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書籍詳細

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書籍名 ストレスと病い
出版社 関西看護出版
発行日 2004-12-20
著者
  • 吾郷晋浩(監修) 吉川武彦(編著) 石川俊男(編著)
ISBN 4906438717
ページ数 315
版刷巻号
分野
閲覧制限 未契約

心身症としてのからだの病いであるかどうかの診断法から、ストレスとどうつき合ったらいいのか、あまりストレスを感じない生き方とはどのようなものかという問題までを、精神科医・臨床各科医師・臨床心理士などが共同で解説した話題の書。

目次

  • 表紙
  • はじめに
  • 目次
  • 1章 ストレスと人
    P.13閲覧
    • 1章1 こころとからだ - 心身相関
      • 1. こころとは
      • 2. こころへの情報入力
      • 3. ホメオスターシスについて
    • 1章2 ストレスとこころ
      • 1. こころは、「知・情・意」というが
      • 2. 自分らしさの重要性
      • 3. こころは、「知」「情」「意」と「自分らしさ」でできている
      • 4. 自分らしさはどのようにしてできるか、大きくなるか
      • 5. 人間関係の発達とこころ
      • 6. ストレスに弱いこころ
      • 7. ストレスに強くなければいけないのか、開き直って
    • 1章3 ストレスとからだ - ストレスに反応するからだ
      • 1. ストレスとは ?
      • 2. ストレス学説
      • 3. 闘争・逃走反応
    • 1章4 何がストレスになっているか - ストレスチェック
      • 1. ストレスをそれとして認めない場合
      • 2. ストレスをたいしたことではないと侮っている場合
      • 3. ストレッサーを強く感じ過ぎている場合
      • 4. それへの対処の仕方がストレッサーの影響を強くしている場合
      • 5. ストレス反応を無視することがその影響を強くしている場合
  • 2章 なぜストレス病とわかるのか
    P.41閲覧
    • 2章1 診断はこころとからだの両面から
      • 1. 説明できない症状にストレスが関与
      • 2. ストレスチェックリスト
    • 2章2 ストレッサーを調べる
      • 1. 具体的な事象を見つける
      • 2. 脅威の度合いを見る
      • 3. 対処方法を考える
    • 2章3 心理テストを使って
      • 1. ストレスとなる出来事 ( ストレッサー ) を評価するもの
      • 2. ストレスの影響で心身が反応している状態を評価するもの
      • 3. ストレスに対する反応しやすさや、どんな反応になりやすいかなどの性格的な傾向を評価するもの
    • 2章4 ライフサイクルとストレス
      • 1. 幼児期
      • 2. 児童期・思春期
      • 3. 青年期
      • 4. 成人期
      • 5. 老年期
  • 3章 ストレスと病い
    P.71閲覧
    • 3章1 内科的な病い - 循環器
      • 1. 虚血性心疾患
      • 2. 一次性 ( 本態性 ) 高血圧症
      • 3. 不整脈
      • 4. 心臓神経症、神経循環無力症
    • 3章2 内科的な病い - 呼吸器
      • 1. 気管支喘息
      • 2. Cough Variant Asthma
      • 3. 神経性咳嗽
      • 4. 過換気症候群
    • 3章3 内科的な病い - 消化器
      • 1. 消化性潰瘍 ( 胃・十二指腸潰瘍 )
      • 2. 過敏性腸症候群
      • 3. FD ( 機能性消化不良、NUD : 上腹部不定愁訴症候群 )
      • 4. 呑気症
      • 5. その他
    • 3章4 内科的な病い - 内分泌疾患
      • 1. 糖尿病
      • 2. 単純性肥満
      • 3. バセドウ病
    • 3章5 婦人科
      • 1. 女性のストレスの特徴
      • 2. 女性のストレス病
    • 3章6 泌尿器科
      • 1. 夜尿症
      • 2. ED ( 勃起障害 )
    • 3章7 眼科
      • 1. 心因性視覚障害のいろいろ
      • 2. 視力障害
      • 3. 視野異常
      • 4. 調節障害その他
      • 5. 診断と治療
    • 3章8 耳鼻科
      • 1. 耳鳴り
