検索条件をクリア

書籍詳細

未契約
書籍名 獣医毒性学
出版社 近代出版
発行日 2013-03-31
著者
  • 日本比較薬理学・毒性学会(編) 石塚真由美(編集委員) 尾崎博(編集委員) 佐藤晃一(編集委員) 下田実(編集委員) 寺岡宏樹(編集委員)
ISBN 9784874021927
ページ数 250
版刷巻号 初版
分野
閲覧制限 未契約

『新 獣医毒性学』の改訂版。薬理学、生理学、生化学などの基礎科学から、動物やヒトの臨床など毒性学に関する事項を広く収載。新たに化学物質ごとの解説を第4章として追加し、毒性試験や行政の現場で重要な法律面についても更に内容を充実させた。毒性学への興味と理解を深めるコラムも追加。獣医学教育学モデル・コア・カリキュラムに対応し、各章に一般目標・到達目標・キーワード・演習問題を配置した。

目次

  • 表紙
  • 編集・執筆者一覧
  • はじめに
  • 目次
  • 掲載図表一覧
  • 第1章 毒性学と社会
    • 表1-1 毒性学の目的と範囲・内容
    • 1. 毒性物質の分類
      • 表1-2 化学物質の概略経口致死量
      • 表1-3 毒物および劇物の基準
    • 2. 薬害, 公害
      • 表1-4 わが国で起こった化学物質による主な薬害事件
      • 表1-5 わが国における主な公害および化学物質の汚染事件
    • 3. 毒性発現様式と因子
      • 1) 発現様式
      • 2) 曝露の種類
        • 図1-1 蓄積毒性発現機序
        • 図1-2 用量反応関係
      • 3) 用量反応
        • 図1-3 感受性分布と累積曲線
        • 図1-4 累積曲線のプロビットによる直線化
        • 図1-5 治療係数 ( TI )
      • 4) 相互作用
      • 5) 毒性に影響を与える因子
    • コラム 伴侶動物の中毒を巡る状況
    • [ 演習問題 ]
  • 第2章 化学物質の生体内動態
    P.17閲覧
    • 1. 生体内動態と代謝
      • 1) 吸収
        • 表2-1 化学物質の輸送
        • 図2-1 エリスロマイシン ( 弱塩基 ) とスルファジメトキシン ( 弱酸 ) の間質液から細胞内への移行
        • 図2-2 化学物質の腎排泄に関与する腎臓内の主なトランスポーター
        • 図2-3 化学物質の胆汁中排泄に関与する肝臓内の主なトランスポーター
      • 2) 化学物質の分布に関わる要因
        • 表2-2 代表的な第I相反応および第II相反応
      • 3) 化学物質の代謝
        • 図2-4 シトクロームP450 ( CYP ) による化学物質の酸化サイクル
        • 図2-5 ベンゾ [ a ] ピレンのCYP1Aによる代謝的活性化
        • 図2-6 主な第II相反応
        • 図2-7 多環芳香族炭化水素による酵素誘導のメカニズム
      • 4) 排泄
    • 2. トキシコキネティクス
      • 1) コンパートメントモデル
        • 図2-8 静脈内注射後の動態に適用されるコンパートメントモデル
        • 図2-9 化学物質静脈内注射後の血漿中濃度の推移
      • 2) 動態パラメータ
      • 3) 生理学的モデルを用いた動態解析 ( PBPK )
    • [ 演習問題 ]
  • 第3章 毒性試験の実施と評価
    P.33閲覧
    • 1. 毒性試験
      • 1) 毒性試験基準
        • 表3-1 基本的毒性試験の種類
      • 2) 毒性試験と評価法
        • 図3-1 薬量と応答関係
        • 表3-2 毒性の指標
    • 2. 安全性薬理試験
      • 1) 試験系についての一般的配慮
      • 2) コアバッテリー試験
      • 3) フォローアップ試験
      • 4) 補足的安全性薬理試験
    • 3. GLP
      • 1) 試験系
      • 2) 運営管理者
      • 3) 標準操作手順書 ( SOP )
        • 図3-2 試験施設内の組織系統 ( 受託試験機関の場合 )
    • 4. 実験動物
