書籍名 |
シミュレイション内科 呼吸器疾患を探る 腫瘍編 |
出版社 |
永井書店
|
発行日 |
2003-06-05 |
著者 |
|
ISBN |
4815916659 |
ページ数 |
263 |
版刷巻号 |
初版 |
分野 |
|
シリーズ |
シミュレイション内科
|
閲覧制限 |
未契約 |
レベルの高い最新情報を分かりやすくまとめた総論と,データによって設定・構築された臨床シミュレーションによる効果的な理解が本書の特色である.
悪性腫瘍死亡者中第1位の肺癌をとりあげ,肺癌診療の最前線で活躍する専門医が執筆する.特に疾患編に力点を置き,日常臨床の現場で遭遇する代表的な30種類の状況を精選,設問を設定し,臨床現場に立ち会った場合どう対処すべきか考え,理解できるようになっている.
目次
- 表紙
- 執筆者一覧
- 序文
- 目次
- 総論
- 1 肺癌の疫学
- わが国における肺癌の動向
- 1. 肺癌死亡の推移
- 2. 肺癌死亡数の予測
- 3. 組織型別にみた肺癌罹患率の推移
- 肺癌のリスク要因
- 1. 喫煙
- 2. 職業
- 3. 食習慣
- 4. 大気汚染
- 5. 室内空気汚染
- 6. 呼吸器疾患の既往・呼吸機能
- 2 肺癌の新しい病理分類
- はじめに
- 前浸潤性病変の定義
- 小細胞癌の亜型分類
- 腺癌の亜型分類
- 大細胞癌の亜型分類と神経内分泌腫瘍のスペクトラム
- 腺扁平上皮癌の定義
- 多形, 肉腫様あるいは肉腫成分を含む癌
- おわりに
- 3 肺癌のバイオロジー
- 肺癌の原因と多段階発癌
- 癌抑制遺伝子の異常
- 1. p53遺伝子
- 2. Rb遺伝子
- 3. CDKN2 / MTS1遺伝子, MTS2遺伝子
- 4. p19ARFタンパク質
- 5. 第3番染色体短碗上の癌抑制遺伝子(3p遺伝子)
- 6. TSLC1遺伝子
- 7. 喫煙による気管支上皮細胞の遺伝子・染色体異常
- 癌遺伝子の異常
- 1. ras遺伝子
- 2. myc遺伝子
- 3. bcl-2族遺伝子
- 4. 細胞増殖因子, 細胞増殖因子リセプター
- テロメラーゼ
- 肺癌の遺伝子異常の臨床的意義
- 4 TNM分類と予後因子
- はじめに
- TNM分類の内容
- 病期別に見た現行TNM病期分類の妥当性と問題点
- 1. IA, IB期
- 2. IIA, IIB期
- 3. IIIA期
- 4. IIIB期
- 5. IV期
- おわりに
- 5 肺癌の生物学的予後因子
- はじめに
- 癌関連遺伝子群
- 細胞周期遺伝子群
- 癌抑制遺伝子群
- 癌転移抑制遺伝子群
- テロメラーゼ
- 非小細胞肺癌の複合遺伝子診断による病期分類
- 6 肺癌の画像診断-胸部単純X線写真とX線CT画像を主体に-
- はじめに
- 胸部X線
- CT
- 1. 肺の区域解剖
- 2. CT検査法
- 3. 質的診断
- 4. 小型肺腺癌の診断
- 5. ヘリカルCTの応用
- 6. 縦隔リンパ節転移の判定
- MRI
- PET(positron emission tomograph)
- シンチグラフィー
- おわりに
- 7 肺がん検診
- はじめに
- 単純X線による肺がん検診の評価
- 1. 無作為比較対照試験
- 2. 本邦における症例対照研究
- 3. 単純X線による検診の総合評価
- CT検診
- 8 肺癌の気管支鏡診断と治療
- はじめに
- 蛍光気管支鏡, 超音波気管支鏡診断と光線力学治療
- 1. 蛍光気管支鏡
- 2. 超音波気管支鏡
- 3. 光線力学治療の適応決定
- 気道狭窄における気道ステント留置
- 1. Dumon stent
- 2. Ultraflex stent
- 9 肺癌の外科治療
- はじめに
- 標準手術
- 機能温存手術
- 1. 肺区域切除, 肺部分切除術
- 2. 気管支形成術
- 3. 筋肉温存手術
- 拡大手術
- 1. 気管分岐部切除
- 2. 上大静脈合併切除
- 3. 心房合併切除
- 4. 大血管浸潤
- 5. 胸膜播種
- 縮小手術
- 胸腔鏡下手術
- 小細胞肺癌
- 10 肺癌の放射線治療
- はじめに
- EBM医療体系における放射線治療
- 将来期待されている治療法
- 11 肺癌の化学療法
- はじめに
- 非小細胞癌の化学療法
- 1. 切除可能な非小細胞肺癌に対する化学療法
- 2. 切除不能III期非小細胞肺癌に対する化学療法
- 3. IV期非小細胞肺癌に対する化学療法
- 小細胞癌
- 1. 併用化学療法のRationaleと非交叉耐性交替化学療法
- 2. Dose-intensive chemotherapy
- 3. 新規抗癌剤
- レベルアップをめざす方へ
- 12 癌治療の臨床試験とインフォームドコンセント
- 癌医療でなぜ臨床試験が必要なのか?
- なぜ臨床試験にインフォームドコンセントが必要なのか?
- 日本独自の, 癌医療に関するインフォームドコンセントはあるのか?
- 癌の臨床試験をどのように説明するか?
- おわりに
- 疾患編
- 1 最近, 顔がむくんできたんだけれど…
- 【問題編】
- 【解説編】
- 上大静脈症候群
- 肺癌による上大静脈症候群
- 1. 疾患概念
- 2. 症候
- 3. 診断
- 4. 治療
- 5. 予後
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 2 瞼が開かない!
- 【問題編】
- 【解説編】
- 重症筋無力症について
- 症状
- 診断
- 1. 反復使用で悪化し, 休息により回復する筋脱力
- 2. テンシロンテスト(アンチレクステスト)
- 3. 抗アセチルコリンリセプター抗体
- 4. 反復刺激誘発筋電図
- 5. 胸部CT
- 縦隔腫瘍の鑑別診断
- 重症筋無力症の治療
- その他の治療法
- 1. 血漿交換, 吸着療法
- 2. 免疫グロブリン大量療法
- 縦隔腫瘍の治療
- 予後
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 3 最近肩こりがひどいんだけど…
- 【問題編】
- 【解説編】
- パンコースト腫瘍
- 1. 疾患概念
- 2. 病因
- 3. 症候
- 4. 診断
- 5. 治療
- その他の疾患(類縁疾患)
- 1. 肩周囲の疾痛を伴う整形外科的疾患
- 2. パンコースト症候群を呈するその他の疾患
- インフォームドコンセント
- 1. IC(疾患について)
- 2. IC(治療について)
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 4 胸部異常陰影を有する患者に生じた意識障害
- 【問題編】
- 【解説編】
- 低ナトリウム血症と胸部疾患について
- SIADHの疾患概念と病態生理
- 小細胞肺癌とSIADHについて
- SIADHの症候
- SIADHの診断
- SIADHの治療
- 予後
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 5 腰痛症でいいの?
