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書籍詳細

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書籍名 改訂版 患者・家族、医療スタッフのための 知っておきたい肺がん質問箱100
出版社 メディカルレビュー社
発行日 2012-06-01
著者
  • 西條長宏(監修・執筆)
ISBN
ページ数 279
版刷巻号 改訂版
分野
シリーズ 質問箱シリーズ
閲覧制限 未契約

2003年刊行された『Q&A知っていきたい肺がん質問箱 100』の改訂版。約10年の間に大幅に進歩した分野が多く、全ての質問内容をチェックし、多くを新しい質問内容に変更した。

目次

  • 表紙
  • 序文
  • Contents
  • 監修・執筆
  • 本書をご利用いただくにあたって
  • 外来
    • 肺がんとは?
      • Q1 肺の構造はどのようになっていますか?
        • 肺のしくみ
      • Q2 肺がんとはどのような病気ですか? また、その特徴は?
    • 肺がんの症状
      • Q3 肺がんの症状には、どのようなものがありますか? それはどうして起こりますか?
      • Q4 肺がんと間違えやすい病気には何がありますか?
    • なぜ肺がんになるのか
      • Q5 肺がんはどのようにして発生するのでしょうか?
      • Q6 肺がんになりやすい危険因子 (年齢、栄養、遺伝など) は何でしょうか?
      • Q7 なぜタバコを吸うと肺がんになりやすくなるのですか?
      • Q8 タバコを1日にどれくらい吸うと肺がんになるのでしょうか?
      • Q9 周囲に喫煙者が多い環境ですが、肺がんになるリスク (危険性) は高くなりますか?
      • Q10 肺がんは予防できるのでしょうか?
  • 検査・診断
    P.27閲覧
    • 肺がんの検査
      • Q11 肺がん検診の重要性について教えて下さい
      • Q12 どのような検査で肺がんと診断できますか?
      • Q13 検査をしてどれくらいの期間で結果が出ますか?
      • Q14 胸部X線 (レントゲン) 検査とはどのようなものですか?
      • Q15 気管支内視鏡 (気管支ファイバースコープ) 検査とは、どのようなものですか?
      • Q16 縦隔鏡とはどのような検査ですか?
      • Q17 胸腔鏡とはどのようなもので、何をするものですか?
      • Q18 エコー (超音波) 検査とはどのような検査ですか?
      • Q19 CT検査とはどのような検査ですか?
      • Q20 MRI検査とはどのような検査ですか?
      • Q21 骨シンチグラフィとはどのような検査ですか?
      • Q22 血液検査 (腫瘍マーカーを含む) でどのようなことがわかりますか?
      • Q23 PETとは、どのような検査ですか?
    • 肺がんの診断
      • Q24 肺がんにも色々な種類があるのですか?
      • Q25 早期がん、局所進行がん、進行がんおよび末期がんの違いは何でしょうか?
    • 病理組織・遺伝子診断
      • Q26 病理診断とは何ですか? また、どのような場合に使われるのでしょうか?
      • Q27 肺がんの組織学的分類とは何ですか?
      • Q28 細胞診とは何ですか? また、どのようなときに行われますか?
      • Q29 組織診とは何ですか? また、どのようなときに行われますか?
      • Q30 経皮的針生検、針細胞診とはどのようなものですか?
      • Q31 胸腔穿刺・胸水ドレナージとはどのようなものですか?
