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書籍詳細

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書籍名 臨床診断に苦渋する 100の外来皮膚疾患
出版社 メディカルレビュー社
発行日 2005-09-15
著者
  • 宮地良樹(編)
ISBN 4896008928
ページ数 252
版刷巻号 第1版第1刷
分野
閲覧制限 未契約

「臨床診断の次ぎあの一手」,「疾患・診断に対する解説」「最終診断の決め手」をわかりやすく,見開き完結のスタイルにまとめてあります。

目次

  • 表紙
  • カラーグラビア
  • 序文
    P.21閲覧
  • 凡例
    P.22閲覧
  • CONTENTS
    P.25閲覧
  • 執筆者一覧
    P.36閲覧
  • 臨床検査項目略語一覧
    P.40閲覧
  • 手背の湿疹 1. 利き手の手指腹にまったく症状がなく, 手背のみの湿疹なので接触皮膚炎が考えられるが, 本人もまったく思い当たるものがない. 臨床診断への次の一手は?
    P.44閲覧
  • 顔面の湿疹 2. 鼻尖部や髪際部を除く顔面一面の湿疹だが, 本人は化粧品も洗顔料も変更していないし, ほかに外用しているものもないという. 臨床診断への次の一手は?
    P.46閲覧
  • 乳児湿疹 3. 生後4カ月の乳児の顔面を中心とした湿潤傾向の強い湿疹が1ヶ月ほど続く. 小児科では「アトピー性皮膚炎」と診断された. アトピーとすべきか, 乳児湿疹として経過をみるべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.48閲覧
  • 異汗性湿疹 4. 足白癬のある患者の両手掌にかゆみのある小水疱が多発している. 白癬疹とすべきか, 汗疱とすべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.50閲覧
  • 陰嚢のかゆみ 5. 陰嚢に異様なかゆみを訴えるが, 視診上は発疹がみられない. 「かゆみ過敏」か? 臨床診断への次の一手は?
    P.52閲覧
  • Netherton症候群 6. 臨床像は典型的にみえるが, 毛髪が切れやすく短い. プロトピック(R)を使用したいがNetherton症候群ではないか? 臨床診断への次の一手は?
    P.54閲覧
  • アトピー性皮膚炎 7. ひきこもり, 不登校があり, 抗うつ薬の投与も考慮したいが, 臨床診断への次の一手は?
    P.56閲覧
  • アトピー性皮膚炎 8. 口唇に青海苔様色素沈着がみられる. アトピー性皮膚炎か, 慢性接触皮膚炎か, Peutz-Jeghers症候群か? 臨床診断への次の一手は?
    P.58閲覧
  • 脂漏性皮膚炎 9.体幹にだけ落屑性紅斑がある. 頭皮にもTゾーンにも外耳道にも発疹はない. 脂漏性皮膚炎の診断はつけられるか? 臨床診断への次の一手は?
    P.60閲覧
  • 遠心性丘疹性紅斑 10. 中年男性の大腿部に遠心性に拡大する紅斑があり, 発汗で増悪するという. 遠心性丘疹性紅斑か? 臨床診断への次の一手は?
    P.62閲覧
  • 肉芽腫性眼瞼炎 11. 1カ月前より, 両眼瞼に浮腫性紅斑が出現し, 開眼不能なほどである. 接触皮膚炎か, 皮膚筋炎か, 肉芽腫性眼瞼炎か, リンパ腫か? 臨床診断への次の一手は?
    P.64閲覧
  • 蚊アレルギー 12. 蚊に刺されるたびに熱が出て, 蚊刺部が腫脹し, 一部自壊する学童. 肝障害はないが, 蚊アレルギーと考えるべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.66閲覧
  • シックハウス症候群 13. 改築した部屋に入ると, 顔面の紅斑, 全身倦怠などに悩まされるようになった. シックハウス症候群か? 臨床診断への次の一手は?
    P.68閲覧
  • 寒冷蕁麻疹 14. 寒くなると蕁麻疹が出るため「寒冷蕁麻疹」だと前医にいわれたらしい. 本当に「寒冷蕁麻疹」か? 臨床診断への次の一手は?