- 【問題編】
- 【解説編】
- 腰痛症をきたす疾患
- 症候
- 画像診断
- 治療
- 合併症
- 予後
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 6 左半身に力が入らない!
- 【問題編】
- 【解説編】
- 転移性脳腫瘍の診断
- 転移性脳腫瘍の治療にあたっての原発癌を治療する主治医との連携
- 画像診断(X線CT, MRI)
- 腫瘍マーカー
- 腫瘍シンチグラフィー
- 外科的治療
- 放射線治療
- 化学療法
- ガンマナイフ(定位的放射線外科)
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 7 造船所に長年勤務した男性が胸痛を主訴に来院
- 8 不明熱
- 【問題編】
- 【解説編】
- 縦隔病変を有する不明熱
- 悪性リンパ腫について
- 1. 疾患概念
- 2. 症候
- 3. 診断
- 4. 治療
- 5. 予後
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 9 本当に喘息?
- 【問題編】
- 【解説編】
- 気管原発腫瘍について
- 腺様嚢胞癌
- 1. 疾患概念
- 2. 症状および画像
- 3. 診断
- 4. 治療と予後
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 10 息切れは肺気腫のためだけど
- 【問題編】
- 【解説編】
- 肺気腫症を有する肺癌症例の検討
- 肺気腫について
- 1. COPDの疫学
- 2. 危険因子
- 3. 肺の構造の変化
- 4. 診断
- 5. 予後
- 6. 患者の指導
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 11 間質性肺炎と言われているが!
- 【問題編】
- 【解説編】
- IIP合併肺癌について
- 症候
- 診断
- 治療
- 予後
- その他
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 12 結核でいいの?
- 【問題編】
- 【解説編】
- 肺の多発結節影における原発性肺癌と結核腫との鑑別
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 13 検診では異常がなかった愛煙家
- 【問題編】
- 【解説編】
- 疾患の解説
- 1. 病因
- 2. 疾患概念
- 3. 症候
- 4. 診断
- 5. 胸部X線写真無所見肺癌の治療方針
- 6. 予後
- その他の疾患(類縁疾患)
- 1. 肺癌ではなく上気道癌のことがある
- 2. 異形成が発見されることがある
- 患者の生活指導
- レベルアップをめざす方へ
- 14 見れども見えず?
- 【問題編】
- 【解説編】
- 肺の孤立性結節影と胸部単純X線写真無所見肺野型肺癌について
- 微小肺腺癌について
- 1. 疾患概念
- 2. 症候
- 3. 診断
- 4. 治療
- 5. 予後
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 15 肺に影があると言われた80歳の男
- 【問題編】
- 【解説編】
- 高齢者肺癌の増加
- 高齢者癌患者の特徴
- 症候
- 診断
- 治療
- 1. 外科療法
- 2. 放射線療法
- 3. 抗癌剤化学療法
- インフォームドコンセント
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 16 肺に水が貯まっていると言われたが…
- 【問題編】
- 【解説編】
- 胸水貯留の原因疾患について
- 胸水の性状による疾患の診断・鑑別について
- 悪性胸水の治療方針について
- 胸膜癒着の方法と用いる薬物について
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 17 肺に陰があると言われたが…
- 【問題編】
- 【解説編】
- 肺クリプトコッカス症における孤立性結節のCT画像上の特徴
- 肺クリプトコッカス症について
- 1. 疾患概念
- 2. 病因
- 3. 病理
- 4. 症候
- 5. 診断
- 6. 治療
- 7. 予後
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 18 古い影と言われているが…
- 【問題編】
- 【解説編】
- 慢性膿胸関連リンパ腫の臨床像
- 問題の解説と解答
- おわりに
- レベルアップをめざす方へ
- 19 RECIST?
- 【問題編】
- 【解説編】
- はじめに
- 目的
- 対象
- 方法
- 1. 一方向測定
- 2. 測定可能病変
- 3. 測定不能病変
- 4. 標的病変
- 5. 非標的病変
- 6. 総合効果
- 7. 確定
- 8. 最良総合効果
- おわりに
- レベルアップをめざす方へ
- 20 手術前に抗癌剤?
- 【問題編】
- 【解説編】
- 治療の概念
- 治療に関するエビデンス
- 問題の解説と解答
- 現在の標準治療
- レベルアップをめざす方へ
- 21 二回目の治療だけど…
- 【問題編】
- 【解説編】
- 再発非小細胞肺癌
- セカンドライン化学療法の適応
- 治療薬の選択
- セカンドライン化学療法施行上の留意点
- 問題の解答と解説
- レベルアップをめざす方へ
- 22 分子標的って何?
- 【問題編】
- 【解説編】
- 分子標的って何?
- 現在臨床試験が進行中, または臨床で使用可能な分子標的薬
- 1. イレッサ上皮成長因子阻害剤
- 2. グリベック慢性骨髄性白血病に対する分子標的治療法
- 3. ハーセプチン乳癌などの表面に発現しているHER2蛋白質を標的とする抗体
- 問題点と今後の展望
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 23 切らずに治すと言われたけれど
- 【問題編】
- 【解説編】
- 非小細胞肺癌に対する化学放射線療法
- 放射線療法と化学療法の併用時期
- 化学療法の放射線増感作用
- まとめ
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 24 免疫療法って何?
- 【問題編】
- 【解説編】
- 新免疫療法(NITC)の治療成績
- NITCの3本柱
- NITCにおける肺癌組織型別の寄与率
- 各種effector細胞に対する免疫抑制の相違
- まとめ
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 25 抗癌剤投与後に生じた息切れ
- 【問題編】
- 【解説編】
- 薬剤誘起性肺障害について
- 1. 疾患概念
- 2. 病因
- 3. 病理組織所見
- 4. 症候
- 5. 診断
- 6. 治療および予後
- 7. 予防と対策
- 最近の話題 : Granulocyte colony-stimulating factor(G-CSF)による肺障害
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 26 放射線治療後に生じた熱
- 【問題編】
- 【解説編】
- 放射線治療後に生じた発熱について
- 放射線肺臓炎について
- 1. 疾患概念
- 2. 病因
- 3. 症状
- 4. 診断
- 5. 治療
- 6. 予後
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 27 吐き気より下痢
- 【問題編】
- 【解説編】
- 肺癌とCPT-11
- 疾患概念と病因
- 症候と診断
- 治療
- 予後
- 患者の生活指導
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 28 好中球が減少したら?