      • 2. めまい・ふらつき
      • 3. のどの違和感
      • 4. その他
    • 3章9 皮膚科
      • 1. アトピー性皮膚炎
      • 2. 慢性蕁麻疹
      • 3. 円形脱毛症
      • 4. ざ瘡 ( ニキビ )
    • 3章10 神経内科
      • 1. 神経内科系のストレス関連疾患全体に対して
      • 2. 各系別疾患の診断と治療
    • 3章11 小児科
      • 1. 子育て世代の変容 - 友だちパパ、お姉さんママの子育てごっこ
      • 2. 優しさ世代の子ども - ペット子どもの得たものは何か
      • 3. 子どものストレスと病態表現
    • 3章12 癌
      • 1. 癌が心理・行動に及ぼす影響
      • 2. 心理・行動が癌に及ぼす影響
    • 3章13 慢性疼痛
      • 1. 全人的医療
      • 2. 慢性疼痛の病態 - 痛みの悪循環
      • 3. 慢性的疼痛の診断の実際
      • 4. 慢性疼痛治療への3ステップ
    • 3章14 精神科
      • 1. ストレスでこころは
      • 2. ストレスにこころはどのように反応するか
      • 3. 現れる症状は
      • 4. どんな病気になりやすいか
      • 5. ストレス病の相談窓口
    • 3章15 児童精神科
      • 1. ダイナミックな存在としての子ども
      • 2. 子どものストレスとこころの障害
    • 3章16 摂食障害
      • 1. 神経性食欲不振症 ( AN )
      • 2. 神経性過食症 ( BN )
  • 4章 ストレス病を治す
    P.229閲覧
    • 4章1 適切な薬物療法
      • 1. ストレス病の治療での適切な薬物療法の重要性
      • 2. 薬物療法を適切に行うために気をつけること
      • 3. ストレス病患者の特性と薬物療法
      • 4. 身体症状を主訴とする患者への向精神薬の使用
    • 4章2 ストレスからの解放を
      • 1. 自律訓練法
      • 2. その他のリラックス法
    • 4章3 ストレス環境を変える
      • 1. 環境調整にのぞんで
      • 2. 環境条件への見きわめと働きかけ
      • 3. 結果として環境調整の行われた症例
      • 4. 環境調整のいろいろ
    • 4章4 カウンセリング
      • 1. 一般的な悩みへの対応法
      • 2. カウンセリングとは
      • 3. 受けとめ方や考え方の改善をはかる法
      • 4. 感情要因の解消と人間関係を改善する法
    • 4章5 家族はどうしたらよいのか
      • 1. 家庭はこころの癒しの場
      • 2. 疾患の説明を充分行い正しい理解と協力を得る
      • 3. 家族の人間関係を再チェックしてもらおう
      • 4. 気持ちの休まる家庭はまず言葉で伝えることから
      • 5. ストレス病のみられる家族への関わり、支援
  • 5章 ストレス病を防ぐ
    P.287閲覧
    • 5章1 生活のしかたを変えたいもの
      • 1. ストレスとは
      • 2. ストレスの研究
      • 3. ストレスと病気
    • 5章2 ストレスに強くなるのもだいじ
      • 1. ストレスを緩和する性格 - ハーディネス
      • 2. ストレスにうち克つために
    • 5章3 ストレスへの気づきを早く
      • 1. ストレッサー、ストレス反応、ストレス病について
      • 2. ストレッサーへの気づき
      • 3. ストレス反応への気づき
    • あとがき
  • 執筆者
    P.309閲覧
  • 奥付

参考文献

1章 ストレスと人

P.18 掲載の参考文献

  • 1) 粟生修司 : 心身相関のメカニズムA, 生理的メカニズムと病理. 新版心身医学 (末松弘行編) 32-39, 朝倉書店, 1994
  • 2) 石川俊男 : 心身相関の評価, 季刊精神科診断学9 (1) 55-65, 1998
  • 3) Olmsted, J. M. D., Olmsted, E. H. : Claude Bernard and the Experimental Method in Medicine. Henry Schuman, New York, 1952 (黒嶋訳 : クロードベルナール-現代医学の先駆者. 文光堂, 1987)
  • 4) Cannon W. B. : Bodily changes in Pain, Hunger, Fear, and Rage. Bradford, Boston, 1953

