書籍名 |
生命倫理と医療倫理 改訂3版 |
出版社 |
金芳堂
|
発行日 |
2014-03-25 |
著者 |
|
ISBN |
9784765315982 |
ページ数 |
272 |
版刷巻号 |
第3版第1刷 |
分野 |
|
閲覧制限 |
未契約 |
医療に関わろうする読者諸君はすべからく本書を開けば,明日の生命倫理と医療倫理が読める! 現代の多様なニーズに応えて改訂.コンサイスながらも充実した内容のテキスト! 改訂3版では新しい章(救急医療・災害医療・脳神経病理・公衆衛生)を増やし,広い視野から生命倫理・医療倫理を考えるべく,多様なニーズに応えられるよう充実を計った.
目次
- 表紙
- 執筆者一覧
- 改訂3版の発刊によせて
- 序文
- 目次
- I部 医療における原理・原則
- 第1章 生命倫理の今日的課題
- 1. 生命倫理とは何か
- 2. 自律尊重の限界
- 3. 無危害と善行
- 4. 善行と正義
- 5. 総括
- 第2章 健康, 疾患, 病気
- 1. はじめに
- 2. 健康と疾患の概念や定義に関わる問題
- 3. 病気
- 第3章 医療者 - 患者関係
- 1. 臨床現場でみられる医療者 - 患者関係
- 2. インフォームド・コンセント
- 3. 守秘義務について
- 4. 患者と医療者の意見が対立する場合
- 5. 高齢者医療 ( 認知症, 家族との関係 ) と関連した倫理的問題
- 6. おわりに
- 第4章 看護とケア
- 1. はじめに
- 2. 生命倫理学におけるケアとケア倫理
- 3. 看護のケア ( nursing care ) とは何か
- 4. おわりに : 看護におけるケアの課題
- II部 出生をめぐる倫理問題
- 第5章 着床前診断と胚選別
- 1. はじめに
- 2. 海外における着床前診断
- 3. 日本における着床前診断
- 4. 着床前診断による非医学的な理由による性別の選択
- 第6章 人工妊娠中絶と出生前診断
- 1. 日本の人工妊娠中絶と避妊の現状
- 2. 出生前診断と人工妊娠中絶
- 3. 障害者運動と出生前診断
- 4. 女性の人権と出生前検査
- 5. 優生保護法改正と, 提起された新しい問い
- 6. 知る権利, 知らせる義務
- 7. 相乗りの指針で守ったこと, 失ったこと
- 第7章 生殖補助医療技術
- 1. はじめに
- 2. 生殖補助医療技術 ( ART ) の歴史と分類
- 3. 生殖補助医療技術の問題点
- 4. おわりに
- 第8章 新生児医療における生命倫理
- 1. はじめに
- 2. 子どもの最善の利益を考える
- 3. 治療方針の意思決定
- 4. おわりに
- III部 終末期と死をめぐる倫理問題
- 第9章 終末期医療
- 1. はじめに
- 2. ホスピス
- 3. 緩和ケア
- 4. 生命維持治療の差し控えと終了の問題
- 5. 日本におけるガイドライン策定
- 6. 意思決定プロセス : ≪情報共有 = 合意≫モデル
- 7. 本人の意思の尊重 - 人生の物語りを核として
- 8. おわりに
- 第10章 臓器移植
- 1. はじめに
- 2. 移植の類型と特徴
- 3. 脳死の定義
- 4. 脳死は人の死か
- 5. ドナーの同意を確認する方法
- 6. 子どもの臓器提供 : 家族の希望
- 7. 臓器移植法の改正
- 8. 生体移植の倫理とルール
- 第11章 安楽死と尊厳死
- 1. はじめに
- 2. 「安楽死」論とその転換
- 3. 「安楽死」擁護論の主張
- 4. 安楽死・尊厳死が含意するもの
- 5. おわりに
- 第12章 救急医療・災害医療
- 1. はじめに
- 2. 救急医療における医療倫理の難しさ
- 3. 救急医療におけるインフォームド・コンセントと患者の意思決定
- 4. 救急医療における治療打ち切り : 心肺停止の問題について考える
- 5. 救急医療での医師の応招義務を考える
- 6. 救急・災害医療におけるトリアージ
- 7. おわりに
- IV部 先端医療技術
- 第13章 遺伝子医療
- 1. はじめに
- 2. 遺伝子診断
- 3. 遺伝カウンセリング
- 4. おわりに
- 第14章 ヒト組織・細胞等をめぐる倫理的, 法的, 社会的問題
- 1. ヒト組織・細胞等を用いる医学研究
- 2. ヒト組織・細胞等の位置づけ
- 3. ヒト組織無断採取事件
- 4. ヒト組織・細胞等の所有権と財物性
- 5. ヒト組織・細胞等の提供
- 6. バイオバンク
- 7. 人体資源化・商品化
- 第15章 再生医療
- 1. はじめに
- 2. 再生医療の概要
- 3. 再生医療の倫理問題の論点整理
- 4. 再生医療をめぐる倫理的問い
- 5. 倫理的問いをめぐる考察
- 6. 再生医療ビジネス
- 7. おわりに
- 第16章 脳神経倫理
- 1. はじめに - 二つの脳神経倫理
- 2. 研究や臨床に関わる問題
- 3. 社会への影響
- 4. 人間観への影響
- 5. 倫理の脳神経科学
- V部 医療と社会
- 第17章 医学研究
- 1. はじめに
- 2. 動物を対象とした医学研究
- 3. 人を対象とした医学研究
- 4. 科学者の行動規範と不正行為, 利益相反
- 第18章 医療情報 - 個人情報, 医療 ( 診療 ) 情報, 遺伝情報の保護と共有 -
- 1. 医療情報の特性と範囲
- 2. これまで
- 3. 個人情報保護法
- 4. 遺伝情報について
- 第19章 疫学研究
- 1. はじめに
- 2. 疫学研究の倫理性をめぐる内外の動向