    P.70閲覧
  • 慢性蕁麻疹 15. 胃潰瘍があり, 慢性蕁麻疹が治らない. ピロリ菌の除菌療法への根拠となる, 臨床診断への次の一手は?
    P.72閲覧
  • 遷延する蕁麻疹 16. 個々の膨疹が24時間を超えても消退しない. とくに全身症状はない. 臨床診断への次の一手は?
    P.74閲覧
  • ラテックスアレルギー 17, 手術室に勤務する看護師で, 一部の手術用手袋にはかぶれるので特定の手袋を使用している. 栗を食べたところ気分が悪くなった. ラテックスアレルギーか? 臨床診断への次の一手は?
    P.76閲覧
  • 慢性痒疹 18. 中年男性の体幹にかゆみの強い紅色丘疹が多発している. これらはすべて多形慢性痒疹としていいものか. 臨床診断への次の一手は?
    P.78閲覧
  • 色素性痒疹 19. 若い女性の背部に激痒を伴う紅色丘疹が多発するが, とくに色素沈着を残していない. 色素性痒疹か? 臨床診断への次の一手は?
    P.80閲覧
  • ashy dermatosis 20. 若い男性の体幹に, スレート色の色素斑が多発してみられる. とくに誘因はないが, ashy dermatosisか? 臨床診断への次の一手は?
    P.82閲覧
  • 紅皮症 21. 原疾患を思わせる特徴的な皮疹がまったくなく, 全身に落屑性紅斑がみられる. 臨床診断への次の一手は?
    P.84閲覧
  • 多形滲出性紅斑 22. 典型的なtarget lesionを有する多形滲出性紅斑が多発しだした. 今後重症化が懸念されるのか? 臨床診断への次の一手は?
    P.86閲覧
  • 結節性紅斑 23. とくに誘因なく結節性紅斑が両下腿に数回生じた. とくに思い当たる全身症状はないが, 内科背景疾患を有する結節性紅斑か? 臨床診断への次の一手は?
    P.88閲覧
  • スウィート病 24. 中年男性の顔面, 頸部に典型的なスウィート病の皮疹(典型疹)が高熱とともにみられるが, 同時に口腔内アフタ, 結節性紅斑, 陰部潰瘍, 眼症状もあり, べーチェット病と診断できなくもない. 臨床診断への次の一手は?
    P.90閲覧
  • 環状紅斑 25. 躯幹に環状紅斑が生じ消退しない. 内臓悪性腫瘍の精査をすべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.92閲覧
  • 新生児中毒性紅斑 26. 生後数日の新生児の胸部に紅斑, 丘疹, 膿疱がみられる. カンジダ症か, 新生児中毒性紅斑か? 臨床診断への次の一手は?
    P.94閲覧
  • 乳児肢端膿疱症 27. 乳児の両足蹠に膿疱, 水疱がみられる. 疥癬か, 乳児肢端膿疱症か? 臨床診断への次の一手は?
    P.96閲覧
  • アナフィラクトイド紫斑 28. 20歳代の男性で, 血尿, 腹痛, 関節痛はないが, かなり広範に下肢の紫斑がみられる. 安静で消退するが, 日常生活に復帰するとすぐに紫斑が多発する. 内科的精査やステロイド内服が必要か? 臨床診断への次の一手は?
    P.98閲覧
  • 老人性紫斑 29. 高齢者の前腕に出血斑が多発する. 出血傾向はないが, 精査をせずに老人性紫斑としてよいか? 臨床診断への次の一手は?
    P.100閲覧
  • 慢性色素性紫斑 30. 両下肢に自覚症状のない慢性紫斑が続き, 褐色の色素沈着も混在する. 血液疾患を含め内科疾患はない. 慢性色素性紫斑としてよいか? 臨床診断への次の一手は?
