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書籍詳細

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書籍名 内科セミナーEND2 甲状腺・副甲状腺疾患
出版社 永井書店
発行日 1978-10-15
著者
  • 織田敏次(編集)
  • 阿部裕(編集)
  • 中川昌一(編集)
  • 滝島任(編集)
  • 堀内淑彦(編集)
  • 鎮目和夫(編集)
  • 古川俊之(編集)
  • 祖父江逸郎(編集)
  • 内野治人(編集)
  • 尾前照雄(編集)
ISBN
ページ数 355
版刷巻号 第1版第2刷
分野
シリーズ 内科セミナー
閲覧制限 未契約

内科学の急速な進歩・発展は、細分化と専門化をもたらし、近年、ますますその度を深めております。それに伴い、臨床家に要求される知識の量は急増の一途をたどっており、質的にも知識のlife cycleはますます短縮し、日々新しい医学へと脱皮しているのが現状であります。このことは、専門外の知識・情報について疎遠になりがちなspecialistや、最新の情報を吸収しきれないgeneralistの増加という情況をうみ出しております。内科セミナーは、このような認識のもとに企画された内科治療全書であり、up to dateな知識・情報を、迅速に、かつ総合的に提供して、今日の要求に応えようとするものであります。

目次

  • 表紙
  • 執筆者
  • 目次
  • 1. 甲状腺疾患の病態生理
    • §1. 甲状腺の形態と機能
      • I. 甲状腺の血管, 神経, リンパ支配
      • II. 組織
        • 1. 濾胞細胞
          • 1) Exocytosis
          • 2) Endocytosis
        • 2. C-cell
    • §2. サイロキシンの生合成と分泌調節
      • I. サイロキシンの生合成
        • 1. 甲状腺細胞内への無機ヨードの取り込み
        • 2. サイログロブリンのヨード化
          • 1) H2O2の生合成
            • 〔H2O2合成に影響を与える因子〕
          • 2) 甲状腺ペルオキシダーゼ
            • 〔TPOを調整する因子〕
          • 3) Tyrosine残基のヨード化
            • 〔ヨード化に影響を与える因子〕
          • 4) ヨード化の場所
        • 3. iodotyrosine の縮合
          • 〔couplingに影響を与える因子〕
        • 4. 甲状腺組織でのポリアミンの生成
      • II. 甲状腺ホルモンの分泌調節
        • 1. 甲状腺刺激ホルモンによる分泌調節
          • 1) 無機ヨード
          • 2) Lithium
          • 3) colchicin, vinblastin
        • 2. TSH以外の甲状腺ホルモン分泌刺激因子
          • 1) カテコラミン
          • 2) プロスタグランディン
          • 3) HCG
        • 3. 甲状腺から分泌されるホルモン
    • §3. 甲状腺ホルモンの代謝と作用機序
      • I. 甲状腺ホルモンの代謝
        • 1. サイロキシン結合蛋白
        • 2. 甲状腺ホルモンの代謝
          • 1) 脱ヨード系
          • 2) T4からT3あるいはrT3への転換
          • 3) 脱アミノ系
      • II. 甲状腺ホルモンの作用機序
      • 文献
  • 2. 甲状腺機能検査法
    P.31閲覧
    • §1. 甲状腺自体の機能をみるもの
      • I. 血中甲状腺ホルモン濃度の測定
        • 1. T4の測定
          • 1) CPBAによる方法
          • 2) radioimmunoassayによる方法
          • 3) 蛋白結合ヨード
          • 4) ブタノール抽出性ヨード
          • 5) サイロキシンヨード
          • 6) クロマトグラフィーによるT4の測定
            • 〔血中T4濃度の臨床的意義〕
        • 2. T3の測定
        • 3. 血中リバースT3(rT3)の測定
      • II. 血中の甲状腺ホルモン結合蛋白と遊離ホルモンの測定
        • 1. 血中甲状腺ホルモン結合蛋白
        • 2. 遊離T4(FT4)と遊離T3(FT3)の測定
        • 3. 試験管内摂取試験
        • 4. 遊離T4指数(FT4I), 遊離T3指数(FT3I)
      • III. 甲状腺131I摂取率
        • 〔早期甲状腺131I摂取率〕
      • IV. 99mTc甲状腺摂取率
      • V. 甲状腺ヨードクリアランス
        • 1. 早期甲状腺クリアランス
        • 2. 甲状腺ヨード摂取率とクリアランスに影響する因子
          • 1) 腎機能
          • 2) 体内のヨードプールの大きさ
