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書籍詳細

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書籍名 学校給食必携 栄養管理の理論と実践
出版社 全国学校給食協会
発行日 1987-05-25
著者
  • 石松成子(著)
ISBN 4881320327
ページ数 300
版刷巻号
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学校給食も食生活の多様化が反映して一通りの思考では解決できないものもある。学校給食の意義を再確認するための資料として、このような時期にあえて出版した。

目次

  • 表紙
  • まえがき
  • 目次
  • 理論編
    P.17閲覧
    • I 学校栄養職員への期待
      • 1 栄養士に共通する専門
      • 2 学校栄養職員の専門
      • 3 学校栄養職員の理想像
        • (1) 学校栄養職員重要性の認識
        • (2) 期待したい4つの栄養職員像
          • 1) 新人栄養職員
          • 2) 中堅栄養職員
          • 3) 経験豊かな栄養職員
          • 4) 熟年栄養職員
      • 4 諸外国の栄養士
        • (1) 諸外国の栄養士制度
        • (2) アメリカの栄養士
          • 1) アメリカの大学の公衆栄養学科
          • 2) アメリカにおける栄養士業務の評価
      • 5 学校栄養職員
        • (1) 集団給食のなかの栄養士の必要性
        • (2) 学校栄養職員設置の動き
        • (3) 学校栄養職員の制度化
        • (4) 学校栄養職員の職務内容
        • (5) 学校教育における学校栄養職員の役割
      • 6 教職員への働きかけ
        • (1) 学校長
        • (2) 学校給食主任
        • (3) 学級担任
        • (4) 保健主事・養護教諭
        • (5) 調理員
    • II 学校給食に影響を与える要因
      • 1 学校給食と外食産業
        • (1) 料理・飲料の提供
        • (2) 平均的な味の提供
        • (3) 付随する人的サービス
        • (4) 雰囲気の演出
        • (5) 食事に関連した便益の提供
      • 2 飽食時代の栄養管理
      • 3 学校給食と食文化
        • (1) 献立・調理の場で文化を生かす
        • (2) 食卓・食事の場に文化を生かす
      • 4 日本型食生活との関連
        • (1) 「日本型食生活」とは
        • (2) 日本型食生活のあり方
        • (3) アメリカの食事目標(dietary goal)
      • 5 学校給食と食生活指針
    • III 学校給食栄養管理の実際
      • 1 学校給食栄養管理の指針
      • 2 学校給食の食事内容
        • (1) 所要栄養量の基準
          • 1) 基準量を示す栄養素
          • 2) 区分および個人差
          • 3) 1日量に占める割合
        • (2) 標準食品構成量の基準
          • 1) 標準となる食品構成の算出ポイント
          • 2) 標準食品構成の特徴
      • 3 学校給食用物資
        • (1) 小麦粉・小麦粉製品
        • (2) 米
        • (3) 牛乳
        • (4) 脱脂粉乳
        • (5) おかず
          • 1) 魚介類
          • 2) 大豆およびその製品
          • 3) いも類
          • 4) 緑黄色野菜類
      • 4 献立作成
        • (1) 献立の特質
          • 1) パン食に適した献立
          • 2) 米飯に適した献立
          • 3) 郷土色を生かした献立
        • (2) 献立作成上の留意点
          • 1) 所要栄養量の基準量を確保
          • 2) 食品構成の考慮
          • 3) 児童生徒に喜ばれる献立
          • 4) 地域の実情に即した献立
          • 5) 経済性
          • 6) 衛生・安全
          • 7) 施設設備の考慮
        • (3) 1食分献立作成の手順
        • (4)1ヵ月分の献立表の作成
        • (5)フローチャートによる調理操作手順表の作成
          • 1) 調理のブロックダイアグラム
          • 2) フローチャートとは
          • 3) フローチャートの記号
          • 4) フローチャート書き方の留意点
          • 5) フローチャート記入例
      • 5 栄養管理業務とコンピューター
        • (1) 栄養業務の変化
        • (2) コンピューターで何を行うか
        • (3) 学校栄養職員業務とのかかわり
      • 6 物資の購入と保管
        • (1) 単独購入
        • (2) 共同購入
        • (3) 購入先の選定
        • (4) 物資購入上の留意点
        • (5) 購入数量の決定
        • (6) 食品の保管と管理
      • 7 調理
        • (1) 調理の基礎
          • 1) 調理の目的
          • 2) 調理準備
          • 3) 調味料
          • 4) 調理の実際
