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書籍詳細

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書籍名 獣医薬理学
出版社 近代出版
発行日 2013-03-25
著者
  • 日本比較薬理学・毒性学会(編) 池田正浩(編集委員) 伊藤茂男(編集委員) 尾崎博(編集委員) 下田実(編集委員) 竹内正吉(編集委員)
ISBN 9784874021903
ページ数 297
版刷巻号 初版
分野
閲覧制限 未契約

『新 獣医薬理学<第三版>』の改訂版。基礎知識を簡潔にまとめ、わかりやすく示すという方針を受け継ぎ、重要な新薬も掲載して内容を整理。獣医学教育学モデル・コア・カリキュラムに対応し、各章に一般目標・到達目標・キーワード・演習問題を配置した。

目次

  • 表紙
  • 編集・執筆者一覧
  • はじめに
  • 目次
  • 掲載図表一覧
  • 総論
    • 序章 薬と薬理学
      • 1. 薬とは
        • 図 ホメオスタシス機構と原因療法薬, 対症療法薬
        • コラム 一つの薬が医療を変える
      • 2. 薬に関係する学問
    • 第1章 薬理作用
      • 1. 作用の基本型式
        • 1) 興奮と抑制
        • 2) 直接作用と間接作用
        • 3) 主作用と副作用
      • 2. 作用の発現機構
        • 1) 薬の作用点と受容体
          • 図1-1 受容体とGTP結合タンパク質との関係
        • 2) 細胞内情報伝達系
          • 表1-1 GTP結合タンパク質連結型の受容体
          • 図1-2 受容体とイオンチャネルが一緒になったニコチン受容体
        • 3) 用量反応関係
          • 図1-3 細胞内情報伝達を介する細胞機能の変化
          • 図1-4 薬の作用の強さを決める因子
          • 図1-5 対数用量反応曲線
          • 図1-6 薬の投与量と作用の関係
        • 4) 薬の量と作用の関係
        • 5) 相互作用
          • 図1-7 競合的拮抗薬と非競合的拮抗薬の作用
        • コラム GTP結合タンパク質とノーベル賞
      • 3. 薬の作用の強さと持続時間を変化させる要因
        • 1) 薬の性質
        • 2) 薬の投与量
        • 3) 投与法
          • 表1-2 全身投与法の比較
        • 4) 反復投与の影響
        • 5) 薬の相互作用
        • 6) 種差と個体差
        • コラム 公害物質とノーベル賞
      • 演習問題
    • 第2章 薬の体内動態
      • 1. 薬の体内動態と薬理作用
        • 1) 薬の効果と血漿中濃度
        • 2) 投与経路と効果の発現
        • 3) 効果の持続と薬の体内からの消失
      • 2. 生体内変化
        • 1) 第I相反応
          • 図2-1 薬物の主な代謝経路
        • 2) 第II相反応
      • 3. 薬の生体内での運命
        • 1) 吸収
          • 図2-2 解離度とpHの関係
        • 2) 分布
          • 図2-3 血液から組織への薬の分布
        • 3) 消失
      • コラム ドラッグデリバリー
      • 4. 特殊なバリアー
      • 5. 代謝の動物種差
      • 6. 排泄
        • 1) 尿中排泄
          • 図2-4 薬の尿中排泄の過程
        • 2) 胆汁中排泄と腸肝循環
        • 3) その他の排泄経路
      • 7. 乳汁移行
        • 図2-5 エリスロマイシン ( 弱塩基 ) とスルファジメトキシン ( 弱酸 ) の間質液から乳汁への移行
      • 8. 血中動態と主要なパラメーター
        • 1) コンパートメントモデル解析
          • 図2-6 1コンパートメントモデルに従う薬の血漿中濃度の推移
          • 図2-7 グラフからのコンパートメント解析 ( 2コンパートメントモデルで, 静脈内投与の場合 )
        • 2) 分布容積
        • 3) 半減期