P.27 掲載の参考文献

  • 1. 内山真 : 睡眠障害の対応と治療ガイドライン. じほう, 2002
  • 2. 吉川武彦 : こころが危ない. 関西看護出版, 1993
  • 3. 吉川武彦 : いま, こころの育ちが危ない. 毎日新聞社, 1998
  • 4. 吉川武彦・竹島正 (編著) : これからの精神保健. 南山堂, 2001
  • 5. 金吉晴 : 心的トラウマの理解とケア. じほう, 2001

P.34 掲載の参考文献

  • 2) Selye, H. : History of the Stress Concept. Hand Book of Stress (Gold Berger, L., Breznitz, S., eds) 7-21, Free Press, New York 1993
  • 3) Cannon W. B. : Bodily changes in Pain, Hunger, Fear, and Rage. Bradford, Boston, 1953

P.40 掲載の参考文献

  • 1) 河野友信, 吾郷晋浩, 石川俊男他編 : ストレス診療ハンドブック (第2版). メディカル・サイエンス・インターナショナル, 東京, 2003.
  • 2) (財) パブリックヘルスリサーチセンター : ストレススケールガイドブック. 実務教育出版, 2004.

2章 なぜストレス病とわかるのか

P.49 掲載の参考文献

  • 1) 野村忍, 久保木富房, 末松弘行, 松井仁. 新しいストレス評価質問紙法 (SCL86) の研究. 心身医療1 (2), 247-258, 1989.

P.63 掲載の参考文献

  • 1) 河野友信, 吾郷晋浩編 : ストレス診療ハンドブック, メディカル・サイエンス・インターナショナル, 1990.
  • 2) 河野友信, 末松弘行, 新里里春編 : 心身医学のための心理テスト, 朝倉書店, 1990.
  • 3) 高橋三郎訳 : DSM-III-R, 精神障害の診断・統計マニュアル, 医学書院, 1988.

3章 ストレスと病い

P.79 掲載の参考文献

  • 4. Friedman M. Thoresen CE, Gill JJ, et al : Alteration of type A behavior and its effect on cardiac recurrences in post myocardial infarction patients : Summary results of the recurrence coronary prevention project. Am Heart J 112 : 653-665, 1986.
  • 5. 菊池長徳 : 日本人のタイプA. タイプA 12 : 3-8, 2001.
  • 8. Gustavsen PH, Hoegholm A, Bang LE, et al : White coat hypertension in a cardiovascular risk factor : a 10-year follow-up study. J Hum Hypertens 17 : 811-817, 2003.
  • 9. Joint National Committee on Detection, Evaluation, and Treatment of High Blood Pressure : The sixth of the Joint National Committee on Prevention, Detection, and Treatment of High Blood Pressure (JNCVI). Arch Intern Med 157 : 2413-2446, 1997.
  • 10. 長田洋文, 飯田俊穂 : 心臓神経症, 内科学大系. 中山書店 : 1991, p.193-213.

