書籍名 |
リーダーのためのケア技術論 |
出版社 |
関西看護出版
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発行日 |
2005-09-25 |
著者 |
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ISBN |
9784906438754 |
ページ数 |
195 |
版刷巻号 |
第4刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
「食事」「排泄」「入浴」ケアの導入手順と指導のポイント 看護・介護のリーダーから「日常業務に追われて教育指導ができない」「スタッフが言われたことしかしない」「自分がリーダー教育を受けていないので…」、といった声から、ケアを流れ作業にさせない「気づき」や「プロ意識」を見出す実践例をもとにリーダーに必要なスキルを具体的に提案したハンドブック!
目次
- 表紙
- はじめに
- 目次
- 第1章 リーダーが目指すケアとは
- 施設の問題点
- 介護系のリーダーの現状
- 看護系のリーダーの現状
- QOLって何 ?
- 機能障害と個性
- 物的環境と人的環境
- 自立ということ
- 生活のなかの専門性
- ケアの三原則
- 新人研修と職員育成
- 食事・排泄・入浴の新人研修の定番
- 食事介助の避難訓練と手裏剣配膳
- 食事介助は一対一で
- 求められる関係の充実
- 自己の存在不安と関わり
- 看・介護の共同体
- まとめ - リーダーとしての必要事項
- 第2章 「食事」「排泄」「入浴」ケアの導入手順と指導のポイント
- 食べたいときに食べたい物を食べたい人と食べるケア
- 食事の場所はお年寄りが決める
- その人らしい食事を作る
- お年寄りの生活リズムに合わせた誘導を
- 食事の時間はお年寄りが決める
- 食べられるけど、食べられない人
- オムツよりトイレでの排泄を基本にしたケア
- 失禁とは何か
- 安心のカーテン と "恐怖のカーテン"
- 排泄チェック表と排泄パターン
- ゆっくりと楽しみとして一緒に入る入浴ケア
- 新人たちの入浴委員会
- 施設全体からの猛反対
- 生活の場のPT・OT・STとは何か
- 新人職員の喜び
- 突然泣き出した介護長
- 両手両足麻痺のお年寄りの入浴介助
- 終日フルオープン体制
- 個別ケースの考え方
- できるのにしていないとき
- 現場に定着するための管理と介護
- 第3章 会議の必要性と持ち方
- 申し送りの改善方法
- 介護システム
- 会議の運営方法
- 日常業務の見直しから実践・定着まで
- あとがき
- 奥付