      • Q32 肺がんの遺伝子診断の現状について、K-RAS、EGFR、EML4-ALKとは何でしょうか?
    • 肺がんの病態と病期
      • Q33 肺がんの進行度は、どのようにして表されますか?
      • Q34 肺がんの進行度の最新版について詳しく教えて下さい
      • Q35 遠隔成績とは何ですか?
      • Q36 肺がんの予後に、最も影響を及ぼすものは何ですか?
      • Q37 転移性腫瘍とは何でしょうか?
      • Q38 肺がん診療ガイドラインとは何でしょうか?
  • 入院
    P.95閲覧
    • 治療の心構えと準備
      • Q39 肺がんと診断されたらどのくらいの期間、入院や通院が必要でしょうか?
      • Q40 インフォームド・コンセント (説明と同意) とは何でしょうか?
  • 転移の病態と臨床
    P.100閲覧
    • 転移の病態と臨床
      • Q41 がんはどのように転移するのでしょうか?
      • Q42 肺がんから転移しやすい臓器はどこですか?
      • Q43 肝転移の特徴的な症状は? また、どのような診断法がありますか?
      • Q44 骨転移の特徴的な症状は? また、どのような診断法がありますか?
      • Q45 脳転移、髄膜転移の特徴的な症状は? また、どのような診断法がありますか?
  • 肺がんの治療
    P.112閲覧
    • 外科手術療法
      • Q46 外科 (手術) 療法とはどのようなものでしょうか? 手術後はどのような経過をたどりますか?
      • Q47 外科 (手術) 療法の種類は? また、その適応はどのように判断しますか?
      • Q48 治療計画表のクリティカルパス (クリニカルパス) とは何でしょうか?
      • Q49 手術対象となる肺がんは、どのような肺がんでしょうか?
      • Q50 手術にあたって、知っておくべきことや、注意すべきことはありませんか?
      • Q51 小細胞肺がんと非小細胞肺がんでは、手術方法は異なるのでしょうか?
      • Q52 肺がんの胸腔鏡手術とは、どのようなものですか?
      • Q53 肺がんの拡大手術とは、どのようなものですか?
      • Q54 肺がんの縮小手術とは、どのようなものですか?
    • 手術後管理とリハビリテーション
      • Q55 胸水、心のう水とは何ですか? またどのようにコントロールするのですか?
      • Q56 肺がんの手術後の合併症にはどのようなものがありますか?
      • Q57 肺がん手術のリハビリテーション、合併症の予防などについて
      • Q58 退院後は、どのような日常生活を過ごせばよいでしょうか?
      • Q59 肺がんが完治したと言えるのはいつですか? また、再発予防には何が必要ですか?
    • 放射線療法
      • Q60 放射線治療とは、どのようなものですか? また、どのような場合にどれくらいの期間行われるのですか?
      • Q61 定位放射線照射 (STI)、強度変調放射線治療 (IMRT) とはどのような治療法ですか?
      • Q62 陽子線治療、重粒子線治療とはどのようなものですか? その適応と効果は?
      • Q63 ラジオ波熱凝固療法とは、どのようなものですか? またその適応と限界は?
      • Q64 放射線治療の合併症は、どのようなものですか?
    • 化学療法・分子標的治療
      • Q65 がん化学療法とは、どのようなものですか?
      • Q66 小細胞肺がんの治療戦略と、その効果はどのようなものですか? (限局型および進展型について)
      • Q67 高齢者、高リスク小細胞肺がんの化学療法はどのようなものですか?
