書籍名 |
PEG完全攻略 胃ろうの適応・禁忌から造設・管理・偶発症対策まで |
出版社 |
金芳堂
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発行日 |
2012-12-20 |
著者 |
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ISBN |
9784765315494 |
ページ数 |
177 |
版刷巻号 |
第1版第1刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
PEG(胃瘻)のすべてがこの1冊に! 適応・禁忌から造設、造設後の管理と有効性の評価、抜去・偶発症まで、全過程にわたり新しい観点から100項目にまとめて解説。PEGの適応から,術前検査,造設術,術後ケアまで,全過程におけるコツ・リスクマネジメント・注意点等を収録する総合実践マニュアル。造設手技・交換方法は、実際の製品例を挙げながら具体的に解説。PEGの偶発症は時として患者に大きな負担を与える。どのような偶発症が考えられ,どのように対応するかを具体的に解説。知りたいことをすぐ読めるよう、上記内容を100の項目に整理して解説。
目次
参考文献
[1] PEGとは ?
P.3 掲載の参考文献
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1) 徳毛宏則:経皮内視鏡的胃瘻造設術.新興医学出版,2004
-
2) 岡田晋吾:PEGをめぐる問題点とその解決法.静脈経腸栄養23:14,2008.
[2] PEG造設の適応と禁忌
P.13 掲載の参考文献
-
1) 鈴木裕ほか:経皮内視鏡的胃瘻造設術ガイドライン.日本消化器内視鏡学会(監修):消化器内視鏡ガイドライン(第3版).pp310-323,医学書院,2006
-
2) A.S.P.E.N.Clinical Pathways Task Force:Clinical Pathways and Algorithms for Delivery of Parenteral and Enteral Nutrition Support in Adults.Silver Sping, MD:American Society for Parenteral and Enteral Nutrition,1998
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3) Cervo FA,Bryan L,Farber S:To PEG or not to PEG,A review of evidence for placing feeding tubes in advanced dementia and decision-making process.Geriatrics 61:30-35,2006.
-
4) 日本老年医学会:高齢者ケアの意思決定プロセスに関するガイドライン 人工的水分・栄養補給の導入を中心として(平成24年6月27日). http://www.jpn-geriat-soc.or.jp/guideline/jgs_ahn_gl_2012.pdf
[3] PEGカテーテルの構造と選択
P.17 掲載の参考文献
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1) PEG ドクターズネットワーク http://www.peg.or.jp
[4] PEG造設手技の種類と選択
P.22 掲載の参考文献
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1) 上甲秀樹ほか:経皮内視鏡的胃瘻造設術における内視鏡操作方法(反転法)の工夫.Gastroenterol Endosc 51:2918-2923,2009
[5] 適応疾患・病態からみたPEG造設手技の選択
P.24 掲載の参考文献
-
1) 前谷容,永井祐吾:PEG造設・管理.田尻久雄(監):コンセンサス消化器内視鏡2010-2011,p101,日本メディカルセンター,2010
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2) 伊藤明彦:ダイレクト法.井上善文ほか(編):PEG(胃瘻)栄養(改訂版).pp29-34,フジメディカル出版,2009
[6] 術前管理
P.35 掲載の参考文献
-
1) 熊井浩一郎ほか:インフォームド・コンセントガイドライン.日本消化器内視鏡学会(監修):消化器内視鏡ガイドライン(第3版).医学書院,2006
-
2) 岩永剛ほか(編):インフォームドコンセントの基本と実際.医薬ジャーナル社,1997
-
3) 藤本一眞ほか抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン.Gastroenterol Endosc 54:2073-2102,2012
-
4) 乾和郎ほか:循環動態モニタリングガイドライン.日本消化器内視鏡学会(編):消化器内視鏡ガイドライン(第3版).医学書院,2006
[7] PEG造設の基本的手技
P.43 掲載の参考文献
-
1) 日本胃癌学会(編):胃癌取扱い規約(第14版).金原出版,2010
-
2) 柴田早苗ほか:経皮内視鏡的胃瘻造設術における早期合併症減少のための胃壁固定併用の有効性とコストを抑える工夫.Gastroenterol Endosc 47:2146-2152,2005
-
3) 森昭裕ほか:経皮内視鏡的胃瘻造設術における新しい胃壁固定法-カテラン針固定法-の開発.Gastroenterol Endosc 49:1848-1853,2007
[8] PEG造設の実際
P.61 掲載の参考文献
-
1) 嶋尾仁:内視鏡的胃瘻造設術の現況.Gastroenterol Endosc 45:1217-1224,2003
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2) 中谷吉宏ほか:PEG手技のトラブルシューティング.Gastroenterol Endosc 53:1650-1663,2011
[10] PEG造設後の管理
P.78 掲載の参考文献
-
1) 松原康美:胃瘻のスキンケアガイド(PEG).オリンパスメディカルシステムズ
-
2) 岡田晋吾(監修):病因から在宅までPEG(胃瘻)ケアの最新技術.照林社,2010
-
3) 合田文則(編著):胃ろうPEG管理のすべて 胃ろう造設からトラブル対策まで.p119,医歯薬出版,2010
-
3) 井上善文:NSTに必要な栄養療法の知識と実践(7)-栄養アセスメント.月間薬事47:1395-1401,2005
[11] 栄養アセスメントと経腸栄養管理
P.92 掲載の参考文献
-
1) 宮澤靖:各種病態におけるエネルギー,基質代謝の特徴と至適エネルギー投与量(高齢者および長期臥位患者).静脈経腸栄養24:1065-1070,2009
-