- 3. 疫学研究と「疫学研究に関する倫理指針」
- 4. 疫学研究と個人情報保護に係る留意事項
- 第20章 公衆衛生の倫理
- 1. 公衆衛生とは
- 2. 公衆衛生の歴史
- 3. 公衆衛生 - 国家の責任と介入の正当性について
- 4. 感染症対策とヘルス・プロモーションの倫理的課題について
- 5. まとめ
- 第21章 医療機関における医療安全への取り組みの現状
- 1. はじめに
- 2. 日本における医療安全の取り組み
- 3. 医療機関における医療安全への取り組み
- 4. おわりに
- 第22章 医療人類学
- 1. はじめに
- 2. 医療の実践遂行能力を〈医療者に内在する能力〉信仰から解放する
- 3. コンタクトゾーンとしての病 = 気 ( dis - ease )
- 4. 生命倫理学への医療人類学の貢献
- 第23章 医療とジェンダー
- 1. はじめに
- 2. ジェンダー概念の誕生 : マネーやストーラーのジェンダー概念
- 3. ジェンダー概念の展開 : 〈男性 / 女性〉間の権力関係を分析するジェンダー概念
- 4. ジェンダー概念の現在 : 知を再構築するジェンダー概念
- 外国語索引
- 日本語索引
- 奥付
参考文献
I部 医療における原理・原則
P.10 掲載の参考文献
-
1) 赤林朗編 : 入門・医療倫理I・II. 勁草書房, 2005・2007.
-
2) 浅井篤・他 : 医療倫理. 勁草書房, 2002.
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3) 粟屋剛 : 人体部品ビジネス. 講談社, 1999.
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4) ヴィーチ, R. M. (品川哲彦監訳) : 生命倫理学の基礎. メディカ出版, 2004.
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5) 加藤尚武・他編 : 生命倫理学を学ぶ人のために. 世界思想社, 1998.
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6) 加茂直樹 : 生命倫理と現代社会. 世界思想社, 1991.
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7) 菅沼信彦 : 生殖医療. 名古屋大学出版会, 2001.
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8) ビーチャム, T. L. ・他 (永安幸正・他訳) : 生命医学倫理. 成文堂, 1997.
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9) 広井良典 : 日本の社会保障. 岩波書店, 1999.
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10) ペンス, G. E. (宮坂道夫・他訳) : 医療倫理I・II. みすず書房, 2000・2001.
P.19 掲載の参考文献
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1) ミシュラー, E. G. ・他 (尾崎新・他訳) : 医学モデルを超えて-医療へのメッセージ. 星和書店, 1988.
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2) スピッカー, S. ・他編 (石渡隆司・他訳) : 新しい医療観を求めて. 時空出版, 1992.
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3) エンゲルハート, H. T. (加藤尚武・他監訳) : バイオエシックスの基礎づけ. 朝日出版社, 1989.
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4) カルバー, M. C. ・他 (岡田雅勝監修訳) : 医学における哲学の効用-医学と精神医学の哲学・倫理問題. 北樹出版, 1984.
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5) ノルデンフェルト, L. (石渡隆司・他訳) : 健康の本質. 時空出版, 2003.
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6) トゥームズ, S. K. (永見勇訳) : 病いの意味-看護と患者理解のための現象学. 日本看護協会出版会, 2001.
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7) 森下直貴 : 健康への欲望と "安らぎ" -ウェルビカミングの哲学. 青木書店, 2003.
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8) 徳永幸子 : 「病い」の存在論. 地湧社, 1984.
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9) ポスト, S. G. (編集代表) (生命倫理百科事典翻訳刊行委員会編集) : 生命倫理百科事典. 丸善, 2007年の「健康と病気」の項.
