書籍名 |
社会精神医学のいま 疫学的精神医学へのアプローチ |
出版社 |
中山書店
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発行日 |
2010-10-25 |
著者 |
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ISBN |
9784521733197 |
ページ数 |
251 |
版刷巻号 |
初版第1刷 |
分野 |
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シリーズ |
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閲覧制限 |
未契約 |
社会精神医学とは,心の健康問題のなりたちを生物・心理・社会的側面から総合的に分析し,その結果を社会に役立てる学術分野とされています.本書では,長崎大学に長く在籍していた著者が,当地ならではの疫学的精神医学研究をはじめとして,WHO指定研究協力センター長として統合失調症やうつ病の社会精神医学的研究および国際比較共同研究,被爆者の精神健康支援などに取り組んだ様子が臨場感あふれる筆致で語られています.
目次
- 表紙
- はじめに
- 目次
- 第一章 社会精神医学と疫学的精神医学
- 社会精神医学および疫学的精神医学とは
- 疫学的精神医学研究の前提
- 社会精神医学研究の私的略史
- 第二章 日本における社会精神医学・疫学的精神医学領域の知見
- 長崎大学精神医学教室とWHO長崎センター
- 統合失調症研究
- 気分障害 (特にうつ病を中心に)
- プライマリケアにおける精神科医療に関して
- 原爆症から被爆者の精神健康支援への展開、災害精神医学における知見
- 社会精神医学または疫学的精神医学の今後の展開 - まとめにかえて
- 参考文献
- 索引
- 著者 / 著者・編著書
- 奥付