書籍名 |
高血圧とつきあうコツ |
出版社 |
フジメディカル出版
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発行日 |
2003-09-01 |
著者 |
- 荻原俊夫(監修)
- 佐々木達哉(著)
- 楽木宏美(著)
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ISBN |
4939048241 |
ページ数 |
66 |
版刷巻号 |
初版 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
本書は、高血圧という病気を正しく理解していただくことで、より適切な予防と治療に向けての主治医といっしょに歩めることを期待するとともに、長く健康を維持していただきたいという願いのもと執筆された。
目次
- 表紙
- 監修のことば
- 目次
- Q1. 高血圧はなぜ治療しなければならないのですか?
- Q2. 高血圧の原因は何ですか?
- 1. 生活習慣
- (1) 塩分
- (2) アルコール
- (3) 肥満
- (4) ストレス
- 2. 遺伝的因子
- 3. 血圧調節の異常
- (1) レニン - アンジオテンシン系
- (2) 交感神経系
- (3) 腎臓障害
- (4)マルチプルリスクファクター症候群
- ひとくちコラム・薬物療法の減量と中止
- Q3. 高血圧にはどのようなタイプがあるのですか?
- 1. 収縮期血圧と拡張期血圧
- 2. 本態性高血圧と二次性高血圧
- ひとくちコラム・dipperとnon-dipper
- Q4. 高血圧の治療はどうするのですか?
- 1. 高血圧の重症度分類
- 2. リスクを知るための検査
- 3. 降圧目標
- 4. 高齢者での降圧治療はより慎重にします
- ひとくちコラム・家庭血圧
- ひとくちコラム・早朝高血圧
- Q5. 日頃どのようなことに気をつければよいのですか?
- 1. 食塩制限
- 2. 減量
- 3. 運動
- ひとくちコラム・白衣高血圧
- ひとくちコラム・仮面高血圧
- Q6. 高血圧の治療薬について教えてください
- 1. 降圧薬
- (1) 利尿薬 (diuretics)
- (2) β遮断薬
- (3) α遮断薬
- (4) カルシウム拮抗薬 (Ca拮抗薬)
- (5) アンジオテンシン変換酵素阻害薬 (ACE阻害薬)
- (6) アンジオテンシンII受容体拮抗薬 (AII受容体拮抗薬)
- 2. 薬剤の選択
- (1) 合併症のない場合
- (2) エビデンスと禁忌を考える
- (3) 服薬を継続してもらうために
- (4) 降圧薬は平均2種類必要
- Q7. ほかに病気があるときにはどうすればよいのですか?
- 1. 脳血管疾患
- 2. 冠動脈疾患
- 3. 心不全
- 4. 腎疾患 (透析含む)
- 5. 糖尿病
- あとがき
- 監修者・著者略歴
- 奥付