関する調査研究委員会:福祉の「職場研修」マニュアルー福祉人材育成のための実践手引, 全国社会福祉協議会, 1995.
-
2) 永田理香:福祉の独自性における人材育成と「職場研修」導入の限界性についての検討, 立教大学コミュニティ福祉学部紀要第6号, 2004.
-
3) 特定非営利活動法人全国グループホーム協会:認知症介護実践研修・グループホーム管理者研修カリキュラム研究事業報告書, 2006.
-
4) May, H., Edwards, P., Brooker, D.:Enriched Care planning for People with Dementia, Jessica Kingsley Publishers, 2009.
24時間生活変化シートと短時間マッピングを用いたケース検討の試み
P.104 掲載の参考文献
-
認知症介護研究・研修東京センター:『センター方式の使い方・活かし方』中央法規出版, 2005
認知症ケアマッピングからスタッフによる施設独自の観察法の取り組みへ
P.111 掲載の参考文献
-
1) 厚生科学研究所:介護老人保健施設職員ハンドブック2006年
-
2) スー・ベンソン編 高橋誠一監訳寺田真理子訳:介護職のための実践パーソンセンタードケア 認知症ケアの参考書, 筒井書房, 2007
-
3) トム・キッドウッド著 高橋誠一訳:認知症のパーソンセンタードケア新しいケアの文化へ, 筒井書房, 2006
心理的ニーズを用いたパーソン・センタード・ケアの取り組み-パーソン・センタード・ケアにおける心理的ニーズをモニタリングに活用して-
P.119 掲載の参考文献
-
1) 田邊薫, 村田康子, 内田達二ほか:グループホームにおけるパーソン・センタード・ケアを目指したケアプランの検討;認知症ケアマッピング (DCM) を用いて. 認知症ケアジャーナル 2(3):254-262, 2009.
-
2) 認知症介護研究・研修大府センター監修:Evaluating Dementia Care The DCM Methodその人を中心としたケアをめざして;パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピング, 第7版日本語版第2版, 2006.
-
3) 水野裕:実践パーソン・センタード・ケア. ワールドプランニング, 2008.
-
4) 村田久行:改訂増補 ケアの思想と対人援助;終末期医療と福祉の現場から. 川島書店, 1998.
認知症ケアマッピングの展開-実行する仕組みのサポート-
P.128 掲載の参考文献
-
1) 「認知症ケアの発展的評価のための評価員派遣システムに関する調査研究事業報告書」
資料
P.136 掲載の参考文献
-
1. 宇野聖子, 日比野千恵子, 浅井紫, 佐々木千佳子, 藤澤道子:認知症ケアマッピング法(DCM法)を用いたケアの質の検討継続ケアマッピングから得た効果についての一症例報告, 日本認知症ケア学会誌, 4 (2), 345, 2005
-
1. 鈴木みずえ, 水野裕, Brooker Damm, 住垣千恵子, 坂本涼子, 内田敦子, グライナー智恵子, 大城一, 金森雅夫:Qualify of life 評価手法としての日本語版認知症ケアマッピング (Dementia Care Mapping:DCM) の検討:Well-being Value (WIB値) に関する信頼性・妥当性, 日本老年医学雑誌, 45 (1) 68-75, 2008
-
1. 水野裕:Qualify of Careをどう考えるか Dementia Care Mapping (DCM)をめぐって, 老年精神医学雑誌, 15(12), 1384-1391, 2004
-
2. 鈴木みずえ, 水野裕, グライナー智恵子, 深堀敦子, 磯和勅子, 坂本涼子, 宮園美沙子, 出口克己, 金森雅夫:重度認知症病棟における認知症ケアマッピングを用いたパーソン・センタード・ケアに関する介入の効果, 日本老年精神医学雑誌20 (6), 668-680, 2009
-
2. 村田康子:認知症ケアマッピング〜ケアチームにとっての意義フィードバック参加者のアンケートを通して, 日本認知症ケア学会誌, 4 (2), 345, 2005
-
2. 水野裕:痴呆性高齢者「その人」を知る- 知ることの重要性とケアへの生かし方- パーソン・センタード・ケアの考えに基づいたアセスメントとは-DCM法を中心に-, 痴呆介護5 (1), 25-31, 2004
-
3. 太田黒友子, 桑野康一:痴呆性高齢者「その人」を知る-知ることの重要性とケアへの生かし方-DCMを用いた評価方法とケアの導き方, 痴呆介護5 (1), 32-44, 2004
-
3. 宇野聖子, 日比野千恵子, 浅井紫, 佐々木千佳子, 藤澤道子:認知症ケアマッピング法 (DCM法) を用いたケアの質の検討- 病棟ユニット化の評価と検討-, 127, 日本老年看護学会第10回学術集会抄録集, 2005
-