          • 3) 薬物
      • VI. 甲状腺ヨード摂取量
      • VII. 放射性ヨードの尿中排泄量
      • VIII. 甲状腺からのホルモンの放出をみる検査
    • §2. 甲状腺の調節機序についての検査
      • I. T3抑制試験
        • 〔T3抑制試験の適応〕
      • II. TSH刺激試験
      • III. 血中TSH濃度とTRH 刺激試験
        • 1. 血中TSH濃度
        • 2. TRH刺激試験
      • IV. その他の特殊な甲状腺機能検査
        • 1. Perchlorate放出試験
        • 2. Iodotyrosine負荷試験
        • 3. ヨード抑制試験
      • V. 甲状腺スキャン
        • 1. 使用される核種
          • 1) 131I
          • 2) 125I
          • 3) 123I
          • 4) 99mTc
        • 2. スキャンニングに影響する薬物
          • 1) TSH
          • 2) T3
        • 3. スキャンニングの像
          • 1) 正常甲状腺
          • 2) 甲状腺結節
        • 4. 67Ga scintigram
    • §3. 甲状腺機能の異常によって起こる末梢組織の変化
      • I. 基礎代謝率
        • 1. 原理
        • 2. 呼吸商
        • 3. 基礎代謝率に影響する因子
      • II. Achilles reflex time
      • III. 血清中の物質および酵素の測定
      • IV. その他の検査
        • 1. 甲状腺抗体
        • 2. 甲状腺疾患患者血中に存在する甲状腺刺激物質
        • 3. 生検
    • 文献
  • 3. 甲状腺機能亢進症
    P.75閲覧
    • §1.総論
      • I. 定義
      • II. 歴史
      • III. 概観
        • 1. 頻度
        • 2. 罹病年令
        • 3. 性差
        • 4. 自然経過
      • IV. 甲状腺ホルモンの生成・分泌, 末梢での代謝
        • 1. 甲状腺におけるホルモン生成, ホルモン分泌の異常
          • 1) 甲状腺へのI-のとりこみ
          • 2) I-の有機化, サイログロブリン(Tg)のヨード化, coupling(T3, T4の形成)
          • 3) Endocytosis
          • 4) Hydrolysis
          • 5) T4, T3の分泌, MIT, DITの脱ヨードとI-の再利用
        • 2. 甲状腺ホルモン結合蛋白および甲状腺ホルモン代謝の異常
      • V. 病理
        • 1. 肉眼所見
        • 2. 組織所見
      • IV. 診断
        • 1. 病歴と臨床症状
        • 2. 検査所見
          • 1) 血中甲状腺ホルモン濃度の測定
          • 2) 甲状腺131I摂取率
          • 3) 血中TSH濃度
          • 4) T3-抑制試験
          • 5) 抗甲状腺抗体
          • 6) 甲状腺刺激利用をもつIgGの測定
          • 7) 一般検査所見
      • VII. 治療
        • 1. 治療法の選択基準
        • 2. 抗甲状腺剤療法
          • 1) 抗甲状腺剤の種類と作用機序
          • 2) 投与法
          • 3) 抗甲状腺剤の投与期間
          • 4) 寛解・再発の予知
          • 5) 抗甲状腺剤の副作用
        • 3. 放射性ヨード療法
          • 1) 適応と禁忌
          • 2) 投与方法
          • 3) 治療成績
          • 4) 晩発性機能低下症を減少させるための治療法
          • 5) 機能低下症以外の副作用
        • 4. 抗甲状腺剤以外の内科的治療
          • 1) 無機ヨード療法
          • 2) β-blocker
      • VIII. 眼症状の成因, 診断, 治療
        • 1. 成因
        • 2. 症状の分類と診断法
        • 3. 治療
      • IX. 特殊なケース
        • 1. 老人の場合
        • 2. 小児の場合
        • 3. 甲状腺クリーゼ
        • 4. Thyrotoxic periodic paralysis
      • X. Toxic diffuse goiter以外に甲状腺機能亢進症状を呈する疾患
        • 1. 甲状腺内にその原因が求められるもの
          • 1) Toxic uninodular goiter(Plummer病)
          • 2) Toxic multi-nodular goiter