        • 4) 全身クリアランス
        • 5) 経口投与後の体内動態
          • 図2-8 1コンパートメントモデルに従う薬を経口投与した後の血漿中濃度推移
      • 9. 治療的薬物モニタリング
        • 図2-9 ジゴキシンをイヌに1日2回0. 005および0. 01mg / kgを繰り返し経口投与した時の血漿中濃度推移の予測
      • 演習問題
    • 第3章 薬の有害作用
      • 1. 有害作用の分類
        • 1) 有害作用の発現に関与する要因
          • 表3-1 主作用と副作用の逆転の例
          • 表3-2 併用投与による有害作用の例
        • 2) 毒性発現と薬物アレルギー
        • 3) 薬物依存
          • 表3-3 依存性薬物の強度と代表的な薬
      • 2. 動物種差
      • 演習問題
    • 第4章 医薬品の基準と開発
      • 1. 医薬品の基準と分類
        • 1) 医薬品の基準
          • 表4-1 わが国において法律により規制されている代表的な薬物
        • 2) 医薬品の分類
          • 表4-2 毒薬, 劇薬および普通薬の分類
        • 3) 処方と調剤
        • 4) 医薬品の保管
      • 2. 医薬品情報
        • 1) 医薬品の適正使用と医薬品情報
        • 2) 医薬品の情報源
      • 3. 医薬品の開発
        • 図4-1 新薬開発の手順 ( 人体用医薬品の場合 )
        • 1) 探索研究
        • 2) 非臨床試験
        • 3) 臨床試験 ( 治験 )
      • 4. 医薬品開発における動物実験
      • 演習問題
  • 各論
    P.61閲覧
    • 第5章 末梢神経系に作用する薬
      • 1. 末梢神経系の分類と機能
        • 1) 末梢神経系の分類
          • 図5-1 運動神経, 交感神経および副交感神経
          • 図5-2 コリン作動性シナプスの仕組み
        • 2) 神経伝達物質とその受容体
          • 図5-3 カテコールアミンの生合成
          • 図5-4 アドレナリン作動性シナプスの仕組み
        • 3) 自律神経系の臓器支配と機能
          • 図5-5 自律神経による臓器支配 ( イヌ )
          • 表5-1 自律神経の興奮作用
        • コラム アドレナリンとエピネフリン
        • コラム 偽伝達物質とノルアドレナリン
      • 2. 局所麻酔薬
        • 図5-6 活動電位の伝導と局所麻酔薬の作用機序
        • 表5-2 局所麻酔の作用に影響を与える因子
        • 図5-7 局所麻酔薬の適用方法
        • 表5-3 局所麻酔薬の種類と麻酔の方法
        • 図5-8 プロカインとリドカインの構造
        • コラム 最も古い局所麻酔薬 - コカイン
      • 3. コリン作動薬および拮抗薬
        • 1) コリン作動薬
          • 表5-4 コリン誘導体の化学構造と薬理学的特徴
          • 図5-9 頚部迷走神経刺激とAChの静脈内投与による心拍数と血圧の変化 ( イヌ )
        • 2) ムスカリン受容体拮抗薬
        • 3) コリンエステラーゼ阻害薬
        • 4) コリンエステラーゼ再賦活薬
        • コラム 猛毒サリン
          • 図5-10 有機リン化合物で阻害されたChEのプラリドキシムによる再活性化
      • 4. アドレナリン作動薬およびその遮断薬
        • 1) アドレナリン作動薬
          • 表5-5 アドレナリン作動薬の, 末梢神経系における受容体とその適応症
          • 図5-11 心臓・血管系に対するカテコールアミン静脈内注射の影響
          • 図5-12 カテコールアミンの血圧反応とそれに対するαおよびβ受容体拮抗薬の作用
        • 2) アドレナリン作動性効果遮断薬
          • 表5-6 アドレナリン受容体拮抗薬と適応症
      • 5. 自律神経節に作用する薬
        • 1) 神経節におけるシナプス伝達