P.31 掲載の参考文献
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1) ペレグリーノ, E. D. (河瀬雅紀・他訳) : 緩和ケアにおける倫理的な問題. ショシノフ, H. M. ・他編 (内富庸介監訳) : 緩和医療における精神医学ハンドブック. 星和書店, pp.365-380, 2001.
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1) 浅井篤・他 : 医療倫理. 勁草書房, 2002.
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2) 中根充文 : 精神医学・医療における倫理綱領. 松下正明編 : 臨床精神医学講座 S12巻 精神医学・医療における倫理とインフォームド・コンセント. 中山書店, pp.53-113, 2000.
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2) 松下正明・他監修 : インフォームド・コンセント ガイダンス-精神科治療編-. 先端医学社, 1999.
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4) 清水哲郎 : 医療現場に臨む哲学. 勁草書房, pp.69-95, 1997.
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4) Hughes C. et al. : Ethical issue in dementia care, making difficult decisions. Jessica Kingsley Pub, 2006.
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5) 齋藤正彦 : 精神疾患を有する者の保護及びメンタルヘルスケアの改善のための諸原則. 日本精神病院協会誌 11 (7) : 55-64, 1992.
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6) 池永満 : 患者の権利. 九州大学出版会, pp.64-101, 1994.
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7) ビーチャム, T. L. ・他 (永安幸正・他訳) : 生命医学倫理. 成文堂, pp.100-106, pp.368-380, pp.403-404, 1997.
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8) アッペルバウム, P. A. ・他 (杉山弘行訳) : インフォームド・コンセント 臨床の現場での法律と倫理. 文光堂, pp.48-56, pp.68-71, 1994.
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10) 浅井篤 : 医療現場における守秘義務と警告義務. 福井次矢・他編 : 臨床倫理学入門. 医学書院, pp.50-62, 2003.
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11) ジョンセン, A. R. ・他 (赤林朗・他監訳) : 臨床倫理学-臨床医学における倫理的決定のための実践的なアプローチ. 新興医学出版社, pp.135-139, 1997.
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12) 箕岡真子 : 認知症ケアの倫理. 大森雅之・他編 : 高齢者・難病患者・障害者の医療福祉. 丸善出版, pp.63-87, 2012.
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13) オッペンハイマー, K. : 老年精神医学における倫理. ブロック, S. ・他編 (水野雅文・他監訳) : 精神科臨床倫理. 星和書店, pp.479-511, 2011.
P.41 掲載の参考文献
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1) 森岡正博 : 「ささえあい」の人間学-私たちすべてが「老人」+「障害者」+「末期患者」となる時代の社会原理の探究-. 法蔵館, 東京, 1994.
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2) 清水哲郎, 川本隆史編 : ケアとしての医療とその倫理. ケアの社会倫理学-医療・看護・介護・教育をつなぐ-. 有斐閣選書, 東京, pp.105-130, 2005.
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2) 高橋隆雄・他編 : ケア論の射程. 熊本大学生命倫理研究会論集2, 九州大学出版会, 2001.
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3) 広井良典 : ケアのゆくえ 科学のゆくえ. 岩波書店, 東京, 2005.
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3) 日野原重明 : <ケア> の新しい考えと展開. 春秋社, 東京, 1999.
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4) W. C. ライク : care. S. G. ポスト編 : 生命倫理百科事典. 丸善, 東京, pp.862-874, 2007.
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5) M. メイヤロフ (田村真・他訳) : ケアの本質-生きることの意味-. 第4刷, ゆみる出版, 東京, 1993.
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6) C. ギリガン (岩男寿美子訳) : もう一つの声-男女の道徳観の違いと女性のアイデンティティ-. 川島書店, 東京, 1986.
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7) N. ノディングズ (立山善康・他訳) : ケアリング-倫理と道徳の教育-女性の観点から. 晃洋書房, 京都, 1997.
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8) 中村直美 : 正義の思考とケアの思考-正義とケア研究覚書-. 中村直美・他編 : 時代転換期の思想. 成文堂, 東京, pp.71-95, 2002.
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9) F. ナイチンゲール (薄井坦子訳) : 看護覚え書. 改訂第6版, 現代社, 東京, 2002.
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10) F. R. クルーター (池田明子・他訳) : よい看護ケアとは. 「綜合看護」編集部編 : 看護学翻訳論文集1 新版・看護の本質. 新版第6刷, 現代社, 東京, pp.107-123, 2001.
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11) 操華子 (シスター. M. S. ローチ, 鈴木智之・他訳) : 解説-米国におけるケアリング理論の探究. アクト・オブ・ケアリング-ケアする存在としての人間-. 第3刷, ゆみる出版, 東京, pp.206-224, 2002.
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12) 和田攻他 (総編) : 看護大辞典. 医学書院, 東京, p.515, 2002.
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13) D. ドゥーリー・他 (坂川雅子訳) : 看護倫理3. みすず書房, 東京, 2006.
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14) H. クーゼ (竹内徹・他監訳) : ケアリング-看護婦・女性・倫理-. メディカ出版, 大阪, 2000.
