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書籍詳細

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書籍名 補完・代替医療 バイオフィードバックとリラクセーション法
出版社 金芳堂
発行日 2011-03-25
著者
  • 竹林直紀(編著) 神原憲治(著) 志田有子(著)
ISBN 9784765314688
ページ数 115
版刷巻号 第1刷第1刷
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臨床バイオフィードバックの決定版! 心身症の改善やピークパフォーマンスの向上に役立つとされるバイオフィードバックの実際をわかりやすく解説!!

目次

  • 表紙
  • 目次
  • A 総論
    • 1 補完・代替医療としてのバイオフィードバック
      • 1. 補完・代替医療の医療モデル
      • 2. システム論的健康観
      • 3. バイオフィードバックの医療モデル
      • 4. 臨床精神生理学
      • 5. 臨床バイオフィードバックの実際
      • 6. リラクセーション反応とセルフコントロール
    • 2 ヘルスプロモーションとバイオフィードバック
      • 1. 健康とは何か ?
        • [1] 死因構造, 平均寿命の変化と健康の関係について
        • [2] これからの健康とは
        • [3] 健康の評価
      • 2. 健康とセルフケア行動
        • [1] わたしたちの行動とセルフケアの重要性
        • [2] 健康とバイオフィードバック
      • 3. ヘルスプロモーションにおけるバイオフィードバックの活用法とバイオフィードバックの意義
  • B 各論
    P.21閲覧
    • 1 バイオフィードバック
      • 1. バイオフィードバックとは
        • [1] バイオフィードバックとは
        • [2] バイオフィードバックと「からだ」
      • 2. バイオフィードバックの対象と心身症
        • [1] バイオフィードバックの対象
        • [2] 心身症
        • [3] 心身相関とバイオフィードバック
      • 3. バイオフィードバックの方法
        • [1] バイオフィードバックのシステム
        • [2] バイオフィードバックの種類
        • [3] バイオフィードバックで用いられる精神生理学的指標とその特徴
        • [4] バイオフィードバック機器の実際
        • [5] バイオフィードバックの手順
      • 4. バイオフィードバックの作用機構
        • [1] 心身症の病態とバイオフィードバック
        • [2] 末梢の機能的病態とバイオフィードバック
        • [3] 背景に存在する自律神経系などの病態とバイオフィードバック
        • [4] 心理・行動・認知面の病態とバイオフィードバック
        • [5] 心身相関の病態とバイオフィードバック
      • 5. バイオフィードバック臨床の実際
        • [1] ストレス・プロファイル ( Psychophysiological Stress Profile : PSP )
        • [2] 心療内科における気づきに重点をおいたバイオフィードバック
        • [3] 症例1 顎関節症 ( 心身症 )
        • [4] 症例2 痙攣性発声障害
        • [5] バイオフィードバックの特徴のまとめ
      • 6. 身体感覚・感情の気づきとバイオフィードバック
        • [1] アレキシサイミア ( 失感情症 ) とアレキシソミア ( 失体感症 )
        • [2] 身体感覚の気づきに関する研究
        • [3] 気づきへのプロセスとバイオフィードバック
    • 2 リラクセーション法
      • 1. リラクセーションとは
      • 2. リラクセーションの効果と活用
      • 3. リラクセーション法の実際
        • [1] 呼吸法
        • [2] 自律訓練法
        • [3] 漸進的筋弛緩法
        • [4] ダイナミックフローストレッチ
      • 4. リラクセーション法とバイオフィードバックの併用について
        • [1] リラクセーションプログラム
        • [2] 症例 緊張型頭痛
    • 3 臨床バイオフィードバックと認定制度
      • 1. 臨床バイオフィードバックセラピスト
        • [1] 米国でのバイオフィードバック認定制度
        • [2] BCIA認定ガイドライン ( ブループリント )
      • 2. 統合医療におけるチーム医療
      • 3. 日本における臨床バイオフィードバックの可能性
  • おわりに
    P.94閲覧
  • [資料]
    P.97閲覧
  • 欧文索引
    P.99閲覧
  • 和文索引
    P.100閲覧
  • 著者略歴
  • 奥付

参考文献

A 総論

P.10 掲載の参考文献

  • 2) 中井吉英, 福永幹彦, 竹林直紀, 所昭宏 : 心療内科と精神科の診療分担, 連携のありかたと今後の課題-心身医学の医療モデルの視点より. 日本心療内科学会誌5 (3) : 25-29, 2001.
  • 3) 中村友紀夫 : 生命, 新版パラダイムブック. 日本実業出版社, 東京, 126-215, 1996.
  • 4) 竹林直紀, 福永幹彦, 中井吉英 : 代替医療における臨床研究の考え方. 治療84 (1) : 102-106, 2002.
  • 5) 竹林直紀, 神原憲治, 三谷有子, 中井吉英 : 臨床精神生理学の可能性 〜研究から実践への架け橋〜. バイオフィードバック研究 32 : 27-32, 2005.