          • 図5-13 神経節におけるシナプス伝達と電位変化
        • 2) 神経節興奮薬
        • 3) 神経節遮断薬
          • 表5-7 効果器における自律神経支配と神経節遮断薬の効果
      • コラム 電位の発生機序
      • 6. 神経筋接合部遮断薬 ( 筋弛緩薬 )
        • 1) ニコチン受容体拮抗薬
          • 図5-14 運動神経 - 骨格筋接合部
          • 表5-8 競合性遮断薬と脱分極性遮断薬の比較
          • 図5-15 神経刺激時の単収縮に及ぼす競合性遮断薬 ( d - ツボクラリン : dTc ) と脱分極性遮断薬 ( スキサメトニウム : SXM ) の作用
          • 図5-16 d - ツボクラリンの構造
          • 図5-17 スキサメトニウム, デカメトニウムの構造
        • 2) その他の神経筋接合部遮断薬
      • 演習問題
    • 第6章 中枢神経系に作用する薬
      • 1. 中枢神経系と神経伝達物質
        • 図6-1 脳の各部位
        • 表6-1 中枢における主な神経伝達物質とその受容体
      • 2. 全身麻酔薬
        • 1) 麻酔薬の作用
          • 表6-2 吸入麻酔薬を投与した時の麻酔の深度と症状
          • 表6-3 麻酔前投与薬と使用目的
          • 図6-2 吸入麻酔薬の構造
          • 表6-4 吸入麻酔薬の比較
        • 2) 吸入麻酔薬
        • 3) 注射用麻酔薬
          • 表6-5 注射用麻酔薬の長所と短所
          • 表6-6 バルビツール酸誘導体の作用持続時間による分類
          • 図6-3 ケタミンの構造
        • 4) 蘇生薬
      • 3. 鎮静薬
        • 図6-4 GABAA受容体の模式図
        • 表6-7 抗精神病薬と抗不安薬の分類と作用機序
        • 1) バルビツール酸誘導体
          • 図6-5 ジアゼパム, キシラジン, メデトミジンの構造
        • 2) ベンゾジアゼピン誘導体
        • 3) キシラジン, メデトミジン
        • 4) 抗精神病薬
        • 5) 抗不安薬
      • 4. 問題行動治療薬
        • 表6-8 問題行動治療薬
      • 5. 抗痙攣薬
        • 1) 抗てんかん薬
        • 2) 中枢性筋弛緩薬
        • コラム 破傷風と痙攣
      • 6. 鎮痛薬
        • 表6-9 鎮痛薬の作用部位とその性質
        • 1) 痛覚の伝達経路とそれに関連する伝達物質
          • 図6-6 痛覚伝導と鎮痛薬の作用点
          • 表6-10 オピオイド受容体とそれに作用する物質
        • 2) アヘンアルカロイド
        • 3) 合成麻薬性鎮痛薬
        • 4) 非麻薬性鎮痛薬
        • 5) モルヒネ拮抗薬
        • 6) 解熱性鎮痛薬
        • BOX 中枢神経興奮薬
      • 演習問題
    • 第7章 オータコイドとその拮抗薬
      • 1. ヒスタミンとその拮抗薬
        • 1) ヒスタミン
          • 図7-1 肥満細胞からのヒスタミンの遊離
          • 図7-2 ヒスタミンの生成・分解
          • 表7-1 ヒスタミンの作用と受容体
          • 表7-2 H1受容体拮抗薬と作用
        • 2) ヒスタミン受容体拮抗薬
      • 2. セロトニンとその拮抗薬
        • 1) セロトニン
          • 図7-3 セロトニンの生成・分解
        • 2) 5 - HT受容体作動薬
        • 3) 5 - HT受容体拮抗薬
        • コラム 高次精神機能とセロトニン
      • 3. レニン - アンジオテンシン系とその拮抗薬
        • 1) レニン - アンジオテンシン系
        • 2) アンジオテンシン変換酵素 ( ACE ) 阻害薬
          • 図7-4 アンジオテンシンの生成・分解
          • 図7-5 レニン - アンジオテンシン系による血圧調節
        • 3) アンジオテンシン受容体拮抗薬
