書籍名 |
透析医が透析患者になってわかった しっかり透析のヒケツ 改訂2版 ―エビデンスに基づく患者さん本位の至適透析 |
出版社 |
メディカ出版
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発行日 |
2014-09-01 |
著者 |
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ISBN |
9784840448895 |
ページ数 |
288 |
版刷巻号 |
電子書籍版 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
患者さんが元気で長生きする方法を紹介!「しっかり透析して、しっかり食べる」方針で診療と自らの透析を行う著者が、元気で長生きするための透析を解説した好評書の改訂版。エビデンスなどの情報も刷新し、腎臓の働きから至適透析まで、よりわかりやすく丁寧に解説する。透析室にかかわるすべてのスタッフ必読。
目次
- 表紙
- 本書について
- 改訂2版 はじめに
- CONTENTS
- 1章 腎臓の働き、慢性腎不全、透析の原理
- 1 腎臓の働きと体液
- 2 慢性腎不全でみられる症状や検査における異常
- 3 血液透析の実際
- 4 血液透析の原理と透析条件
- 患者になって思ったこと 「あと少し頑張れ」
- 新米院長のトホホ 透析室は薬局か
- 5 透析の器材と生体適合性
- 6 透析液について
- 患者になって思ったこと 患者の大きな荷物
- 新米院長のトホホ 患者サービス ? わがまま ?
- 2章 人工腎臓としての血液透析
- 1 血液透析の体への影響と急性合併症
- 患者になって思ったこと 患者の温度、スタッフの温度
- 2 人工腎臓 ( 血液透析 ) と生体の腎臓の比較
- 3 体にやさしい透析とは
- 4 ヘモダイアリシスプロダクトという考え方
- 患者になって思ったこと ヘモダイアリシスプロダクトと出合って
- 新米院長のトホホ 後回しにされる透析スケジュール
- 5 患者が元気で長生きするために大切なこと
- 3章 しっかり透析の基礎知識
- 1 尿毒素除去の評価の仕方
- 2 透析時間について考える
- 患者になって思ったこと 放置プレイ
- 新米院長のトホホ 単純な話
- 3 血液流量と透析液流量から透析効率を考える
- 4 ダイアライザと濾過型治療から透析効率を考える
- 5 透析量とその周辺
- 4章 水分と塩分のコントロール
- 1 基礎体重とその調整の仕方
- 2 基礎体重を決めるための検査
- 患者になって思ったこと ひとそれぞれに適正値がある
- 新米院長のトホホ 基礎体重の調整
- 3 透析間体重増加と積極的な水分管理
- 患者になって思ったこと 積極的水分管理 ( 自分の場合 )
- 4 のどの渇きと塩分のコントロール
- 患者になって思ったこと 減塩のために工夫していること
- 5 除水と循環血液量の変化
- 患者になって思ったこと 百聞は一見にしかず
- 新米院長のトホホ 太ることは悪いこと ?
- 6 血液透析と血圧変動
- 患者になって思ったこと 初めてのショック
- 新米院長のトホホ 家庭血圧の落とし穴
- 5章 しっかり食べて、しっかり透析する
- 1 透析生活と栄養・食事
- 患者になって思ったこと 食べることの質と生活の質
- 新米院長のトホホ 優等生
- 2 栄養状態の評価
- 3 栄養障害と生命予後、その治療
- 6章 バスキュラーアクセスに気を配る
- 1 バスキュラーアクセスとその使い方
- 2 バスキュラーアクセスの観察と合併症
- 7章 患者さん本位の至適透析をめざして
- 1 透析導入期の注意点
- 患者になって思ったこと 尿量が温存されているときの透析
- 新米院長のトホホ 患者さんにしてほしいこと
- 2 透析療法と医療経済
- 3 至適透析をめざして
- 文献リスト
- 索引
- おわりに
- 著者紹介
- 奥付