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15) 永田まなみ著 : 看護教育における医療倫理-「ケアの倫理」に焦点を当てて-. 伴信太郎・他編 : シリーズ生命倫理学19「医療倫理教育」. 東京, pp.201-219, 2012.
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16) 中村直美 : パターナリズムの研究. 成文堂, 東京, p.168, p.217等, 2007.
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17) D. チャンブリス (浅野祐子訳) : ケアの向こう側-看護婦が直面する道徳的・倫理的矛盾-. 日本看護協会出版会, 東京, 2002.
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18) 三井さよ : 看護職における感情労働. 大原社会問題研究所雑誌, No.567, pp.14-26, 2006.
II部 出生をめぐる倫理問題
P.52 掲載の参考文献
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3) Harper JC, Wilton L, Traeger-Synodinos J, Goossens V, Moutou C, SenGupta SB, Pehlivan Budak T, Renwick P, De Rycke M, Geraedts JP, Harton G : The ESHRE PGD Consortium : 10 years of data collection. Human Reproduction Update 18 (3) : 234-247, 2012.
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2) NHK「日本人の性」プロジェクト編 : データブック NHK日本人の性行動・性意識. 日本放送出版協会, 2002. ETV2000「シリーズ揺れる男と女 : NHK「性についての実態調査」より」第1回「中絶経験43%, 避妊ができない夫婦関係」2000年4月17日放映.
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3) 中村好一・他 : 人工妊娠中絶の実態に関する疫学的研究, 厚生労働科学研究費補助金 (子ども家庭総合研究事業) 分担研究報告書, pp.29-45, 2007.
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4) 江口聡編 : 妊娠中絶の生命倫理-哲学者たちは何を議論したか. 勁草書房, 2011.
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5) ロナルド・ドゥオーキン (水谷英夫・小島妙子訳) : ライフズ・ドミニオン-中絶と尊厳死そして個人の自由. 信山社出版, 1998.
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6) 兵庫県 : 不幸な子どもの生まれない施策-5か年のあゆみ」. p.4, 1971年10月.
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7) 横塚晃一 : 母よ! 殺すな. 生活書院, 2007.
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8) 奈良「ともに生きる」シンポジウム実行委員会編 : 減刑バンザイに異議あり-「障害」児殺し事件をどう受けとめるか. 障害者問題資料センターりぼん社, 2004.
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9) 米津知子 : 女性と障害者-女で障害者の私が, 女の運動から考えること. 齋藤有紀子編著 : 母体保護法とわたしたち. 明石書店, pp.225-239, 2002.
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10) 坂井律子 : いのちを選ぶ社会. NHK出版, 2013.
P.71 掲載の参考文献
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1) 松川正毅 : 男性死亡後に保存精子を用いた人工生殖によって生まれた子の親子関係. ジュリスト1332 : 89-90, 2007.
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2) 須藤みか : エンブリオロジスト 受精卵を育む人たち. 小学館, 2010.
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3) 柘植あづみ : 生殖技術 不妊治療と再生医療は社会に何をもたらすか. みすず書房, 2012.
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4) 村岡潔・他 : 不妊と男性. 青弓社, 2004.
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5) 日経メディカル編 : 不妊治療ワークブック. 日経BP社, 2005.
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6) 才村眞理編 : 生殖補助医療で生まれた子どもの出自を知る権利. 福村出版, 2008.
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7) D. L. スパー (椎野淳訳) : ベビー・ビジネス. ランダムハウス講談社, 2006.
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8) 上杉富之編 : 現代生殖医療 社会科学からのアプローチ. 世界思想社, 2005.
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9) M. ワーノック (上見幸司訳) : 生命操作はどこまで許されるか-人間の受精と発生学に関するワーノック・レポート. 共同出版, 1992.
P.80 掲載の参考文献
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3) 上谷良行・他 : 超低出生体重児予後の全国調査. 厚生労働科学研究「周産期母子医療センターネットワークによる医療の質の評価と, フォローアップ・介入による改善・向上に関する研究」平成21年度研究報告書, 260-270, 2010.
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7) 田村正徳・他 : 予後不良とされる疾患への新生児科医師の対応と「重篤な疾患を持つ新生児の家族と医療スタッフへの話し合いのガイドライン」の活用. 日本周産期新生児学会雑 44 : 925-929, 2008.
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8) 廣瀬彰子・他 : 家族の意見をもとにした18trisomyの在宅管理に必要なサポートの検討. 日本周産期・新生児医学会雑 46 : 1203-1205, 2010.
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9) 南方俊祐・他 : 当院における18-trisomy児への対応について. 日本周産期・新生児医学会雑 46 : 1190-1191, 2010.
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10) 仁志田博司・他 : 新生児医療における倫理的観点からの意思決定. 新生児学会雑誌 23 : 337-341, 1987.
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11) 船戸正久・他 : 「命をいつくしむ医療」を求めて. 日重症心身障害誌 29 : 45-50, 2004.
