書籍詳細
未契約
書籍名 | 学校給食シリーズ(5) 学校給食の指導資料集 改訂第2版 |
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出版社 | 全国学校給食協会 |
発行日 | 1968-02-25 |
著者 |
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ISBN | |
ページ数 | |
版刷巻号 | 改訂第2版 |
分野 |
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シリーズ | 学校給食シリーズ |
閲覧制限 | 未契約 |
給食指導に心得ておきたい必要な知識や指導にあたっての技術を網羅した。
目次
- 表紙
- まえがき
- 目次
- 学校給食の指導P.1閲覧
- I 給食指導はなぜ必要か
- 1 学校教育と学校給食
- 2 体位体力の向上と学校給食
- 3 豊かな学級づくりと学校給食
- 4 食生活改善と学校給食
- II 学習指導要領と給食指導
- 1 給食指導の位置
- (1) 法的位置
- (2) 教育課程における位置
- 2 指導内容のとらえ方
- 3 他領域とのつながり
- III 給食指導を盛り上げる基本
- 1 教師の心構え
- 2 日課表への位置
- 3 指導計画の内容精選と活用
- IV 指導のかなめ
- 1 低学年の特性と指導の重点
- (1) 特性
- (2) 指導の重点
- 2 中学年の特性と指導の重点
- (1) 特性
- (2) 指導の重点
- 3 高学年の特性と指導の重点
- (1)特性
- (2) 指導の重点
- 集団の食事指導P.12閲覧
- 集団の食事指導
- I しつけと社交性の指導の役わり
- 1 給食のしつけと社交性とは
- (1) 衛生的なしつけ
- (2) 食事の方法
- (3) 社交的なしつけ
- (4) 能率的な作業
- 2 しつけと社交性の指導一覧表
- (1) 給食時の流れにそって
- (2) 学年別にしつけと社交性の重点項目をおさえる
- (3) しつけと杜交性の指導一覧表
- II 衛生と作法について
- 1 手洗い
- (1) 手洗い場
- ア 使いよい手洗い場
- イ 蛇口の数とそのくふう
- ウ 石けんの使用
- (2) 洗い方
- ア ならび方
- イ 洗い方
- ウ 洗ったあと
- (3) 資料
- ア 細菌検査の結果
- イ 食中毒の源
- ウ 学年別手洗い指導の重点
- 2 身のまわりの整とん
- (1) 換気
- (2) 環境の美化
- 3 配膳のとき
- (1) 待ち方
- (2) 食器のならべ方
- ア 基本的なならべ方
- (ア) 個人盆のある場合
- (イ) 個人盆のない場合
- イ パンの形やおかずによって
- ウ おかずのもりつけ方
- (3)配膳のうけ方
- 4 食事の作法
- (1) あいさつ
- ア 当番に対して
- イ 食前食後のあいさつ
- (2) 食事時間のとり方
- ア 発達段階に応じて
- イ 個人差をなくすくふう
- (ア) 食事時間がかかりすぎる場合
- (イ) 早すぎる食べ方の場合
- (3) よい姿勢で
- (4) 食べ方
- ア パンの食べ方
- イ ミルク(牛乳)の飲み方
- (ア) ミルク
- (イ) 牛乳
- ウ おかずの食べ方
- エ 食べおわったあと
- 5 食後のやすみ方
- (1) 時間のとり方
- (2) 楽しい話し合い
- ア 自由な話し合い
- イ たのしいクイズ
- ウ マイクを通して
- エ きょうの給食の反省
- (3) やさしい栄養の学習
- 6 後かたづけ
- (1) 食器のまとめ方は協力して
- ア グループでまとめる
- イ 学級全体でまとめる
- (2) 教室内の整備も協力して
- (3) 当番は給食日誌をつける
- III 社交性を育てるために
- 1 テーブル作り
- (1) みんなでやるしごと
- (2) テーブルの作り方
- 2 グループ作り
- (1) グループ作りの目的
- (2) グループの作り方
- (3) グループ訪問
