書籍名 |
メタボリックシンドローム 実践マニュアル |
出版社 |
フジメディカル出版
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発行日 |
2005-12-01 |
著者 |
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ISBN |
4939048640 |
ページ数 |
106 |
版刷巻号 |
初版第5刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
心血管病予防のための新たな概念として確立された“メタボリックシンドローム”とはどのようなものなのか。
その診断基準から、病態メカニズムの最新知見、実地臨床での診療・管理の手順とポイントを、本病態研究・診療のエキスパートが端的に解説。
本邦初の、メタボリックシンドロームの実地診療の手引き。臨床家必携の1冊!
目次
- 表紙
- 監修のことば
- 執筆者一覧
- 目次
- 1. メタボリックシンドロームとは
- 2. 動脈硬化性疾患におけるリスクファクター研究の変遷
- 3. 上流因子は何か? (インスリン抵抗性か, 肥満か)
- 4. 脂肪細胞―メタボリックシンドロームの細胞基盤―
- 5. 内臓脂肪と皮下脂肪
- 6. アディポサイトカイン
- 7. メタボリックシンドロームの検査とその意義
- 8. メタボリックシンドロームの管理
- 9. EBMから見たメタボリックシンドロームの薬物治療
- 索引
- 奥付
参考文献
1. メタボリックシンドロームとは
P.16 掲載の参考文献
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3) メタボリックシンドローム診断基準検討委員会:メタボリックシンドロームの定義と診断基準. 日本内科学会雑誌 94:794-809, 2005
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7) 日本糖尿病学会編:糖尿病治療ガイド2004-2005, 2004
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8) 日本動脈硬化学会:動脈硬化性疾患診療ガイドライン2002年版
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9) 竹内 宏ほか:日本人男性におけるMetabolic Syndromeとインスリン抵抗性の検討- 端野・壮瞥研究. 糖尿病 46:739-744, 2003
2. 動脈硬化性疾患におけるリスクファクター研究の変遷
P.21 掲載の参考文献
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2) 第5次循環器疾患基礎調査報告 (平成12年), 厚生労働省健康局, 2002
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3) 生活習慣病予防研究会編:生活習慣病のしおり, 社会保険出版社, 2004
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5) Reaven GM:Role of insulin resistance in human disease. Diabetes 37:1595-1607, 1988
-
7) DeFronzo RA, Ferrannini E:Insulin resistance. A multifaceted syndrome responsible for NIDDM, obesity, hypertension, dyslipidemia, and atherosclerotic cardiovascular disease. Diabetes Care 14:173-194, 1991
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15) メタボリックシンドローム診断基準検討委員会:メタボリックシンドロームの定義と診断基準. 日本内科学会雑誌 94:794-809, 2005
3. 上流因子は何か? (インスリン抵抗性か, 肥満か)
P.28 掲載の参考文献
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4) Matsuzawa Y et al:Molecular Mechanism of Metabolic Syndrome X:Contribution of Adipocytokines・Adipocyte-derived Bioactive Substances. Ann NY Acad Sci 892:146, 1999
-
5) Ruige JB et al:Insulin and risk of cardiovascular disease:a meta-analysis. Circulation 93:1809-1817, 1996
4. 脂肪細胞―メタボリックシンドロームの細胞基盤―
P.38 掲載の参考文献
-
1) 杉原 甫:「脂肪細胞の増殖」第124回日本医学会シンポジウム記録. 2003, pp71-81
-
3) Sugihara H et al:Primary culture of fat cells. In:Cell & Tissue Culture:Laboratory Procedures(ed by Doyle A et al), p11B:11. 1-17, John Wiley & Sons Company, Chichester UK, 1996
-
5) 杉原 甫ほか:肥満の脂肪細胞診断の試み. 肥満研究 6(2):185-191, 2000
-
6) 杉原 甫ほか:肥満についての新しい細胞生物学的分類の提唱, 肥満研究 8(2):125-130, 2002
5. 内臓脂肪と皮下脂肪
P.46 掲載の参考文献
-
2) 葭川明義ほか:肥満に起因・関連する各種病態と成立機序-高血圧-. 日本臨床 61:448-452, 2003
-
3) 朝川秀樹ほか:糖尿病・代謝症候群の成因と病態-内臓脂肪型肥満-. 別冊・医学のあゆみ:4-7, 2004
-