2) 日本人の新身体計測基準値JARD2001.栄養-評価と治療19(suppl),2002
-
4) 佐々木雅也:NSTのための栄養アセスメントの進め方.NSTのための経腸栄養実践テクニック.p12-16,照林社,2007
-
5) 神波力也ほか:身体計測指標BIA.臨床栄養別冊JCNセレクト2ワンステップアップ栄養アセスメント基礎編.p33-38,医歯薬出版,2010
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6) 井上善文:SGA.臨床栄養別冊JCNセレクト2ワンステップアップ栄養アセスメント基礎編.p72-80,医歯薬出版,2010
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7) 遠藤龍人ほか:血清アルブミン,RTP.臨床栄養別冊JCNセレクト2ワンステップアップ栄養アセスメント基礎編.p52-56,医歯薬出版,2010
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8) 岡田晋吾(監修):病院から在宅までPEG(胃瘻)ケアの最新技術.照林社,2010
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9) 日本静脈経腸栄養学会(編):コメディカルのための静脈経腸栄養ハンドブック.南江堂,2008
-
10) 兒嶋淳之介ほか(監修):血液疾患検査.日常診療での検査がわかる改訂版.p13-14,医薬ジャーナル社,2005
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11) 東口高志ほか:栄養アセスメント蛋白とNST・クリニカルパス.生物試料分析27:173-184,2004
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12) 伊藤喜久:プレアルブミン(トランスサイレチン)の測定と臨床的意義.渡辺明治(編):臨床アルブミン学.p79-87,メディカルビュー社,1999
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14) 日本病態栄養学会(編):認定NSTガイドブック.メディカルレビュー社,2004
-
15) 「日本人の食事摂取基準」策定検討会:「日本人の食事摂取基準」策定検討会報告書.厚生労働省,2009
-
16) 桜井弘ほか:生体微量元素.廣川書店,1994
-
17) 佐々木雅也ほか:微量元素.胃ろう(PEG)ケアと栄養剤投与法.p31-33,照林社,2009
-
18) 脇田真季ほか:PNI-予後(アウトカム)推定指標としての栄養アセスメント指標.臨床栄養別冊JCN セレクト2ワンステップアップ栄養アセスメント基礎編.p103-110,医歯薬出版,2010
-
19) 松原淳一ほか:高齢者における経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG:Percutaneous Endoscopic Gastrostomy)の予後についての臨床的検討.日消誌102:303-310,2005
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20) 犬飼道雄ほか:経皮内視鏡的胃瘻造設術を受けた患者における生存期間と栄養評価の関係.Gastroenterol Endosc,52:1666-1670,2010
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21) 柵山年和:過去12年間における経皮内視鏡的胃瘻造設術と在宅管理について.癌と化学療法 24(Suppl.IV):491-498,1997
[12] 市販の経腸栄養剤とその選択
P.112 掲載の参考文献
-
2) PEG ドクターズネットワーク http://www.peg.or.jp
-
4) 山内健:NSTのための経腸栄養実践テクニック.病態別経腸栄養剤の種類と特徴.pp33-38,照林社,2007
-
5) 池田健一郎.ほか:静脈・経腸栄養管理の使い分け.薬局56:3-14,2005
-
6) 合田文則:胃瘻からの半固形短時間摂取法ガイドブック-胃瘻患者のQOLをめざして.pp19-34,医歯薬出版,2006
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7) 前谷容ほか:PEG造設・管理.コンセンサス消化器内視鏡2010-2011.日本メディカルセンター,2010
[13] 栄養剤の投与とその注意点
P.125 掲載の参考文献
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1) 合田文則(編著):胃ろうPEG管理のすべて 胃ろう造設からトラブル対策まで.医歯薬出版,2010
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2) 井上善文,井上真紀:7 注入栄養剤および薬剤.曽和融生(監):PEG実践マニュアル-造設手技から在宅まで.フジメディカル出版,2001
-
3) 山東勤弥:Refeeding syndrome そのメカニズムと予防・治療.臨床栄養.110:759-63,2007
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4) 岡田晋吾:病院から在宅までPEG(胃瘻)ケアの最新技術,照林社,2010
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5) 鈴木裕(監):胃ろう管理・洗浄マニュアル.オリンパスメディカルシステムズ
[14] PEGの有効性の評価とリプランニング
P.129 掲載の参考文献
-
1) Matarese L ed,The Cleveland Clinic Foundation:Nutrition support handbook.Cleceland OH,The Cleveland Clinic Foundation,1997
-
2) 青柳清治,有澤正子:計測器具と測定方法.栄養-評価と治療 19(suppl):12-19,2002
-
3) 岡田晋吾(監修):病院から在宅まで PEG(胃瘻)ケアの最新技術.照林社,2010
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4) 遠藤龍人ほか:AMC,TSF,AMA,AFA.臨床栄養別冊 JCNセレクト2ワンステップアップ栄養アセスメント 基礎編.p28-32,医歯薬出版,2010
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5) 犬飼道雄ほか:経皮内視鏡的胃瘻造設術を受けた患者における生存期間と栄養評価の関係.Gastroenterol Endosc 52:1666-1670,2010
[15] PEGカテーテルの交換