P.19 掲載の参考文献

  • 1) 厚生統計協会 : 国民衛生の動向. 80, 2000.
  • 2) 健康科学研究会 : 健康科学. 道和書院, 3, 2000.
  • 3) Idller EL : Predicting power of self-rated health. J of Health and Social Behavior 30 (2) : 112-124, 1996.
  • 4) 松田岩男, 杉原隆 : 新版運動心理学入門. 大修館書店, 64-65, 1998.
  • 5) 三谷有子, 神原憲治, 福永幹彦, 竹林直紀, 石野振一郎, 中井吉英 : 心療内科におけるStretch and Active Biofeedbackの効果. 心身医学45 (10) : 793-799, 2005.
  • 6) 野口京子 : 健康心理学. 金子書房, 18, 1999.
  • 7) 竹林直紀, 神原憲治, 三谷有子, 中井吉英 : バイオフィードバックの臨床応用-心身相関への気づきのツールとして-. 心身医学43 (11) : 27, 2003.
  • 8) 宮田洋, 藤本次郎 : バイオフィードバック-その基礎と応用-. 八木冕編 : 現代基礎心理学第11 巻. 東京大学出版, 1982.

B 各論

P.64 掲載の参考文献

  • 1) Mark S Schwartz, Frank Andrasik (eds) : Biofeedback : A Practitioner's Guide-3 rd ed. New York, The Guilford Press, 2003.
  • 4) 中井吉英, 村上典子, 福永幹彦, 他 : 胃・十二指腸潰瘍の再発について行動医学的観点よりみた病態と疫学に関する研究. 厚生省精神・神経疾患研究7年度研究報告書 心身症の臨床病態と疫学に関する研究 : 93-98, 1996.
  • 5) 神原憲治, 三谷有子, 福永幹彦, 石野振一郎, 竹林直紀, 中井吉英 : 心身症患者におけるPsychophysiological Stress Responseの特徴. 心身医学 45 : 685-695, 2005
  • 6) バーバラ・B・ブラウン (著), 石川中 (訳) : 心と身体の対話 (上) -バイオフィードバックの世界. 紀伊国屋書店, 1979.
  • 7) Shhwartz MS, Andrasik F : Headache. Mark S Schwartz, Frank Andrasik (eds) : Biofeedback : A Practitioner's Guide-3 rd ed : 275-348, 2003.
  • 18) 神原憲治, 伴郁美, 福永幹彦, 中井吉英 : 身体感覚の気づきへのプロセスとバイオフィードバック. バイオフィードバック研究 35 : 2008.
  • 21) 小牧元, 久保千春 : 心身症とアレキシサイミア. 神経研究の進歩 41 : 681-688, 1997.
  • 23) 杉浦義典 : 治療過程におけるメタ認知の役割. 心理学評論 50 : 328-340, 2007.

P.80 掲載の参考文献

  • 1) Fridman M, Rosenman R : Type A Behavior and your Heart. NewYork : Alfred A Knopf, 1974.
  • 4) 田嶋誠一 : 心身相関とイメージ. 精神療法 15 (1) : 16-24, 1989.
  • 5) 成田善弘 : こころとからだのかかわり. 小此木啓吾編 : 今日の心身症治療. 金剛出版, 88-96, 1991.
  • 6) Schultz JH : Das Autogene Training. Stuttgart, George Theme, 1932.
  • 7) Jacobson E : Progressive relaxation. The University of Chicago press, 1929.
  • 8) 中込四郎ら, 日本スポーツ心理学会 (編) : スポーツメンタルトレーニング教本. 大修館書店, 2002.
  • 9) 内山喜久雄 : ストレスコントロール. 講談社, 1985.
  • 10) 三谷有子, 神原憲治, 福永幹彦, 石野振一郎, 竹林直紀, 中井吉英 : 当科におけるStretch and Active Biofeedbackの効果. 第32回バイオフィードバック学会, 2004.

P.93 掲載の参考文献

  • 2) 渥美和彦 : 統合医療の理念. 日本統合医療学会編 : 統合医療 基礎と臨床2-10. 日本統合医療学会, 東京, 2005.
  • 3) 竹林直紀, 中井吉英 : もう一つの心身医療 〜米国でのIntegrative Medicine (統合医療) の動き〜. 心身医学45 (7) : 495-503, 2005.
  • 8) 細田満和子 : チーム医療とは何か? 鷹野和美編著 : チーム医療論. 医歯薬出版, 1-10, 東京, 2002.
  • 9) Lee R, Kligler B, Shiflett S : Integrative Medicine : Basic Principles ; Integrative Medicine ; Principles for Practice, McGraw-Hill, 3-23, New York, 2004.
  • 10) 竹林直紀 : チーム医療とバイオフィードバック-臨床バイオフィードバックセラピストの提言-, バイオフィードバック研究34 : 19-25, 2007.