P.93 掲載の参考文献

  • 1) 原信一郎, 石川俊男, 吾郷晋浩 ; 特集 : ストレスと喘息, 治療の実際・心理療法, Progress in Medicine, Vol.23. No.2, 637-641, 2003.
  • 2) 牧野壮平, 古庄巻史, 宮本昭正監修 ; 厚生省免疫・アレルギー研究班, 喘息予防・管理ガイドライン2003, JGL1998改訂第2版. 協和企画, 2003.
  • 4) 西間三馨監修 : 心身症の診断・治療ガイドライン作成とその実証的研究会作成, 心身症診断・治療ガイドライン, 155, 協和企画, 2002.
  • 5) 河野友信, 吾郷晋浩, 永田頌史監修 : ストレス診療ハンドブック, 第2版, 呼吸器系のストレス病, 263-274. メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2003.
  • 6) 十川博, 手嶋秀毅他 : Cough Variant Asthmaの一例, 呼吸, 6, 1401-1409. 1987.
  • 7) 吾郷晋浩 : 神経性咳嗽の暗示療法, 催眠研究, 9, 45-46, 1964.
  • 8) 安藤一也 : 過換気症候群, 臨床と研究, 46. 1033-1039. 1969.
  • 9) 佐藤弥都子, 村上正人 : 気管支喘息, 過換気症候群, Medicina39 (13), 2101-2104, 2002.
  • 10) 吾郷晋浩 : 内科領域-呼吸器, 心身症の新しい診断と治療 (五島雄一郎, 後藤由夫, 鈴木仁一編) 301-311, 医薬ジャーナル社, 1987.
  • 11) 久保千春, 中井吉英, 野添新一編 : 現代心療内科学, 永井書店, 2003.

P.99 掲載の参考文献

  • 1. 青山伸郎 : H. pylori感染症と消化性潰瘍. 医学のあゆみVol.179 73 1996 10. 5
  • 3. 石川俊男, 宮城英慈, 苅部正巳他 : 消化性潰瘍とストレス. 産業ストレス研究6189-195, 1999
  • 4. Drossman DA, et al : Rome II ; The functional gastrointestinal disorders, 2nd edition. Degnon Associates, Mclean 2000
  • 5. Talley NJ et al. : Functional gastrointestinal disorders. Gut 45 (suppl2) II 37-42 1999

P.103 掲載の参考文献

  • 1. 三島修一, 石川俊男 : 生活習慣病 (糖尿病) における生活指導 (カウンセリング) の実践-家族内交流不全の改善を視点として-. 心療内科学会誌7. 279-283, 2003
  • 2. 松林直, 玉井一, 窪田純久 : 内分泌代謝系の心身症. 心身医学標準テキスト (久保千春編) 159-165, 医学書院, 1996

P.115 掲載の参考文献

  • 1) 河野友信・吾郷晋浩編 : 他科のストレス病, ストレス診療ハンドブック, メディカル・サイエンス・インターナショナル, 東京, 1990.
  • 3) 赤松達也, 木村武彦, 広瀬一浩, 秋山敏夫, 藤川浩, 斎藤裕, 矢内原巧, : 更年期障害に特徴的症状の選定とホルモン補充療法に対する効果判定の有用性, 日更年医誌, 2 : 106-113, 1994.
  • 4) Palinkas LA, Barrett-Connor E : Estrogen use and depressive symptoms in postmnopausalwomen, Obset Gynecol, 80 : 30-36, 1992.
  • 7) Gidwani GP : Vaginal bleeding in adolescent. J. Reprod. Med., 29 : 417-420, 1984.
  • 8) 橋本正淑監修, 郷久鉞二 : 女性の心身医学, 南山堂, 東京, 1994
  • 9) Mortola JF, Girton l, Beck L. et al : Diagnosis of premenstrual sydrome by a simple, prospective and reliable instrumeny : The calender of premenstrual experience. Obstet Gynecol 76 : 302, 1990

P.134 掲載の参考文献

  • ・ 矢野純, 耳鼻咽喉科疾患とうつ病
  • ・ BELLMEDICO Vol.11 NO.6, 19-20頁 (1996)

P.149 掲載の参考文献

  • 1) Rupprecht M, Homstein OP, Schluter D et al : Cortisol, corticotropin, and β-endorphin responces to corticotropin-releasing hormone in patients with atopic eczema. Psychoneuroendocrinology 20 : 543-551, 1995.
  • 2) Sugiura H, Maeda T, Uehara M : Mast cell invasion of peripheral nerve in skin lesions of atopic dermatitis, Acta Derm Venereol 176 : 74-76, 1992.
  • 3) Hashiro M, Okumura M : The relationship between the psychological and immunological state in patients with atopic dermatitis. J Dermatol Sci. 16 : 231-5, 1998.
  • 5) 羽白誠 : 行動療法の適応と留意点-皮膚科における行動療法-日本心療内科学会誌3 : 159-161, 1999.
  • 6) Champion RH : Urticaria. In : Champion RH, Buton JL, Ebling FJG eds. Rook/Wilkinson/Ebling Textbook of Dermatology 5th ed. p.1865. Blackwell Scientific Publication, London, 1992.
  • 9) Freyschmidt-P P, Hoffmann R, Levin E et al. Current potential agents for the treatment of alopecia areata. Curr Phamaceut Design 7 : 213-230, 2001.