        • (2) 配色・配分
        • (3) 残菜の把握
        • (4) 調査の方法
      • 8 学校給食実施の記録
      • 9 学校給食費
      • 10 学校給食現場の安全・衛生
        • (1) 調理の安全・衛生
        • (2)調理員の安全・衛生
        • (3) 児童生徒の安全・衛生
        • (4) 物資委託業者の安全・衛生
    • IV 家庭・地域との連携
      • 1 地域社会への働きかけ
      • 2 地域における栄養活動の進め方
      • 3 学校給食を栄養活動に展開させる
        • (1) 地域の栄養に関するニーズ
        • (2) 栄養活動の目標をきめる
        • (3) 栄養活動の方略
        • (4) 栄養活動の資源を収集・整理する
        • (5) 栄養活動のための道具・機器を準備する
        • (6) 栄養活動の評価と問題点
      • 4 学校給食を地域社会に位置づける具体策
        • (1) 食生活への関心を盛り上げる
        • (2) 給食だより
          • 1) 年間内容の立案
          • 2) 内容の充実
        • (3) 献立表の配布
        • (4) 試食会
        • (5) 栄養相談
        • (6) 栄養教室
        • (7) 調理講習会
          • 1) 調理講習会の開催
          • 2) 実施方法
        • (8) 学校給食展
        • (9) 学校給食料理コンクール
        • (10) 食生活を考える連続講座
    • V 学校給食センター
      • 1 給食センターの設置
      • 2 給食センターの問題点と利点
        • (1) 給食センターの問題点
        • (2) 給食センターの利点
    • VI 学校給食運営の合理化
      • 1 学校給食の民間委託
      • 2 パートタイム職員の活用
      • 3 共同調理場方式への転換
    • VII 栄養教育
      • 1 栄養教育の重点目標
        • (1) 学校給食を通して行う栄養教育の位置づけ
        • (2) 学校給食の実学を見直す
      • 2 児童生徒への教育
        • (1) 栄養教育(指導) の方針
        • (2) 学校給食は食の総合教育
      • 3 栄養教育指導の実際
        • (1) 学校栄養職員が行う栄養教育
        • (2) 栄養教育指導案
    • VIII 学校給食と家庭科
      • 1 家庭科の目的
      • 2 現代っ子の家庭科
      • 3 技術革新と情報化社会の家庭科
      • 4 家庭科のなかの食生活領域
        • (1) 小学校
        • (2) 中学校
        • (3) 高等学校
      • 5 食物領域を見直す
        • (1) 小学生はどんな料理ができるか
        • (2) 中学生はどんな料理ができるか
      • 6 学校給食指導と家庭科教育とのつながり
    • IX 学校給食の食事作法
      • 1 学校給食の食事作法の特色
        • (1) 集団での食事作法
        • (2) 家庭と学校の相互理解
      • 2 料理別食卓作法
        • (1) 日本料理
        • (2) 西洋料理
        • (3) 中国料理
      • 3 箸とフォーク・スプーン
        • (1) 食物・料理を口に運ぶ食法
        • (2) 宗教的行事での箸
        • (3) 箸は「つまむ」もの, フォークは「さす」もの
        • (4) 箸のタブー
      • 4 箸と食事
        • (1) 箸のもち方
        • (2) 箸の寸法
      • 5 わん
      • 6 学校給食の食べ方の基本
  • 実践編
    P.147閲覧
    • I 実態に即した栄養管理
      • 1 実態に即した所要栄養量の算出
        • (1) 地域の実態による所要栄養量
        • (2) 身体状況の実態による所要栄養量
      • 2 栄養摂取実態の把握
        • (1) 献立表からの摂取栄養量算定
        • (2) 購入総量からの摂取栄養量算定
        • (3) 仕込み正味量からの摂取栄養量算定
        • (4) 調理食品の秤量による摂取栄養量算定
        • (5) 調理食品の分析による摂取栄養量算定
    • II 学校給食料理のシステム化
      • 1 学校給食の料理分類学
        • (1) 料理と調理
        • (2) 学校給食調理の二面性
        • (3) 料理のシステム化思考
      • 2 料理システム化の試み
      • 3 加工食品使用料理システム化の視点
        • (1) 調理法を多様化させている加工食品
        • (2) 多様化した料理の分析法
      • 4 料理の加工度による分類
        • (1) 料理の加工度
        • (2) 分類された料理の特性
    • III 児童生徒の食生活実態調査
      • 1 栄養摂取状態調査法
        • (1) 個人別秤量調査
        • (2) 特定個人書き込み調査
        • (3) 聞き取り法
      • 2 生活内容調査
        • (1) 生活時間調査法
        • (2) エネルギー消費量の算出手順
          • 1) 基礎代謝
          • 2) 基礎代謝基準値
          • 3) 活動代謝
          • 4) 消費エネルギー計算例