      • Q68 非小細胞肺がんに対する薬物療法 (化学療法、分子標的治療) とは、どのようなものですか?
      • Q69 非小細胞肺がんの化学療法効果について詳しく教えて下さい
      • Q70 非小細胞がんの組織型別に肺がん化学療法の効果は変わりますか?
      • Q71 維持療法とはどのようなもので、本当に意味があるのでしょうか?
      • Q72 セカンドライン化学療法とは、どのようなものですか?
      • Q73 高齢者非小細胞がんに対する化学療法とは、どのようなものですか?
      • Q74 化学療法による副作用は、どのようなものですか?
      • Q75 化学療法による副作用対策はどうなっていますか?
      • Q76 分子標的治療とは、どのような治療法ですか?
      • Q77 肺がんに対し、現在使用されている上皮性増殖因子受容体 (EGFR) チロシンキナーゼ阻害剤ゲフィチニブ (イレッサ(R))、エルロチニブ (タルセバ(R)) の効果と副作用は?
      • Q78 間質性肺炎はどのような病気で、なぜ起こるのでしょうか? また、その対策はどうなっていますか?
      • Q79 肺がんに対する血管新生阻害剤 (ベバシズマブ : アバスチン) の効果と副作用とは、どのようなものですか?
    • 集学的治療
      • Q80 化学放射線療法とその適応について教えて下さい
      • Q81 術前・術後化学療法とは、どのようなものですか?
    • 特殊な治療
      • Q82 光線力学的治療とは、どのようなものですか? また、その効果は?
      • Q83 代替療法、リンパ球輸注療法とは、どのようなものですか? また、その効果は?
      • Q84 免疫療法とは、どのような治療ですか? また、現況と効果はどうでしょうか?
      • Q85 遺伝子治療とは、どのような治療ですか? また、現況と効果はどうでしょうか?
      • Q86 ステント療法とは、どのような治療ですか?
  • 禁煙外来
    P.214閲覧
    • 禁煙について
      • Q87 タバコがどうしてもやめられないのですが、有効な禁煙方法はありますか?
      • Q88 子供がほしいのですが、喫煙は赤ちゃんにも影響がありますか?
      • Q89 タバコを吸い続けると、肺がん以外にどのような病気になりやすいですか? また、喫煙者、非喫煙者の死亡率に差はありますか?
      • Q90 タールやニコチンの量の少ないタバコに変えると、肺がん発症のリスクは減少しますか? また、タバコをやめると肺は元のようになりますか?
  • その他
    P.226閲覧
    • 臨床試験・治験について
      • Q91 臨床試験とは、どのようなものですか?
      • Q92 臨床試験に参加した場合のメリットと、デメリットは何ですか?
      • Q93 臨床試験はヒトを対象とした実験と言われていますが、その安全性、有効性はどのようにチェックされているのでしょうか?
      • Q94 保険対象とならない治療は、本当に効くのでしょうか?
      • Q95 肺がんに対し臨床試験が行われている治験薬には、どのようなものがありますか?
    • 疼痛について
      • Q96 痛みはどのようにして起こるのですか?
      • Q97 骨転移の痛みの治療について教えて下さい
      • Q98 現在行われている痛みの治療法と適応、その副作用は?
      • Q99 がんの緩和ケアとはどのようなことをするのですか?
      • Q100 ホスピスとは、どのようなところですか?
  • キーワード解説
    P.254閲覧
  • 参考文献
    P.261閲覧
  • 索引
    P.263閲覧
  • 奥付