6) 吉池信男ほか:Body mass indexに基づく肥満の程度と糖尿病, 高血圧, 高脂血症の危険因子との関連:他施設共同研究による疫学的検討. 肥満研究 6:4, 2000
-
7) 朝川秀樹ほか:内臓脂肪型肥満と内臓脂肪症候群. 日本臨床 61:431-435, 2003
-
8) 疋田美穂ほか:肥満と高尿酸血症. 内科 92:258-262, 2003
6. アディポサイトカイン
P.58 掲載の参考文献
7. メタボリックシンドロームの検査とその意義
P.70 掲載の参考文献
-
5) 糖尿病性腎症に関する合同委員会報告. 糖尿病 44:623, 2001
-
6) Kumada M et al:Osaka CAD Study Group:Coronary artery disease:Association of hypoadiponectinemia with coronary artery disease in men. Arterioscler Thromb Vasc Biol 23:85-89, 2003
-
13) 藤代健太郎:III-2プラーク, 頸動脈エコー測定法とその意義, 古幡博編, 第1版, ベクトル・コア
8. メタボリックシンドロームの管理
P.87 掲載の参考文献
-
5) メタボリックシンドローム診断基準検討委員会, メタボリックシンドロームの定義と診断基準. 日本内科学会雑誌 94:794-809, 2005
-
6) The IDF consensus worldwide definition of the metabolic syndrome, 2005
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8) 糖尿病発症高危険群におけるインスリン抵抗性とその生活習慣基盤に関する多施設共同追跡調査-介入対象としての内臓肥満の意義の確立-総合研究報告書. 2001年
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11) 日本糖尿病学会編:科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン, 南江堂, 2004
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13) 島本和明:高血圧管理・治療の新しい動向 (JNC VIと我が国の現状). 日内会誌 88:401-405, 1999
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14) 日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会:高血圧治療ガイドライン2004, ライフサイエンス出版
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15) 日本動脈硬化学会:動脈硬化性疾患診療ガイドライン
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16) 富田真佐子ほか:血清尿酸値が諸痴患に及ぼす影響-固定集団の長期追跡調査による解析. 痛風と核酸代謝 20:91-97, 1996
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17) 日本痛風・核酸代謝学会:高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン
9. EBMから見たメタボリックシンドロームの薬物治療
P.99 掲載の参考文献
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7) Parving HH et al:Irbesartan in Patients with Type 2 Diabetes and Microalbuminuria Study Group:The effect of irbesartan on the development of diabetic nephropathy in patients with type 2 diabetes. N Engl J Med 345 (12):870-878, 2001
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10) 片山茂裕:糖尿病に合併した高血圧の降圧薬の選択. 内分泌・糖尿病科 14:505, 2002
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11) 日本臨床内科医会会誌 16(1):46-67, 2002
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12) Progress in Medicine 17(9):2389-2392, 1997
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13) 佐倉 宏:インスリン抵抗性改善薬のエビデンス. EBMジャーナル 6:286-292, 2005
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14) 細川和弘:メトホルミンの有効・安全な治療へのエビデンス. EBMジャーナル 6:295-298, 2005
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15) 井上郁夫ほか:PPARαと脂質代謝. Progress in Medicine 19:2451-2459, 1999
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17) Aronoff S et al:Pioglitazone hydrochloride monotherapy improves glycemic control in the treatment of patients with type 2 diabetes:a 6-month randomized placebo-controlled dose-response study. The Pioglitazone 001 Study Group.