      • 1) 遺伝的制御
      • 2) 微生物学的制御
      • 3) 種差
      • 4) 個体差
      • 5) 動物実験と生命倫理
    • 5. データの解析
      • 1) 目的
      • 2) 方法
        • BOX 医薬品の申請に必要な資料
        • BOX GLPの概要
        • BOX 同時適合対照よりも文献対照を用いた方が適切である例
        • BOX 毒性試験でよく使われる統計手法
    • [ 演習問題 ]
  • 第4章 化学物質の有害作用
    P.48閲覧
    • 1. 医薬品, 動物用医薬品および化粧品の有害作用
      • 1) 医薬品の毒性
      • 2) 動物用医薬品の毒性
      • 3) 化粧品の毒性
    • 2. 食品, 食品添加物, 食品汚染物質および飼料添加物の有害作用
      • 1) 食品
        • 表4-1 食品添加物の用途別分類
      • 2) 食品添加物
      • 3) 食品汚染物質と最大残留基準値
      • 4) 飼料添加物
    • コラム 飼料添加物による耐性菌の出現
    • 3. 農薬の種類と有害作用
      • 1) 殺虫剤
        • 表4-2 殺虫剤の分類と主な薬物および中毒症状
      • 2) 殺菌剤
      • 3) 除草剤
      • 4) 殺鼠 ( そ ) 剤
        • 図4-1 殺鼠 ( そ ) 剤の構造
    • コラム 日米レモン戦争
    • コラム 果物と植物成長調整剤
    • 4. 工業化学物質の有害作用
      • 1) 酸, アルカリ
      • 2) 有機溶媒
      • 3) ガス状物質
      • 4) 粉じん
      • 5) 金属
    • 5. 嗜好品および麻薬などの有害作用
      • 1) 依存性と薬物乱用
      • 2) 依存性薬物の毒性
      • 3) 嗜好品の毒性
        • 図4-2 キサンチン誘導体の構造
    • 6. 自然毒
      • 1) 植物毒
      • 2) 細菌毒素
      • 3) マイコトキシン
      • 4) キノコ毒
      • 5) 動物毒
      • 6) 海洋生物毒
        • 図4-3 テトロドトキシンの構造
    • 7. 放射線, 紫外線の有害作用
      • 1) 放射線
        • 図4-4 紫外線 ( UVC, UVB, UVA ) の波長と特性
      • 2) 紫外線
    • [ 演習問題 ]
  • 第5章 化学物質のリスクアナリシス
    P.72閲覧
    • 1. リスクアセスメントとリスクマネジメント
      • 図 用量反応関係における閾値の有無
    • 2. リスクアセスメントおよびリスクマネジメントに関わる機関と法規制
    • 3. 医薬品, 動物用医薬品および化粧品の規制と管理
      • 1) 製造販売の承認・許可
      • 2) 市販後の安全対策
    • 4. 食品, 食品添加物, 食品汚染物質および飼料添加物の規制と管理
      • 1) 食品の規制と管理
      • 2) 食品添加物の規制と管理
      • 3) 食品汚染物質の規制と管理
      • 4) 飼料添加物の規制と管理
    • 5. 農薬の規制と管理
    • 6. 工業化学物質の規制と管理
      • 1) 化学物質の規制とその対象
      • 2) 化審法による規制と管理
      • 3) 化管法による規制と管理
    • 7. リスクコミュニケーション
      • BOX 国際的な化学物質の評価 ( 文書 )
      • BOX 国際機関でのリスクマネジメント例
      • BOX リスクマネジメントに関わる法律と規制対象
      • BOX ポジティブリスト制度
    • コラム ペットフードの汚染
    • [ 演習問題 ]
  • 第6章 遺伝毒性・発がん性
    P.90閲覧
    • 1. 遺伝毒性
      • 1) 突然変異とその成因
        • 図6-1 除去修復
        • 図6-2 組換え修復
        • 図6-3 塩基対置換型突然変異