    P.102閲覧
  • 網状皮斑 31. 以前から下肢に網状皮斑がみられる. 放置してよいものか, 精査をすべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.104閲覧
  • 薬疹 32. カタル症状を伴わない全身の急性発疹で, 発疹症型薬疹を疑うが, 内服しているのはビタミン剤と胃腸薬のみで, 最近投薬内容の変更もない. 臨床診断への次の一手は?
    P.106閲覧
  • 薬疹 33. 風邪気味で市販感冒薬を内服したところ, 体幹を中心にかゆみのない紅斑丘疹が出現した. 薬疹か, ウイルス疹か? 臨床診断への次の一手は?
    P.108閲覧
  • 固定薬疹 34. 下口唇辺縁に小水疱と紅斑がみられ, 単純疱疹と思われるが, 感冒薬内服のたびに現れるという. 固定薬疹か, 単純疱疹か? 臨床診断への次の一手は?
    P.110閲覧
  • 足趾潰瘍 35. 足趾に突然肢端潰瘍が生じ, 痛みがある. 閉塞性動脈硬化症か, コレステローlル塞栓症か? 臨床診断への次の一手は?
    P.112閲覧
  • 糖尿病性皮膚潰瘍 36. 内科医にみつけられた足の皮膚潰瘍. 感染や炎症所見に乏しい. 保存的治療か? 切断か? 臨床診断への次の一手は?
    P.114閲覧
  • 褥瘡 37. 殿部に長時間の手術後, 手拳大の浅い潰瘍が生じた. 電気メスによる電撃傷か, 消毒薬による化学熱傷か, 褥瘡か? 臨床診断への次の一手は?
    P.116閲覧
  • DLE 38. 下口唇に角化性紅斑がみられる. DLE, 光線過敏症, 扁平苔癬を考えるが, 臨床診断への次の一手は?
    P.118閲覧
  • 蝶形紅斑 39. 両頬部にびまん性の紅斑がみられ, 内科では蝶形紅斑といわれたが, 鼻根部には紅斑がない. 臨床診断への次の一手は?
    P.120閲覧
  • シェーグレン症候群 40. 20代女性の頬部に周囲堤防状の環状紅斑が出没する. 乾燥症状などはない. シェーグレン症候群を考えるべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.122閲覧
  • レイノー症状 41. 数年前からレイノー症状を認める中年女性. とくに愁訴がないが, 強皮症関連病態として経過を追うべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.124閲覧
  • 抗核抗体陽性 42. 近医の検査で抗核抗体陽性で紹介されてきた. 理学的にも皮膚科学的にも所見がない. 臨床診断への次の一手は?
    P.126閲覧
  • 皮膚筋炎 43. 中年男性の体幹に浮腫性紅斑と頑固なかゆみがみられるが, 筋症状やその他の皮疹に乏しい. 皮膚筋炎を考えるべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.128閲覧
  • 皮膚筋炎 44. 両眼周囲に浮腫性紅斑がある. 筋症状など皮膚筋炎を思わせる所見はないが, その他の疾患を考えるべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.130閲覧
  • 凍瘡 45. 若い女性の足趾にみられた凍瘡が春になっても治癒しない. 臨床診断への次の一手は?
    P.132閲覧
  • 爪上皮出血点 46. レイノー症状と両手指爪上皮の延長と出血点がみられる. 臨床診断への次の一手は?
    P.134閲覧
  • 不明熱 47. 不明熱と不定形の持続する紅斑が出現する. 成人スティル病を疑うが, 皮疹が非典型的. 臨床診断への次の一手は?
    P.136閲覧
  • 尋常性乾癬 48. 乾癬を思わせる落屑性紅斑が体幹の1箇所のみにみられ, 肘・膝・頭部などにまったく皮疹がない. 臨床診断への次の一手は?
    P.138閲覧
  • ジベルバラ色粃糠疹 49. 皮疹は類円形の落屑性紅斑で特徴的にみえるが, 分布や経過が合わない. ヘラルドパッチも見当たらない. 臨床診断への次の一手は?