P.157 掲載の参考文献

  • 1) ストレス診療ハンドブック第2版, 編集 : 河野友信, 吾郷晋浩, 石川俊男, 永田頌史, メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2003年東京, 143頁
  • 2) 心身症診断治療ガイドライン2002, 監修 : 西間三馨, 協和企画, 2002年東京, 9頁
  • 3) Headache Classification Committee of the International Headache Society. Classification and diagnostic criteria for headache disorders, cranial neuralgias and facial pain. Cephalagia8 (supple. 7) : 1-96, 1988
  • 4) 心身医学標準テキスト, 編集 : 久保千春, 医学書院, 1996年東京, 178〜185頁
  • 5) WastonCP : Amitriptyline versus placebo in postherpetic neuralgia. Neurology 1982 June ; 32 (6) 671〜673
  • 6) 心身医学標準テキスト, 編集 : 久保千春, 医学書院, 1996年東京, 155〜159頁
  • 7) 専門医がやさしく教える自律神経失調症, 井出雅弘, PHP研究所, 1996年東京, 50〜51頁
  • 8) ICD-10精神及び行動の障害-臨床記述と診断ガイドライン-, 監訳者 : 融道男・中根允文・小見山実, 医学書院, 1993年東京, 175頁

P.175 掲載の参考文献

  • 1) 吾郷晋浩, 生野照子, 赤坂徹 (編) : 小児心身症とその関連疾患, 医学書院, 1992.
  • 1) 近喰ふじ子 : 心身症治療におけるコラージュ療法の試み-入院患児の治療体験への応用と小児科医の役割-, コラージュ療法入門 (森谷寛之, 他 (編)) 99〜114, 1993.
  • 2) 近喰ふじ子 : 3歳児の母親の出産と育児に関する意識調査-心理療法を必要とした母親の意識との関係-, 佼成医誌, 17 (1), 33〜41, 1993.
  • 2) 岡堂哲雄 (編) : 女性のストレス-おんなのライフコースと精神病理-, 現代のエスプリ, 1986.
  • 3) 河合洋 : 「育児と仕事のバランスシート」フレーベル館, 1989.
  • 3) 近喰ふじ子他 : 不登校児へ試みたコラージュ療法-母親のコラージュ作品からの内的変化の検討-, 小児の精神と神経, 33 (3, 4), 311-326, 1993.
  • 4) 近喰ふじ子 : 特集健全な子育てと子育てをめぐるストレス「閉じこもり行動と子育て」, ストレス科学研究Vol.18, 9〜16, 2003.
  • 4) 帆足英一 : V. 子供の自立と親子関係, 精神衛生を語る-話し言葉で理解していただくための試み-, 第20集, 69-87, 1985.
  • 5) T, BOWER (著) : 岡本夏木, 他 (共訳)「乳児期-可能性を生きる」, ミネルヴァ書房, 1984.
  • 6) 河野友信・久保木富房 (編) : 現代的ストレスの課題と対応, 現代のエスプリ別冊, 1999.
  • 7) 嘉部和夫他 : 「人とかかわる心理学」学陽選書, 1992.
  • 8) 木村敏 : 「自覚の精神病理-自分ということ」, 紀伊国屋書店, 1990.
  • 9) 柳澤正義 (監), 星加明徳 (編) : 小児科外来診療のコツの落とし穴[2] メンタルヘルスケア, 診断と治療 (5) 家庭と学校精神保健.
  • 10) 近喰ふじ子 : 「子どもの主訴の背景にある母親要因のポイント」, 中山書店, 152〜153, 2004.

