書籍名 |
認知症ケアのためのケアマネジメント |
出版社 |
ワールドプランニング
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発行日 |
2008-10-01 |
著者 |
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ISBN |
9784863510036 |
ページ数 |
267 |
版刷巻号 |
第2刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
認知症のケアマネジメントでは,本人のニーズをいかに捉えることができるかがすべてといっても過言ではないであろう.ニーズの考え方や定義はさまざまであり,認知症といっても,一概にくくることはできないが,少なくとも本人が適切に意思表示できにくいという大前提を常に頭においておく必要がある.だからこそ共通の視点をもつことが重要なのである……つまり,アセスメントとはスタッフが共通の物差しで対象者を判断するための手段なのである.(編者「はしがき」より)
目次
参考文献
第1章 認知症の人のためのケアマネジメント
P.32 掲載の参考文献
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1) 白澤政和:ケースマネジメントの理論と実際. p.11, 中央法規出版, 東京 (1992).
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3) Barbara Schneider:Care Planning;The Core of Case Management. Generations, XII (5):16 (1998).
第2章 認知症の人のためのアセスメントとはなにか
P.41 掲載の参考文献
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1) 加藤伸司: 認知症の人を知るということ. りんくる, 12:4-5 (2007) .
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2) 加藤伸司: 認知症になるとなぜ「不可解」な行動をとるのか. 河出書房新社, 東京 (2005) .
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3) Gallo JJ, Reichel W, Andersen LM: 高齢者機能評価ハンドブック (岡本祐三監訳). 医学書院, 東京 (1998) .
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4) 加藤伸司: 痴呆性高齢者ケアマネジメントセンター方式シート (選択式) とその有用性. 老年精神医学雑誌, 15:1362-1368 (2004) .
第3章 認知症の診断と治療
P.57 掲載の参考文献
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1) 博野信次: 臨床認知症学入門 改訂2版. 金芳堂, 京都 (2007) .
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2) 池田学, 田辺敬貴: 認知症 (1) 症状の見方と鑑別診断. (武田雅俊, 鹿島晴雄編) コア・ローテーション精神科, 235-240, 金芳堂, 京都 (2007) .
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3) 福原竜治, 池田 学: せん妄. (上島国利編) 研修医の精神科研修ハンドブック, 60-65, エルゼビア・ジャパン, 東京 (2005) .
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4) 繁信和恵, 池田 学, 田辺敬貴: 老年期痴呆. (森 則夫, 櫻庭 繁, 瀧川 薫編) 生物学的アプローチによる精神科ケア, 159-173, 南江堂, 東京 (2001) .
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5) 池田 学: 老人性認知症. (泉 孝英編) ガイドライン外来診療 2008, 357-364, 日経メディカル開発, 東京 (2008) .
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6) Ikeda M: Fronto-temporal dementia. In Therapeutic strategies in dementia, ed. by Ritchie CW, Ames DJ, Masters CL, Cummings J, 287-299, Clinical Publishing Oxford (2007)
第4章 認知症の原因疾患別特徴
P.76 掲載の参考文献
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1) 博野信次: 臨床認知症学入門. 改訂2版, 金芳堂, 京都 (2007) .
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2) 平井俊策監: 老年期認知症ナビゲーター. メディカルレビュー社, 東京 (2006) .
第5章 認知症の人に用いられるアセスメントツール
P.98 掲載の参考文献
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1) John N. Morris, Katharine Murphy, Sue Nonemaker (監訳:池上直己) : MDS2.1 施設ケアアセスメントマニュアル. 医学書院, 東京(2005) .
-
2) John N. Morris, 池上直己, Brant E. Fries, Roberto Bernabei, ほか(監訳:池上直己) : 日本版 MDS-HC2.0 在宅ケアアセスメントマニュアル. 医学書院, 東京 (2004) .
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3) 内田恵美子, 島内節: 日本版成人・高齢者用アセスメントとケアプラン. 第4版財団方式, 日本看護協会出版会, 東京 (2004) .
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4) 認知症介護研究・研修東京センター, 認知症介護研究・研修大府センター, 認知症介護研究・研修仙台センター: 認知症の人のためのケアマネジメント;センター方式の使い方・活かし方. 中央法規出版, 東京(2005).
第6章 認知症の人のアセスメントとケアプランに活かすICFの考え方
P.119 掲載の参考文献
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1) 堀薫夫, 三輪建二編著: 新訂生涯学習と自己実現. 財団法人放送大学教育振興会(2006) .
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2) ミルトン・メイヤロフ著 (田村真, 向野宣之訳) : ケアの本質;生きることの意味. ゆみる出版, 東京 (1987) .
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3) クリスティーン・ブライデン: 私は私になっていく;認知症とダンスを. クリエイツかもがわ, 京都 (2004) .
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4) 障害者福祉研究会編: ICF 国際生活機能分類;国際障害分類改定版. 中央法規出版, 東京 (2002) .
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5) 諏訪さゆり: ICFの視点を活かしたケアプラン実践ガイド. 日総研出版, 愛知 (2007) .
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6) 佐藤信人: ケアプラン作成の基本的考え方;試論ノート. 中央法規出版, 東京 (2008) .
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7) 諏訪さゆり編著: 「ICFの視点」に基づく施設・居宅ケアプラン事例展開集. 第2版, 日総研出版, 愛知 (2007) .
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8) 諏訪さゆり編著: 医療依存度の高い認知症高齢者の治療と看護計画. 日総研出版, 愛知 (2006) .
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9) 介護支援専門員実務研修テキスト作成委員会編集: 介護支援専門員実務研修テキスト 改訂. 財団法人長寿社会開発センター(2006) .
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10) 財団法人長寿社会開発センター: 三訂居宅サービス計画書作成の手引. 財団法人長寿社会開発センター(2006) .
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11) 小田正枝編著: 看護過程がよくわかる本;看護理論を実践に活かす. 照林社, 東京(2002) .
第7章 アセスメントからケアプラン作成へ
P.158 掲載の参考文献
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1) 六角僚子: 高齢者の可能性を引き出す看護「その人にとっての環境を考える」. 日本老年看護学会誌, 9(2) :40-44 (2005) .
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2) 田中秀樹, 平良一彦, ほか: 不眠高齢者に対する短時間昼寝・軽運動による生活指導介入の試み. 老年精神医学雑誌, 11 (10) :1139-1147 (2000) .
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3) 本間昭, 六角僚子: 認知症介護. 小学館, 東京 (2006) .
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4) 六角僚子: 認知症ケアの考え方と技術. 医学書院, 東京 (2005)