          • 5) 生活活動指数(x)
    • IV 望ましい食事内容実現のために
      • 1 献立名は食事内容のシンボル
      • 2 残菜は栄養管理の評価
      • 3 米飯のおかずとパンのおかず
        • (1) 米飯のおかずの視点
        • (2) アンバランスな組み合わせ献立
        • (3) 炊飯の理論
          • 1) 炊飯
          • 2) 米飯の意味
      • 4 魚(多獲性魚)の活用
        • (1) 学校給食と魚
        • (2) 魚の栄養価値
          • 1) たん白質
          • 2) 魚肉の脂質
          • 3) 乳化イワシの調理
      • 5 食塩を考えた食事
        • (1) 食塩と生理
        • (2) 食塩と高血圧
        • (3) 食塩の所要量
        • (4) 食品中の食塩含有量
        • (5) 食塩の摂取量
          • 1) 化学的定量法
          • 2) 食塩濃度計法
          • 3) 炎光法・原子吸光法
        • (6) 学校給食と食塩摂取量
        • (7) 減塩調味の問題点
      • 6 食物繊維を考えた食事
        • (1) 食物繊維の定義
        • (2) 食物繊維の種類
        • (3) 定量法
        • (4) 食物繊維の生理作用
          • 1) 腸疾患に対する効果
          • 2) 代謝性疾患に対する効果
        • (5) 食品中の食物繊維
        • (6) 食物繊維の摂取量
          • 1) 化学的定量法
          • 2) 食物繊維含有量表を用いて推定する方法
          • 3) 四訂食品成分表から推定する方法
        • (7) 学校給食の食物繊維摂取量
      • 7 微量元素を考えた食事
        • (1) 必須微量元素
        • (2) 食品中の微量元素含有量
        • (3) 微量元素の働きと欠乏
        • (4) 学校給食を微量元素
      • 8 脂質を考えた食事
        • (1) 油脂類の構成成分
        • (2) 脂肪酸
        • (3) 油脂の微量成分
        • (4) 油脂調理の特性
      • 9 酸性食品とアルカリ性食品
    • V たん白質栄養の考え方
      • 1 学校給食のたん白質栄養価
        • (1) たん白質栄養価算出の献立
        • (2) 比較検討の内容
          • 1) 栄養摂取量・食品摂取量
          • 2) たん白質栄養価
          • 3) 制限アミノ酸について
      • 2 たん白質栄養価の判定
        • (1) たん白質栄養価判定の考え方
          • 1) プロティンスコアー
          • 2) 制限アミノ酸
          • 3) ケミカルスコアー
          • 4) アミノ酸価
        • (2) 算定の方法
          • 1) プロティンスコアー算定方法
          • 2) アミノ酸価算定方法
          • 3) ケミカルスコアー算定方法
          • 4) 学校給食の算定例
        • (3) たん白質栄養評価の留意点
    • VI 学校給食の効果判定
      • 1 身体的におよぼす効果判定
        • (1) 発育・発達
        • (2) 体位計測
        • (3) 栄養指数
        • (4) 肥満
        • (5) むし歯
        • (6) 生化学的判定
          • 1) 血液
          • 2) 尿
      • 2 食習慣におよぼす効果判定
      • 3 栄養摂取の効果判定
        • (1) 栄養素摂取の比率
          • 1) わが国の適正PFC比
          • 2) 動物性たん白質化
        • (2) 学校給食が1日の栄養素摂取に占める割合
        • (3) 食生活状態の簡便把握
          • 1) 栄養診断による点数
          • 2) 食物摂取状況調査
          • 3) 栄養バランスの評価
        • (4) 弁当内容の簡易評価法
      • 4 コンピューターシステムによる評価
    • VII 調査結果の統計的処理
      • 1 統計的処理の意義
      • 2 具体的な計算法
        • (1) 調査対象の選び方
        • (2) 度数分布表
        • (3) 平均値(算術平均)
        • (4) 散布度(ばらつき)
          • 1) 分散
          • 2) 標準偏差
          • 3) 変動係数
        • (5) 比率
        • (6) 相関
        • (7) 検定
          • 1) 平均値の検定
          • 2) 百分率などの検定
          • 3) 相関係数の検定
      • 3 統計処理を行うときの注意
      • 4 多変量解析法とは
        • (1) 相関のあるデータの特徴を把握する方法
        • (2) 多変量解析法の分類
        • (3) 食品群別摂取量の数量化の実例
    • VIII 研究論文のまとめ方, 書き方
      • 1 研究論文としての条件
      • 2 研究論文を書く態度
      • 3 研究結果をまとめるについての注意
      • 4 標題
      • 5 研究論文の書き方
      • 6 関係学会名
  • 参考文献
    P.298閲覧
  • 奥付