    P.140閲覧
  • 円形脱毛症 50. 乳児で頭全体が脱毛し, 一部に毛が残存するが, どこにも切れ毛, 感嘆符毛や黒点など, 円形脱毛症のいわゆる病的毛もみられない. 先天性無毛症も考えられるのでは? 臨床診断への次の一手は?
    P.142閲覧
  • 女性の壮年性脱毛症 51. 中年女性が「頭頂部の毛髪が薄くなってきた」との愁訴で来院. 女性の壮年性脱毛症としてよいか? 臨床診断への次の一手は?
    P.144閲覧
  • 大学生の壮年性脱毛 52. 男子大学生が「前額, 頭頂部の毛髪が薄くなった気がする」との愁訴で来院. 父親は禿髪とのことであるが, 本人は客観的には毛髪が薄いとは思えない. 壮年性脱毛の始まりとしてよいか? 臨床診断への次の一手は?
    P.146閲覧
  • 爪の点状陥凹 53. 最近, 手指の爪数本に点状陥凹がみられる. 放置してよいものか? 臨床診断への次の一手は?
    P.148閲覧
  • 頬部粘膜白斑 54. 頬粘膜に白斑がみられる. とくに基礎疾患はない. カンジダ症か, 扁平苔癬か, 梅毒か? 臨床診断への次の一手は?
    P.150閲覧
  • 両側性遅発性太田母斑様色素斑 55. 両頬骨部の「しみ」を愁訴に来院したが, 色調がやや青紫色で下眼瞼まで及んでいる. 肝斑か, 両側性遅発性太田母斑様色素斑か? 臨床診断への次の一手は?
    P.152閲覧
  • 下眼瞼の皮膚常色丘疹・結節 56. 下眼瞼の皮膚常色多発性丘疹を整容的に気にして来院した中年女性. 汗管腫か, 稗粒腫か, 扁平疣贅か? 臨床診断への次の一手は?
    P.154閲覧
  • 殿部の小水疱 57. 会陰部から殿部にかけて痛みを伴う小水疱が集簇性にみられる. 帯状疱疹か, 単純疱疹か? 臨床診断への次の一手は?
    P.156閲覧
  • 帯状疱疹後神経痛 58. 帯状疱疹罹患後1年もたつのに, 「風が吹いても痛い」という. 「痛み過敏」の状態かと考えられるが, 臨床診断への次の一手は?
    P.158閲覧
  • 突発性発疹 59. 生後5カ月の男児が, 数日間の感冒様症状のため抗生剤を内服したところ, 解熱したが体幹に播種状に紅斑が出現した. 突発性発疹か, 薬疹か? 臨床診断への次の一手は?
    P.160閲覧
  • 修飾麻疹 60. 感冒症状が続いたあと再び高熱をきたし, 体幹に融合傾向の強い紅斑がみられる. 本人は麻疹ワクチンを接種したという. 臨床診断への次の一手は?
    P.162閲覧
  • 伝染性紅斑 61. 学童の両頬部に平手打ち様紅斑が出現. 伝染性紅斑か, 凍瘡か, 薬疹か? 臨床診断への次の一手は?
    P.164閲覧
  • 尋常性疣贅 62. 足底の圧痛を伴わない皮膚常色小結節. 疣贅を考え, 断面をみたが, 出血点も乳嘴状変化もない. 尋常性疣贅としてよいか? 臨床診断への次の一手は?
    P.166閲覧
  • コンジローマ 63. 肛門周囲の皮膚常色の多発性丘疹. 扁平コンジローマか, 尖圭コンジローマか? 臨床診断への次の一手は?
    P.168閲覧
  • 包皮炎 64. 冠状溝にびらんと発赤が持続し, 疼痛がある. ステロイド外用薬を使用するも改善しない. 包皮炎として良いか, 紅色肥厚症や性感染症などを除外すべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.170閲覧
  • 肛囲溶連菌性皮膚炎 65. 乳児の肛門周囲に比較的境界鮮明な紅斑がみられる. 発熱などはないが, 肛囲溶連菌性皮膚炎か? 臨床診断への次の一手は?