P.138 掲載の参考文献
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1) 松本昌美ほか:安全なカテーテル交換の工夫-ガイドワイヤー使用による交換法,経鼻内視鏡下観察下交換法,リトマス法やインジゴカルミン混入水による胃内留置確認法-.消化器内視鏡20:84-90,2008
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2) 上甲秀樹ほか:経鼻内視鏡,ガイドワイヤー,スネアを用いた安全な胃瘻カテーテル交換方法(ガイドワイヤー把持法)の経験.Gastroenterol Endosc 50:2503-2507,2008
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3) 倉敏郎ほか:胃瘻造設法,胃瘻カーテル交換後の確認法に関する用語について.在宅医療と内視鏡治療 14:91-94,2010
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4) 面脇伸二ほか:胃瘻造設患者における経胃瘻的内視鏡の有用性.Gastroenterol Endosc 47:49-55,2005
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5) 足立聡:CO2 検知器具を用いた胃瘻カテーテル留置確認法について-炭酸ガス発生確認法-.Gastroenterol Endosc 51:3098-3101,2009
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6) 蟹江治郎:胃瘻カテーテル経皮挿入不能症例に対する再胃瘻造設の検討-残存瘻孔を利用した胃瘻カテーテル再挿入法の検討-.Gastroenterol Endosc 50:52-57,2008
[16] PEGカテーテルの抜去
P.142 掲載の参考文献
-
1) 合田文則(編著):胃ろうPEG管理のすべて 胃ろう造設からトラブル対策まで.p149-156,医歯薬出版,2010
-
2) 矢野友規:がん患者への胃瘻の効果と問題点.Progress in Medicine 30:2517-2520,2010
-
3) 桜井洋一ほか:胃瘻造設とその管理.Modern Physician 26:77-79,2006
-
4) 吉田孝司:胃瘻造設後の在宅管理.日本医事新報 4425,42-45,2009
[17] 偶発症と対策
P.160 掲載の参考文献
-
1) 蟹江治郎:内視鏡的瘻造設術における術後合併症の検討-胃瘻造設10年の施行症例より-.Gastroenterol Endosc 45:1267-1272,2003
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2) 中谷吉宏ほか:PEG手技のトラブルシューティング.Gastroenterol Endosc 53:1650-1663,2011
-
3) 鶴田真也ほか:頭頸部癌に対する予防的経皮的内視鏡的瘻造設術後に瘻孔部転移をきたした2例.Gastroenterol Endosc 51:1423-1430,2009
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4) 合志聡ほか:経皮内視鏡的胃瘻造設術における腹壁皮下血管回避による創部出血予防.Gastroenterol Endosc 50:1436-1440,2008
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5) 渡辺一宏ほか:Pull式経皮内視鏡的胃瘻造設術時における細菌付着軽減のための工夫-バンパー洗浄について-.Gastroenterol Endosc 51:1576-1580,2009
-
6) 谷田恵美子ほか:胃瘻造設術時の咽頭留置持続吸引.Gastroenterol Endosc 51:3108-3109,2009
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7) 岡田晋吾:病院から在宅まで PEG(胃瘻)ケアの最新技術.照林社,2010
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8) 白井洋平ほか:胃瘻挿入部の過剰肉芽に対するアルギン酸塩ドレッシング剤(アクティブヒール(R) )の使用経験.日本褥瘡学会誌 10:409,2008
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9) 冨保和宏ほか:気管支切開用Griggs鉗子を使用した内視鏡的胃瘻拡張術の試み.Gastroenterol Endosc 52:432-437,2010
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10) 合田文則(編著):胃ろうPEG管理のすべて 胃ろう造設からトラブル対策まで.p137-148,医歯薬出版,2010
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11) 足立経一ほか:栄養剤の半固形化時の胃食道逆流.Geriatric Medicine 48:935-938,2010
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14) 梶西ミチコ:PEG術後のスキンケア.月刊ナーシング 30:30-34,2010
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15) 岡田晋吾:在宅で行う胃瘻マネージメント.Geriat Med 48:1665-1668,2010
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16) 金田俊彦ほか:胃瘻の感染症対策.難病と在宅ケア 16:18-21,2010
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17) 高木良重:胃瘻患者に対するスキンケアの実際.Nursing Today 25:32-36,2010
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18) 桜井洋一:経腸栄養のアクセス.医学のあゆみ 218:477-482,2006
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19) 鈴木裕:PEGに関する医療事故.Geriat Med 46:149-152,2008
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20) 大西山大ほか:胃瘻挿入部の過剰肉芽に対してステロイド外用剤塗布が有効だった2例.治療 89:2445-2548,2007