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12) 日本未熟児新生児学会ホームページ, http://plaza.umin.ac.jp/~jspn/INFORMATION.htm
III部 終末期と死をめぐる倫理問題
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12) 樋口範雄 : 続・医療と法を考える-終末期医療ガイドライン. 有斐閣, 東京, pp.83-104, 2008.
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13) 清水哲郎 : 「生物学的 <生命> と物語られる <生> -医療現場から」. 哲学53 : 1-14, 2002.
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14) 日本学術会議臨床医学委員会終末期医療分科会 : 対外報告 終末期医療のあり方について-亜急性型の終末期について. 2008.
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19) 会田薫子 : 延命医療と臨床現場 - 人工呼吸器と胃ろうの医療倫理学. 東京大学出版会, 東京, 2011.
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2) 香川知晶 : 死ぬ権利-カレン・クインラン事件と生命倫理の転回. 勁草書房, 東京, 2006.
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3) 一ノ瀬正樹 : 死の所有-死刑・殺人・動物利用に向きあう哲学. 東京大学出版会, 東京, 2011.
-
3) 大谷いづみ : 生権力と死をめぐる言説. 島薗進・他編 : 死生学1 死生学とは何か. 東京大学出版会, 東京, pp.53-73, 2008.
-
4) 実地医家のための会 : 第144回例会 安楽死をめぐって-治療行為の限界, 蘇生, 延命医療. 人間の医学 14 (2) : 5-49, 1976.
-
4) 大谷いづみ : 「自分らしく, 人間らしく」死にたい? -安楽死・尊厳死. 玉井真理子・他編 : はじめて出会う生命倫理. 有斐閣, 東京, pp.187-208, 2011.
-
5) 小松美彦 : 生権力の歴史-脳死・尊厳死・人間の尊厳をめぐって. 青土社, 東京, 2012.
-
5) 実地医家のための会 : 第155回例会 植物状態をめぐって-安楽死シンポジウム第2回. 人間の医学 15 (2) : 5-21, 1977.
-
6) 甲斐克則・他 (責任編集) 安楽死・尊厳死 (シリーズ生命倫理学編集委員会編 : シリーズ生命倫理学5). 丸善出版, 東京, 2012.
-
6) 鈴木荘一 : 聖クリストファーズ・ホスピス訪問記. 人間の医学 15 (6) : 22-31, 1978.
-
7) 太田典礼 : 英国のホスピス-末期患者の看護施設 安楽死運動の太田氏が印象記. 毎日新聞1977年11月10日.
-
8) 唄孝一 : かいまみたホスピス. 人間の医学 16 (2) : 35-38, 1979.
-
9) 有馬斉 : 功利主義による安楽死正当化論. 有馬斉・他編 : 生死の語り行い1-尊厳死法案・抵抗・生命倫理学. 生活書院, 東京, pp.89-172, 2012.
-
10) 大谷いづみ : 「尊厳死」思想の淵源- J. フレッチャーのanti-dysthanasia概念とバイオエシックスの交錯. 小松美彦・他編 : メタバイオエシックスの構築へ-生命倫理を問いなおす. NTT出版, pp.207-233, 2010.
-
11) 太田典礼 : 会名変更についてのお願い-安楽死協会を尊厳死協会へ (安楽死会報第30号より). 日本尊厳死協会編 : 安楽死論集 8 : 7-12, 1984.
-
12) 大谷いづみ : 太田典礼小論-安楽死思想の彼岸と此岸. 死生学研究 5 : 99-122, 2005, http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/20520/1/da005005.pdf
-
13) ギャラファーH. G. : ナチスドイツと障害者「安楽死」計画 (長瀬修訳). 現代書館, 東京, 1996.
-
14) Dorner K : Wenn Mitleid Todlich wird. Der Spiegel 34 : 173-176, 1989.
-
15) 大谷いづみ : 犠牲を期待される者-「死を掛け金に求められる承認」という隘路. 現代思想 40 (7) : 198-209, 2012.
P.124 掲載の参考文献
-
1) 前田正一 : 第8章 インフォームド・コンセント. 赤林朗編 : 入門・医療倫理I. 勁草書房, pp.141-158, 2005.
-
4) 古澤有峰 (赤林朗・他監訳) : 第2章 患者の意向 2.5 治療の正当な拒否. 第5版 臨床倫理学 臨床医学における倫理的決定のための実践的なアプローチ. 新興医学出版社, pp.84-96, 2006.
-
5) 白浜雅司・他 (赤林朗・他監訳) : 第1章 医学的介入の適応 1.2 蘇生を試みないという指示. 第5版 臨床倫理学臨床医学における倫理的決定のための実践的なアプローチ. 新興医学出版社, pp.40-49, 2006.
-
6) 日本蘇生協議会, 日本救急医療財団監修 : 第7章 普及・教育のための方策 (EIT) 6 倫理的問題と法的問題. JRC蘇生ガイドライン2010. へるす出版, pp.353-356, 2011.
