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書籍詳細

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書籍名 顔面神経麻痺が起きたらすぐに読む本
出版社 A・M・S
発行日 2011-12-20
著者
  • 柏森良二(著)
ISBN 9784990455217
ページ数 62
版刷巻号 第1刷
分野
閲覧制限 未契約

「顔面神経麻痺で困っている患者さんのために、分かりやすい本を」という著者の熱意から、本書は生まれました。医学生に講義をするかのような、丁寧な記述の行間から、「正しいリハビリテーションをすれば、治るのだ!」という著者のメッセージをお聞き取りください。

目次

  • 表紙
  • はじめに
  • 目次
  • 1 | 顔面神経麻痺とは
    • ある日、突然、顔面が麻痺する
    • 人間関係のトラブルの原因にも
  • 2 | 発症の仕組みと原因
    P.11閲覧
    • 1 何が起こっているのか ― 病態と症状
      • 麻痺しているのは顔面の筋肉ではなく神経
      • 神経という「電線」が壊れる
      • 神経の「混線」で症状が複雑に
      • (!) もっと詳しく
        • ◇ 顔面の筋肉と表情
        • ◇ 神経損傷と迷入再生
    • 2 なぜ起こるのか ― 原因と頻度
      • 前触れなく起こる「ベル麻痺」
      • 重症化しやすい「ハント症候群」
    • 3 症状はどう推移するか ― 回復過程と後遺症
      • 後遺症の有無・程度は最初の数日間で決まる
      • 神経損傷の修復と症状の推移
      • 回復期の強い随意運動は迷入再生を促す
      • 筋力低下と顔面拘縮
    • 4 回復過程を予想する ― 検査と症状評価法
      • 神経損傷の程度を調べる電気生理学的検査
      • 発症後の回復度をみる「柳原40点法」
      • 回復のパターンを予想する
      • (!) もっと詳しく
        • ◇ さまざまな評価法
  • 3 | 治療とリハビリテーション
    P.37閲覧
    • 1 顔面神経麻痺の治療目標
      • 原因を押さえ表情筋の動きを回復する
    • 2 発症直後の薬物療法
      • 原因ウイルスを薬で制圧する
    • 3 急性期のリハビリテーション
      • なぜリハビリテーションが有効か
      • 急性期リハビリテーションの注意点
    • 4 慢性期のリハビリテーション
      • 慢性期リハビリテーションの目的
      • (!) もっと詳しく
        • ◇ 二次性顔面けいれん
  • 4 | ボツリヌス毒素による治療
    P.47閲覧
    • ボツリヌス毒素が有効な症例は?
    • どう使うのか?
  • 付録
    P.51閲覧
  • 参考文献
    P.58閲覧
  • 奥付