書籍名 |
ステロイド依存 2010 日本皮膚科学会はアトピー性皮膚炎診療ガイドラインを修正せよ |
出版社 |
医薬ビジランスセンター
|
発行日 |
2010-03-01 |
著者 |
|
ISBN |
9784901402477 |
ページ数 |
156 |
版刷巻号 |
|
分野 |
|
閲覧制限 |
未契約 |
ステロイド剤の長期使用による害(副作用)としてリバウンドや依存が存在することは、科学的な知見として証明されています。 日本皮膚科学会が作成した「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」にステロイド依存を盛り込むべき−という根拠を 丁寧に解説しています。著者はこの本を資料として添付して、日本皮膚科学会へ修正を求める要望書を提出しました。
目次
- 表紙
- はじめに
- 目次
- 第一章 Dr. Kligmanの警告
- 第二章 Dr. Corkの表皮バリア破綻説 ( その1 )
- 第三章 日本での報告 ( その1 )
- 第四章 日本での報告 ( その2 )
- 第五章 Cold turkey
- 第六章 ビバリーヒルズの脱ステ医 ( その1 )
- 第七章 ビバリーヒルズの脱ステ医 ( その2 )
- 第八章 ビバリーヒルズの脱ステ医 ( その3 )
- 第九章 Dr. Corkの表皮バリア破綻説 ( その2 )
- 第十章 正常皮膚にデルモベートを6週間外用すると・・
- 第十一章 時間皮膚科学
- 第十二章 離脱経過の皮疹の分類
- 第十三章 「塗っても効かない」 - 接触皮膚炎 ?
- 第十四章 「塗ってもきかない」 - ステロイド抵抗性
- 第十五章 タキフィラキシーの悲劇
- 第十六章 ステロイド拒否はマスコミ報道とは無関係
- 第十七章 脱ステロイド患者のQOL ( Quority of life )
- 第十八章 Dr. Kaoの実験
- 第十九章 免疫系の関与
- 第二十章 Th2系のサイトカインストーム
- 第二十一章 紫外線 ( UVB ) 療法ではなぜリバウンドが起きにくいか ?
- 第二十二章 脱ステロイド狩り
- 第二十三章 Dr. Sneddonのメッセージ
- 第二十四章 玉置先生の「療法」
- 第二十五章 NF - κBデコイの開発
- 第二十六章 Steroid addictionのマウスモデル
- 第二十七章 リバウンドを抑える研究 ( その1 )
- 第二十八章 リバウンドを抑える研究 ( その2 )
- 第二十九章 リバウンドを抑える研究 ( その3 )
- 第三十章 タール剤 ( その1 )
- 第三十一章 タール剤 ( その2 )
- 第三十二章 タール剤 ( その3 )
- 第三十三章 多因子疾患へのアプローチ
- 第三十四章 ガイドラインと訴訟
- 第三十五章 乳児の第一選択はプロトピック ?
- 第三十六章 ステロイドで抑えることは予防にならない