書籍名 |
サプリメントとの賢いつきあい方 |
出版社 |
あけび書房株式会社
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発行日 |
2006-06-01 |
著者 |
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ISBN |
4871540685 |
ページ数 |
155 |
版刷巻号 |
第1刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
サプリ利用者はもちろん、医療関係者も必読の書!今、なぜ大流行なの? 健康に良いってホント? トラブルが後を絶たないのはなぜ?まず、サプリメントと賢く付き合うためのポイントを分かりやすく整理。そして、代表的なサプリメント20種類について、その効果と危険性をデータに基づいて具体的に説明。図表やイラストも多く、わかりやすさ抜群。参考文献・参考ネットサイトの紹介も豊富。
目次
- 表紙
- はじめに
- もくじ
- 1章 サプリメントはなぜ流行るのか
- 健康に自信がありますか
- サプリメントが流行るワケ
- 規制緩和による市場拡大
- 2章 大問題の販売方法
- 足りない客観情報
- 危ない販売方法
- 薬事法違反の販売方法
- タイアップ出版という宣伝方法
- サプリメントの有用性と問題点
- 3章 「健康に良い」ってホント ?
- 薬と食品の違い
- 薬効評価のポイント
- 免疫力強化で病気は治せるのか
- 「健康食品」に忍び込む医薬品
- 魔法のことば「抗酸化作用」
- 「天然物」なら安全なのか
- 十分な量が入っていますか
- たくさんの成分をコントロールできますか
- 4章 それぞれのサプリメントを見てみましょう
- 難病を治すというもの
- 抗がんビジネスが作り出した "奇跡の茸" 「アガリクス」
- 過剰な期待がかけられた「プロポリス」
- がんを治すという「サメ軟骨」には要注意
- 根拠のない治療効果が宣伝される「クロレラ」
- 老化防止・疲労回復をめざすもの
- 効果があるのか「コエンザイムQ10」
- 漠然とした健康イメージで売る「ローヤルゼリー」
- 目によいものは「ブルーベリー」だけか
- 美容・痩身をめざすもの
- 割高なゼラチン「コラーゲン」
- やせる目的には経済的でない「カテキン」
- 天然物信仰がつくる「にがり」ブーム
- 「アミノ酸」だけでは痩せません
- 医薬品のように使うもの
- 医薬品の原石 ? 「イチョウ葉」
- 飲み合わせに注意がいるハーブ「セント・ジョーンズ・ワート」
- 「グルコサミン」で関節痛が和らぐか
- 「ウコン」は二日酔いに効くのか
- 食事を補う
- 「ビタミンC」で風邪を防げるか
- 「ビタミンE」で老化防止は要注意
- 骨を丈夫にする「カルシウム」
- 便通をよくする「食物繊維」
- とりすぎると危険な「ビタミンA」
- 5章 だまされないためのポイント
- 健康情報の読み方
- インターネットを活用しよう
- 受け身でないサプリメントの利用を
- 危ない広告から逃げる道
- いくらまでなら使っていいのか
- おわりに
- 参考文献・インターネットサイト
- 奥付
- 正誤表
参考文献
P.148 掲載の参考文献
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『健康食品ノート』瀬川至朗, 岩波新書, 2002年
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『お医者さんも戸惑う健康情報を見抜く』小内亨, 日経BP社, 2004年
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『「食べもの神話」の落とし穴』高橋久仁子, 講談社ブルーバックス, 2003年
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『「食べ物情報」ウソ・ホント』高橋久仁子, 講談社ブルーバックス, 1998年
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『食べ物とがん予防』坪野吉孝, 文春新書, 2002年
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『「健康食品」ここが危険信号』大屋喜重, 小学館文庫, 2002年
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『わたしたちはなぜ科学にだまされるのか』ロバート・パーク, 主婦の友社, 2001年
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『人間この信じやすきもの』T・ギロビッチ, 新曜社, 1993年
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『抗がんサプリメントの効果と副作用徹底検証! 』キャンサーネット・ジャパン, 三省堂, 2005年
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『決定版! 抗がんサプリメントの正しい選び方, 使い方』福田一典, 南々社, 2005年
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『生活習慣病, その「常識」で妨げますか? 』坪野義孝, PHP新書, 2005年
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『偽薬のミステリー』パトリック・ルモワンヌ, 紀伊國屋書店, 2005年