          • 3) 甲状腺癌
          • 4) 亜急性甲状腺炎
          • 5) 慢性甲状腺炎
        • 2. 甲状腺刺激物質が関与するもの
          • 1) TSH産生腫瘍
          • 2) 奇胎妊娠
          • 3) 悪性絨毛上皮腫
        • 3. 外から甲状腺ホルモンが投与された結果起るもの
          • 1) Hyperthyroidism factitia
          • 2) Hyperthyroidism medicamentosa
    • §2. 発症機構
      • はじめに
      • I. 病因論の変遷
        • 1. 自律神経失調説(交感神経異常説)
        • 2. 甲状腺異常説
        • 3.下垂体前葉異常説
      • II. 自己免疫説
        • 1. 体液性免疫の異常(血中の甲状腺刺激物質)
        • 2. 細胞性免疫の異常
        • 3. 遺伝との関係
        • 4. 自己免疫説の問題点
    • §3. 受容体異常
      • I. Toxic diffuse goiterのTSHレセプター
      • II. TSHレセプター以外のレセプター
    • §4. 妊娠
      • I. 正常妊娠中の甲状腺機能の変化
      • II. 甲状腺機能亢進症患者の妊娠, 出産
        • 1. 妊娠, 出産におよぼす本疾患の影響
        • 2. 本疾患におよぼす妊娠の影響
        • 3. 妊娠中の甲状腺機能検査結果の判定
        • 4. 妊娠中の治療
        • 5. 出産後の問題
        • 6. 新生児バセドウ病の問題
      • III. 妊娠中に甲状腺機能亢進症が発症する場合
      • IV. 出産後にみられる本疾患の一過性再燃
    • 文献
  • 4. 甲状腺機能低下症
    P.111閲覧
    • §1.総論
      • I. 定義
      • II. 分類
      • III. 病態生理
        • 1. 物質代謝
          • 1) 脂質代謝
          • 2) 蛋白代謝
          • 3) 糖代謝
          • 4) ビタミン
        • 2. 皮膚, 皮膚付属器
        • 3. 循環器系
        • 4. 腎
        • 5. 消化器系
        • 6. 神経・筋肉系
          • 1) 中枢神経系
          • 2) 末梢神経
          • 3) 筋肉
          • 4) 腱反射
          • 5) 髄液
        • 7. 血液・造血系
        • 8. 内分泌腺
          • 1) 下垂体
          • 2) 副腎
          • 3) 性腺
          • 4) 腎臓
          • 5) 副甲状腺
          • 6) 膵臓
      • IV. 病理組織
      • V. 発生率
      • VI. 臨床症状
        • 1. 自覚症状
        • 2. 他覚症状
      • VII. 検査所見
        • 1. 甲状腺機能検査
          • 1) 血中甲状腺ホルモン濃度の測定
          • 2) 甲状腺機能調節に関する検査
          • 3) 甲状腺におけるヨード代謝を利用する検査
          • 4) 自己免疫に関する検査
        • 2. 甲状腺ホルモン作用に関する末梢機能検査
          • 1) BMR
          • 2) アキレス腱反射時間
          • 3) 血中総コレステロール
          • 4) 血中CPK
        • 3. その他の検査
          • 1) 他の内分泌系
          • 2) 循環器系
          • 3) 血液
          • 4) 神経系
      • VIII. 診断および鑑別診断
      • IX. 合併症
        • 1. 粘液水腫昏睡
        • 2. 妊娠
      • X. 治療
    • §2. バセドウ病治療後の甲状腺機能低下症
      • I. 外科的治療
      • II. 放射性ヨード治療
      • III. 抗甲状腺剤治療
    • §3.サイロキシン合成障害
      • I. ヨード濃縮障害
      • II. ヨード有機化障害
        • 1. ペルオキシダーゼー欠損
        • 2. Pendred症候群
        • 3) 甲状腺蛋白の異常
      • III. ヨードチロジン縮合障害
      • IV. 甲状腺蛋白加水分解の障害
      • V. 遊離ヨードチロジン脱ヨード障害
      • VI. 遺伝
    • 文献
  • 5. 甲状腺炎
    P.155閲覧
    • §1. 急性化膿性甲状腺炎
      • I. 概念
      • II. 原因
      • III. 病理
      • IV. 臨床症状
      • V. 検査所見