      • 4. ブラジキニン
        • 図7-6 ブラジキニンの生成・分解
        • 図7-7 ブラジキニンの作用
      • 5. アラキドン酸代謝産物および関連薬
        • 1) アラキドン酸カスケード
        • 2) プロスタグランジン類
          • 図7-8 アラキドン酸カスケード
          • 表7-3 PGの作用とそれに関連する受容体
          • 図7-9 血管系に対するTXA2とPGI2の拮抗作用
        • 3) ロイコトリエン類
        • コラム 食生活とプロスタグランジン ( PG )
      • 6. 一酸化窒素およびその関連薬
        • 1) 一酸化窒素
          • 図7-10 血管内皮細胞で産生される一酸化窒素 ( NO ) による血管平滑筋の制御
        • 2) 一酸化窒素関連薬
      • 7. その他のオータコイドおよびサイトカイン類
        • 1) エンドセリン
        • 2) サイトカイン類
          • 表7-4 主なサイトカインとその産生細胞および作用
      • 演習問題
    • 第8章 抗炎症薬
      • 1. 非ステロイド系抗炎症薬
        • 1) 炎症の発現機構
          • 図8-1 炎症過程と炎症メディエーター
          • 表8-1 主な炎症メディエーターとその由来, 作用および出現時期
          • 表8-2 抗炎症薬の臨床応用と副作用
        • 2) 非ステロイド系抗炎症薬
          • 図8-2 アラキドン酸カスケ-ドにおける抗炎症薬の作用点
      • 2. ステロイド系抗炎症薬
        • 1) 薬理作用
        • 2) 臨床応用と副作用
      • 3. その他の抗炎症薬
        • 1) 消炎酵素剤
        • 2) 痛風治療薬
        • 3) 抗リウマチ薬
      • コラム ステロイド系抗炎症薬の劇的効果
      • 演習問題
    • 第9章 循環・呼吸系に作用する薬
      • 1. 心不全治療薬
        • 1) 心不全の病態とその薬物治療の基礎
          • 図9-1 心不全時の心機能曲線 ( Frank - Starling曲線 ) の変化と強心薬の作用
        • 2) 強心薬
          • 図9-2 心不全の病態と心不全治療薬の作用機序
          • 図9-3 心筋の収縮と強心薬の作用
        • 3) 心臓負荷軽減薬
      • 2. 抗不整脈薬
        • 1) 不整脈
        • 2) 不整脈の電気生理学的基礎
          • 図9-4 活動電位の発生と不応期
          • 図9-5 心房筋, 房室結節, 心室筋で発生する活動電位の形
          • 図9-6 頻脈性不整脈の原因
        • 3) 抗不整脈薬の作用機序と応用
          • 表9-1 抗不整脈薬の分類 ( Vaughan - Williamsによる分類 )
          • 表9-2 代表的抗不整脈薬の用途と副作用
      • 3. 血管拡張薬
        • 1) 血管平滑筋収縮の制御
        • 2) 血管拡張薬の応用
          • 表9-3 臨床で用いる代表的な血管拡張薬
      • 4. 呼吸系に作用する薬
        • 1) 呼吸興奮薬
          • 表9-4 主な鎮咳薬
        • 2) 鎮咳薬
        • 3) 気管支拡張薬 ( 抗喘息薬 )
      • 演習問題
    • 第10章 血液に作用する薬
      • 1. 血液凝固促進薬
        • 1) ビタミンK
          • 図10-1 血液凝固系と線維素溶解 ( 線溶 ) 系
          • 表10-1 血液凝固因子
        • 2) 抗プラスミン薬
        • 3) その他の血液凝固促進薬
      • 2. 血液凝固抑制薬
        • 1) クマリン誘導体
        • 2) ヘパリン
          • 図10-2 アンチトロンビンIII ( ATIII ) とヘパリンによるトロンビンの活性阻害
        • 3) 血小板凝集抑制薬
        • 4) 試験管内凝固防止薬
          • 図10-3 血小板の活性化過程
