書籍名 |
X線の発見者 W.C.レントゲン ―その栄光と影― |
出版社 |
出版サポート大樹舎
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発行日 |
2014-03-27 |
著者 |
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ISBN |
9784905400103 |
ページ数 |
282 |
版刷巻号 |
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分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
レントゲン研究の第一人者が、偉大な発見者の人間像に心血を注ぐ決定版! 医療を劇的に変えたX線は、1895年11月8日金曜日の夜、ヴィルツブルグ大学の物理学実験室で発見された。「新しい種類の線」として発表された論文は、学界に衝撃を与え、そして人々を驚かせた。やがて大ニュースとなって世界を駆け巡った。著者は、これまでレントゲンを著してきたが、X線の発見という偉業をなした人物がなぜ不遇の晩年を・・・と、放射線画像診断を専門とする著者ならではの使命感あふれる好著である。
目次
- 表紙
- はじめに
- CONTENTS
- 1. レントゲンの生い立ちと少年時代
- 2. レントゲンの青春時代
- 3. ヴィルツブルグへ ( 婚約時代と新婚時代 )
- 4. ストラースブルグとギーセン時代
- 5. 再びヴィルツブルグへ
- 6. X線発見への先導者
- 7. X線発見への道標
- 8. レントゲン以前にX線 ? を発生させた人々
- 9. X線発見とその記録
- 10. X線発見とその反響
- 11. X線発見の栄光と影
- 12. ノーベル賞受賞へ
- 13. 中傷とデマ
- 14. ミュンヘン大学時代
- 15. 波乱にとんだ晩年のレントゲン
- [ 発表論文 ]
- 新しい種類の線について ( 第一報 )
- 新しい種類の線について ( 第二報 )
- X線の性質に関する追加観察 ( 第三報 )
- レントゲンの年譜
- 参考文献
- おわりに
- 奥付
- 正誤表