- ア 担任のグループ訪問
- イ 学級内グループ間の訪問
- ウ 学級間の交歓訪問
- (4) いろいろな会食
- ア お誕生会
- イ 学級行事を生かしたその他の会食
- 3 話題について
- (1) 話題を持たせるためのふんい気作り
- ア 環境整備, 美化
- イ からだの清潔
- ウ 給食がおいしいこと
- エ 考え方や行動に気をくばる
- オ 人間関係を調整する
- カ 健康であること
- (2) 話題のそだて方
- ア 豊かな話題
- (ア) 自由話題による法
- (イ) 同一話題による法
- (ウ) 発展話題による法
- イ 多くの人と
- ウ 生活のリズム
- 栄養指導
- I 栄養指導の役割り
- 1 給食の栄養指導とは
- 2 時間のとり方
- 3 栄養指導一覧表(例)
- II 指導の効果をあげるために
- 1 たのしい説話
- (1) いつ
- (2) どのように
- (3) どんなものを
- (4) 教師は心して
- 2 校内放送を利用して
- 3 活用しやすいこんだて板
- ア 全校を対象としたもの
- イ 低学年を中心としたもの
- ウ 高学年を中心としたもの
- (2) その見方
- (3) かける所
- 2 たのしくする黒板カーテン
- (1) その役割りは
- (2) 黒板カーテンを使って-低学年の展開例
- (3) 活用にはこんな注意を
- 3 栄養指導板
- (1) こんだて板とのちがいは
- (2) 栄養指導板をつかって-中学年の展開例
- (3) 栄養指導板のくふう
- イ 普通黒板製, マグネットはめこみ
- (4) 自作のときには
- 4 掛図の利用
- (1) 使い方には
- ア 給食時に活用する
- イ 掛図を常掲する
- (2) 掛図を使って-高学年の展開例
- (3) 掛図の利用にはこんな注意を
- 7 その他の資料を使って
- (1) サンプルケース
- (2) スライド
- 8 資料のよい管理の仕方
- (1) 給食資料室を設けて
- (2) 資料室がない時には
- 当番・係り活動
- I 当番と係り活動のおさえ方
- 1 当番活動
- 2 係り活動
- II 当番活動
- 1 当番のきめ方
- (1) 人数と役の割りあて
- (2) リーダーの指導
- (3) 当番の交替
- 2 当番児童の衛生
- (1) 健康なからだ
- (2) 身じたく
- (3) 手洗い
- 3 運搬の方法
- (1) 距離と重量
- (2) 運搬の例
- (3) 交通の安全
- (4) 運搬の並び方
- (5) 運搬車の利用の場合
- 4 配食配膳は手早く
- (1) 配膳台の利用のしかた
- ア セルフサービス(低学年によい)
- イ 当番によるグループ配食(上学年によい)
- (2) 配食は正しく手ぎわよく
- ア おかずの配食
- (3) 配食の方法
- ア セルフサービス(個人盆)
- (ア) 配膳台を利用して(例)
- (イ) 配膳台, 配膳盆のない時に(例)
- 6 後かたづけと返還
- (1) 食器のまとめ方
- (2) 食器食缶の返し方
- 7 当番児童を指導するポイント
- (1) 当番の分担をはっきりと
- (2) 自主性を伸ばすために
- III 係り活動
- 1 給食時の係りの育て方
- (1) 係りのきめ方
- ア 低学年
- イ 中学年
- ウ 高学年
- (2) 意識をもたせるために
- (3) 全校児童会とのつながり
- 2 指導例―給食係の成長過程
- (1) 1年生の場合
- (2) 2年生の場合
- (3) 中学年の場合
- (4) 高学年の場合
- 部活動
- I 部活動にぜひ給食部を
- II 給食部の活動
- 1 指導のねらい
- 2 部の構成
- (1) 構成人員
- (2) 組織
- 3 活動内容
- (1) 給食時の活動
- ア 1年生の手つだい
- イ カウンター前の整理
- ウ 配膳時の巡観
- エ 学校献立板の掲示
- オ サンプルケース
- (2) 活動時間
- 4 部の運営
- (1) 部会のもち方
- (2) 給食時外の実践活動
- ア 調査
- イ 広報
- ウ 整備
- エ 記録