4. 鈴木みずえ, Brooker Damm, 水野裕, 内田敦子, グライナー智恵子, 日比野千恵子:パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピングを用いた研究の動向と看護研究の課題, 看護研究, 39 (4), 259-273, 2006
-
4. 中村千枝, 小川真寛, 中西誠司, 村越弥生, 村田康子 (パーソンセンタードケアと痴呆ケアマッピングベーシックコース受講生グループ):その人を中心とした認知症ケアを考える-痴呆ケアのなかでの作業療法士の役割とは-, 作業療法, 24, 392, 2005
-
5. 鈴木みずえ, 日比野千恵子, 木野美恵子他:認知症ケアマッピング (Dementia Care Mapping:DCM) の信頼性と妥当性, 128, 日本老年看護学会第10回学術集会抄録集, 2005
-
5. 日比野 千恵子:健康増進・障害予防に向けた高齢者ケアの新たなる実践認知症ケアマッピングを用いたパーソン・センタード・ケア実践への取り組み, コミュニティケア, 81, 72-76, 2006
-
6. 鈴木みずえ:ケアの根拠100 認知症ケア認知症ケアマッピングは効果があるか・ナーシング・トゥデイ, 21 (1), 102, 2006
-
6. 鈴木みずえ, 内田敦子, 野崎智恵子:認知症高齢者の尊厳を維持するための評価手法日本語版認知症ケアマッピングの信頼性・妥当性, 日本看護科学学会学術集会講演集 26回, 213, 2006
-
7. 八木澤良子, 稲垣絹代:認知症高齢者のアロママッサージによる行動変化認知症ケアマッピング (DCM) の結果より, 日本認知症ケア学会誌, 5 (2), 362, 2006
-
7. 村田康子:本人中心の考え方をケアにどう生かすか-パーソン・センタード・ケア. 地域リハビリテーション, 12, 1013-1016. 2007
-
8. 内田達二, 村田康子. 稲橋秀樹:認知症ケアマッピング(DCM)がデイケアの職員に与えた影響. 日本認知症ケア学会誌. 5 (2), 268. 2006
-
8. 下山久之:各国の福祉事情 イギリスにおける認知症高齢者介護パーソン・センタード・ケアとDCM, 今後の展望, 月刊福祉, 91 (13), 98-101, 2008
-
9. 村田康子, 内田達二, 稲橋秀樹:認知症ケアマッピング(DCM)がデイケアの介護に与えた影響. 日本認知症ケア学会誌. 5 (2), 269, 2006
-
9. 下山久之:各国の福祉事情 イギリスにおける認知症高齢者介護パーソン・センタード・ケアとDCMが誕生した経緯, 概要と特徴, 月刊福祉, 91 (12), 94-98, 2008
-
10. 遠藤英俊, 三浦久幸, 佐竹昭介, 洪英在, 大島浩子:認知症の現状と展望認知症ケアの現状と展望地域づくりの視点から, Geriatric Medicine, 47 (1), 13-19, 2009
-
10. 中西誠司, 村田康子, 小川真寛 (「パーソンセンタードケアと認知症ケアマッピング」受講生グループ):認知症の方に対する作業療法を再考する〜作業療法士は認知症の方に何を提供すればいいのか?〜. 第40回日本作業療法学会プログラム. 101, 2006
-
11. 村田康子:作業療法士は認知症の方に何を提供すればよいか〜その人を中心としたケア (PCC) と認知症ケアマッピング (DCM) を通して, 日本作業療法学会ワークショップ, 2006
-
12. 内田達二:作業療法士は認知症の方に何を提供すればよいか〜相互交流の経時的分析の意義について, 日本作業療法学会ワークショッフ, 2006
-
13. 日比野千恵子, 鈴木みずえ:認知症高齢者の尊厳を支えるための評価システム-老年看護における認知症ケアマッピングの課題と現状, 日本老年看護学会第11回学術集会抄録集, 57, 2006
-
14. 村田康子・内田達二・稲橋秀樹:重度認知症デイケアにおけるパーソン・センタード・ケアの取り組み (第1報) 〜スタッフからみた認知症ケアマッピング (DCM法) の効果と課題〜, 日本作業療法学会抄録集, 2007
-
15. 内田達二, 村田康子, 田邊薫, 稲橋秀樹:認知症ケアマッピング (DCM法)がグループホーム職員の効力感に及ぼす影響. 日本認知症ケア学会誌. 6 (2), 199, 2007,
-
16. 下山久之, 佐久間尚実, 桑野康一, 水野裕, 遠藤英俊:認知症高齢者の日常生活における行動類型と生活の質の関連性 DCM法を用いた生活の質の可視化, 日本認知症ケア学会誌, 6 (2), 357, 2007
-
17. 稲橋秀樹・内田達二・白井はる奈・中西誠司・村田康子:認知症をもつ人への作業療法再考-パーソン・センタード・ケアとウェルビーイングを高める作業療法士の関わり-, 日本作業療法学会ワークショップ, 2008
-