      • 3. 抗貧血薬
        • 1) 鉄欠乏症貧血治療薬
        • 2) 悪性貧血治療薬
          • 図10-4 鉄の吸収と体内動態
        • 3) その他の抗貧血薬
      • 4. 血栓溶解薬
      • 演習問題
    • 第11章 塩類代謝と腎機能に影響する薬
      • 1. 塩類代謝作用薬
        • 1) 体液と酸塩基平衡の異常
        • 2) 酸性化薬
          • 表11-1 アシドーシスとアルカローシスの分類と原因
        • 3) 塩基性化薬
        • 4) 輸液製剤
          • 表11-2 代表的な輸液製剤の組成
      • 2. 利尿薬
        • 1) 浮腫
        • 2) 利尿薬
          • 図11-1 毛細血管における水の移動
          • 表11-3 主な利尿薬とその作用パターン
          • 図11-2 近位尿細管における水およびNa + の再吸収メカニズム
          • 図11-3 尿細管分節の膜特性と利尿薬の作用部位 ( ウサギ )
          • 図11-4 ヘンレループの太い上行脚のイオン輸送担体
          • 図11-5 接合尿細管のイオン輸送担体
          • 図11-6 NaHCO3の再吸収と炭酸脱水酵素
        • 3) 尿崩症治療薬
      • 演習問題
    • 第12章 消化器機能に影響する薬
      • 1. 消化管運動や吸収に影響する薬
        • 1) 消化管運動とその調節
          • 表12-1 消化管のオータコイドとホルモン
        • 2) 消化管運動や吸収に影響する薬
      • 2. 抗潰瘍薬
        • 1) 胃酸分泌のメカニズム
        • 2) 消化性潰瘍のメカニズム
          • 図12-1 胃の壁細胞における胃酸分泌と薬の作用
          • 図12-2 胃潰瘍形成における防御因子と攻撃因子
        • 3) 胃酸抑制薬
          • コラム ヒスタミンH2受容体拮抗薬の開発
        • 4) 粘膜保護薬
      • 3. 制吐薬と催吐薬
        • 1) 制吐薬
        • 2) 催吐薬
      • コラム ヘリコバクター・ピロリ菌と胃潰瘍
      • 演習問題
    • 第13章 ホルモン・抗ホルモン薬, ビタミン
      • 1. ホルモンの分泌異常に用いられる治療薬
        • 1) ホルモン
          • 図13-1 細胞間の情報伝達機構
          • 図13-2 ステロイドホルモンと甲状腺ホルモンの作用機構
          • 表13-1 ホルモン関連薬の臨床応用
        • 2) 甲状腺ホルモンと甲状腺ホルモン拮抗薬
          • 表13-2 甲状腺ホルモンの生理・薬理作用
        • 3) インスリンと糖尿病治療薬
          • 表13-3 膵臓からのインスリン分泌を変化させる因子
          • 図13-3 各種インスリン製剤投与後の血中インスリン濃度変化
      • 2. 副腎皮質ホルモン
        • 1) コルチコステロイド
        • 2) 糖質コルチコイド
          • 図13-4 天然コルチコイドおよび合成糖質コルチコイドの化学構造
          • 表13-4 糖質コルチコイドの生理・薬理作用と副作用
        • 3) 鉱質コルチコイド ( アルドステロン )
      • 3. 性ホルモンと子宮収縮に影響を与える薬
        • 1) 性ステロイド
        • 2) 子宮収縮調節薬
      • 4. ビタミン
        • 1) 脂溶性ビタミン
          • 表13-5 脂溶性ビタミンの作用, 欠乏症および過剰症
        • 2) 水溶性ビタミン
      • コラム 女性ホルモンと内分泌撹乱化学物質
      • 演習問題
    • 第14章 免疫機能に影響する薬
      • 1. Tリンパ球に作用する薬
        • 1) 免疫反応
        • 2) 免疫抑制薬
          • 図14-1 免疫反応と免疫抑制薬の作用部位
          • 表14-1 アレルギーの分類と病態
        • 3) 免疫増強薬
      • コラム アナフィラキシー - 命名の由来 -