- (3) 部の年間実施計画
- ア 2学期制の例
- III ほかの部との協力
- 1 ほかの部と協力しあって
- (1) 保健部
- (2) 放送部
- (3) 交通部
- (4) 広報部
- (5) 図書部
- (6) 週番(生活部)
- 2 児童会活動との関連
- 3 よりよい部活動にするために
- 4 給食委員会の例
- (1) 組織
- (2) 運営
- 1年生の給食のはいり方
- I やさしく, あせらず
- 1 手順のよい指導
- (1) 始める前に
- ア ぜひ知っておきたいことの調査
- イ 指導計画を作る
- (ア) みんな食べられる
- (イ) 食事に必要な最近限度のきまりを守る
- (ウ) 給食当番になれる
- ウ 給食ごっこをする
- (2) 始めるときには
- ア 子どもと共に
- イ 子どもに応じて
- (ア) 段階をおって指導する
- (イ) 個人の能力に応じる
- (ウ) 発達段階に応じる
- (エ) 家庭との連絡を密にする
- (3) 入門期のこん立て
- ア 給食第1週はミルクから
- イ 第2週は完全給食に
- II 指導例
- 1 給食前1週間
- 2 給食第1週
- 3 給食第2週
- 4 給食第3週
- 5 5・6月にすすんで
- 偏食指導
- I 偏食とは
- 1 摂食異常とは
- (1) 偏食
- (2) 食欲不振症
- (3) 貧食症
- 2 学校給食で考えられる偏食
- (1) 強度の偏食
- (2) 中程度の偏食
- (3) 軽度の偏食
- II 偏食児をみつめて
- 1 摂食の原因と考え方
- (1) 環境からくるとおもわれるもの
- (2) 健康状態からくると思われるもの
- (3) 心理的なものからくると思われるもの
- ア 連想から
- イ 模倣から
- ウ 虚栄から
- 2 偏食児の特徴
- 3 偏食児の実態
- III 偏食指導の実際
- 1 早いほどよい偏食指導
- (1) 不安を除いて
- (2) 楽しさにまぎらせて
- 2 相互の協力で
- (1) テーブルの役わり
- (2) 家庭と協力しあって
- (3) 理解を深めて
- IV 実態のとらえ方
- 1 家庭食調査から
- 2 児童の嗜好調査
- 3 給食時の観察から
- 4 調査様式-例-
- 給食時の校内放送
- I ぜひほしい校内放送
- 1 給食時の特性から
- 2 校内放送の利点は
- II 校内放送の計画
- 1 時間のとり方
- 2 放送のし方 例
- (1) 音楽によりムードを作ることを目的とする放送の例
- (2) 給食時の放送のねらいを果すことを目的とする放送
- 3 計画
- (1) 週計画(例)
- ア 音楽による楽しいムード作りのための計画・例
- イ 学校生活に基づいた楽しいふんいき作りの計画
- (2) 月間として計画
- (3) 学期計画
- (4) 年間計画
- III 校内放送の内容の観点
- IV 放送資料のつくり方
- 1 指導計画にそって
- (1) しつけ指導資料を作る上の留意点
- (2) 栄養指導の資料について
- 2 校内放送を活用して
- (1) 話題を盛り上げる資料作りの留意点
- 3 学校放送を利用して
- 4 音楽を利用して
- (1) 曲の選び方
- (2) 曲の内容
- (3) 給食のリズムをつかんで効果的音楽放送を給食の流れにそって行なう
- V 放送具体例
- 1音楽
- (1) 聴かせ方
- (2) 楽曲例
- 2 栄養指導
- 3 しつけ指導
- 4 話題を育てる上で
- 望ましい学級備品
- I 給食当番の服装
- 1 作業衣
- 2 頭のおおい
- II 当番の服装入れ
- 1 ロッカー
- III 配膳台(配膳車)
- IV 食事らしいふんい気を
- 1 テーブルクロス
- 2 机の上に
- 3 黒板カーテン
- V 配食器具
- VI 食器
- 評価
- I 給食時の評価とは
- 1 考え方と態度
- 2 給食時の評価の特徴
- II 評価の内容
- 1 一般児童の場合
- 2 当番児童の場合
- 3 教師の反省
- III 評価の方法
- 1 いろいろな方法
- 2 実施にあたって
- IV 指導記録
