書籍名 |
交通事故後遺障害診断書 II 眼、耳、鼻、口、醜状障害 |
出版社 |
かもがわ出版
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発行日 |
2011-07-01 |
著者 |
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ISBN |
9784780304329 |
ページ数 |
149 |
版刷巻号 |
初刷 |
分野 |
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シリーズ |
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閲覧制限 |
未契約 |
交通事故の損害補償の最初のクライマックスは後遺障害等級獲得です。眼では、視力・調節機能・眼球の運動・視野・眼瞼・瞳孔・流涙など、耳では、両耳と片耳の聴力・耳殻の欠損・耳鳴りと耳漏・平衡機能など、鼻では、鼻の欠損・嗅覚など、口では、咀嚼・言語・歯・嚥下・味覚など、広範囲の後遺障害を解説。醜状障害では、外貌醜状、上肢と下肢の醜状、日常露出しない部位の醜状、2個以上の瘢痕、線状痕などを、男女差が撤廃された後の新基準で解説。
目次
- 表紙
- はじめに
- 目次
- 後遺障害とはなにか
- 1 後遺障害ってなに ?
- 2 いつ、申請はできるの ?
- 3 誰が認定するの ?
- 4 どこに申請すれば ?必要な書類や手続きはどうしたらいいのか ?
- 5 どうして被害者請求でなければならないのか ?
- 6 後遺障害診断書にはなにを記載すればいいの ?
- 後遺障害を巡る問題点
- 1 医師が後遺障害を知らない ?
- 2 後遺障害診断書は一人歩きをする ?
- 3 後遺障害を損害賠償で捉えると ?
- 後遺障害のまとめ
- 1 併合と併合の原則について ?
- 2 相当について ?
- 3 加重について ?
- 4 別表I = 介護を要する後遺障害と、別表IIの後遺障害の併合について ?
- 後遺障害認定基準
- 眼の後遺障害
- 眼球の障害
- 視力 = 失明・視力低下に関すること
- 眼の調節機能障害に関すること
- 眼球の運動障害に関すること
- 視野障害に関すること
- 眼瞼の障害
- 眼の後遺障害等級
- 後遺障害診断における立証のチェックポイント
- 1 右眼水晶体脱臼、網膜剥離
- 2 右視神経損傷、右視束管骨折
- 3 顔面打撲、右外側直筋損傷
- 4 左眼窩内側下壁骨折
- 5 左眼窩床骨折、鼻骨骨折
- 6 左外傷性滑車神経麻痺、脳挫傷
- 7 左外傷性外転神経麻痺
- 8 右眼瞼裂傷、上眼瞼筋損傷
- 耳の後遺障害
- 聴力の障害
- 他覚的検査
- 後遺障害診断における聴力障害立証のチェックポイント
- 耳殻の欠損障害
- 耳鳴りと耳漏
- 耳の後遺障害等級
- 平衡機能障害
- 失調・眩暈および平衡機能障害の後遺障害等級
- 鼻の後遺障害
- 鼻の欠損
- 嗅覚の脱失
- 鼻の後遺障害等級
- 後遺障害診断における鼻の欠損・嗅覚障害立証のチェックポイント
- 11 嗅神経損傷、頭蓋底骨折
- 口の後遺障害
- 咀嚼の機能障害
- 言語の機能障害
- 歯牙の障害
- 嚥下障害・味覚の脱失・味覚の減退
- 特殊例
- 口の後遺障害等級
- 12 左頬骨骨折、下唇挫創
- 13 左下顎骨骨折、下顎部裂創
- 14 頚椎脱臼骨折、嚥下障害
- 15 嚥下障害、外傷性頚椎椎間板症、頚髄不全麻痺
- 醜状障害
- 新基準の検証
- 醜状痕
- 真皮縫合、その他形成外科治療
- 顎関節症 TMJ = Temporomandibular Joint Disorder
- 1 左膝関節開放性挫滅創
- 2 顔面・額上部の線状痕
- 3 顔面打撲・擦過傷、左耳介断裂
- 4 顔面打撲・挫創、外傷性SAH、三叉神経麻痺
- 5 左顎関節頚部骨折
- 6 歯の後遺障害
- 7 顔面多発挫創
- 8 前額部挫創
- 専門家集団による被害者救済とは ?
- 被害者救済のシステムとは ?
- 交通事故専門家としての要件
- 奥付
- 交通事故戦略会議 無料相談券