18. 田邊薫, 村田康子, 内田達二, 稲橋秀樹:グループホームにおける認知症ケアマッピング法(DCM法)を用いた事例検討-重度化する利用者へのケアの質の確保をめざして-, 日本認知症ケア学会誌7 (2), 394, 2008
-
19. 下山久之, 佐久間尚美:DCM法を活用した"その人を中心としたケア"構築の試み- 「ケア」と「業務」の明確化を手掛かりとして-日本認知症ケア学会誌7 (2), 396, 2008
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20. 浅井紫, 住垣千恵子他:意思疎通が困難で著しいBPSDを有する認知症患者への音楽療法による効果-身体精神機能, 生活機能, BPSDに及ぼす影響-, 日本認知症ケア学会誌, 7 (2), 295, 2008
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21. 鈴木みずえ, 浅井紫:日本老年看護学会交流集会:パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピングを用いた看護の実践・研究の現状と今後の方向性, 日本老年看護学会第13回学術集会抄録集, p.53, 2008
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22. 田中志子:QOL改善のevidenceとなり得るか!? 認知症ケアマッピングの挑戦, Dementia Japan, 22 (2), 113, 2008.
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23. 牛田篤, 下山久之:ケアプランとDCMの連動によるサービス改善の取り組み-ケアプラン, DCMと2つのPDCAサイクルの関連性-, 日本認知症ケア学会誌 8 (2), 226, 2009
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24. 江崎妙子, 田中義之:施設における認知症ケアの職員教育-第三者視線で行動観察評価することで見えてきたもの-, 日本認知症ケア学会誌 8 (2), 323, 2009
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25. 内田達二, 村田康子, 山田耕造:認知症ケアマッピング(DCM)を用いた施設職員の教育に関する研究-パーソン・センタード・ケアの理解と自己効力感から-, 日本認知症ケア学会誌 8 (2), 326, 2009
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26. 長谷川英世, 村田康子, 内田達二:一人の人として認められるということ-パーソン・センタード・ケアを通して個々の生活をみつめる-, 日本認知症ケア学会誌 8 (2), 335, 2009
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27. 金子きよ子, 東山しのぶ, 富樫重喜, 八木浩子:チームケアによる見えてきたA様らしさ-服を脱ぐことから探る-, 日本認知症ケア学会誌 8 (2), 337, 2009
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28. 佐々木絹江, 坂口陽子, 竹内沙也加, 永田壽子, 松本文:DCMの行動カテゴリーを使った気づきの情報共有-関わりが変わればご利用者も変わる-, 日本認知症ケア学会誌 8 (2), 339, 2009
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29. 下山久之, 牛田篤:認知症ケアにおけるサービスの質の保証のための理論的枠組み-ケアプラン, DCMと二つのPDCAサイクルの関連性, 日本認知症ケア学会誌 8 (2), 355, 2009
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田邊薫, 村田康子, 内田達二, 稲橋秀樹:グループホームにおけるパーソン・センタード・ケアを目指したケアプランの検討-認知症ケアマッピング (DCM) を用いて, 認知症ケア事例ジャーナル, 2 (3), 254-262, 2009
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増尾由紀子:実習における認知レベルが低下しつつある高齢者へかかわり方を探るため-パーソンセンタードケアと認知症ケアマッピング (DCM) の活用に向けて, 帝京平成看護短期大学紀要 (19), 31-34, 2009
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下山久之-認知症高齢者ケアのためのスーパービジョンへのDCM法の導入について-DCM法の教育的効果についての検証, 研究助成論文集 (40), 168-174, 2004