- 【問題編】
- 【解説編】
- 好中球減少とは
- 化学療法実施中の好中球減少について
- その他の疾患
- 患者の生活指導
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 29 この痛みを何とかして
- 【問題編】
- 【解説編】
- がん性疾痛治療の基本的な考え方
- がん患者の痛みの評価
- がん患者の痛みの診断
- がん患者の痛みの原因
- 鎮痛薬使用法の基本原則
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 30 足を切断したけれど, 胸は何回開けるの?
- 【問題編】
- 【解説編】
- 悪性腫瘍の肺転移巣の特徴
- 悪性腫瘍の肺転移巣に対する手術の適応
- 1. 一般的な外科治療の意義について
- 2. 骨軟部肉腫の肺転移に対して
- 問題の解説と解答
- レベルアップをめざす方へ
- 索引
- 奥付
参考文献
総論
P.6 掲載の参考文献
-
1) 祖父江友孝:21世紀の肺癌の動向. Annual Review呼吸器 (工藤翔二, 土屋了介, 金沢 実, 他編), pp118-125, 中外医薬社, 2002
-
3) Sobue T, Yamamoto S, Hara M, et al:Cigarette smoking and subsequent risk of lung cancer by histologic type in middle-aged Japanese men and women:the JPHC study. Int J Cancer (in press)
-
4) World Cancer Research Fund/American Institute for Cancer Research:food, nutrition and prevention of cancer:a global perspective. American lnstitute for Cancer Research, Washington DC, 1997.
P.11 掲載の参考文献
-
1) 日本肺癌学会編:臨床・病理 肺癌取扱い規約改訂第 5版, pp91-140, 金原出版, 東京, 1999
P.17 掲載の参考文献
-
1) Mabry M, Nelkin BD, Baylin SB:Evolutionary model of lung cancer. Lung cancer:Principles and practice (ed, Pass HI, Mitchell JB, Johnson DH, et al), pp133-142, Lippincott-Raven Publishers, Philadelphia, 1996
-
2) Sekido Y, Fong KM, Minna JD:Molecular biology of lung cancer. Cancer:Principles and practice of oncology (ed, DeVita, Jr. VT, Hellman S, Rosenberg SA), six edition, pp917-925, Lippincott-Raven Publishers, Philadelphia, 2001
-
10) Rodenhuis S, Slebos RJC:Clinical significance of ras oncogene activation in human lung cancer. Cancer Res 52:2665S-2669S, 1992
-
11) Johnson BE:The Role of MYC, JUN, and FOS oncogenes in human lung cancer. Lung cancer:Principles and practice (ed, Pass HI, Mitchell JB, Johnson DH, et al), pp83-98, Lippincott-Raven Publishers, Philadelphia, 1996
P.21 掲載の参考文献
-
2) UICC:TNM classification of mailgnant tumours (eds, Sobin LH, Wittekind CH), Fifth edition, Wiley-Liss, New York, 1997
-
4) Ginsberg RJ:Continuing controversies in staging NSCLC:An analysis of the revised 1997 staging system. Oncology 12:51-54, 1998
P.27 掲載の参考文献
-
1) 日本対癌協会. 対癌協会報 412:1-2, 1999
-
6) Rodenhuis S, Slebos RJ, Boot AJ, et al:Incidence and possible clinical significance of K-ras oncogene activation in adenocarcinoma of the human lung. Cancer Res 48:5738-5741, 1988
-
7) Mitsudomi T, Steinberg SM, Oie HK, et al:Ras gene mutations in non-small cell lung cancer are associated with shortened survival irrespective of treatment intent. Cancer Res 51:4999-5002, 1991
-
10) Kem JA, Schwartz DA, Nordberg JE, et al:p185neu expression in human lung adenocarcinomas predicts shortened survival. Cancer Res 50:5184-5191, 1990
-
11) Harpole DH Jr, Herndon JE, Wolfe WG, et al:A prognostic model of recurrence and death in stage 1 non-small cell lung cancer utilizing presentation, hitopathology, and oncoprotein expression. Cancer Res 55:51-56, 1995
-
17) Takahashi T, Takahashi T, Suzuki H, et al:The p53 gene is very frequently mutated in small-cell lung cancer with a distinct nucleotide substitution pattern. Oncogene 6:1775-1778, 1991
-
22) Geradts J, Fong KM, Zimmerman PV, et al:Correlation of abnormal RB, p16ink4a, and p53 expression with 3p loss of heterozygosity, other genetic abnormalities, and clinical features in 103 primary non-small cell lung cancers. Clin Cancer Res 5:791-800, 1999
-
28) Higashiyama M, Taki T, Ieki Y, et al:Correlation of motility related protein-1 (MRP-1/CD9) gene expression with poor prognosis of patients with non-small cell lung cancer. Cancer Res 55:6040-6044, 1995
-
30) Mori M, Mimori K, Shiraishi T, et al:Motility related protein 1 (MRP1/CD9) expression in colon cancer. Clin Cancer Res 4:1507-1510, 1998
-
31) Miyake M, Nakano K Itoi S, et al:Motility-related protein-1 (MRP-1/CD9) reduction as a factor of poor prognosis in breast cancer. Cancer Res 56:1244-1249, 1996