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7) 樋口範雄 : 医療と法を考える 救急車と正義. 第5章 医師の応召 (応招) 義務・診療義務. 有斐閣, pp.68-85, 2007.
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8) 昭和24年09月10日医発第752号 : 病院診療所の診療に関する件. 厚生労働省法令等データベースサービス. http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/
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9) 昭和30年08月12日医収第755号 : 所謂医師の応招義務について. 厚生労働省法令等データベースサービス. http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/
-
10) 昭和49年04月16日 医発第412号 : 医師法第19条第1項の診療に応ずる義務について. 厚生労働省法令等データベースサービス. http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/
-
11) バーナード・ロウ : 医療の倫理ジレンマ 解決への手引き-患者の心を理解するために. 西村書店, pp.224-233, 2003.
-
12) 日本集団災害医学会監修 : III 急性期災害医療対応の原則 6 トリアージ. DMAT標準テキスト. へるす出版, pp41-46, 2011.
-
13) 安心院康彦・他 : 臨床的災害対応の方法論 4. トリアージ. Modern Physician 32 (5) : 566-572, 2012.
-
14) 日本救急医学会・他監修 : 緊急度判定支援システム CTAS2008 日本語版/ JTAS プロトタイプ. へるす出版, 2010.
-
15) 世界医師会 (樋口範雄監訳) : 第3章 医師と社会 3 資源配分. WMA医の倫理マニュアル. pp.53-57. http://www.med.or.jp/wma/mem/wma_mem_all.pdf
IV部 先端医療技術
P.136 掲載の参考文献
-
2) 新川詔夫・他 : 遺伝カウンセリングマニュアル 改訂第2版. 南江堂, 2003.
-
3) 資料集 生命倫理と法編集委員会 : 資料集 生命倫理と法. 太陽出版, 2003.
-
4) 千代豪昭 : 遺伝カウンセリング-面接の理論と技術. 医学書院, 2000.
-
6) 千代豪昭・他 : 学生のための医療概論. 医学書院, 2003.
P.146 掲載の参考文献
-
1) 菱山豊 : 生命倫理ハンドブック-生命科学の倫理的, 法的, 社会的問題. 築地書館, 2003.
-
2) 甲斐克則 : 人体およびヒト組織等の利用をめぐる生命倫理と刑事規制. 湯沢雍彦・他編 : 人の法と医の倫理. 信山社, 2004.
-
3) 粟屋剛 : 人体部品ビジネス. 講談社, 1999.
-
4) 粟屋剛 : 現代的人体所有権研究序説. 徳山大学総合経済研究所モノグラフII, 2001.
-
5) 粟屋剛 : 人体資源化・商品化と現代的人体所有権. アソシエ第9号, 2002.
-
6) バイオバンク関連の各種ホームページ (バイオバンク・ジャパン [http://biobankjp.org] , 東北メディカル・メガバンク機構 [http://www.megabank.tohoku.ac.jp], ナショナルセンターバイオバンクネットワークプロジェクト [http://www.ncbiobank.org] ほか)
P.155 掲載の参考文献
-
1) 霜田求 : 再生医療の倫理的側面. 治療 Vol.90 : 2953-2958, 南山堂, 2008年. [なお本章の記述は本論稿をベースに加筆改稿したものである.]
-
2) 霜田求・虫明茂編 : シリーズ生命倫理学第12巻 先端医療. 丸善出版, 2012.
-
3) 東嶋和子 : 人体再生に挑む-再生医療の最前線. 講談社, 2010.
-
4) 八代嘉美 : 増補 iPS細胞 世紀の発見が医療を変える. 平凡社, 2011.
-
5) 岡野栄之 : ほんとうにすごい! iPS細胞. 講談社, 2009.
-
6) 大和雅之 : おしゃべりな細胞たち-再生医療入門. 講談社, 2012.
-
7) 朝日新聞科学医療部 : iPS細胞大革命. 朝日新聞出版, 2012.
-
8) 坂上博 : 再生医療の光と闇. 講談社, 2013.
P.165 掲載の参考文献
-
1) 信原幸弘・他編 : 脳神経倫理学の展望. 勁草書房, 2008.
-
2) ガザニガ, M. S. (梶山あゆみ訳) : 脳のなかの倫理-脳倫理学序説. 紀伊國屋書店, 2006.
-
3) 苧阪直行編 : 道徳の神経哲学-神経倫理からみた社会意識の形成. 新曜社, 2012.
-
4) 河野哲也 : 暴走する脳科学. 光文社・光文社新書, 2008.
-
5) 信原幸弘・他編 : 脳神経科学リテラシー. 勁草書房, 2010.
-
6) サンデル, M. J. (林芳紀・伊吹友秀訳) : 完全な人間を目指さなくてもよい理由-遺伝子操作とエンハンスメントの倫理. ナカニシヤ出版, 2010.