        • 1. 一般検査
        • 2. 甲状腺機能検査
      • VI. 経過
      • VII. 治療
    • §2. 亜急性甲状腺炎
      • I. 概念
      • II. 原因
      • III. 組織所見
      • IV. 臨床所見
        • 1. 局所症状
        • 2. 全身症状
      • V. 検査所見
        • 1. 一般検査
        • 2. 甲状腺機能検査
      • VI. 経過と予後
      • VII. 診断
      • VIII. 鑑別診断
        • 1. 上気道感染症
        • 2. 慢性甲状腺炎の急性増悪
        • 3. 急性化膿性甲状腺炎
        • 4. 甲状腺内出血
        • 5. 甲状腺癌
      • IX. 治療
    • §3. 慢性甲状腺炎
      • I. 橋本病
        • 1. 歴史と概念
        • 2. 頻度, 性別, 年令
        • 3. 病因
          • 1) 遺伝
          • 2) 自己免疫機作
        • 4. 組織所見
        • 5. 症状
          • 1) 甲状腺腫大
          • 2) 甲状腺ホルモン分泌異常
          • 3) その他の合併症
        • 6. 検査成績
          • 1) 自己免疫異常に関する検査
          • 2) 甲状腺機能検査
        • 7. 経過と予後
        • 8. 妊娠・出産との関係
        • 9. 診断
        • 10. 鑑別診断
          • 1) 悪性甲状腺腫
          • 2) 単純性甲状腺腫
          • 3) 亜急性甲状腺炎
          • 4) バセドウ病
        • 11. 治療
      • II. リーデル甲状腺炎
    • 文献
  • 6. 単純性甲状腺腫
    P.179閲覧
    • はじめに
    • §1. 病態生理
      • I. ヨード摂取
      • II. 性格
      • III. 薬物
      • IV. 甲状腺ホルモン生合成障害
        • 1. ヨード濃縮障害
        • 2. ヨード有機化障害
        • 3. ヨードチロシン縮合障害
        • 4. ヨードチロシン脱ヨード障害
      • V. 甲状腺刺激ホルモン, TSH
    • §2. 甲状腺腫の病理
    • §3. 診断
      • I. 臨床症状
      • II. 検査所見
    • §4. 治療
      • I. 予防
      • II. 治療
    • むすび
    • 文献
  • 7. 悪性甲状腺腫
    P.189閲覧
    • I. 概念-悪性甲状腺腫の種類とその特徴
      • 1. 乳頭(腺)癌
      • 2. 濾胞(腺)癌
      • 3. 未分化癌
      • 4. 髄様癌
      • 5. 甲状腺悪性リンパ腫
    • II. 病態生理
      • 1. 発病に関係する因子
      • 2. 腫瘍細胞のホルモン合成能
    • III. 悪性甲状腺腫の頻度
    • IV. 悪性甲状腺腫の症状
    • V. 悪性甲状腺腫の診断
      • 1. 触診
      • 2. 甲状腺軟X線撮影
      • 3. シンチグラム
      • 4. 超音波断層法
      • 5. 甲状腺リンフォグラフィー
      • 6. 血漿カルシトニン値の測定
      • 7. バイオプシー
    • VI. 悪性甲状腺腫の治療
      • 1. 分化癌の治療
      • 2. 髄様癌の治療
        • 1) 褐色細胞腫をともなう家族性髄様癌
        • 2) 家族性髄様癌
        • 3) 散発性髄様癌
      • 3. 未分化癌
      • 4. 悪性リンパ腫
    • VII. 悪性甲状腺腫の予後
    • 文献
  • 8. PTH, CT, VitDおよびカルシウム代謝
    P.205閲覧
    • はじめに
    • §1.副甲状腺ホルモン
      • I. PTHの生合成および血中PTH
      • II. 副甲状腺ホルモンの分泌調節
        • 1. カルシウム
        • 2. 燐
        • 3. マグネシウム
        • 4. ビタミンDおよび活性型ビタミンD
        • 5. ビタミンA
        • 6. 交感神経系
        • 7. カルチトニン
        • 8. 副腎皮質ホルモン
      • III. 副甲状腺ホルモン作用
        • 1. 骨に対する作用
        • 2. 腎に対する作用
        • 3. 腸管に対する作用
        • 4. その他の作用
    • §2. ビタミンD
      • I. ビタミンDの化学
      • II. 体内におけるビタミンD3の代謝および調節機構
      • III. ビタミンDの生理作用
    • §3. カルチトニン
      • I. カルチトニンの化学
