書籍名 |
天国の真帆へ 白血病と闘った娘への手紙 |
出版社 |
あけび書房株式会社
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発行日 |
2007-02-13 |
著者 |
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ISBN |
9784871540728 |
ページ数 |
216 |
版刷巻号 |
第1刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
私の長女・真帆は大学生活を終え、社会人として羽ばたこうとしていた22歳の春、突然、急性リンパ性白血病に襲われました。そして4年間の壮絶な闘病の後、天国に旅立ちました。「病気になったおかげで、真帆はもらうものがいっぱいあった。幸せって何かを感じることができた」。最期の最期まで笑顔で闘った真帆。「ありがとう、ありがとう…」が最期の言葉でした。優しさと勇気と、そしていのちの大切さいっぱいの一冊です。
目次
- 表紙
- 目次
- プロローグ
- 1章 1カ月をとるか1週間をとるか…
- いきなり突き落とされた「死の淵」
- 告知はするべきなのか
- 看護師長の思いやり「家族室」
- 想像を絶した抗がん剤治療
- 「治るっていったじゃない」
- 骨髄移植に向かって
- 2章 真帆は生まれ変わった
- 同時多発テロに巻き込まれて
- 思いもかけず急変した体調
- 「生まれ変わる」ための試練
- 出会いと別れのなかで
- 移植後の体調不良に不安も
- 移植から1年…、そして
- 3章 白血病なんて大嫌いや !
- いまの真帆の姿を写真集に
- 心を支えてくれた交換日記
- 旅行もプールも花火も
- 突然やってきた転院
- 容態の急変…、そして移植
- 4章 真帆はまだ生きたいよ
- 無菌室なんていらない
- 退院……再びの春へ
- 不安をかきたてる腫瘤
- 「治療なんてできない」って ?
- 5章 奇跡の8カ月
- 明日という日はきません
- 病室へ遊びにおいでよ
- 夢のように日々は過ぎて
- 人間として生きたいから
- 質をとるか量をとるか
- ありがとう。本当にありがとう
- エピローグ
- 奥付