書籍名 |
実践・ロールシャッハ法 |
出版社 |
関西看護出版
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発行日 |
2007-06-15 |
著者 |
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ISBN |
9784906438945 |
ページ数 |
119 |
版刷巻号 |
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分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
心の健康づくり、高齢者の介護を考えるシステムづくりを進めるメンタルヘルスの考えを示し、臨床心理を専門とする人だけでなく、社会福祉士や介護福祉士など福祉関連施設勤務者らの実践を提案している。
目次
- 表紙
- はじめに
- 目次
- 1章 自分のことがよくわかりたい、人をよく知りたいあなたへ
- 1. あなたは、物事をどのように捉えますか - 人を見るときを例にして
- 2. あなたの好みは何ですか - 絵に例えるなら
- 3. あなたはどんな人と問われたら - いろいろな答え方があるが
- 4. あなたは自分自身が確立していると思いますか - 外界との関係を考慮していますか
- 5. ひと言でいえない自分 - 几帳面 ? ざっくばらん ? 論理的 ? 思いつきで行動する ?
- 6. おわりに
- 2章 ロールシャッハカードを手に取ってみよう - カードは10枚しかないが
- 1. カードには、一応、上・下はあるが - 回してみることもできる
- 2. どんなカードがあるのか見てみよう
- 3. IVカード、Vカード、VIカード、VIIカードは黒だが、ニュアンスが違う
- 4. 多色刷りになっている3枚のカード
- 5. カードのどこに目をつけてもいい
- 6. おわりに
- 3章 ロールシャッハ法をやってみよう
- 1. テストを行うときの心構えとはじめにいうこと
- 2. 第1段階 - 自由反応段階 ( performance proper ) という
- 3. 第2段階 - 質問段階 ( inquiry ) という
- 4. 第3段階 - 限界吟味段階 ( testing - the - limits ) という
- 5. 心理テストをしたあとに必ずいうこと、聞くこと
- 6. おわりに
- 4章 閑話休題
- 1. 投影とは何だろう
- 2. ロールシャッハ法が「投影法」といわれるのは
- 3. ロールシャッハ法は難しいものではない
- 4. 臨床が面白くなるからロールシャッハ法を使ってみよう
- 5. こころの動きの先が読めるからロールシャッハ法は面白い
- 6. おわりに
- 5章 スコアリングを学ぶ前に解釈の基本について考える
- 1. スコアリングをしないでも解釈できること、その1
- 2. スコアリングをしないでも解釈できること、その2
- 3. スコアリングをしないでも解釈できること、その3
- 4. スコアリングをしないでも解釈できること、その4
- 5. スコアリングをしないでも解釈できること、その5
- 6. おわりに
- 6章 スコアリングの基本を学ぼう
- 1. カードのどこに反応しているか
- 2. 反応していることの性質は何か
- 3. 反応している内容は何か
- 4. 「主反応」と「副反応」について
- 5. 限界吟味という手法
- 7章 スコアリングを実施しながら解釈ができるようになろう
- 1. 一つひとつの反応を記録し記号化する
- 2. 記号化された反応を数値化し、数式化して解釈につなげる
- 3. 数値化したものを相互に関係づけながら解釈の幅を広げる
- おわりに
- 奥付