        • 1. CTの構造
        • 2. CTの検定法
        • 3. CTの生物活性と構造
      • II. カルチトニンの分泌調節
        • 1. カルシウムによる分泌調節
        • 2. 消化管ホルモンによる分泌調節
        • 3. cyclic AMPによる分泌調節
        • 4. その他の因子による分泌調節
      • III. カルチトニンの作用
        • 1. 骨に対する作用
        • 2. 腎臓に対する作用
        • 3. 消化管に対する作用
    • §4. ビタミンDとPTHおよびCTの相互作用について
    • 文献
  • 9. 副甲状腺機能検査法
    P.249閲覧
    • §1. 一般検査
      • I. 血清Ca濃度
      • II. 血清P濃度
      • III. その他の血中および尿中生化学的検査
        • 1. 血清Mg濃度
        • 2. 血清Cl濃度
        • 3. HCO3-, pH
        • 4. Ca×P溶解積
        • 5. 血清Al-P
        • 6. 尿中ハイドロオキシプロリン
        • 7. 尿中CaおよびP排泄
    • §2. 特殊検査
      • I. 燐尿細管再吸収率(%TRP)
      • II. GFR当りの燐尿細管最大再吸収量(TmP/GFR)
      • III. 燐排泄係数
      • IV. Ellsworth-Howard試験(PTH負荷試験)
      • V. 尿中cyclic AMP
      • VI. カルシウム負荷試験
        • 1. Howardらの方法
        • 2. Goldsmithらの方法
      • VII. EDTA負荷試験
      • VIII. コーチゾン(ステロイド)負荷試験
      • IX. radioimmunoassayによる血中PTH測定
    • 文献
  • 10. 副甲状腺機能亢進症
    P.269閲覧
    • §1. 原発性副甲状腺機能亢進症
      • I. 概念と変遷
      • II. 病態生理
        • 1. 尿中カルシウムの排泄増加
        • 2. 尿中燐の排泄増加
        • 3. アルカリ尿
      • III. 発生頻度
      • IV. 症状と所見
        • 1. 臨床症状
        • 2. 検査所見
      • V. 診断
        • 1. 高カルシウム血症を呈する疾患
        • 2. 低燐血症を呈する疾患
        • 3. 細尿管燐再吸収係数の低下を示す疾患
        • 4. 骨レ線密度の減少を来す疾患
        • 5. 腎結石の形成をみる疾患
      • VI. 治療
    • §2. 続発性副甲状腺機能亢進症
      • I. 概念と変遷
      • II. 病態生理
      • III. 症状と所見
      • IV. 治療
    • 文献
  • 11. 副甲状腺機能低下症と偽性副甲状腺機能低下症
    P.289閲覧
    • §1. 副甲状腺機能低下症の概念と分類
    • §2. PTHの生合成, 分泌, 生理作用
      • I. 生合成および分泌
      • II. 生理作用
        • 1. 骨に対する作用
          • 1) 骨吸収に対する作用
          • 2) 骨形成に対する作用
        • 2. 腎に対する作用
    • §3. 特発性副甲状腺機能低下症
      • I. 概念
      • II. 特発性副甲状腺機能低下症の考え方の変遷
      • III. 統計的事項
      • IV. 病理変化
      • V. 臨床症状
        • 1. テタニー
          • 1) テタニーの病型
          • 2) テタニーの病態生理
          • 3) 臨床症状および徴候とその頻度
      • VI. 検査所見
        • 1. 血液の所見
        • 2. 血清および尿中Ca,および燐の変化
        • 3. レントゲン検査
        • 4. 脳波
        • 5. 髄液
        • 6. 筋電図
        • 7. 心電図
      • VII. 病態生理
      • VIII. 診断
      • IX. 合併症
      • X. 予後
      • XI. 治療
        • 1. Ca剤の投与
        • 2. ビタミンDおよびその誘導体
    • §4. 続発性副甲状腺機能亢進症
      • I. 術後副甲状腺機能低下症
        • 1. 甲状腺疾患術後副甲状腺機能低下症
        • 2. 副甲状腺腫切除後副甲状腺機能低下症
    • §5. 偽性副甲状腺機能低下症
      • I. 概念
      • II. 統計的事項
      • III. 臨床症状
      • IV. 検査所見
      • V. 合併症
      • VI. 病因論
      • VII. 治療
    • 文献
  • 索引
    P.323閲覧
  • 奥付