-
7) モレノ, J. D. (西尾香苗訳) : 操作される脳. アスキー・メディアワークス, 2008.
-
8) 虫明茂 霜田求・他編 : 脳と倫理-ニューロエシックスの諸問題. : シリーズ生命倫理学 先端医療. 丸善, pp.129-149, 2012.
-
9) 鈴木貴之 霜田求・他編 : 脳と社会-自由意志と責任をめぐる実践のゆくえ. シリーズ生命倫理学 先端医療. 丸善, pp.194-219, 2012.
-
10) チャーチランド, P. S. (信原幸弘・樫則章・植原亮訳) : 脳が作る倫理-科学と哲学から道徳の起源にせまる. 化学同人, 2013.
V部 医療と社会
P.182 掲載の参考文献
-
1) ロバート・J・アムダー編著 (栗原千枝子・斉尾武郎訳) : IRBハンドブック. 中山書店, 東京, 2003.
-
2) クロード・ベルナール著 (三浦岱栄訳) : 実験医学序説. 岩波文庫, 東京, 1970.
P.194 掲載の参考文献
-
1) 開原成允・樋口範雄編 : 医療の個人情報保護とセキュリティ第2版. 有斐閣, 2005.
-
2) 宇都木伸・他編 : 人体の個人情報. 日本評論社, 2004.
P.204 掲載の参考文献
-
1) 日本疫学会監修 : はじめて学ぶやさしい疫学-疫学への招待. 南江堂, 2002.
-
1) 文部科学省・厚生労働省 : 厚生労働省告示第2号 疫学研究に関する倫理指針. 官報 3383 : 6-9, 2002.
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2) 岡村久道 : 個人情報保護法入門. 商事法務, 2003.
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3) 国際医科学評議会 (光石忠敬訳) : 疫学研究の倫理審査のための国際的指針. 臨床評価 20 : 563-578, 1992.
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4) 厚生労働省 : 文部科学省 : 厚生労働省告示第255号 臨床研究に関する研究指針. 官報 3650 : 4-6, 2003.
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5) Pugh, M. (金子義徳・他訳) : 疫学-原理と方法. 丸善株式会社, 1972.
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6) 厚生統計協会 : 厚生統計テキストブック第4版. 厚生統計協会, pp.267-275, 2003.
-
7) 厚生労働省・文部科学省専門委員会 : 疫学研究の倫理指針まとまる. 日本醫事新報 4069 : 65-66, 2002.
P.215 掲載の参考文献
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1) ダニエルズ, N・他 (児玉聡監訳) : 健康格差と正義 公衆衛生に挑むロールズ哲学. 勁草書房, 東京, 2008.
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2) Bayer, R. et al : Public Health Ethics. Oxford University Press, 2002.
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3) 重田園江 : フーコーの穴 統計学と統治の現在. 木鐸社, 東京, 2003.
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4) Callahan, D. et al : Promoting Healthy Behavior. Georgetown University Press, 2000.
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5) Nuffield Council on Bioethics : Public Health Ethical issues. 2007. http://www.nuffieldbioethics.org/public-health (2013年12月9日にアクセス)
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7) Holland, S. : Public Health Ethics. Polity Press, 2007.
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8) 多々羅浩三・他 : 公衆衛生-その歴史と現状-. 改訂新版. 日本放送出版協会, 東京, 2009.
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9) フーコー, M. (小倉孝誠訳) : 社会医学の誕生. フーコー・コレクション 6. 筑摩書房, 東京, pp.165-200, 2006.
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10) 宝月理恵 : 近代日本における衛生の展開と受容. 東信堂, 東京, 2010.
P.225 掲載の参考文献
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1) 中川米造 : 医学の不確実性. 日本評論社, 東京, 1996.
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2) ジェームズ・リーズン著, (塩見弘監訳・高野研一・他訳 : 「組織事故」. 日科技日科技連出版社, 東京, 1999.
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3) 横浜市立大学医学部附属病院の医療事故に関する事故調査委員会報告書 (平成11年3月) http://www.yokohama-cu.ac.jp/kaikaku/bk2/bk21.html
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4) 都立広尾病院の医療事故に関する報告書-検証と提言- (平成11年8月) http://www.byouin.metro.tokyo.jp/hokoku/hokoku/documents/hiroojiko.pdf
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6) L. コーン・他・米国医療の質委員会/医学研究所, 編著. 医学ジャーナリスト協会, 訳 : 人は誰でも間違える-より安全な医療システムを目指して. 日本評論社, 東京, 2000.
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7) 京都大学医学部附属病院 http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/
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8) 公益社団法人日本看護協会 : 医療安全推進のためのテキスト. http://www.nurse.or.jp/nursing/practice/anzen/pdf/2013/text.pdf
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9) 公益社団法人日本医療機能評価機構 事故収集等事業 医療安全情報 http://www.med-safe.jp/contents/info/index.html
P.235 掲載の参考文献
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1) 池田光穂 : 実践の医療人類学-中央アメリカ・ヘルスケアシステムにおける医療の地政学的展開. 世界思想社, 京都, 2001.