      • 2) 染色体異常
        • 図6-4 フレームシフト型突然変異
        • 表6-1 染色体異常
      • 3) 主な遺伝毒性物質
        • 表6-2 遺伝毒性試験で陽性を示す主な化学物質
        • 表6-3 代表的な遺伝毒性試験
      • 4) 遺伝毒性試験
        • 表6-4 医薬品の遺伝毒性試験に関するガイドラインで推奨されている標準的バッテリー
        • 図6-5 コメットアッセイ
        • 図6-6 Ames試験
        • 図6-7 マウスリンフォーマ試験
        • 図6-8 げっ歯類の骨髄細胞における小核の発現様式 ( 模式図 )
    • 2. 発がん性
      • 1) 遺伝毒性と発がん性
      • 2) 発がんの機構
        • 図6-9 多段階発がん過程
        • 図6-10 イニシエーション過程
      • 3) がん遺伝子
      • 4) がん抑制遺伝子
      • 5) 発がん修飾因子
      • 6) 主な発がん物質
        • 表6-5 がん遺伝子産物の局在とその機能
        • 表6-6 がん抑制遺伝子産物の局在とその機能
        • 表6-7 発がん修飾因子
        • 表6-8 代表的な非遺伝毒性発がん物質
        • 表6-9 主な発がん物質
        • 表6-10 長期発がん性試験
      • 7) 発がん性試験
        • 図6-11 ラット多臓器中期発がん性試験
        • 表6-11 化学物質のヒトに対する発がん評価のIARC分類 ( 2012 )
      • 8) 発がん性試験の評価法
      • 9) 国際がん研究機関 ( IARC ) の評価
    • コラム 山極, 市川のコールタール発がん
    • コラム がん遺伝子とがん抑制遺伝子の発見
    • [ 演習問題 ]
  • 第7章 生殖発生毒性
    P.113閲覧
    • 1. 生殖発生毒性
      • 1) 生殖器および生殖毒性
        • 図7-1 曲精細管と血液精巣関門 ( BTB ) の模式図
      • 2) 個体発生および発生毒性 ( 胚子毒性, 胎子毒性 )
        • 表7-1 先天異常の発生要因とその頻度
        • 図7-2 ラットにおける各器官の危険期
        • 表7-2 ヒトにおける代表的な催奇形性物質
        • 表7-3 各器官系に起こる先天異常の発生頻度 ( 1, 000回の出産あたり )
    • 2. 生殖発生毒性物質と生殖発生毒性試験
      • 1) 代表的な生殖発生毒性物質
        • 図7-3 生殖発生毒性試験での薬物投与期間
      • 2) 生殖発生毒性試験
    • コラム サリドマイドの復権
    • [ 演習問題 ]
  • 第8章 臓器毒性
    P.124閲覧
    • 8-1 呼吸器毒性
      • 1. 呼吸器系の構造と機能
      • 2. 呼吸器毒性
        • 1) 呼吸器毒性物質の性状および動態
          • 図8-1 吸入したエアロゾルの気道内沈着機構
        • 2) 化学物質による呼吸器障害
          • 図8-2 正常肺と肺気腫肺の特徴
      • 3. 代表的な呼吸器毒性物質
        • 1) 二酸化硫黄 ( 亜硫酸ガス )
        • 2) 二酸化窒素 ( 亜硝酸ガス )
        • 3) オゾン
        • 4) パラコート
          • 図8-3 パラコートの構造式
        • 5) アスベスト
      • 4. 吸入毒性試験
        • 1) 曝露濃度
        • 2) エアロゾルの粒径
        • 3) 被験物質の曝露方法
        • 4) 毒性試験
      • コラム 毒ガスの島
      • [ 演習問題 ]
    • 8-2 循環器毒性
      • 1. 循環器の構造と機能
      • 2. 化学物質による循環器障害
        • 1) 不整脈
        • 2) 心筋症
          • 図8-4 標準的な心電図波形
