書籍名 |
看護部長の仕事 |
出版社 |
ぱる出版
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発行日 |
2007-10-09 |
著者 |
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ISBN |
9784827203707 |
ページ数 |
274 |
版刷巻号 |
初版 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
効率、コストが病院経営の課題として浮上してきたいま、現場を知り尽くし、リーダーシップもとれる看護師が求められている。そのキーマンである看護部長がなすべき仕事を一冊にまとめた本。看護理念・看護観という基本から、『これからの病院経営に求められる看護管理者の仕事とは何か』を、実務に照らしてやさしく解説。
目次
- 表紙
- まえがき
- もくじ
- 第1章 いま、看護部長の仕事が重要視される理由
- (1) 看護師の社会的使命
- (2) 看護師の基本理念 ( ビジョン ) を明確にする
- (3) 継続的看護教育制度を段階的に整備する
- (4) 院内教育の狙いと原則を周知する
- 第2章 最大の仕事は「人材育成」にある
- (1) 求める人材とは
- (2) 行動に焦点を当てて育成する
- (3) 啓発目標を設定して育成している
- (4) 期待される職員像を描く
- 第3章 看護部長が中心に進める病院の組織運営体系づくり
- (1) 現場責任第一主義を徹底する
- (2) 運営指針
- (3) 組織運営体系の運営に指針は欠かせない
- (4) ムリムラムダを徹底排除する
- 第4章 看護部長の時代をリードする仕事とは何か
- (1) 時代認識を持つ
- (2) 看護部も商売で儲けを出さなければならない
- (3) 看護部版CSRを展開する
- (4) 新規採用時の課題と入職手続き
- (5) 職員の健康情報は個人情報の保護に関する法律の対象
- 第5章 看護部長の問題発見力と問題解決力
- (1) 管理は「manage」( マネージ )、管理する者が「manager」( マネージャー )
- (2) キャリア ( 経歴 ) を生かした人事制度構築
- (3) 求められる職員像を設定
- (4) 期待される人材像を構築する際の留意点
- (5) 貢献行動
- 第6章 看護部長に求められる「強み」の強化と「弱み」の改善
- (1) 革新の課題を具体化する
- (2) ミッション・ステートメントの設定
- (3) 事業領域を明確化する
- 第7章 実践 ! 看護部長のマネジメント・セオリー
- (1) 管理の機能
- (2) 組織管理
- (3) 組織化
- (4) 指令
- (5) 統制
- (6) 調整
- 第8章 「チームづくり」「組織開発」の進め方
- (1) チームづくり
- (2) チームづくりに必要な葛藤処理の技法
- (3) 技術の継承
- 第9章 看護部長はトップリーダーとして行動しなければならない
- (1) 職場のリーダーにリーダーとしての役割を担わせる
- (2) スタッフの自尊心を保ち、高める
- (3) 叱責の仕方
- (4) 効果的な賞賛方法
- 第10章 クリティカルパスとクリニカルラダー
- 第11章 コーディネート機能を発揮させるために必要なこと
- (1) 業務の対象
- (2) コーディネート機能を確認する
- (3) コーディネート機能の要素
- 第12章 報告・連絡・相談を徹底する部門をつくれ
- (1) 報告・連絡・相談の目的
- (2) 報告・連絡・相談の実践
- (3) 指令と教示のための能力
- 第13章 看護部門のグループマネジメントの推進
- (1) チームナーシング
- (2) 固定チームナーシング
- (3) 看護職
- 第14章 患者の満足度を高めるための管理手法
- (1) サービスマナーは実践するもの
- (2) サービスマナーの要素
- 第15章 安全管理は仕事の基本である !!
- (1) 事故、過誤の定義
- (2) 看護部長は安全の守護神でなければならない
- (3) 安全のルールを確立する
- 第16章 これからの看護部長の仕事
- (1) 看護部長の仕事
- (2) 看護職が求める看護部長像
- (3) 企業に見る職場の活性化
- (4) 部門活性化
- (5) 患者満足度向上活動
- 奥付