      • 2. 副腎皮質ホルモン
      • 演習問題
    • 第15章 消毒薬
      • 1) 第四級アンモニウム塩
        • 表15-1 消毒薬の効果に影響する諸要因
        • 表15-2 消毒薬の特性
      • 2) アルコール類
      • 3) ハロゲン系消毒薬
      • 4) フェノール誘導体
      • 5) 酸化薬
      • 6) アルキル化薬
      • 7) その他の消毒薬
      • コラム 金属イオンの殺菌作用
      • 演習問題
    • 第16章 抗菌薬, 抗ウイルス薬, 生物学的製剤
      • 1. 抗菌薬
        • 1) 抗菌活性
          • 図16-1 MIC, subMICおよびMBCの関係
          • 図16-2 細菌の膜構造
          • 表16-1 合成抗菌薬の副作用と耐性メカニズム
          • 図16-3 主なサルファ薬と葉酸代謝拮抗薬トリメトプリムの構造式
        • 2) 合成抗菌薬
          • 図16-4 サルファ薬, 葉酸代謝拮抗薬および抗生物質の作用点
        • 3) 抗生物質
          • 表16-2 抗生物質の主な副作用・毒性と耐性メカニズム
          • 図16-5 ペニシリン系およびセフェム系の構造式
          • 図16-6 主なアミノグリコシド系の構造
          • 図16-7 リボソームのタンパク質合成と抗菌薬の作用点
          • 図16-8 エリスロマイシンの構造
          • 図16-9 オキシテトラサイクリンの構造
          • 図16-10 クロラムフェニコールの構造
        • 4) 抗菌薬に対する耐性
      • 2. 抗真菌薬
        • 1) ポリエン系抗生物質
        • 2) アゾール系
        • 3) その他の抗真菌薬
      • 3. 抗ウイルス薬
        • BOX ヒト用の抗ウイルス薬
      • 4. 生物学的製剤
        • 1) ワクチン
        • 2) 抗毒素
        • 3) トキソイド
        • 4) 体外診断用生物学的製剤
      • BOX ワクチン製剤
      • コラム 抗生物質の世代交代
      • 演習問題
    • 第17章 抗腫瘍薬
      • 1. 悪性腫瘍の発生メカニズム, がん関連遺伝子
        • 1) 悪性腫瘍の発生メカニズム
        • 2) がん関連遺伝子
        • 3) 獣医領域でみられる悪性腫瘍
      • コラム モノクローナル抗体
      • 2. 抗腫瘍薬
        • 1) アルキル化薬
          • 表17-1 抗腫瘍薬の主な適応症と副作用・毒性
          • 図17-1 抗腫瘍薬の作用点
        • 2) 代謝拮抗薬
        • 3) 抗腫瘍抗生物質
        • 4) 植物アルカロイド
        • 5) ホルモン関連薬
        • 6) 白金錯体
        • 7) 分子標的薬
        • 8) その他の抗腫瘍薬
      • 演習問題
    • 第18章 駆虫薬
      • 1. 駆虫薬について
        • 1) 寄生虫疾患
        • 2) 駆虫薬の作用機序
          • 表18-1 駆虫薬の作用機序
      • 2. 抗蠕虫薬
        • 1) 線虫類駆虫薬
          • 図18-1 イベルメクチンの化学構造
        • 2) 条虫類駆虫薬
        • 3) イヌ糸状虫駆虫薬
          • 図18-2 フィラリアの生活環とフィラリア予防薬の作用
        • 4) 肝てつ駆虫薬
      • 3. 抗原虫薬
        • 1) 抗コクシジウム薬
        • 2) 抗トキソプラズマ薬
        • 3) 抗ピロプラズマ薬
        • 4) 抗鞭毛虫薬
      • コラム トランスポーターの遺伝子多型とミルベマイシンの毒性
      • 演習問題
    • 第19章 殺虫薬
      • 1. 殺虫薬
        • 1) 有機リン系殺虫薬
          • 表19-1 主な殺虫薬とその作用機序
          • 表19-2 主な殺虫薬の剤形