        • 3) 高血圧
        • 4) ショック
        • 5) 動脈硬化
      • 3. 代表的な循環器毒性物質
        • 1) アコニチン
        • 2) 強心配糖体
        • 3) ドキソルビシン
        • 4) テルフェナジン
          • 図8-5 アコニチンの構造式
          • 図8-6 ドキソルビシンの構造式
          • 図8-7 テルフェナジンの構造式
      • コラム ヒキガエル毒と強心作用
      • [ 演習問題 ]
    • 8-3 免疫毒性
      • 1. 免疫系の構成と機能
      • 2. 免疫毒性
        • 1) 免疫抑制
        • 2) アレルギー
          • 表8-1 免疫系の主な構成と機能
          • 表8-2 アレルギーの種類と発現症状
          • 表8-3 免疫毒性を示す化学物質の例
        • 3) 自己免疫疾患
      • 3. 免疫毒性物質
        • 1) 免疫抑制を生じる化学物質
        • 2) アレルギーを引き起こす化学物質
        • 3) 自己免疫疾患を生じる化学物質
      • 4. 免疫毒性試験
        • 1) 直接的免疫毒性の試験
          • 表8-4 免疫毒性評価のための標準的毒性試験 ( 医薬品の免疫毒性ガイドライン, ICH, 2006 )
        • 2) 免疫学的機序による二次的な障害に関する試験
          • 図8-8 モルモット皮膚感作性試験の概要
      • [ 演習問題 ]
    • 8-4 肝毒性
      • 1. 肝臓の構造と機能
        • 図8-9 肝小葉と肝細葉の概念図
        • 表8-5 肝機能と機能低下による疾患
      • 2. 化学物質による肝障害
        • 表8-6 肝障害を引き起こす代表的な化学物質
        • 1) 肝細胞死
        • 2) 脂肪肝
        • 3) 胆汁うっ滞
        • 4) 肝硬変
        • 5) 腫瘍
      • 3. 代表的な肝毒性物質
        • 1) アセトアミノフェン ( パラセタモール )
          • 図8-10 アセトアミノフェンの代謝的活性化経路
        • 2) 四塩化炭素
        • 3) ハロタン
          • 図8-11 ハロタンの活性化経路と肝毒性
          • 図8-12 エタノールの代謝経路
        • 4) イソニアジド
        • 5) エタノール
        • 6) アフラトキシン
      • 4. 肝障害に関わる検査項目
        • 1) AST ( GOT )
        • 2) ALT ( GPT )
        • 3) ALP
        • 4) ビリルビン
        • 5) コレステロール
      • [ 演習問題 ]
    • 8-5 腎毒性
      • 1. 腎臓の構造と機能
      • 2. 腎障害
        • 1) 腎血管・糸球体の障害
          • 図8-13 腎毒性を現す化学物質の腎内標的部位
        • 2) 尿細管の障害
      • 3. 代表的な腎毒性物質
        • 1) アミノグリコシド系抗生物質
        • 2) シスプラチン
        • 3) シクロスポリン
        • 4) 非ステロイド系抗炎症薬 ( NSAIDs )
        • 5) カドミウム
        • 6) 鉛
        • 7) 塩化第二水銀
        • 8) オクラトキシンA
        • 9) エチレングリコール
      • 4. 腎障害に関わる検査
        • 1) 血中尿素窒素および血中クレアチニン
        • 2) タンパク尿
        • 3) 尿中酵素
        • 4) その他の腎障害の指標
      • [ 演習問題 ]
    • 8-6 皮膚毒性
      • 1. 皮膚の構造と機能
        • 図8-14 皮膚の構造
