書籍名 |
歳古りし外科医の独り言 |
出版社 |
大道学館出版部
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発行日 |
2012-03-20 |
著者 |
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ISBN |
9784924391581 |
ページ数 |
226 |
版刷巻号 |
第1刷 |
分野 |
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閲覧制限 |
未契約 |
2007年3月、九州医療センターを退職するに当たり、私は自分自身の人生の記録とも言うべき「わが一期一会 〜邂逅への謝念を込めて」というタイトルの記念誌を上梓した。それから丁度5年が経過しようとしているのである。そのほかにもエッセイを度々投稿しているので、この機会にこれらを一冊の本にまとめることにした。(序文より)
目次
- 表紙
- 序にかえて
- CONTENTS
- 第1章 私の講演記録から
- 我が一期一会
- 最良最適な医療の提供を目指して
- 教育を原点に立ち戻って考える
- 生命みつめて生きる
- 病の効用
- 病院経営を歴史に学ぶ
- チーム医療の推進と人材育成
- 英訳、和訳が出来ない言葉
- 卒後臨床研修への想い
- 21世紀の医療を担う若者達へのメッセージ
- 学んだこと、伝えておきたいこと
- 池尻泰二先生を偲んで
- 第2章 Letters from an aging surgeon 2011から
- わからない
- 師を偲び、手術を語る
- 朧の美を犯す者は
- カンニング今昔
- 危機管理
- 正当に怖がることの難しさ
- 曖昧の醜
- 熱中随想
- 生命を紡ぐ
- 演説について考える
- 診療録について考える
- 事実(Fact) と真実(Truth)
- 第3章 「外科医の常識〜素朴な疑問50」番外編から
- 外科治療とこの国のかたち
- わが国のICはこれでよいのか
- 医師の教育はこれでよいのか
- EBMは絶対か
- 第4章 福岡ロータリークラブ週報から
- 願はくは
- 健やかに生きる
- 古稀を迎えて
- 病の効用
- 絶命危惧種 日本人外科医
- 恐竜は吼え続けるのか
- トキメキと適度のストレスを求めて
- メドがついてもいないのに
- 1月7日のクロノロジー
- 第5章 折々の記
- 邂逅への謝念を込めて
- 私の国立福岡中央病院時代
- 夢を語る
- 甘えと欺瞞の構造を許してはならない
- 和え物からソースの文化へ
- キィワードはパラダイムシフト
- 医師不足・看護師不足問題を考える
- 特定看護師(仮称) について
- 常識、この不可思議なるもの
- 憤(噴) して発す
- これからの日本の看護を考える
- 第6章 追悼
- 犬尾修三君を友に得た喜び
- 池尻先生ありがとうございました
- 草場先生との邂逅に感謝
- 高野平八郎先輩を偲んで
- 第7章 九州医療センター定年退職後の歩み
- 論文、エッセイ、その他の著作リスト
- 学会発表、講演リスト
- 講義記録
- 司会、座長リスト
- プロフィール
- 奥付