- 1 担任の観察記録
- 2 給食日記
- (1) 個人
- (2) グループ
- (3) 学級の日記
- (4) 部活動の記録
- 3 給食カードとワッペン(低学年のはげましに)
- (1) 給食カード
- (2) ワッペン
- V 指導要録への記入
- 1 健康の記録
- 2 行動および性格の記録
- 地域社会への働きかけ
- I 広報による試み
- 1 学校新聞の活用
- 2 新聞内容(例)
- (1) 児童の声
- (2) 質問のページ欄を設けて
- (3) 食品知識
- (4) 地域の実態調査の資料から
- ア 実態は握とその活用
- (ア) 栄養量をは握して
- (イ) 調査集計考察の活用
- (ウ) 偏食の推移調査
- 3 献立表の配付
- II 試食会
- 1 試食会の効果的なやり方
- (1) クラス別試食会
- (2) 1年生の父兄対象の試食会
- (3) 地域制試食会
- 2 座談会の効果的なやり方
- III 給食コーナーによる試み
- 1 栄養相談
- 2 栄養教室
- 3 料理講習会
- 教師の栄養に対する理解資料
- I 栄養とは
- 1 栄養とは
- 2 栄養と健康
- 3 「栄養をとる」ということ
- II 栄養素とその働き
- 1 生命の源・たん白質
- (1) たん白質の正体
- (2) たん白質の栄養価
- (3) 食品中のたん白質と栄養価
- (4) たん白質のとり方
- 2 エネルギーになる食物
- (1) エネルギー源にふさわしい炭水化物
- (2) 炭水化物のゆくえ
- 3 脂肪の特徴
- (1) 食事の分量を少なくする
- (2) 腹もちをよくする
- (3) ビタミンの摂取量を増し, 吸収をよくする
- 4 無機質(ミネラル)
- (1) カルシウム(Ca)
- (2) 食塩(NaCl)
- (3) 鉄(Fe)
- 5 ビタミンの役わり
- (1) ビタミンA
- (2) ビタミンB1
- (3) ビタミンB2
- (4) ビタミンC
- (5) ビタミンD
- III よい食事
- 1 栄養のバランス
- 2 アルカリ性食品と酸性食品
- 3 よい食事のめやす
- (1) 三つの食品
- (2) 六つの基礎食品群
- (3) 学校給食の食事内容
- (4) 昭和45年をめざす食生活
- (5) 学校給食に使われるおもな食品の分類
- IV 栄養の用語
- 1 栄養に関する用語
- (1) 必要量
- (2) 所要量
- (3) 基準量
- (4) IU(国際単位)
- (5) プロビタミンA
- (6) 強化(エンリッチ)
- 2 調理に関する用語
- (1) アングレーズ
- (2) いそべ揚げ
- (3) イタリアン
- (4) インド風
- (5) 小倉煮
- (6) グラタン
- (7) コンソメスープ
- (8) シチュウ
- (9) ソテー
- (10) たった揚げ
- (11) チャウダー
- (12) ムニエル
- (13) 吉野煮
- (14) リヨンネーズ
- 食堂の食事指導
- I 食堂の特性
- II 食堂の利点と問題
- 1 利点
- (1) 能率化される
- (2) 楽しさが増す
- (3) 協力性を育てる
- (4) 自主性を高める
- (5) 偏食の矯正
- (6) 教師の関心
- 2 問題点とその解決
- (1) 食事のはやさ
- (2) 知的理解の差
- (3) 全体的の統一
- III 食堂の指導計画
- 1 ねらい
- (1) 月別のねらい
- (2) 1年生のねらい
- 2 指導例
- (1) しつけ指導(6月実施)
- (2) 栄養指導例(7月実施)
- 3 運営のしかた
- A 余剰教室を打抜いた食堂の運営
- (1) 当番活動
- (2) グループのつくり方
- (3) 環境設定
- ア 色彩の調和
- イ 音楽によるムード
- ウ 壁面の利用
- B 体育館を利用した食堂の運営
- (1) 施設設備の特徴
- (2) 食卓と腰掛の準備
- ア 児童の役割
- イ パートの役割
- ウ 給食時の食膳の用意
- エ 後かたづけ
- オ 体育館の汚染度
- あとがきP.191閲覧
- 奥付