        • 2) カルバメート系殺虫薬
        • 3) ピレスロイド系殺虫薬
        • 4) フェニルピラゾール系殺虫薬
        • 5) ネオニコチノイド系殺虫薬
        • 6) アベルメクチン系 ( マクロライド系抗生物質 ) 殺虫薬
      • 2. 昆虫成長制御薬
        • 1) キチン質合成阻害薬
          • 図19-1 ノミの生活環と昆虫成長制御薬などの作用
        • 2) 昆虫幼若ホルモン薬
      • コラム 殺虫薬の歴史
      • 演習問題
    • 第20章 中毒と中毒治療薬
      • 1. 中毒
        • 1) 中毒の定義
        • 2) 動物の中毒
      • 2. 中毒治療薬
        • 1) メチレンブルー
        • 2) チアミン
        • 3) プラリドキシム
          • 表20-1 中毒原因物質, 解毒薬・拮抗薬とその作用機序
        • 4) アトロピン
        • 5) ビタミンK
        • 6) ジメルカプロール
        • 7) エデト酸カルシウム二ナトリウム
        • 8) D - ペニシラミン
      • コラム ワルファリン抵抗性ネズミとスーパーワルファリン
      • コラム 戦争が生んだ薬
      • 演習問題
  • 参考図書
    P.266閲覧
  • 和文索引
    P.267閲覧
  • 欧文索引
    P.276閲覧
  • 奥付

参考文献

参考図書

P.266 掲載の参考文献

  • ○ 吐山豊秋 : 新編家畜薬理学 改訂版. 養賢堂, 東京, 1994
  • ○ 尾崎博, 浅井史敏, 辻本元 編 : 小動物の薬物治療学. オーム社, 東京, 2010
  • ○ Riviere JE, Papich MG ed. : Veterinary Pharmacology and Therapeutics, 9th ed. Wiley-Blackwell, 2009
  • ○ Plumb DC : Plumb's Veterinary Drug Handbook, Pocket Size, 7th ed. Wiley-Blackwell, 2011
  • ○ 田中千賀子, 加藤隆一 編 : NEW薬理学 改訂第6版. 南江堂, 東京, 2011
  • ○ 野村隆英, 石川直久 編 : シンプル薬理学 改訂第4版. 南江堂, 東京, 2008
  • ○ 柳沢輝行, 谷内一彦, 布木和夫, 助川淳 : 新薬理学入門 改訂3版. 南山堂, 東京, 2008
  • ○ 遠藤仁, 橋本敬太郎, 後藤勝年, 金井好克編 : 医系薬理学 改訂2版. 中外医学社, 東京, 2005
  • ○ Neal MJ, 佐藤俊明 訳 : 一目でわかる薬理学 第5版. メディカル・サイエンス・インターナショナル, 東京, 2007
  • ○ 日本臨床薬理学会 編 : 臨床薬理学 第3版. 医学書院, 東京, 2011
  • ○ Brunton LL, Chabner BA, Knollmann BC ed. : Goodman & Gilman's The Pharmacological Basis of Therapeutics, 12th ed. McGraw-Hill Professional, New York, 2010
  • ○ 鹿取信 監修 : 標準薬理学 第6版. 医学書院, 東京, 2001
  • ○ 越前宏俊 : 図解 薬理学-病態生理から考える薬の効くメカニズムと治療戦略 第2版. 医学書院, 東京, 2008
  • ○ 渡邊康裕 編 : カラーイラストで学ぶ 集中講義 薬理学. メジカルビュー社, 東京, 2009
  • ○ 柳澤輝行, 丸山敬 監修・翻訳 : イラストレイテッド薬理学 原書5版. 丸善, 東京, 2012
  • ○ Tennant B, 永田正 訳 : 小動物の処方集 第5版. 学窓社, 東京, 2006
  • ○ 日本医薬品集フォーラム 監修 : 日本医薬品集 医療薬 2013年版. じほう, 東京, 2012
  • ○ (社)日本動物用医薬品協会 編 : 動物用医薬品医療機器要覧 2012年版. (社)日本動物用医薬品協会, 東京, 2012
  • ○ 高久史麿, 矢崎義雄 監修 : 治療薬マニュアル2012 (年度版). 医学書院, 東京, 2012
  • ○ 戸塚恭一 監修, 宮崎修一, 三鴨廣繁, 森田邦彦 : 日常診療に役立つ抗菌薬のPK/PD 第2版. ユニオンエース, 東京, 2012