書籍名 |
被害者のこころ 加害者のこころ 子どもをめぐる30のストーリー |
出版社 |
明石書店
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発行日 |
2010-01-20 |
著者 |
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ISBN |
9784750331232 |
ページ数 |
261 |
版刷巻号 |
初版第1刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
少年による凶悪事件が世間を騒がせている。殺害事件といった極端な例でなくとも、地域や教育現場には被害と加害の関係が絶えず存在する。両者の言葉にできぬ事情に迫るために、本書では30の具体的事例を通して、その解決法を模索する。
目次
- 表紙
- はじめに
- 目次
- 1 被害者の立場
- ひったくり
- かつあげ
- 脅迫メール
- 強姦未遂
- リンチ
- 万引き
- シンナー少年
- 消えた通知表
- 謝罪しない犯人
- 落書き
- デートDV
- 2 加害者の立場
- メールで謝った
- いじめの責任
- 弁償はいらない
- 傷害致死
- 昔の事件
- 家裁調査官のレポート(1) 発達障害と非行
- 家裁調査官のレポート(2) 息子の盗癖
- 家裁調査官のレポート(3) 弁護士との対話
- 3 被害と加害
- 誰が投げたの?
- 五年後の告白
- 無視
- 形だけの謝罪
- 切れた関係
- 謝らない親
- 暴力の黒幕
- トラブルメーカーはどっち?
- 木版画とミニトマト―最悪の選択
- 卒業式
- スクール・メディエーション―対話の可能性
- おわりに
- 本書によせて
- 奥付