    P.172閲覧
  • 伝染性膿痂疹 66. アトピー患児の顔面に発熱とともに水疱, びらん, 紅斑, 痂皮などがみられる. カポジ水痘様発疹症か, 伝染性膿痂疹か? 臨床診断への次の一手は?
    P.174閲覧
  • 伝染性膿痂疹 67. 幼児口囲に落屑と痂皮を伴うびらん局面がみられる. 全身症状はないが, 伝染性膿痂疹か, SSSSか? 臨床診断への次の一手は?
    P.176閲覧
  • 蜂窩織炎 68. 突然, 片側下肢に腫脹, 疼痛, 発赤をきたした. 蜂窩織炎か, 深在性静脈血栓症か? 臨床診断への次の一手は?
    P.178閲覧
  • 丹毒 69. 数日前より, 左眼周囲から頬部にかけて浮腫性紅斑がみられる. かゆみはないが, ピリピリした違和感がある. 発熱もない. 接触皮膚炎か, 丹毒か? 臨床診断への次の一手は?
    P.180閲覧
  • 壊死性筋膜炎 70. 下腿に急速に圧痛, 腫脹, 暗赤色斑が地図状に拡大し始めた. 壊死性筋膜炎を考えて, デブリドマンを施行すべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.182閲覧
  • 外歯瘻 71. 下顎に排膿を伴う小腫瘤がみられる. 外歯瘻か, 毛包炎か, 炎症性粉瘤か? 臨床診断への次の一手は?
    P.184閲覧
  • 再発性多発性軟骨炎 72. 耳輪に発赤と圧痛がみられる. 肋骨などには症状はみられない. 再発性多発性軟骨炎か, 外耳の細菌感染症か? 臨床診断への次の一手は?
    P.186閲覧
  • 酒さ 73. ステロイド外用歴もないが, 顔面に自覚症状のない紅斑, 丘疹が消えない. 接触皮膚炎か, 酒さか, 毛包虫か, LMDFか? 臨床診断への次の一手は?
    P.188閲覧
  • ステロイドざ瘡 74. ネフローゼでステロイド内服中に紅色丘疹が多発してきた. ステロイドざ瘡か, マラセチア毛包炎か? 臨床診断への次の一手は?
    P.190閲覧
  • イヌ咬傷 75. イヌに咬まれたあとに発赤・腫脹がみられるようになった. 通常の抗生剤投与のみでよいのか? 臨床診断への次の一手は?
    P.192閲覧
  • 伝染性軟属腫 76. 幼児の体幹に皮膚常色の多発性小結節がみられる. 伝染性軟属腫か, ランゲルハンス細胞組織球症か, 若年性黄色肉芽腫か? 臨床診断への次の一手は?
    P.194閲覧
  • レックリングハウゼン病 77. 生下時よりカフェオレ斑が数個みられる. ほかに視診上は異常がない. レックリングハウゼン病を疑うべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.196閲覧
  • 角化型足白癬 78. 糖尿病があり, 爪白癬もある. かかとに角化がみられるが自覚症状はない. かかとの真菌検査は陰性である. 角化型足白癬か, 臨床診断への次の一手は?
    P.198閲覧
  • 爪白癬 79. 第I趾爪のみの白濁肥厚. 真菌はみつからず, 足白癬もない. 爪白癬か, 乾癬か, 扁平苔癬か? 臨床診断への次の一手は?
    P.200閲覧
  • 爪白癬 80. 近医で爪白癬と診断され, 約3カ月間内服治療を試みたが, まったく変化がみられない. 内服しているためか, 真菌検査は陰性. 臨床診断への次の一手は?
    P.202閲覧
  • 癜風 81. 成年男性の上背部に融合傾向のある網状色素沈着を認める. 癜風か, 融合性細網状乳頭腫症か? 臨床診断への次の一手は?
    P.204閲覧
  • 爪甲色素線条 82. 中年女性の右栂指に幅4mmの爪甲色素線条がみられる. この1年で幅は倍になったという. 悪性黒色腫を疑い生検すべきか? ダーモスコピーで鑑別可能か? 臨床診断への次の一手は?
