書籍名 |
ことばの力を伸ばす考え方・教え方 話す前から一・二語文まで |
出版社 |
明石書店
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発行日 |
2010-07-27 |
著者 |
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ISBN |
9784750332420 |
ページ数 |
175 |
版刷巻号 |
初版第1刷 |
分野 |
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シリーズ |
発達障害がある子の「生きる力」をはぐくむ
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閲覧制限 |
未契約 |
発達につまずきがある子どもの保護者向けに、ことばの発達をうながす考え方と関わり方をわかりやすく解説する。子どもが自分の意思を上手に表現し、社会性を育んでいくための、くらしの工夫や場面づくり、からだを使ったやりとりなど、家庭ですぐに実践できる。
目次
- 表紙
- はじめに
- 目次
- 第1章 ことばのつまずきってどういうこと?
- [1] 【理解編 (1) 】 単語の理解につまずきがある
- [2] 【理解編 (2) 】 一度に覚えられることばの数には違いがある
- [3] 【理解編 (3) 】 通常の会話が理解できない
- [4] 【理解編 (4) 】 理由がわからない
- [5] 【表現編 (1) 】 表現できない子
- [6] 【表現編 (2) 】 自分の考えを表現できない
- [7] 話す時に大切な配慮点
- [8] ことばの力と社会性
- 第2章 まずはことばの土台づくりから
- [9] ことばを話すためのメカニズム
- [10] ことばを教えるのに大切なこと
- [11] ことばを獲得するための日常の指導
- [12] くらしの中でことばを育てる
- 第3章 ことばの力を伸ばす子どもとの関わり方
- [13] 人から学べる子どもに
- [14] 子どもの年齢と関わり方
- [15] 子どもが泣いた時、どう対応するか
- [16] どうほめる? どう叱る?
- 第4章 人とのやりとりをうながす場面づくり
- [17] 人とやりとりする経験を積む
- [18] 「いっしょに」歩くことを学ぶ
- [19] 「待つ」ことを学ぶ
- [20] 模倣する力を育てる
- [21] 見通しを伝える
- [22] 返事をすることとあいさつをすること
- [23] くらしの中での場面づくり (1) 身辺自立やお手伝いを通して
- [24] くらしの中での場面づくり (2) 遊びからのアプローチ
- 第5章 物を区別し、主張できるようになるまで
- [25] 認知発達 言語行動を支える基礎的なプロセス
- [26] 指さしを通したやりとり
- [27] 物を区別する 見本を見て、同じ物を選ぶ
- [28] ことばにつなげる
- [29] 記憶して行動できるように
- 【付録】 子どもの発達を把握し、指導に生かすために (株) 発達協会方式「評価と指導プログラム」について
- 執筆者紹介
- 奥付
参考文献
第1章 ことばのつまずきってどういうこと?
P.47 掲載の参考文献
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『わがままといわれる子どもたち』湯汲英史編, すずき出版
第5章 物を区別し、主張できるようになるまで
P.151 掲載の参考文献
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(1) 小椋たみ子(2008) 『新・子どもたちの言語獲得』「第8章 障害児のことばの発達」大修館書店
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(2) 日本音声言語医学会言語委員会言語発達遅滞小委員会(1998) 「言語発達遅滞児の検査・訓練法の検討-総合的な言語訓練プログラムの追求」 『音声言語医学』 39:230-235.
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(3) 小寺冨子・倉井成子・佐竹恒夫他(1998) 『国リハ式 <S-S法> 言語発達遅滞検査法マニュアル(改訂第4版)』 エスコアール
P.161 掲載の参考文献
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(1) 小寺冨子(2009) 『言語発達遅滞の言語治療改訂第2版』 診断と治療社