-
34) Adachi M, Taki T, leki Y, et al:Correlation of KAI1/CD82 gene expression with good prognosis in patients with non-small cell lung cancer. Cancer Res 56:1751-1755, 1996
-
37) Gall JG:Beginning of the end:origins of the telomere concept. In:Telomeres (ed, Blackburn EH, Greider CW) ,pp 1-10, 1995
-
38) Yashima K, Litzky LA, Kaise L, et al:Telomerase expression in respiratory epithelium during the multistage pathogenesis of lung carcinomas. Cancer Res 57:2373-2377, 1997
P.35 掲載の参考文献
-
1) 日本肺癌学会編:臨床・病理 肺癌取扱い規約 改訂第5版, 金原出版, 東京, 1999
-
4) 清水邦彦, 山田耕三ほか:径 15mm 以下肺野微小腺癌のCT画像の解析; 病理形態学的分類との比較検討を中心に. 日呼吸会誌 36:672-678, 1998
-
6) 田中 学, 山田耕三ほか:径20mm以下の腺癌以外の肺野型肺癌-CT画像と病理所見の対比検討-. 肺癌 40:279-285, 2000
-
7) 山田耕三, 野村郁男ほか:Thin-section CT画像を用いた肺野小型病変と肺血管の解析. 肺癌 32:845-850, 1992
-
9) 清水邦彦, 山田耕三, 斎藤春洋ほか:CT画像上ですりガラス様陰影を呈する微小肺野病変の質的診断-微小肺腺癌と異型腺腫様過形成との鑑別-. 綜合臨牀 50:2302-2310, 2001
-
10) 齋藤春洋, 山田耕三ほか:径10mm以下の腺癌およびその類似病変のthin-section CT画像. 臨床放射線 47:109-122, 2002
-
11) 奥泉美奈ら:径20mm以下の限局性すりガラス濃度領域を呈する肺野病変の鑑別診断-HRCT所見と病理像との対比-. 日本医放会誌 60:419-427, 2000
-
12) 石和直樹, 山田耕三ほか:肺癌の術前評価における縦隔リンパ節診断-Thin-section CT画像による精度向上とその限界-. 肺癌の臨床 3:389-394, 2000
P.42 掲載の参考文献
-
12) 日本公衆衛生協会編:平成12年度がん検診の適正化に関する調査研究報告書, 厚生省老人保健事業推進費等補助金 「新たな がん検診手法の有効性の評価」 (久道班), 3月, 2001
-
16) 楠 洋子, 中山富雄, 鈴木隆一郎ほか:肺癌治療における新しいアプローチ 「小型肺癌の診断」. 第16回日本肺癌学会ワークショップ講演集 (清水信義編), pp44-52, 岡山, 2001
-
18) 遠藤正浩, 高田佳木, 大林加代子ほか:10mm以下の末梢小型肺癌に対する気管支鏡下擦過細胞診検査の意義. 気管支学 8:653-658, 1997
-
21) 千場 博, 深井裕治, 瀬戸貴司ほか:肺野小腫性病変 (10mm以下) 191例に対する確定診断法の検討. 気管支学 8:663-665, 1997
-
22) 小林寿光:CTガイド下気管支鏡生検. 第13回肺癌ワークショップ記録集「小型肺癌の基礎と臨床」. 九州大学出版会, 九州, pp 57-63, 1999
-
26) 古泉直也, 酒井邦夫, 松月由子ほか:高分解能CTにおける肺腺癌の "淡い領域" の経時変化. 日本医放会誌 56:715-719, 1996
-
28) 町田 優, 瀬尾弘司, 河合 寛ほか:Multidetector-raw CTを用いた肺癌一次検診の試み. 胸部CT検診8:124-127, 2001
-
29) 中川 徹, 草野 涼, 名和 健ほか:胸部CT検診におけるコンピュータ読影支援システムの開発-胸部CT検診実施施設の立場から-. MEDIX34:33-37, 2001
-
30) Marcus PM:Lung cancer screening:an update. J Clin Oncol 19:83s-86s, 2001
-
32) 日本公衆衛生協会編:平成11年度がん検診の適正化に関する調査研究報告書, 厚生省老人保健事業推進費等補助金 「肺がん 検診における高速らせんCT法の効果評価研究」 (鈴木班), 2000年 3月
P.48 掲載の参考文献
P.52 掲載の参考文献
-
2) 小沢凱夫:肺切除. 日外会誌 42:1863-1944, 1942
-
3) 羽田圓城:拡大郭清の手技と成績. 診断と治療 83:2119-2125, 1995
-
15) Shields TW, Higgins GA, Matthews MJ, et al:Surgical resection in the managementof small cell carcinoma of the lung. J Thoracic Cardiovasc Surg 84:481-488, 1982
-
17) 渡辺洋宇:小細胞癌に対する手術療法. 癌の臨床 41:1337-1386, 1995
P.56 掲載の参考文献
-
14) Arriagada R, Auperin A et al, on behalf of the PCIO Collaborative group:Prophylactic cranial irradiation overview (PCIO) in patients with small cell lung cancer (SCLC) in complete remission (CR). Proceedings of the American Society of Clinical Oncology 17:A1758, 457a, 1998
-
15) http://www.pmrc.tsukuba.ac.jp/臨床研究/lung.html
-
16) http://www.nirs.go.jp/newinfo/press/2001/03jyutiryo.htm
P.60 掲載の参考文献
-
15) Ihde DC, Pass HI, Glatstein ELI:Small cell lung cancer:staging evaluation and prognostic factors. Cancer, Principles&practice of oncology 4 (eds, De Vita VT, Hellman S, Rosenberg SA), pp911-941, Lippincott Williams&Wilkins, Philadelphia, 1997
-
16) Goldie JH, Coldman AJ, Gudauskas GA:Rationale for the use of alternating non-cross resistant chemotherapy. Cancer Treat Rep 66:439-449, 1982
-
20) Coldman AJ, Goldie JH:Impact of Dose-lntense Chemotherapy on the Development of Permanent Drug Resistanse. Semin Oncol 14:29-33, 1987
P.66 掲載の参考文献
-
1) 江口研二:がん治療におけるインフォームドコンセント. 臨床腫瘍学, 日本臨床腫瘍研究会編 (西篠長宏編), pp396-413, 癌と化学療法社, 東京, 1996
-
2) John L:Experimental therapy or Quackery:What's the difference? Understanding Cancer, pp191-204, Harper&Row Publishers, New York, 1987
-
3) 星野一正:インフォームドコンセント, 丸善ライブラリー232, 丸善, 東京, 平成9年
-
4) Declaration of Helsinki:Recommendations guiding medical doctors in biochemical research involving human subjects (光石忠 敬訳, ヘルシンキ宣言 [世界医師会総会, ヘルシンキ1964, 東京1975, ベニス1983, ホンコン1989 改訂版]. 臨床評価 22:289-291, 1994)