    P.206閲覧
  • 爪変形 83. 指の爪の中央がやや隆起して割れているが, グロムス腫瘍の症状はない. 臨床診断への次の一手は?
    P.208閲覧
  • 自斑 84. 高齢男性の体幹に爪甲大までの白斑が多発してきた. 老人性白斑としてよいか, そのほかの理由を考えるべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.210閲覧
  • 腋臭症 85. 診察室でも匂わない. 家族も匂わないという. 耳垢は湿っているが, 腋臭症かどうか? 臨床診断への次の一手は?
    P.212閲覧
  • 掌蹠多汗症 86. 皮膚科受診時には明らかではないが, 緊張すると掌蹠に汗が滲むという. 掌蹠多汗症か? 臨床診断への次の一手は?
    P.214閲覧
  • アミロイドーシス 87. 眼瞼周囲に紫斑がみられる. アミロイドーシスも疑うべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.216閲覧
  • 疥癬 88. 体幹のみに激痒を伴う丘疹が多発. 指間, 外陰, 腋窩に皮疹はなく, 疥癬虫もみつからない. 家族にも同症はない. 臨床診断への次の一手は?
    P.218閲覧
  • ライム病 89. 虫刺されたあとに, 環状紅斑が生じた. 本人がライム病を心配して来院した. 臨床診断への次の一手は?
    P.220閲覧
  • ツツガムシ病 90. 不明熱と全身発疹で来院した. 1週間前に山歩きをして虫に刺されたという. ツツガムシ病を疑うべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.222閲覧
  • サンゴ皮膚炎 91. 沖縄でスキューバダイビングを楽しんでいたときに, ウェットスーツで被われていない大腿部を岩に擦り, 次第にそう痒を伴う丘疹, 水疱が生じてきた. 海洋生物による皮膚障害か? 臨床診断への次の一手は?
    P.224閲覧
  • 微小血栓 92. 数日前, 左第IV指にやや圧痛を伴う皮膚常色の皮下結節に気づいた. 微小血栓か, 静脈石か, グロムス腫瘍か? 臨床診断への次の一手は?
    P.226閲覧
  • ケラトアカントーマ 93. 高齢者の顔面に急速に増大する皮膚常色の結節で, 中央にクレーターがみられる. ケラトアカントーマとして観察したいが…. 臨床診断への次の一手は?
    P.228閲覧
  • 水疱症 94. 口腔内にびらんがあり, 摂食困難がある. 正常ヒト皮膚を用いた蛍光抗体間接法は陰性であった. 臨床診断への次の一手は?
    P.230閲覧
  • 後天性表皮水疱症 95. 体幹に水疱が生じる. 蛍光抗体法の結果は類天疱瘡に矛盾しないが, 水疱が治ったあとに瘢痕を残す. 本当に類天疱瘡か? 臨床診断への次の一手は?
    P.232閲覧
  • サルコイドーシス 96. 両膝にやや紅色の小結節が多発している. 臨床的に肉芽腫が疑われるが, サルコイドーシスか, シリカ肉腫か? 臨床診断への次の一手は?
    P.234閲覧
  • ハンセン病 97. 在日外国人の体幹や腕に不定形紅斑がみられ, 本人がハンセン病を懸念して受診した. 皮疹部の知覚鈍麻はないが, ハンセン病も疑うべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.236閲覧
  • 自傷性皮膚炎 98. 人工的な不自然な皮疹で, 自傷性皮膚炎も排除できない. 臨床診断への次の一手は?
    P.238閲覧
  • 小児虐待 99. 皮下出血を伴う不自然な打撲, 外傷がみられる. 児童虐待も疑われるが, 臨床診断への次の一手は?
    P.240閲覧
  • ムチン沈着症 100. 四肢に白色のやわらかい丘疹が多発している. 症状がまったくない. ムチン沈着症を考えるべきか? 臨床診断への次の一手は?
    P.242閲覧
  • INDEX
    P.245閲覧
  • 和文索引
    P.246閲覧
  • 欧文索引
    P.251閲覧
  • 奥付