      • 2. 皮膚からの化学物質の吸収
      • 3. 皮膚毒性
        • 1) 刺激性皮膚炎
        • 2) 経皮毒性
        • 3) アレルギー性皮膚炎
        • 4) 光毒性
        • 5) その他の皮膚毒性
      • 4. 皮膚毒性試験
        • 1) 経皮毒性試験
        • 2) 皮膚刺激性試験
        • 3) 皮膚感作性試験
        • 4) 光毒性試験
      • [ 演習問題 ]
    • 8-7 感覚器・運動器毒性
      • 1. 感覚器毒性
        • 1) 視覚毒性
          • 表8-7 視覚異常を起こす化学物質
          • 表8-8 眼科学的検査法
        • 2) 聴覚毒性
          • 図8-15 蝸牛管およびラセン器の拡大図
          • 表8-9 聴覚毒性を引き起こす化学物質
          • 表8-10 聴覚検査法
        • 3) その他の感覚器毒性
      • 2. 運動器毒性
        • 1) 骨・軟骨毒性
          • 表8-11 骨・軟骨毒性に関わる化学物質
        • 2) 筋肉毒性
          • 表8-12 筋肉の検査法
      • [ 演習問題 ]
    • 8-8 内分泌毒性
      • 1. 内分泌系の機能
        • 図8-16 視床下部 - 下垂体前葉による末梢内分泌系の調節
      • 2. 化学物質による内分泌障害
        • 1) 視床下部 - 下垂体系
        • 2) 甲状腺
        • 3) 副腎
        • 4) 膵臓
      • 3. 内分泌毒性物質
        • 表8-13 内分泌毒性を引き起こす主な化学物質
      • [ 演習問題 ]
    • 8-9 血液毒性
      • 1. 造血器・血液細胞の機能
        • 図8-17 多能性幹細胞からの血液細胞の分化
      • 2. 化学物質による血液毒性
        • 1) 貧血
        • 2) メトヘモグロビン血症
        • 3) 低酸素血症
        • 4) 組織中毒性低酸素症
        • 5) 白血病
        • 6) 血小板減少症
        • 7) 血液凝固および溶解機序の異常
          • 図8-18 血液凝固系と線維素溶解系 ( 線溶系 )
      • 3. 血液毒性物質
        • 表8-14 血液毒性を引き起こす主な化学物質
      • コラム ヘビ毒
      • コラム スーパーラットの出現
      • [ 演習問題 ]
    • 8-10 神経毒性
      • 1. 神経系の構造と機能
        • 1) 血液脳関門
        • 2) CTZ
          • 図8-19 末梢および脳内における毛細血管の構造
          • 図8-20 嘔吐の発現機構
      • 2. 化学物質による神経障害
        • 1) 神経軸索障害, 神経髄鞘障害
        • 2) パーキンソン症候群 ( パーキンソニズム )
        • 3) 薬物依存
          • 表8-15 依存性を示す薬物の特徴
        • 4) 遅発性神経毒性
      • 3. 神経毒性物質
        • 1) 化合物
          • 図8-21 コリン作動性神経と各種神経毒の作用
          • 表8-16 各種毒物の中毒作用と致死量
        • 2) 天然神経毒
      • [ 演習問題 ]
    • 8-11 消化管毒性
      • 1. 化学物質による消化管障害
        • 1) 出血
        • 2) 下痢・嘔吐
        • 3) 潰瘍
      • 2. 消化管毒性物質
        • 1) 非ステロイド系抗炎症薬 ( NSAIDs )
        • 2) 抗悪性腫瘍薬
        • 3) エタノール
      • [ 演習問題 ]
  • 第9章 環境毒性
    P.205閲覧
    • 1. 環境汚染物質の動態