-
5) OPRR Protecting Human Research Subjects, Institutional Review Board Guidebook. US Department of Health and Human Services, Pubic Health Service, National Institute of Health, 1993
-
6) Rフェイドン, Tビーチャム:インフォームドコンセント (酒井忠明, 秦洋一訳), みすず書房, 東京, 1995
-
7) 厚生省健康政策局総務課監修, 柳田邦男編:元気が出るインフォームドコンセント, 中央法規, 東京, 1996
-
10) 江口研二編:がん医療での臨床試験のインフォームドコンセント, 南江堂 東京, 1998
-
11) 兵頭一之介, 江口研二共訳:がん患者・家族との対話技術, 南江堂, 東京, 2001
-
12) 下山正徳ほか:臨床試験計画 (プロトコール) の作成, 実施, 並びに結果の統計解析とその評価に関するガイドライン. 第1部 癌の臨床42巻2号, 1996/第2部 癌の臨床42巻3号1996
-
13) 砂原茂一:臨床医学研究序説 方法論と倫理, 医学書院, 東京, 1988
-
14) 厚生省薬務局GCP研究会監修 医師のための治験ハンドブック, ミクス, 東京, 1997
-
15) Leventhal BG, Wittes RE:Research Methods in Clinical Oncology, Raven Press, New York, 1988
疾患編
P.74 掲載の参考文献
-
1) Hunter W:History of aneurysm of the aorta With some remarks on aneurysm in general. Medical Observations and lnquiries 1:323, 1757
-
2) Nesbitt JC:Superior vena cava syndrome:surgery and stents. In:Lung cancer:principles and practice (Eds, Pass HI, Mitchell JB, Johnson DH, et al), pp1056-1070, Lippincott Williams&Wilkins, Philadelphia, 2000
-
3) Escalante CP:Causes and management of superior vena cava syndrome. Oncology 7:61-68, 1993
-
4) 岸 和史, 佐藤守男:肺癌, 食道癌におけるIVRと放射線治療. 進行胸部悪性腫瘍による上大静脈, 気管気管支, 食道狭窄の stent治療と放射線治療の臨床的比較検討. 臨床放射線43:657-665, 1998
P.81 掲載の参考文献
-
3) 近藤和也, 門田康正ほか:胸腺上皮性腫瘍の全国アンケート調査. 日本呼吸器外科学会雑誌15:633-642, 2001
P.86 掲載の参考文献
-
1) Bisbinas I, Langkamer VG:Pitfalls and delay in the diagnosis of Pancoast tumour presenting in orthopaedic units. Ann R Coll Surg Engl 82:291-295, 1999
-
3) 世界保健機関編. がんの痛みからの解放. 金原出版, 東京, 1987
-
4) 日本緩和医療学会編. がん疼痛治療ガイドライン, 真興交易, 2000
-
5) 吉岡伸吉郎, 則之敏生, 柴田 諭ほか:Pancoast症候群を呈し診断に苦慮した乳癌晩期再発の1例. 日臨外会誌 61:632-635, 2000
-
6) Dartevelle PG, Nacchiarini P:Surgical Management of Superior Sulcus Tumors. The Oncologist 4:398-407, 1999
P.93 掲載の参考文献
-
2) 厚生省厚生科学研究補助金特定疾患対策研究事業, 間脳下垂体機能障害に関する調査研究班, 平成10年度総括研究事業報告書, p41
-
5) 石川三衛:Central salt-wasting syndrome (中枢性塩類喪失症候群). 診断と治療 (増刊号) 86:547, 1998
-
8) Gross A, Steinberg S, Reilly J, et al:Atrial natriuretic factor anc arginine vasopressin in tumor cell line from patients with lung cancer, and their relationship to serum sodium. Cancer Res 53:67-74, 1993
P.98 掲載の参考文献
-
1) 広川 裕:骨転移に対する放射線治療の適応と実際. ターミナルケア11:423-427, 2001
-
2) 富田勝郎ほか:脊椎転移癌の手術適応と術式選択. 整形・災害外科36:243-247, 1993
-
3) 守田哲郎, 長谷川和宏, 平田泰治ほか:脊椎転移がんに対する治療法の選択. 整形・災害外科41:1173-1180, 1998.
-
6) 本家好文:転移性骨腫瘍-非観血的治療を中心に-. Karkinos 3:329-334, 1990
-
8) 片桐浩久ほか:転移性脊椎腫瘍に対する非手術的集学的治療の成績と手術適応について. 整形外科44:738-744, 1993.
-
9) 手島昭樹:放射線治療学 (井上俊彦編), pp395-413, 南山堂, 東京, 2001
P.104 掲載の参考文献
-
1) 佐野圭司監修, 亀山正邦他編集, 中枢神経系のCT診断, 大脳腫瘍 (含側脳室), pp111-139, 医学書院, 東京, 1983
-
2) 森惟明編著, 栗坂昌宏他共著, 中枢神経疾患のMRI, 転移性脳腫瘍, pp88-96, シュプリンガー・フェアラーク東京株式会社, 東京, 1989
-
3) 青木茂樹編著. よくわかる脳MRI, 脳腫瘍, 秀潤社, 東京, pp38-77, 1998
-
4) 日本臨床腫瘍研究会編, 臨床腫瘍学, 68. 転移癌の治療 4. 脳転移, pp1667-1675, 癌と化学療法社, 東京, 1999
-
5) 高倉公朋監修, 山浦 晶編集, New Lecture3脳腫瘍第2版, XI. 転移性脳腫瘍, pp333-347, 篠原出版株式会社, 東京, 1996
-
6) 大川智彦編集, 癌放射線療法' 95, IV. 放射線治療に必要な画像診断の基礎 1. 脳, pp 197-206, 篠原出版株式会社, 東京, 1995
-
7) 西条長宏, 加藤治文監修, 専門医のためのがん治療学レビュー, 6. 各臓器癌の治療の進歩 14. 脳腫瘍, pp215-222, 総合医学社, 東京, 1997
-
8) 日本脳腫瘍統計委員会, Report of brain tumor registry of Japan (1969-1993), 日本脳神経外科学会, 2000
P.109 掲載の参考文献
-
1) 神山宣彦:石綿の鉱物学と曝露の機会および肺内の石綿. 病理と臨床 7:676-685, 1989
-
2) 五島雄一郎, 山田和生ほか:労災補償. 臨床産業医学全書 2-1. 産業内科学循環器系/呼吸器系, pp849-861, 医歯薬出版, 東京, 1988
P.115 掲載の参考文献
-
3) North LB, Herman IL, Lorigan JG:Thoracic lymphoma. Radiol Clin North Am 28:745-762, 1991
P.120 掲載の参考文献
-
1) 宮本顕二:呼吸機能検査法?機能検査からみた呼吸器診断?. 呼吸器病New Approach, pp16-21, メヂカルビュー社, 東京
-
2) Fraser RG, Pare PD l Neoplasm of tracheobronchial Glands Diagnosis of diseases of the chest, pp1251-1268, W. B. Saunders Co., 2000
-
4) 中村治彦, 雨宮隆太ほか:気管, 気管支原発の腺様嚢胞癌の内視鏡所見の検討. 気管支学12:345-351, 1990
