書籍名 |
リサーチ・クエスチョンの作り方 第3版 |
出版社 |
健康医療評価研究機構
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発行日 |
2015-06-01 |
著者 |
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ISBN |
9784903803241 |
ページ数 |
154 |
版刷巻号 |
第3版 |
分野 |
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シリーズ |
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閲覧制限 |
未契約 |
「臨床研究デザイン塾」のセミナー内容をもとに,塾にご協力いただいた研究者の皆様に臨床研究デザインのエッセンスをまとめていただきました。教科書のように網羅的なものより,むしろ助言となるエピソードを基にした,読みやすい書籍となるよう心がけました。
目次
- 表紙
- 「臨床家のための臨床研究デザイン塾テキスト」シリーズについて
- 監修者序文にかえて 臨床研究デザイン 7つのステップ
- 目次
- はじめに
- 第3版のはじめに
- 第1章 : リサーチ・クエスチョンとは ?
- 臨床研究7つのご法度
- 従来の抄録スタイル
- 構造化抄録の提唱
- リサーチ・クエスチョンとは何か ?
- 臨床研究で取り上げるリサーチ・クエスチョンの種類
- 第1章のまとめ
- 第2章 : クリニカル・クエスチョンの見つけ方
- 対談 : クリニカル・クエスチョンの作り方
- クリニカル・クエスチョンを見つけ, 整理する 実践ガイド
- 第3章 : よいリサーチ・クエスチョンとは ?
- よいリサーチ・クエスチョンの要件
- Novel : 新しい / Interesting : 興味深い
- Ethical : 倫理性
- Measurable : 測定可能性 / Modifiable : 改善可能性
- Feasible : 実施可能性
- Relevant : 切実さ
- Structured : 構造化された / Specific : 具体性
- 例題 : このリサーチ・クエスチョンはどこがよくない ?
- 第3章のまとめ
- 第4章 : リサーチ・クエスチョンの構造化
- リサーチ・クエスチョンの構造 : PECOまたはPICO
- PECOとPICOの場合分け
- リサーチ・クエスチョンの構造化はなぜ重要か
- Patients : 対象
- Exposure / Intervention : 説明変数
- Comparison : 比較群
- 交絡要因は調整変数に
- Outcomes : アウトカム
- 例題 : PECOに構造化してみよう
- 第4章のまとめ
- 第5章 : リサーチ・クエスチョンを作ってみよう
- リサーチ・クエスチョンを作ってみよう
- 例題
- リサーチ・クエスチョン1
- リサーチ・クエスチョン2
- 究極のリサーチ・クエスチョン
- 付録 : 臨床研究デザインに関する学習情報源
- QMentorを用いた実践演習
- 略歴
- 奥付
参考文献
究極のリサーチ・クエスチョン
P.135 掲載の参考文献
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● 臨床研究の道標 7つのステップで学ぶ研究デザイン 福原俊一著
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● 臨床研究の道標 7つのステップで学ぶ研究デザイン」書評から 上野文昭 (大船中央病院 特別顧問)
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● Designing Clinical Research, 2nd ed Hulley SB, Cummings SR編 Williams & Willikins, 2001
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● Epidemiology in Medicine Hennenkens CH, Buring JE. 著 Little, Brown and Company, 1987
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● 臨床研究の新しい潮流-医学研究のパラダイム・シフト 福原俊一編 医歯薬出版株式会社, 2008
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● はじめてのメタアナリシス 野口善令著 特定非営利活動法人健康医療評価研究機構, 2009