      • 1) 大気相
      • 2) 水相
      • 3) 土壌相
      • 4) 生物相
    • 2. 環境破壊と環境汚染物質
      • 1) 酸性雨
      • 2) オゾン層の破壊
      • 3) 地球温暖化
        • 図 フロンによるオゾン層破壊
      • 4) 金属
      • 5) 有機ハロゲン化合物
      • 6) 農薬
      • 7) 自然毒による環境汚染
    • 3. 生態毒性試験
      • 表 生態毒性試験の対象生物, 試験, 試験項目
    • 4. 環境汚染に関する法規と法で定められた環境毒性物質
      • 1) 大気汚染物質などに関する規制
      • 2) 水質汚濁物質
      • 3) 土壌汚染物質
      • 4) 廃棄物
      • 5) 農薬取締法使用規制対象物質
      • 6) ダイオキシン類
      • 7) 化学物質の規制に関するその他の国際的な取組み
    • コラム DDTの盛衰
    • コラム ダイオキシンに対する国民感情の変遷
    • [ 演習問題 ]
  • 参考図書
    P.217閲覧
  • 毒性試験一覧
    P.218閲覧
  • 和文索引
    P.219閲覧
  • 欧文索引
    P.230閲覧
  • 奥付

参考文献

参考図書

P.217 掲載の参考文献

  • 白須泰彦, 吐山豊秋 : 獣医毒性学. 養賢堂, 東京, 1995
  • 藤田正一編 : 毒性学-生体・環境・生態系. 朝倉書店, 東京, 1999
  • Plumlee K ed. : Clinical Veterinary Toxicology. Mosby, St. Louis, 2003
  • Gupta RC ed. : Veterinary Toxicology : Basic and Clinical Principles. 2nd ed., Academic Press, New York, 2012
  • 日本トキシコロジー学会教育委員会 編 : 新版トキシコロジー. 朝倉書店, 東京, 2009
  • 佐藤哲男, 仮家公夫, 北田光一編 : 医薬品トキシコロジー-医薬品を安全に使うために 改訂第4版. 南江堂, 東京, 2010
  • Klaassen CD ed. : Casarett & Doull's Toxicology : The Basic Science of Poisons. 8th ed., McGraw-Hill, New York, 2013
  • McQueen CA, et al. ed. : Comprehensive Toxicology Volume 1-14. 2nd ed., Elsevier Science, Amsterdam, 2010
  • 津田修治 監訳 : 獣医臨床シリーズ 2004年版 Vol.32 No.2 毒性学. 学窓社, 東京, 2004 [Poppenga RH, Volmer PA : The Veterinary Clinics of North America, Small Animal Practice, Volume 32, Number 2, Toxicology. Saunders, Philadelphia, 2002]
  • 山根義久 監修 : 伴侶動物が出合う中毒-毒のサイエンスと救急医療の実際. チクサン出版社, 東京, 2008
  • 内藤裕史 : 中毒百科-事例・病態・治療 (工業用品/ガス/農薬/医薬品/動植物) 改訂第2版. 南江堂, 東京, 2001
  • 相馬一亥 監修, 上條吉人 : 臨床中毒学. 医学書院, 東京, 2009
  • Tu AT, 井上尚英 監修 : 中毒学概論-毒の科学. 薬業時報社, 東京, 1999
  • 植村振作, 河村宏, 辻万千子ほか : 農薬毒性の事典 第3版. 三省堂, 東京, 2006
  • 加藤隆一, 山添康, 横井毅 編 : 薬物代謝学-医療薬学・医薬品開発の基礎として 第3版. 東京化学同人, 東京, 2010
  • 大村恒雄, 石村巽, 藤井義明 編 : P450の分子生物学 第2版. 講談社サイエンティフィク, 東京, 2009
  • 鵜飼卓 監修, 日本中毒情報センター編 : 急性中毒処置の手引-必須272種の化学製品と自然毒情報 第3版. 薬業時報社, 東京, 1999