-
5) 川口知哉, 延山誠一, 細江重人ほか:種々の保存的治療を試みた気管原発腺様嚢胞癌の一剖検例. 日本呼吸器学会雑誌 38:812-816, 2000
P.127 掲載の参考文献
-
1) 日本呼吸器学会. COPD (慢性閉塞性肺疾患) 診断と治療のためのガイドライン, 1999
-
2) 林 孝二:肺気腫症を有する肺癌症例の検討. 肺癌 38:317-321, 1998
-
3) 毛利昌史:肺気腫の外科的治療. IRYO 50:163-168, 1996
-
4) 毛利昌史:肺気腫シリーズ, 病態生理と肺減量手術の根拠. IRYO 51:240-242, 1997
-
5) 林 孝二:肺気腫の外科治療 (II):手術方法. IRYO 51:492-495, 1997
P.132 掲載の参考文献
-
1) 埴淵昌毅, 山口俊彦, 岡田達也ほか:特発性間質性肺炎 (IIP) 合併肺癌に対する肺癌治療後IIP急性増悪症例の臨床的検討. 肺癌 41:281-286, 2001
-
2) 佐藤篤彦:特発性間質性肺炎と関連疾患分科会総括報告. 厚生省特定疾患びまん性肺疾患調査研究班, 平成6年度研究報告書, pp 9-11, 1995
-
3) 竹内栄治, 山口俊彦, 森雅秀ほか:肺癌を合併した特発性間質性肺炎症例の臨床的検討. 日胸疾会誌 34:653-658, 1996
-
5) 吉村邦彦, 中谷龍王, 中森祥隆ほか:特発性間質性肺炎の急性増悪に関する臨床的検討ならびに考察. 日胸疾会誌 22:1012-1019, 1984
-
7) 小倉 剛, 近藤有好, 佐藤篤彦ほか:特発性間質性肺炎における肺癌の合併とその臨床的特徴. 日胸疾会誌 35:294-299, 1997
-
8) 竹中 圭, 吉村明修, 岡野哲也ほか:特発性間質性肺炎 (IIP) 合併肺癌における肺癌治療に伴うIIP急性増悪の検討. 肺癌 39:955-962, 1999
-
10) 近藤有好:特発性間質性肺炎 (IIP) の疫学調査 (II). 厚生省特定疾患びまん性肺疾患調査研究班, 平成4年度研究報告書, pp11-18, 1993
-
11) 工藤翔二:特発性間質性肺炎 (IIP) の臨床診断基準第4次改定案の骨子が明らかに. Medical Tribune 34:25, 2001
-
15) 松下 央:特発性間質性肺炎と肺癌. 病理と臨床11:178-182, 1993
-
17) Uematsu K, Yoshimura A, Gemma A, et al:Aberrations in the FHIT gene in idiopathic pulmonary fibrosis. Cancer Res 61:8527-8533, 2001
P.141 掲載の参考文献
-
3) 佐藤雅美, 斎藤泰紀, 今井 督ほか:気管支鏡可視範囲外の末梢に局在するTX肺癌の検討-特に異型細胞の出現様式からみた局在部位診断法に関して-. 日臨細胞誌 26:903-913, 1987
-
7) 佐藤雅美, 斎藤泰紀, 永元則義ほか:気管支における境界病変の診断とその細胞像. 日臨細胞誌 31:21-27, 1992
-
8) Sato M, Saito Y, Nagamoto N, et al:Diagnostic value of differential brushing of all branches of the bronchi in patients with sputum positive or suspected positive for lung cancer. Acta Cytol 37:879-883, 1994
-
9) 佐川元保, 斎藤泰紀, 遠藤千顕ほか:Tx肺癌例との鑑別が困難であった上気道癌-喀痰細胞診陽性で部位診断困難例に対する精査方法に関する考察-. 肺癌 31:259-263, 1991
P.147 掲載の参考文献
-
1) 山田耕三, 礒部 威, 加藤雄二ほか:X線CT検査を契機に発見された肺野型肺癌のCT画像所見の検討. 肺癌 36:261-270, 1996
-
2) 礒部 威, 山田耕三ほか:1.0cm以下肺腺癌切除例のCT画像. 日胸疾会誌34:1084-1092, 1996
P.153 掲載の参考文献
-
1) 祖父江友孝:疫学増加をたどる肺癌の検証-欧米との比較. 内科 88:812-816, 2001
-
2) 小島哲弥, 山崎浩一, 岡本圭祐ほか:原発性肺癌の年齢別臨床的特徴の検討. 肺癌 40:751-757, 2000
-
3) 肺癌取り扱い規約, 第5版, 日本肺がん学会編, 金原出版, 1999
-
4) 荒木 厚, 室谷ゆかり, 井藤英喜:高齢者の全体像評価およびリスク評価高齢者のQOL評価法. 内科 87:229-233, 2001
-
7) 上田 仁, 岡林寛, 隠土 薫ほか:80歳以上肺癌症例の検討. 肺癌41:313-317, 2001
-
8) Ginsberg RI:Preoperative assessment of the thoracic surgical patient:asurgeon's viewpoint, In:Thoracic Surgery (Eds, Pearson FG, et al), pp29-32, Churchill Livingstone, Philadelphia, 1995
-
9) Hayakawa K Mitsuhashi N, Katano S, et al:Radiation therapy for elderly patients With limited non-small cell lung cancer. Jpn Soc Ther Radiol Oncol 10:223-228, 1998
-
11) 中野喜久雄, 平本雅彦, 金原正志ほか:高齢者III期非小細胞癌に対する放射線単独治療成績と予後の検討. 日呼吸会誌 37:276-281, 1999
-
13) 野口善令:癌患者とのコミュニケーション-告知やインフォームド・コンセントを含むリエゾンとしての内科医の役割. Medicina 38:1537-1540, 2001
-
15) Gridelli C, et al:The MILES (Multicenter Italian Lung Cancer in the Elderly Study) phase 3 trial-gemcitabine+vinorelbine vs vinorelbine and vs gemcitabine in elderly advanced NSCLC patients-. Proc Am Soc Clin Oncol 20:308a, 2001
P.160 掲載の参考文献
-
1) Vlaudutie AO:Pleural effusion. Futura Publishing, New York, 1986
-
2) Light RW:Pleural Diseases. 3rd ed, pp129-153, Williams&Wilkins, Maryland, 1995
-
3) Pass HI:Malignant Pleural and Pericardial Effusions. Cancer, Principles and practice of oncology (ed, Devita Vr, Hellman S, Rosenberg SA), 5th ed, lippicott-Raven, Philadelphia, 1997
-
6) 瀧藤伸英ほか:非小細胞肺癌癌性胸膜炎に対するブレオマイシンvs OK-432 vs CDDP+VP-16療法の第2相無作為試験 (JCOG9515). 肺癌 41:431, 2001
-
7) Joan HS, David HP, Chandra PB, et al, for Eastern Cooperative Oncology Group:Comparison of Four Chemotherapy Regimens for Advanced Non-Small-Cell Lung Cancer. N Engl J Med 346:68-73, 2002
-
9) 阿部庄作, 本田泰人, 安藤正幸ほか:各種肺疾患における血清サーファクタント蛋白質-Aの臨床的意義. 日胸疾会誌 33:1219-1225, 1995
-
10) 新井基央ほか, 癌性胸膜炎におけるKL-6の有用性. 日呼吸会 39:108, 2001
-
11) 土屋良記, 大野城二:各種肺疾患における胸水中KL-6値の検討. 日呼吸会誌 38:200, 2000
-
13) 石井芳樹, 北村 諭:局所麻酔下胸腔鏡検査の有用性. 結核 75:51-56, 2000
