書籍名 |
食のことわざ春夏秋冬 語りつがれる「食育」の宝庫 |
出版社 |
全国学校給食協会
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発行日 |
2006-12-01 |
著者 |
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ISBN |
4881320548 |
ページ数 |
162 |
版刷巻号 |
第1刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
食生活の知恵の宝庫、ことわざの世界。季節の食材を中心に。
目次
- 表紙
- 食生活の知恵の宝庫ことわざの世界へ
- 目次
- 春のことわざ
- 春の料理には苦味を盛れ
- お月様と菱餅
- 鯛もひとりは旨からず
- 麻の中のよもぎ
- 花より団子
- すべての卵をひとつの篭に入れるな
- 筍の親まさり
- 独活の大木
- 五月肩こり納豆月
- 花見過ぎたら牡蠣食うな
- いかの甲より年の劫
- ◆言葉の世界の面白さ
- 夏のことわざ
- 目には青葉 山ほととぎす 初鰹
- 朝の茶が旨いと晴天
- 蒟蒻はからだの砂払い
- 梅はその日の難のがれ
- 六月の鱚は絵に描いたのでも食え
- 生姜は田植唄を聞いて芽を出す
- 麦の出穂に火を降らせ
- 蛙の面に水
- 塗り箸でそうめんを食う
- 夏の鰯で足が早い
- 一桃腐りて百桃損ず
- 青田から飯になるまで水加減
- 茄子の蔓には胡瓜はならぬ
- 茄子と男は黒いのがよい
- もらうものならアカザでも
- 瓜の皮は大名にむかせよ、柿の皮は乞食にむかせよ
- 芝居 蒟蒻 芋 南瓜
- 蟹は甲羅に似せて穴を掘る
- ◆季節感を味わう
- 秋のことわざ
- 貧乏秋刀魚に福鰯
- 糸瓜の種はだいこんにならぬ
- 濡れ手で粟
- いが栗も内から割れる
- 山椒は小粒でもピリリと辛い
- 隣のおはぎと遠くの夕立来そうで来ない
- 葡萄酒には樽の味がつく
- そのブドウはすっぱい
- 盗んだリンゴは甘い
- 秋鯖は嫁に食わすな
- 柿が赤くなると医者が青くなる
- 秋の風でそばがたまらぬ
- 栗より旨い十三里
- 芋の煮えたもご存知ない
- 飛ぶ鳥の献立
- ◆自分の言葉で語ることで
- 冬のことわざ
- だいこんおろしに医者いらず
- 豆腐も煮えれば締まる
- 羹に懲りて膾を吹く
- 鮟鱇の待ち食い
- 河豚は食いたし命は惜しし
- 餅食って火に当たる
- ごまめでも尾頭つき
- 冷や酒と親の意見はあとから効く
- 自慢 高慢 酒の燗
- 一合雑炊、二合粥、三合飯に四合鮨、五合餅なら誰でも食う
- 男伊達より小鍋立て
- 寒鰤 寒鯔 寒鰈
- 東京みやげに海苔がきた
- 鱈汁と雪道はあとがよい
- 鯉が踊れば泥鰌も踊る
- 煎り豆に花が咲く
- ◆その季節が好き
- 番外編
- 彼は銀のスプーンをくわえて生まれてきた
- 食器は料理の着物
- 箸にも棒にもかからぬ
- 升で量って箕でこぼす
- 材料七分に腕三分
- 味は塩にあり
- 腹八分に医者いらず
- 一人口は食えぬが二人口は食える
- 食わせておいて さてと言い
- ◆断然多い手のつくことわざ
- 索引
- 奥付