書籍名 |
日本赤十字の素顔 |
出版社 |
あけび書房株式会社
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発行日 |
2003-07-01 |
著者 |
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ISBN |
4871540456 |
ページ数 |
228 |
版刷巻号 |
第2刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
皇后を名誉総裁とし、知らないうちに全国1800万世帯が会員となっている超巨大組織=日赤。戦争とともに歩み、いま有事法制で大きな役割を果たそうとしている日赤。善意の献血がアメリカの戦争に使われるなど、多くのベールにつつまれた日赤。その過去・現在の実相、そして国民のためのあるべき姿を日赤職員、研究者、元従軍看護婦等の協同プロジェクトが明らかにする話題の書。
目次
- 表紙
- まえがき
- 目次
- 第1章 町内会と日赤の奇妙な関係 あなたも私も「日赤社員」 ?
- 第2章 赤十字の誕生と歩み 今、問われる「博愛」と「中立」
- 第3章 戦争と共に歩んだ日赤 戦時下で日赤の果たした役割は ?
- コーヒーブレイク 豆知識 極東赤十字会議
- コーヒーブレイク 豆知識 国際会議の出席者
- コーヒーブレイク 豆知識 男性の日赤看護人
- 第4章 従軍看護婦と日赤 元従軍看護婦たちの貴重な証言
- コーヒーブレイク 豆知識 『画報躍進之日本』
- コーヒーブレイク 豆知識 病院船
- 第5章 戦後の日赤看護婦たち 患者のための看護をめざして
- 第6章「愛の献血」の裏側で 日赤血液事業の過去・現在・未来
- 第7章 有事法制でどうなる日赤 再び戦争にかりだされる道筋
- コーヒーブレイク 豆知識 「看護婦 少佐級となる」
- 第8章 日赤のあるべき姿を考える 誰のため、何のための日赤 ?
- あとがき
- メンバーと執筆担当箇所
- 奥付