P.166 掲載の参考文献
-
1) 中島秀行, 島 智子, 臼杵則朗ほか:原発性肺クリプトコッカス症のCT所見の検討. 日本医学放射線学会雑誌 55:1032-1037, 1995
-
2) 岸 一馬, 本間栄, 黒崎敦子ほか:肺クリプトコッカス症の臨床病理学的検討-胸部CT所見と病理所見の比較を中心に. 日本呼吸器学会雑誌 38:670-675, 2000
-
3) 何澤信礼, 伊藤春海, 李 美於ほか:肺クリプトコッカス症の高分解能CT像. 画像病理対応とその鑑別診断:10症例の検討か ら. 臨床放射線 46:80-87, 2001
-
4) Fishman AP:Pulmonary diseases and Disorders, 2nd Ed, Volume 2, pp1769-1771, McGraw-Hill, New York, 1988
-
5) Fraser RG, Pare JAP, Pare PD, et al:Diagnosis of Diseases of the Chest II, 3rd Ed, pp975-985, W. B. Saunders, Philadelphia, 1989
-
6) 緒方賢一, 綿屋 洋, 諸岡三之ほか:肺クリプトコッカス症の2例. 本邦報告116例からみた原発性と続発性の比較. 気管支学 19:122-126, 19971
P.172 掲載の参考文献
-
2) 青笹克之, 菅野祐幸, 三輪秀明:膿胸関連悪性リンパ腫. 分子呼吸器病3:439-443, 1999
-
3) 塩原順四郎, 初鹿野浩, 塩沢正俊:陳旧性穿孔性結核性膿胸と共存した原発性肺細網肉腫の1例. 日本胸部臨床 29:115-123, 1970
-
4) 有田健一:慢性膿胸関連リンパ腫の臨床-本邦報告87症例のまとめ-. 広島医学55:404-408, 2002
-
5) 亀崎 洋, 大野陽一郎, 天野博之ほか:膿胸壁に発生したびまん性大細胞性B細胞型悪性リンパ腫の3例. 臨床血液 31:511-515, 1990
-
6) 大道和宏, 有田健一, 土井正男ほか:陳旧性膿胸に合併した胸腔内原発悪性リンパ腫に関する臨床的検討. 日本胸部疾患学会雑誌 29:866-872, 1991
-
7) 小栗鉄也, 有田健一, 大道和宏ほか:Neuron-specific enolase の変動が治療効果判定に有用であった陳旧性結核性膿胸に合併した悪性リンパ腫の1例. 広島医学 45:1302-1304, 1992
-
8) 中島由槻, 和久宗明, 小島 玲ほか:慢性結核性膿胸の膿胸壁由来悪性リンパ腫の画像診断. 臨床放射線 40:63-72, 1995
-
9) 渋佐 隆, 田中裕士, 伊藤英司ほか:慢性膿胸壁から発生した胸膜悪性リンパ腫の1例-MRIの診断的有用性-. 日本胸部疾患学会雑誌 33:686-690, 1995
-
10) 深山正久:Epstein-Barr Virusと膿胸関連胸膜リンパ腫. 日本胸部臨床 54:9-17, 1995
-
11) 伊丹真紀子, 高木敏之:胸部・乳房のリンパ腫-発生年齢, AIDSとの関連など. 臨床放射線 46:1121-1128, 2001
-
12) 青笹克之, 高桑徹也, 中塚伸一:慢性炎症を基盤に発生する悪性リンパ腫. 日本内科学会雑誌 90:1019-1023, 2001
P.178 掲載の参考文献
-
1) 固形がん化学療法の直接効果判定基準. 日癌治療会誌 21:929-942, 1986
-
2) 原発性ならびに転移性肺腫瘍に対する効果判定基準肺癌取扱い規約 (改定第2版)
-
5) WHO handbook for reporting results of cancer treatmen. Geneva (Switzerland), World Health Organization, Offset Publication, No48, 1979
-
7) Watanabe H, Sekine I, Yamamoto S, et al:Measuring response of non-small cell lung cancer to chemotherapy:comparison of unidimensional and bidimensional measurement. Proc Ann Meet Am Soc Clin Oncol 19:498a, 2000
-
9) Watanabe H, Kunitoh H, Yamamoto S, et al:Analysis of inter-observer variability in tumor response evaluation according to RECIST 1(Response Evaluation Criteria in Solid Tumors) guideline. Proc Ann Meet Am Soc Clin Oncol 21:309a, 2002
P.183 掲載の参考文献
-
3) Pearson FG, DeLarue NC, Ilves R, et al:Significance of positive superior mediastinal nodes identified at mediastinoscopy in patients with resectable cancer of the lung. J Thorac Cardiovasc Surg 83:1-11, 1982
-
12) Pisters KM, Kris MG, Bunn PA Jr, et al:Induction paclitaxel/carboplatin in early stage non-small cell lung cancer. Bimodality Lung Oncology Team. Semin Oncol 24:S12-41-S12-44, 1997
-
17) Sugarbaker DJ, Herndon J, Kohman LJ, et al:Results of cancer and leukemia group B protocol 8935. A multiinstitutional phase II trimodality trial for stage IIIA (N2) non-small-cell lung cancer. Cancer and Leukemia Group B Thoracic Surgery Group. J Thorac Cardiovasc Surg 109:473-483, discussion 483-485, 1995
P.188 掲載の参考文献
-
6) 武田晃司:再発非小細胞癌. Medical Practice 19:97-101, 2002
-
12) Chang AY, DeVore R, Johnson D:Pilot study of vinorerubine (navelbine) and paclitaxel in patients with refractory non-small cell lung cancer. Semin Oncol 23:19-21, 1996
P.195 掲載の参考文献
-
1) 矢野聖二, 兼松貴則, 曽根三郎:肺癌の増殖・浸潤・転移の分子機構と標的分子. 内科 88:798-804, 2001
-
2) 曽根三郎:分子標的治療薬. 臨床医 28:1644-1651, 2002
-
3) 中川和彦:肺癌克服に向けた新たな分子標的治療. 内科 88:805-811, 2001
P.201 掲載の参考文献
-
1) 西村恭昌:肺がんの化学放射線治療, 映像情報. Medical 33:1187-1191, 2001
-
2) 西村恭昌:化学放射線療法:neoadjuvant chemotherapy versus concurrent chemotherapy, 癌の臨床 46:273-277, 2000
-
8) Pierre F, Maurice P, Gilles R, et al:A randomized phase III trial of sequential chemo-radiotherapy versus concurrent chemo-radiotherapy in locally advanced non-small cell lung cancer (NSCLC) (GLOT-GFPC NPC 95-01 study) Proceedings of ASCO 20:312a, 2001
P.210 掲載の参考文献
-
1) 八木田旭邦:癌細胞が消えた. 二見書房, 東京, 1997
-
2) 八木田旭邦:癌細胞が消えた2. 二見書房, 東京, 2001