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2) 池田光穂・他編 : 医療人類学のレッスン-病いをめぐる文化を探る. 学陽書房, 東京, 2007.
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3) 池田光穂 : 看護人類学入門. 文化書房博文社, 東京, 2010.
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4) クラインマン, A. (江口重幸・他訳) : 病いの語り-慢性の病いをめぐる臨床人類学. 誠信書房, 東京, 1996.
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5) 波平恵美子 : 医療人類学入門. 朝日新聞社, 東京, 1994.
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6) ハルドン, A・他 (石川信克・他訳) : 保健と医療の人類学-調査研究の手引き. 世界思想社, 京都, 2004.
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7) マッケロイ, A・他 (丸井英二・他訳) : 医療人類学-世界の保健問題を解き明かす. 大修館書店, 東京, 1995.
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8) マーフィー, R. (辻信一訳) : ボディ・サイレント. 平凡社, 東京, 2006.
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9) ヤング, A. (中井久夫・他訳) : PTSDの医療人類学. みすず書房, 東京, 2001.
P.242 掲載の参考文献
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1) 舘かおる : ジェンダー概念の検討. ジェンダー研究第1号 : pp.81-95, 1998.
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2) 小倉千加子 : セクシュアリティの心理学. 有斐閣, 2001.
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3) 針間克己 : 新時代のジェンダー概念-男女二極モデルから多様性モデルへ. 深津亮他 : こころとからだの性科学. 星和書店, pp.49-67, 2001.
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4) ジョン・マネー・他 : ある種の基本的性概念に関する研究-ヒトの半陰陽について. ジョン・G・ハウエルズ編 (大原健士郎・他訳) : 家族精神医学-理論篇. 岩崎学術出版社, pp.199-217, 1970.
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5) ロバート・J・ストーラー (桑畑勇吉訳) : 性と性別-男らしさと女らしさの発達について. 岩崎学術出版社, 1973.
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6) Ann Oakley : Sex, Gender and Society. London : Maurice Temple Smith, 1972.
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7) ハイジ・ハートマン : マルクス主義とフェミニズムの不幸な結婚-さらに実りある統合に向けて. L・サージェント編 (田中かず子訳) : マルクス主義とフェミニズムの不幸な結婚. 勁草書房, pp.31-80, 1991.
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8) マギー・ハム (木本喜美子・他監訳) : フェミニズム理論辞典. 明石書店, pp.136-137, pp.191-192, 1999.
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9) メアリ・エヴァンス (奥田暁子訳) : 現代フェミニスト思想入門. 明石書店, pp.39-66, pp.131-159, 1998.
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10) Boston Women's Health Book Collective : Our Bodies, Ourselves : A Book by and for Women. New York : Simon & Schuster, 1973.
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11) ボストン女の健康の本集団 (「からだ・私たち自身」日本語版翻訳グループ訳) : からだ・私たち自身. 松香堂, 1988.
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12) リサ・タトル (渡辺和子監訳) : フェミニズム事典 (新版). 明石書店, pp.314-316, 1998.
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13) ソニア・アンダマール・他 (奥田暁子監訳) : 現代フェミニズム思想辞典. 明石書店, pp.132-134, 2000.
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14) キャロル・ギリガン (岩男寿美子監訳) : もうひとつの声-男女の道徳観のちがいと女性のアイデンティティ. 川島書店, 1986.
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15) ヒルデ・リンデマン・ネルソン : フェミニズム. 生命倫理百科事典翻訳刊行委員会編 : 生命倫理百科事典. 丸善, pp.2564-2571, 2007.
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16) 根村直美編著 : ジェンダーと交差する健康/身体-健康とジェンダーIII. 明石書店, 2005.
-
17) ジョーン・W・スコット (荻野美穂訳・解題) : ジェンダー再考. 思想 No.898 : pp.5-34, 1999.
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18) ジョーン・W・スコット (荻野美穂訳) : ジェンダーと歴史学 (増補新版). 平凡社, 2004.
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19) リンダ・ニコルソン (荻野美穂訳・解題) : <ジェンダー> を解読する. 思想 No.853 : pp.103-134, 1995.
-
20) トマス・ラカー (高井宏子・他訳) : セックスの発明-性差の観念史と解剖学のアポリア. 工作舎, 1998.
-
21) ロバート・C・ソロモン・他 : 性的アインデンティティ. 生命倫理百科事典翻訳刊行委員会編 : 生命倫理百科事典. 丸善, pp.1812-1821, 2007.
-
22) ティモシー・F・マーフィ : ジェンダー・アイデンティティ. 生命倫理百科事典翻訳刊行委員会編 : 生命倫理百科事典. 丸善, pp.1219-1224, 2007.