P.184 掲載の参考文献

  • 1) 保坂隆 : 癌とストレス. 診断と治療792-796 Vol.89-No.5 2001.
  • 3) 内富庸介・他 : 終末期癌患者のコンサルテーションリエゾン精神医学-うつと器質性精神症候群の精神科コンサルテーション. 臨床精神医学, 24 : 149-159, 1995.
  • 4) Temoshock L, Heller BW, Sagevicl RW, et al : The relationship of psychological factors of prognostic indicators in cutaneous malignant melanoma. J Psychosm Res 29 : 139-153, 1985.
  • 6) Kune GA, Kune S, Watson LF et al : Personality as a risk factor in large bowel cancer : data from the Melbourne Colorectal Cancer Study. Psychol Med 21 : 29-41, 1991a.
  • 8) Okamoto, N et al. : The relationship between personality and prognosis in patients with head and neck cancers. 24th Meeting of IACR, Tampere, Finland, 2002.
  • 10) Ragland DR, Brand RJ, Fox BH : Type A behavior and cancer mortality in the Western Collaborative Group Study (abstract). Psychosom Med 49 : 209, 1987.
  • 13) Graves PL, Thomas CB, Mead LA : Familial and psychological predictors of cancer. Cancer Detect Prev 15 : 59-64, 1991.
  • 17) Weissman MM, Myers JK, Thompson WD, et al : Depressive symptoms as a risk factor for mortality and for major depression, in Life-Span Research on the Prediction of Psychopathology. Edited by Erlenmeyer-Kimling L, Miller NE. Hillsdale, NJ, Lawrence Erlbaum, 1986, pp251-260.
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  • 22) 内富傭介 : サイコオンコロジー現状と課題. 精神医学・41 (7) : 682-696, 1999.
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  • 2) 安保徹『免疫革命』講談社インターナショナル
  • 3) 池見酉次郎『セルフコントロールの医学』NHKブックス321
  • 4) 池見酉次郎『心療内科』中央公論社
  • 5) 大塚恭男『プライマリーケアと東洋医学』誠信書房
  • 6) 神田橋修治『精神療法面接のコツ』岩崎学術出版社
  • 7) 神庭重信編『精神神経内分泌免疫学』診療新社
  • 8) 邱紅梅『わかる中医学入門』燎原書店
  • 9) スティーブン・ロック『内なる治癒力』創元社
  • 10) 高橋佳子『私が変わります』宣言, 三宝出版
  • 11) 高橋佳子『祈りのみち』三宝出版
  • 12) 高橋佳子『ディスカバリー』三宝出版
  • 13) 寺澤捷年『症例から学ぶ和漢診療学』
  • 14) 筒井末春『心身医学的にみた更年期の臨床』新興医学出版社
  • 15) 永田勝太郎『全人的医療の智慧』海竜社
  • 16) 永田勝太郎『新しい医療とは何か』NHKブックス817
  • 17) 永田勝太郎『慢性疼痛に全人的医療はなぜ必要か』慢性疼痛 : vol 2083-89 2001
  • 18) 日野原重明『医学するこころ』岩波書房
  • 19) 馬淵茂樹『21世紀の患者学』三宝出版
  • 20) 村山良介他『慢性疼痛-治療へのアプローチ』医薬出版
  • 21) 若杉文吉『星状神経節ブロック療法の適応』ペインクリニック12, 171-175, 1991

P.214 掲載の参考文献

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  • 2. 吉川武彦 (監修) : こころの病気-病院・診療所ガイド (甲信越版), 法研, 2003
  • 3. 吉川武彦・寺谷隆子・池末美穂子 (編著) : 精神障害者の生活支援. 全国社会福祉協議会, 2003
  • 4. 林幹男・牧正興 (編著) : 精神保健. 建帛社, 2002
  • 5. 樋口和彦 (監修) : 一人で悩まずに……いのちの電話. ほんの森出版, 2001