-
4) 八木田旭邦:今話題の癌民間療法 "新しい癌免疫化学療法の指針", pp246-251, 医学ジャーナル社, 大阪, 1999
-
5) 八木田旭邦, 丸山正二, 助川 寧ほか:新生血管阻害と内因性IL-12とを用いた新免疫療法-特にNKT細胞の関与について-. Biotherapy 14:433-439, 2000
-
6) 八木田旭邦, 丸山正二, 助川 寧ほか:Natural IL-12誘起剤の各種進行癌に対する作用. Biotherapy 14:33-37, 2000
-
7) 八木田旭邦:NKT細胞活性化におけるT細胞受容体とNK受容体の役割の相違. 臨床免疫 37:10-19, 2002
-
8) 西村孝司:IL-12を用いたTh 1/Th2バランスの制御と免疫病治療の応用. 最新医学 51:87-100, 1996
-
9) 西村孝司:IL-12によって活性化されるTh 1主導免疫の癌治療における意義. Biotherapy 11:820-828, 1997
P.216 掲載の参考文献
-
2) 中川和子, 宮島真史, 安藤正幸:薬物による間質性肺炎. 臨床医 24:2425-2429, 1998
-
4) Cooper JAD Jr, White DA, Matthay RA:Drug-induced pulmonary disease. Part 1:cytotoxic drugs. Am Rev Respir Dis 133:321-340, 1986
-
5) Cooper JAD Jr, White DA, Matthay RA:Drug-induced pulmonary disease. Part 2:noncytotoxic drugs. Am Rev Respir Dis 1331 48&505, 1986
-
6) Myers JL:Pathology of drug-induced lung disease. In:Katzenstein and Askin:s Surgical Pathology of Non-Neoplastic Lung Disease (eds, Katzenstein M, Askin FB), 3rd ed, pp81-111, WB Saunders, Philadelphia, 1997.
-
7) 小林 晃, 大野彰二, 杉山幸比古:薬剤性肺臓炎. 日胸 61:106-114, 2002
-
8) 近藤有好:薬剤による肺障害. (薬剤肺炎) 結核 74:33-41, 1999
-
13) 小林 晃, 大野彰二, 坂東政司ほか:Chemoradiotherapyにおける放射性肺臓炎症例の検討. 肺癌 39:688, 1999
-
14) 吉村明修, 工藤翔二:肺障害とその対策. がん化学療法の有害反応対策ハンドブック 改訂版 (赤沢修吾, 栗原 稔編), pp192-200, 先端医学社, 東京, 1999
P.221 掲載の参考文献
-
1) Goto K, Nishiwaki Y, Yokoyama A, et al:Serum levels of KL6, surfactant proteins A and D are useful biomarkers for severe radiation pneumonitis. Jpn J Chest Disease 61:115-124, 2002
-
8) Pass HI, Mitchell JB, Johnson DH, et al:Lung cancer principles and practice, 2nd ed, Philadelphia, Lippincott Williams&Wilkins, 2000
P.227 掲載の参考文献
-
4) Ikegami T, Ha L, Latham P, et al:Intestinal Alkalization as a Possible Preventive Mechanism in Irinotecan (CPT-11)-lnduced Diarrhea. Cancer Res 62:179-187, 2002
-
6) Takasuna K, Hagiwara T, Hirohashi M, et al:Involvement of beta-glucuronidase in intestinal microfiora in the intestinal toxicity of the antitumor camptothecin derivative irinotecan hydrochloride. Cancer Research 56:3752-3757, 1996
-
9) Kehrer DE Sparreboom A, Verweij J, et al:Modulation of irinotecan-induced diarrhea by cotreatment With neomycin in cancer patients. Clin Cancer Res 7:1130-1141, 2001
-
10) Trifan OC, Durham WF, Salazar VS, et al:Cyclooxygenase-2 inhibition With celecoxib enhances antitumor efficacy and reduces diarrhea side effect of CPI:-11. Cancer Res 62:5778-5784, 2002
P.232 掲載の参考文献
-
1) 金倉 譲, 手島博文ほか:急性白血病における発熱原因の検討. 日血会誌 48:1514-1521, 1985
-
2) 正岡 徹:Febrile Neutropenia-日本におけるガイドライン-. 癌と化学療法 27:161-165, 2000
-
3) Schwartzentruber DJ:Neutropenic enterocolitis, In:Cancer. Principles and Practice of Oncology, 5th Edition (eds, DeVita VT Jr, Hellman S, Rosenberg SA), pp2506-2507, Lippincott-Raven, Philadelphia, USA, 1997
P.237 掲載の参考文献
-
1) 世界保健機構 (編):がんの痛みからの解放. 金原出版, 1987
-
2) がん緩和ケアに関するマニュアル. 日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団, 2002
-
3) Twycross RG:Pain Relief in Advanced Cancer. Churchill Livingstone:London, 1990
-
4) 恒藤 曉:最新緩和医療学, pp47-50, 最新医学社, 東京, 1999
-
5) Saunders C, Sykes N:The Management of Terminal Malignant Disease, pp1-14, Edward Amold, London, 1993
-
6) 世界保健機構 (編), 武田文和訳:がんの痛みからの解放とパリアティブケア. 金原出版, 東京, 1993
P.242 掲載の参考文献
-
1) 近藤晴彦, 中山治彦, 浅村尚生ほか:転移性肺腫瘍の外科治療. 日外会誌99:299-302, 1998
-
2) The intemational registry of lung metastasis:long-term results of lung metastasectomy:prognostic analyses on 5206 cases. J Thorac Cardiovasc Surg 113:37-49, 1997
-
4) Horan TA, Santiago FF, Araujo LM:The benefit of pulmonary metastectomy for bone and soft tissue sarcoma. Int Surg 85:185 189, 2000
-
5) 森岡秀夫, 矢部啓夫, 山田睦雄ほか:悪性骨・軟部腫瘍肺転移に対する外科的治療. 日整会誌 73:S475, 1999
-
6) 近藤 丘, 羽島正仁, 藤村重文ほか:骨肉腫肺転移における外科治療成績と予後因子の検討. 胸部外科 49:896-901, 1996
-
8) Martini N, Melamed MR:Multiple primary lung cancers. J Thorac Cardiovasc Surg 70:606612, 1975