参考文献

参考文献

P.298 掲載の参考文献

  • 1. 都道府県学校給食指導担当者研究協議会編 : 給食指導の進め方 全国学校給食協会 (1981)
  • 2. 厚生省編 : 第三次改定日本人の栄養所容量 第一出版 (1984)
  • 3. 厚生省栄養課 : 昭和59年版国民栄養の現状 第一出版 (1984)
  • 4. 科学技術庁資源調査会編 : 四訂日本食品標準成分表 大蔵省印刷局 (1983)
  • 5. 食糧栄養調査会編集 : 食料・栄養・健康 医歯薬出版 (1983, 1984, 1985年版)
  • 6. 文部省 : 「新しい技術・家庭」 東京書籍 (1984)
  • 7. 文部省 : 「技術・家庭」 上・下 開隆堂 (1984)
  • 8. 文部省 : 「小学校家庭科 (5, 6年) 開隆堂 (1985)
  • 9. 井上照子著 : 家庭科の授業設計 家政教育社 (1981)
  • 10. 河野友美 : おいしさのポイント 全国学校給食協会 (1979)
  • 11. 石毛直道編 : 世界の食事文化 ドメス出版 (1980)
  • 12. 石毛直道編 : 人間・たべもの・文化 平凡社 (1980)
  • 13. 玉村豊男 : 料理の四面体 精興社 (1981)
  • 14. 丸元淑生 : システム料理学 文芸春秋 (1982)
  • 15. 原勉, 稲垣勉 : 外食産業の知識 日本経済新聞社 (1980)
  • 16. 前川当子他 : 改稿栄養指導 光生館 (1980)
  • 17. 吉川周子他 : 栄養指導論 医歯薬出版 (1980)
  • 18. 石松成子他 : 新訂栄養指導の論理 医歯薬出版 (1985)
  • 19. 茂木専枝編 : 最新栄養指導 学建書院 (1983)
  • 20. 山口和子編著 : 新栄養指導演習 建帛社 (1980)
  • 21. 赤羽正之・坂本元子編集 : 栄養指導演習書 学建書院 (1981)
  • 22. 坂本元子他 : 栄養指導 第一出版株式会社 (1981)
  • 23. 公衆栄養研究会編 : 公衆栄養学習資料書 同文書院 (1977)
  • 24. 細谷憲政他編 : 公衆栄養活動の展開 第一出版 (1977)
  • 25. 豊川裕之 : 公衆栄養学 第二版 光生館 (1986)
  • 26. 支倉サツキ編 : 調理実習 峯書房 (1985)
  • 27. 川端晶子編集 : 最新調理学 学建書院 (1978)
  • 28. 松元文子編著 : 新版調理学 光生館 (1980)
  • 29. 松元文子他 : 食事計画論 建帛社 (1980)
  • 30. 赤羽正之他 : 献立概論 医歯薬出版 (1979)
  • 31. 稲垣長典 : 新食物学概論 光生館 (1977)
  • 32. 足立己幸編 : 砂糖 栄大選書 女子栄養大学 (1981)
  • 33. 木村修一・足立己幸編 : 食塩 栄大選書 女子栄養大学 (1979)
  • 34. 川畑愛義 : 学童期栄養 医歯薬出版 (1980)
  • 35. 香川綾監修 : 学校給食献立集 全国学校給食協会 (1980)
  • 36. 片峰和子・喜島健夫監修 : 学校給食全書 全国学校給食協会 (1980)
  • 37. 沼尻幸吉 : エネルギー代謝計算の実際 第一出版 (1976)
  • 38. 沼尻幸吉 : 生活活動のエネルギー消費 第一出版 (1974)
  • 39. 必須アミノ酸研究委員会訳 : 蛋白質必要量FAO/WHO共同専門委員会報告 (1965)
  • 40. Peter L. Pell ett Vernon R. Young 編 星合和夫訳 : 蛋白質の品質評価 光琳 (1981)
  • 41. 印南敏・桐山修八編 : 食物繊維 日本栄養士会編 第一出版 (1982)
  • 42. 佐々木直亮・菊池亮也著 : 食塩と栄養 第一出版 (1980)
  • 43. 佐々木理喜子訳 : 食品の無機質含有量表 第一出版 (1971)
  • 44. 山県登著 : 微量元素 産業図書 (1977)
  • 45. 土屋健三郎監修 : 金属中毒学 医歯薬出版 (1983)
  • 46. 鈴木継美・和田攻編 : 重金属中毒 医歯薬出版 (1978)
  • 47. 田中恒男 : 統計のまとめ方とつかい方 医歯薬出版 (1970)
  • 48. 佐藤登志郎 : 栄養数理統計学 光生館 (1970)
  • 49. 冨田軍二 : 科学論文のまとめ方と書き方 朝倉書店 (1953)
  • 50. 文部省体育局監修 : 健康と体力 これからの学校給食の展望 第一法規出版 (1984)
  • 51. 文都省 : 新学校給食指導の手びき (1984)
  • 52. 文部省体育局学校給食課法令研究会編集 : 学校給食執務ハンドブック (1985)
  • 53. 総務庁行政監察局編 : 学校給食及び学交安全の現状と問題点 大蔵省印刷局(1984)