書籍名 |
気管支喘息 プライマリケア医のための診療のポイント |
出版社 |
呼吸研究
|
発行日 |
2013-03-01 |
著者 |
- 福地義之助(監修)
- 東元一晃(編著)
- 井上博雅(編著)
- 玉田勉(編著)
- 一ノ瀬正和(編著)
- 山下直美(編著)
- 望月博之(編著)
- 岡輝明(編著)
- 山内広平(編著)
|
ISBN |
9784990012045 |
ページ数 |
120 |
版刷巻号 |
初版 |
分野 |
|
閲覧制限 |
未契約 |
『気管支喘息 プライマリケア医のための診療のポイント』は、実地診療で多数の気管支喘息患者の診療を担当されている先生方に向けて、気管支喘息に関する最新の情報を簡潔明快にそして臨床に直結した形で伝えることを議論し刊行に至った。
目次
- 表紙
- 監修にあたって
- 目次
- 1. 気管支喘息とはどんな病気?
- 1. 症例提示
- 2. 気管支喘息の定義
- 3. 気管支喘息の患者数
- 4. 病態生理
- 5. 重症度分類
- 2. 気管支喘息治療のポイント
- 1. 症例提示
- 2. 気管支喘息の管理目標
- 3. 急性発作の治療
- メモ. アスピリン喘息(AIA: Aspirin-induced-asthma)
- 4. 安定期の管理(特に増悪因子の排除)
- 5. 治療薬使用のポイント
- 3. プライマリケア医での診断と病診連携
- 1. 症例提示(併発症を有する症例)
- 2. 診断のフローチャート
- 3. 医療連携
- 4. 増悪期の管理と専門施設搬送タイミング
- 5. 患者教育
- 6. 専門施設で実施されている検査
- 4. 小児気管支喘息治療の病診連携
- 1. 症例提示
- 2. 小児気管支喘息の特徴
- 3. 小児気管支喘息の診断のポイント
- 4. 小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2012(JPGL2012)に即した小児気管支喘息管理の実際
- 5. 病診連携
- 5. 病理像からみた気管支喘息
- 1. 喘息発作重積状態における気管支の形態(古典的典型像)
- 2. 気道の"リモデリング"
- 3. 喘息の末梢気道病変
- 6. 気管支喘息関連の話題
- 1. 気管支喘息に関連した病気
- 2. 気管支喘息関連用語
- 3. 呼吸機能検査
- 4. 気管支喘息関連薬剤一覧
- 5. その他(参考)
- 奥付
参考文献
1. 気管支喘息とはどんな病気?
P.13 掲載の参考文献
2. 気管支喘息治療のポイント
P.45 掲載の参考文献
-
1) 一般社団法人日本アレルギー学会 喘息ガイドライン専門部会, 監修. 喘息予防・管理ガイドライン2012, 協和企画.
-
4) 一ノ瀬正和. 吸入ステロイドと長時間作用性β2刺激薬の合剤のインパクト. 内科 108:390-395, 2011
-
5) 足立満 大田健 東田有智ほか. 日本における喘息患者実態電話調査 2011:Asthma Insights and Reality in Japan:AIRJ 2011 アレルギー・免疫 19 (10):1562-1570, 2012
-
6) 松永和人 一ノ瀬正和. One airway, one diseaseの治療戦略-ロイコトリエン受容体拮抗薬-. 喘息 23:44-49, 2010
4. 小児気管支喘息治療の病診連携
P.78 掲載の参考文献
-
1) 濱崎雄平 河野陽一 海老澤元宏 近藤直実. 日本小児アレルギー学会, 監修. 小児気管支喘息治療管理・ガイドライン2012. 東京:2012
-
3) Martinez FD. Development of wheezing disorders and asthma in preschool children. Pediatrics 109:362-367, 2002
6. 気管支喘息関連の話題
P.101 掲載の参考文献
-
1) Jennette JC, Falk RJ. Clin Exp Immunol 101:1955
-
2) 長澤俊彦. アレルギー性肉芽腫性血管炎. アレルギー 40:1-7, 1991
-
8) Rosenberg M, Patterson R, Mintzer R, et al, Clinicaland imrnunologic criteria for the diagnasis of allergic bronchopulmonary aspergillo, sis. Ann Intern Med 86:405-414, 1977