参考文献

キーワード解説

P.261 掲載の参考文献

  • 西條長宏 編集, 「抗悪性腫瘍薬ハンドブック」 中外医学社 (2000年11月)
  • 西條長宏, 加藤治文 編集, 「肺がん-インフォームドコンセントのための図説シリーズ」, 医薬ジャーナル社 (2001年9月)
  • 西條長宏, 笹子三津留, 横田淳編集, 「がん用語解説集」, エルゼビアサイエンス社 (2002年12月)
  • 西條長宏 監修, 「Q&A 知っておきたい肺がん質問箱100」, メディカルレビュー社 (2003年6月)
  • 福岡正博, 西條長宏 編集, 「プラクティカル内科シリーズ : 1, 肺癌 (改訂第2版)」, 南江堂 (2003年8月)
  • 垣添忠生, 「患者さんと家族のためのがんの最新医療」, 岩波書店 (2004年7月)
  • 西條長宏 編, 「がん薬物療法における支持療法 -インフォームドコンセントの図説シリーズ」, 医薬ジャーナル社 (2005年6月)
  • 西條長宏, 加藤治文 編集, 「肺がん -インフォームドコンセントのための図説シリーズ (改訂版)」, 医薬ジャーナル社 (2006年12月)
  • 西條長宏 編集, 「抗悪性腫瘍薬マニュアル」 中外医学社 (2007年11月)
  • 加藤治文, 西條長宏, 福岡正博, 小林紘一, 海老原春郎, 井内康輝, 早川和重編集・監修, 「肺癌の臨床」, MOOK2008-2009, 篠原出版新社 (2008年3月)
  • 西條長宏 編集, 「抗悪性腫瘍薬〜肺がん〜」, 医薬ジャーナル社 (2008年3月)
  • 西條長宏 編, 「抗悪性腫瘍薬 -肺がん- インフォームドコンセントのための図説シリーズ」, 医薬ジャーナル社 (2008年3月)
  • 西條長宏 監修, 「癌の基礎から臨床へ : ベンチからベッドサイドへ」, 篠原出版新社 (2008年10月)
  • 西條長宏 編集, 「日本臨牀 増刊号, がん薬物療法学 -基礎・臨床研究のup-date」, 日本臨牀 67巻臨時号 (2009年1月)
  • 西條長宏, 加藤治文 編集, 「肺がん-改訂3版」, 医薬ジャーナル社 (2009年2月)
  • 西條長宏 編, 「肺がん -インフォームドコンセントのための図説シリーズ : 改訂3版」, 医薬ジャーナル社 (2009年2月)
  • 永井完浩, 「 "肺がん" と言われたら」, 保健同人社 (2009年3月)
  • 里見清一, 「偽善の医療」, 新潮社 (2009年4月)
  • 西條長宏 監修, 「肺がん化学療法2009」, エルゼビアジャパン社 (2009年6月)
  • 西條長宏 監修, 「がんの分子標的治療2009-2010」, ディープインパクト社 (2009年9月)
  • 日本臨床腫瘍学会 編集, 「入門腫瘍内科学」, 篠原出版新社 (2009年10月)
  • 西條長宏, 西尾和人 編集, 「がん化学療法・分子標的医療update」, 中外医学社 (2009年10月)
  • 日本臨床腫瘍学会 編集, 「新腫瘍腫瘍学 改訂第2版」, 南江堂 (2009年11月)
  • サイモン・シン, エツァート・エルンスト (訳 : 青木 薫), 「代替医療のトリック」, 新潮社 (2010年1月)
  • 南 博信, 「抗悪性腫瘍薬コンサルトブック」, 南江堂 (2010年4月)
  • 国立がんセンター中央病院レジデント編, 「がん診療レジデントマニュアル」 第5版 (2010年6月)
  • 西條長宏 編, 「抗悪性腫瘍薬 -分子標的治療薬- インフォームドコンセントのための図説シリーズ」, 医薬ジャーナル社 (2010年7月)
  • 西條長宏 編集, 「抗悪性腫瘍薬 -分子標的治療薬」, 医薬ジャーナル社 (2010年7月)
  • 西尾和人, 西條長宏編, 「がんの分子標的と治療薬事典」, 羊土社 (2010年10月)
  • 西條長宏 監修, 「EBMがん化学療法・分子標的治療法」, 中外医学社 (2010年11月)
  • 日本肺癌学会 編, 「肺癌取扱規約」, 金原出版 (2010年11月)
  • 西條長宏, 「がん免疫療法の進歩と問題点」, Mebio, メディカルレビュー社 (2010年12月)
  • 西條長宏, 連載イレッサ, ある分子標的治療薬の軌跡, 「イレッサの誕生と出会い」, 日経メディカルCancer Review, p20-28 (2011年3月)
  • 西條長宏, がんペプチドワクチン療法の克服すべき課題, 日経メディカルCancer Review, p40-46 (2011年3月)
  • 国立がん研究センター中央病院レジデント編, 「がん診療レジデントマニュアル」 第5版, 医学書院 (2011年4月)
  • 西條長宏, 連載イレッサ, ある分子標的治療薬の軌跡, 「迷走する "イレッサ" -EGFR変異発見前夜の臨床試験」, 日経メディカルCancer Review, p33-42 (2011年6月)
  • 里見清一, 「希望という名の絶望」, 新潮社 (2011年7月)
  • 西條長宏, 連載イレッサ, ある分子標的治療薬の軌跡, 「有効性を左右するEGFR変異の発見 -バイオマーカー探索の紆余曲折」, 日経メディカルCancer Review, p38-49 (2011年9月)