P.228 掲載の参考文献

  • 1) Practice guideline for the treatment of patients with eating disorder (review), Am J Psychiatry 157 (supple) 1-39, 2000
  • 2) 高木州一郎, 中井義勝, 石川俊男他 : 予後調査委員会報告. 厚生労働省精神神経疾患研究委託, 摂食障害の治療状況・予後等に関する調査研究平成13年度報告書, 11-19, 2001
  • 3) American Psychiatric Association : Diagnostic and statistical manual of mental disorders (4th edn.) (高橋三郎, 大野裕, 染谷俊幸訳 ; 精神疾患の診断・統計マニュアル, 医学書院, 1995)
  • 4) 石川俊男, 吾郷晋浩 : 摂食障害. FOOD Style 21 (Vol3, No5) 43-48, 1999 5, Solomon, SM, Kirby, DF : The refeeding syndrome ; a review. JPEN J Parenter Enteral Nutr 1490-97, 1990

4章 ストレス病を治す

P.242 掲載の参考文献

  • ・ 西間三馨 監修 : 心身症診断・治療ガイドライン2002. 協和企画. 東京. 2002
  • ・ 安藤哲也, 石川俊男 : 成人病とストレス. 臨床成人病 29 : 280-286, 1999
  • ・ F W Platt, G H Gordon著, 津田司 監訳 : 困ったときに役立つ医療面接法カイド. メディカル・サイエンス・インターナショナル. 東京. 2001
  • ・ G W Arana, J F Rosenbaum著, 井上令一, 四宮滋子監訳 : 精神科薬物療法ハンドブック第3版. メディカル・サイエンス・インターナショナル. 東京. 2001

P.258 掲載の参考文献

  • 1. 三木紀人「徒然草 (一) 全訳注」(p55) 講談社, 1979.
  • 2. R. タゴール著, 渡辺照宏訳「タゴール詩集-ギーターンジャリ ("歌の捧げ物")」岩波書店, 1977.
  • 3. M. バリント著, 池見酉次郎・杉田峰康・松山茂・小野亨雄共訳「プライマリ・ケアにおける心身医学-バリント・グループの実際」診断と治療社, 1981.
  • 4. ブレイン・バード著, 池見酉次郎・中川哲也・新里里春共訳「面接による患者理解」診断と治療社, 1994.
  • 5. J. クリシュナムルティ著, 大野純一訳「自由とは何か」春秋社, 1994.
  • 6. 池見酉次郎「肚・もう一つの脳-究極の身心健康法」潮文社, 1998.
  • 7. 日野原重明「生きかた上手」ユーリーグ, 2001.
  • 8. 高橋重敏「あしどり-クリシュナムルティを糧とする友へ」いしずえ, 2002.
  • 9. J. クリシュナムルティ著, 小早川詔・藤仲孝司共訳「知恵のめざめ」UNIO, 2003.
  • 10. 河野友信・吾郷晋浩・石川俊男・永田頌史編著「ストレス診療ハンドブック (第2版)」メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2003.
  • 11. 岩橋裕子「看護の原点」健友館, 2003.
  • 12. NHKプロジェクトX制作班・笠原倫共著「コミック版, 挑戦者たち ; 男たちの不屈のドラマ-瀬戸大橋」宙 (おおぞら) 出版, 2003.

5章 ストレス病を防ぐ

P.299 掲載の参考文献

  • ・ ラザルス, R. S. & フォルクマン, S. 本明寛・春木豊・織田正美 (監訳) 1991, ストレスの心理学-認知的評価と対処の研究, 実務教育出版, (Lazarus, R. S. & Folkman, S. 1984 Stress, appraisal, and coping. New York : Springer.)
  • ・ Kobasa, S. C., Maddi, S. R., Puccetti, M. C. & Zola, M. A, 1985 Effectiveness of hardiness, exercise, and social support as resources against illness. Journal of Psychosomatic Research, 29, 525-533.
  • ・ 坂野雄二・大島典子・富家直明・嶋田洋徳・秋山香澄・松本聰子, 1995, 最近のストレスマネジメント研究の動向. 人間科学研究, 8, 121-141.